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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

 一件落着

2018-02-28 22:58:13 | 日記
 久しぶりに1時間以上お昼寝を(夕方に近いが)した。NPO法人のホームページを作ったが、製作者があまりにもルーズなので更新は依頼しなかった。当然、更新は私がしなくてはならない。出来なくはないが、時間がかかる。半日はパソコンの前にいなくてはならず、目への負担が大きい。なんとかしなくてはと半年が過ぎようとしていた。頭から離れない悩みだった。

 父は交際範囲が狭く、私はなにかと苦労して過ごした。だから、周囲には信頼の置ける弁護士さん、会計士さん、不動産屋さん、お医者さんなどとお付き合いを大事にするようにしてきた。駆け引きのない信頼だけのお付き合いだった。そういう意味では本当に恵まれた環境であるし、財産でもある。

 今日は、そのホームページを作成しなおして更新してくれる方を紹介いただいた。そして、快く引き受けていただけた。なんとラッキーなことだろう。それも申し訳ないような値段で。頼れる仕事の仲間に感謝!それでルンルンと帰りには寄り道をして、お茶の道具など買いに行けた。

 家に戻るとさらに安堵感は増して、ソファーでぐったりと横になってしまった。山形から戻って、実家へとかなりハードだったこともあるが、ともかくホームページからの解放はうれしい。自分の時間が倍以上になった感じだ。つまらぬドラマをかけながらうとうととして、目が覚めると夕飯の仕度の時間を過ぎていた。二人の食卓は「ごめん、今日はあるのもで」と断った。「ねぇ、よろこんで・・・」二人の食卓はいつも以上に神に感謝だった。

 

 
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 そだねー

2018-02-27 20:55:22 | 日記
 今日は朝から春らしかった。体中が痛いのをおしてサッカー仲間とのストレッチとボール蹴りに出かける。ストレッチでかなり背中の痛みがほぐれた。片道5時間近い長旅のせいらしい。

 サッカー仲間の話題もオリンピック。やはりスポーツ選手は爽やかでいいと。「そだねーJAPAN」のファンも多い。なにごとも「そだねー」から始まるといいなぁ と思う。まず相手の話を肯定することから始めるのが一番だと思う。なにか言うと、否定的な意見を言う人がいる。学生さんがホームページの更新を手伝ってくれるそうだ と言うと、「学生なんて当てにならないわよ。なんだかんだと出来ないことも多いんじゃないの」と言われる。なにかを紹介しても、かならず否定的な意見から始まる。どうして「そう、それで」 と言えないのだろうか。私もかつてそうだった気がするが。だから「そだねー」は大事なことだ。

 でも、そだねー と言えないことが。笑うなかれ。男の人はどうも若い人がいいらしい。「女城主 直虎」で役柄が好きだったあの高橋一生が15歳年下の女優さんと交際という記事があった。一生さん、あなたはもう少し違うタイプの人が好きかと思ったのに。やはりみなさん若い人がいいようだ。

 サッカーのグラウンドの近くで河津櫻が咲いていた。そんな話しをしていると、「姥櫻も咲いてるよ」と最もそんなことを言いそうもない人が言った。ばかうけ!「そだねー」

 

 
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 ひなまつりに

2018-02-26 23:17:24 | 日記
 今日は重い身体をだましながら母のところへ。エアコンの設定温度は32度。敷き毛布はダニ退治になっている。寒かったのだろうがさすがに、真っ青になる。でも、がまん。

 山形の新庄で新庄のひなまつり展を見た。藩主のゆかりの雛人形があった。そのきものの色合いと顔立ちは関東や関西のお雛様とは違う。風土からくるものなのか?家に戻ってお雛様を改めて見た。内裏様しか残らなかったが、きれいな顔立ちだ。今年もこの歌を思い出した。

  雛祭りの日に

            谷川俊太郎

  娘よ

  いつかおまえのたったひとつの ほほえみが

  ひとりの男を生かすことも あるだろう

  そのほほえみのやさしさに

  父と母は信じるすべてをのこすのだ

  おのが いのちをのこすのだ

 
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 幕を閉じるまで

2018-02-25 22:29:42 | 日記
 17日間のオリンピックが幕を閉じた。ほとんど関心がなかったのに、始まると毎日番組を見ていた。時差がないのが一番だった。

 美しいドラマがたくさんあった。知らない競技もあったのに、時には涙しながらスポーツ観戦を楽しむことが出来た。アスリートたちが持つさまざまな人生を垣間見ることも出来た。100人いれば100のスポーツにかける思いがあるのだろう。

 草の根サッカーのNPOでサッカーの大会を記事にしている。SNSで試合結果だけを流すこともできる。Aチーム対Bチームが2対0でも、その2対1には意味があるかもしれない。Aチームは11人ぎりぎりで勝ちとった勝利かもしれない。Bチームには病気を克服してきた選手の復帰第1戦だったかもしれない。同じ結果でも、現場に入って記事にしないとわからないことがある。

 そして、チームの選手一人ひとりにサッカーに対する思いがある。オリンピックのアスリートたちと同じように。だから、その一人ひとりの思いに寄り添いたくて、現場に入っている。ピッチ上の写真はあまり撮られてないという。プレイーの必死な表情を下手なりにカメラに収めようと思っている。心無い人は「高い写真になるぞ」と言うが。

 だれの人生にも貴重なストーリがある。そんなストーリにほんの少しでも寄り添えたらと思う。

 
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 さまざまななみだ

2018-02-24 23:37:43 | 日記
 モノクロの世界からカラーの世界に戻ってきた。雪国行きは、荷物も重く、電車に乗る時間も長いのでくたくてで帰宅した。TVをつけるとカーリングを放送していた。長時間見るのはきついのでチャンネルを替えるとスピードスケートだった。マススタートという新しい種目だった。みごとに高木菜那が金メダル!カーリングを見ると同点、疲れそうなのでたけしを見た。大杉蓮の追悼だった。たけしが涙を流していた。初めのうちはその死が受け入れられなかった という。そんな涙があった。

 「そうだね」「いいよね」といつも明るい笑顔のカーリングの選手たちが涙の笑顔だった。試合時間も長く、一投、一投真剣勝負で疲労はすごいのだろうと思うが、タフに戦い続けた。本当におめでとう!

 消化し切れない思いのまま、雪国から戻った。泳げるような広いお風呂でゆったりと足を伸ばした。心地よい温度の源泉かけ流しで、身体がつるつるになる。「ああ、生きていてよかった」と思った。そんな瞬間が人にはあるのだろう。つらい思いをした人が幸せを感じられるようになったとき、「よかったね!」と祝福したい。その人の幸せが私の幸せのようだ。

 
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