gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

夫となる人の第1条件は?

2021-11-30 17:53:07 | 日記

のんびり朝を迎えたが家の中が冷蔵庫のようだ。明日から師走、冬らしくなった。上げ膳据え膳の生活から、台所に立つと気持ちも引き締まってほっとする。現実の世界へ戻った。ほとんど車に乗っている楽な旅行ではあったが、何となく体がだるい。TVのニュースをみるとさらに現実に戻る。観光地はどこもお客さんで賑わっていたのに、コロナの影響がどうなるのだろうか。

S氏追悼の旅の2日目の夕飯は、民宿で6人がそろっておいしい海の幸をいただいた。少しアルコールが回ってきたころ、S氏のお嬢さん二人に年長のHさんが夫になる人の条件を話した。「いいかい、旦那さんを選ぶなら、お金に細かい人はダメだよ。お金に細かい奴は男としてはまずだめだな。そういう人は何事もちまちましている。自分はしっかり財布はにぎって、上手に旦那さんを立てていくのがいいんだよ」二人のお嬢さんは真面目に聞いていた。それが夫になる人の第一条件らしい。

違和感はあったが、そこでは何も言わなかった。そんなことよりももっと大事なこともあるし、二人でなんでも話して(時にはけんかしても)一緒に家庭を作っていくのがいいのではないだろうか。お互いに相手に対して「誠実」であってほしいと思った。掌の上で夫を操るというような考えはあまり好きではない。そして、夫婦はお互いに独立した空間を持ってもいいのだろうと思う。それが相手に対する「尊重」と「誠実さ」のような気もする。S氏のご夫婦を見ているとそう思う。根っこのところでしっかり結びつていていた気がする。だから、お父さんのような人を選んでね となる。

街はクリスマスに彩られてきた。私は何かクリスマスもお正月もない気分だが、S氏ファミリーのあたたかさは、この冬のキャンドルになりそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何とかなりますよ、大丈夫

2021-11-29 17:49:53 | 日記

2日間のS氏追悼の旅が終わった。この2年間、S氏とお友達のF氏で訪れたところ、来年行きたいと話していたところをS氏の奥さま、お嬢さんお二人、そしてもう一人のサッカー仲間と6人で旅した。雨の激しい湖東から比叡山へ。途中から晴れて琵琶湖にかかる虹をたくさん見た!「ああ、Sちゃんの出迎えだ!」全員で喜んだ。雪が降っていたという延暦寺は晴れ。ドライブウエイから見える琵琶湖はすばらしかった。どうしても見てきたほうがいいという白鬚神社へ。またひどい雨の中全員行きたくはなかった。でも、湖に浮か鳥居をみると感動!雨にも負けず写真を撮った。

アンラッキーがラッキーに変わる旅立った。一同でどうしようと途方に暮れたことも、全員の笑顔に変わった。「なんとかなりますよ」が口癖のS氏の通りだった。琵琶湖畔をとても気にいって散策を楽しんだ。そして、福井へ。ここだけは回ろうと、永平寺と東尋坊へ。修学旅行生みたいだと楽しんだ。ともかく食べる旅だった。三国の民宿のお料理は最高でお腹が苦しいと言いながらたべた。

何処に行っても「Sちゃんがいたら・・・」という話になる。奥さまは始めて知るご主人の顔のようだったが、嬉しそうに笑っていた。私は彼女が大好きになった。控えめながら、なんともよく気が付く方だ。年寄りの私をよく気遣ってくださった。お嬢さん二人も素直ないい娘さんだった。

30年くらい連れ添えば、ご夫婦は様々な様相になる。S氏ご夫婦はあまり一緒にいられなかったようだが、似たもの夫婦で心があたたまる。この妻にしてこの夫あり、この夫にしてこの妻ありだ。奥さまに私が癒された気がする。

Sちゃん、素敵な奥さまとお嬢さんたちだね。安心して仕事ができたわけだ。だから言えたんだね、「何とかなりますよ、大丈夫」と。涙。

写真は東尋坊。日本海です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

騙されたひとを懲らしめる

2021-11-27 10:39:36 | 日記

ガラス窓を風雨が強く打っていたようだ。(半分くらいしかわからないが)朝方も雨が残っていた。今日はサッカー友の追悼旅行だ。思い出の地を彼の家族他3人で辿る。雨の予報がはずれて晴れてきた!!日頃の行いか??

朝方おかしな夢を見た。15年前くらいに私を騙した(今はそう言える)人が夢に出てきた。もう一人も誰かよくはわからないが40年くらい前私を苦しめた人らしい。この二人を懲らしめようと?友達3人と待ち伏せをしている。笑。ジャングルジムのようなところで相手の来るのを待っているのだ。結局、そういうずるい人には逃げられた。なにかおかしな夢だった。たぶん、心の底にあった恨みが?でてきたのだろう。まあ懲らしめなくてよかったが、そういう心がまだあったのだなぁと思った。お墓が決まったときは、大事な人の夢をやはり珍しく見た。おかしな話だが、めでたしめでたしでいいのだろう。

「いつか笑える日が来るは・・・」なのだろう。腹は立てない。それが一番だ。自分から人との関係を切らない。それはやはり自分の救いになる。何か意味があって出遭ったひとなのだろうから。

元気でこれから出かけます。パソコンを持たないので、ブログはおやすみで~す。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の世界からあなたの・彼(彼女)の世界へ

2021-11-26 18:08:02 | 日記

昼間は暖かいが夕方になるとどんよりとした雲が立ち込め時雨てくる。やはり12月が近い。コロナウイルスの新種株が南アで発見されたという。すぐに株式市場に影響が出て、為替も動く。2日間ぐらいで市場を動かせるのがコロナウイルスなのかと思う。何処にも安心などはない。そんな時代は流れに逆らわず、何かを握りしめないで生きるのがいいのかもしれない。

朝ドラは戦中戦後の時代を描いている。お友達の父親は、戦死して彼女に名前だけを残したという。だから、自分のことのようで毎朝泣いているという。そんな戦後のどさくさで名前はある人はいいが、そうでないとしばらく戸籍がない子供もいたらしいし、母親が再婚するまで戸籍の届け出もなかった人もいるらしい。兄弟と父親が違うという環境で育った人も多いようだ。前にもブログに書いたが、どうして今の80代の人と70代前半の人とは思いやりというような面で違うの?という質問に「それは焼け野原を知っているか知らないかだよ」と言われた。TVドラマで見ても、それこそ何もない焼け野原だ。どさくさに紛れての時代でもあったらしいが、みなが肩寄せ合って生きた時代でもあったようだ。

人は1日のうち、90%以上自分のことを考えているという。私が、私たちが、私を、私たちを・・・と。あなたが、あなたを、彼らが、彼らをにはなかなかならないらしい。昨日、名古屋からずっと電車に乗っていたが7割以上の人はスマホを見ている。おそらく私の世界なのだろうな。スマホワールドの中で自分の世界を生きるようになるようだ。ボーっと電車に乗っていたが、このボーっとと太陽の光を浴びるのがいいらしい。そうすると少しだけ「彼女(彼は)」はどうしているだろうな?になるようだ。

天気予報で「冬支度」をと言っていた。彦根城の松も冬支度だった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暗い話ではないお墓のこと

2021-11-25 19:29:33 | 日記

今日は名古屋へシニアサッカーチームへのご挨拶に出かけた。2日続けての外出はきついが、あたたかい日であたたかい歓迎を受けることができた。昨夜は目が覚めるとお墓のことで思うことがどんどん出てきてなかなか眠れなかった。自分の眠るところができたということは、こんなにもほっとすることなのだろうか。もう、迷うことなく一つの道を歩いていける。

霊園で説明をいただいた方の名刺には終活カウンセラーという肩書があった。家族のない独り身の儲からないお客さんなのだが、お墓の考え方というものを伝えてくださった。初めに霊園を訪れたときは、プレートの小さなお墓ならいつも空を見ていられるようでいいし、広々としていいなぁと思っていた。そして、誰かがもしお参りに来てくれたら、小さな花でも手向けてくれる場所があっていいのではと思った。そのうち、お友達の義理のお兄さんが天に召されて、無宗教だしということで合祀のお墓に入られた。「空が見えるなんてお墓に入ったらどうでもいいじゃない」と言われた。そうだなぁ、どうせ誰もお参りになんて来ないし…と思った。

でも、そうではないと思った。私が「生きた証」はその人を愛したという証だ。もし、その人がお参りに来てくれたら、私と二人で話したいだろうとも思った。だから、どんなに小さくても私のお墓は大事にしたいと。お墓というものは自分だけのためではないということを感じた。この決断ができたのは、自分の生き方にOK出来たからだと思った。あのカウンセラーはいろいろなパターンのお墓の説明をしてくださった。(夫婦のお墓、親子のお墓のことなど)

今日は、名古屋のチームのご夫妻と食事をして、ご自宅にお茶の招待をいただいた。こんなことなかったなぁ。何かいいことが待っていてくれそうだ。(写真の障子をあけるとモノクロの世界からフルカラーの赤が見えます)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする