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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

京都のこひ

2023-06-30 19:07:55 | 日記

昨日は大雨後の長浜から(小雨ふる)大阪の高槻へ取材に。北陸よりの山岳で大雨が降り電車が運休か大遅れになりました。予定の時刻の電車は50分近く遅れ、試合のスタートに間に合わないとと、新幹線で米原から京都へ(10分ぐらいで990円)。京都から先も微妙に遅れていました。でも、京都駅に久しぶりに降りた感動は990円には代えられません。「ああ、京都だ!」いつもそんな感動があるのです。それは私だけの感情でうまく説明できません。無事にグランドへ着くと予定通りでした。新幹線はすごい!

京都には、こちらに来てからは山科などで乗り換えて、混雑する市内へは入りませんでした。ああ、市内へ入れば祇園祭のお囃子が聞こえてくる・・・。いつも泊まっていたホテルの辺りの家並みを思い出します。「通う」という感じで訪れたものです。「ああ、帰ってきた」と。あの蒸し風呂のような暑さも懐かしいです。

晩年は、京都に近いところに住みたいと今のところに越したわけです。(これは勇断でした)その勇断が出来たのは、大切な人の第一印象が「京都を一緒に歩きたい人」でしたからです。いまも、それは変わりません。ただ、歩きたかった(歩きたい)のです。当時はわかりませんでしたが、そんな感情を持った自分を愛おしくも思えます。

昨日は暑い日で、かなり体力を消耗しました。帰りもやはり新幹線で京都で降りて少し買い物をしました。欲しいものがたくさんあります。ああ、おいしい抹茶を奮発しよう!

雨の降る静かな夕方。お薄を点てて京のこひを思いました。

 

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アガパンサスは愛の花

2023-06-28 19:39:45 | 日記

午後2時を過ぎた頃でしょうか、ザァーという音で雨が降り出しました。雷も鳴り出しました。あら!あら!という感じです。雨が横から降っている感じです。これが1時間続けば集中豪雨です!玄関の引き戸からは雨が入ってきています。ああ、雨降って地流れるになりそうです。

終わらない仕事にイライラしているうちに夕方になってしまいました。空は嘘のように晴れています。夕方の天気の話を聞いていると、「アガパンサスの花言葉はなにでしょうか?」という質問がありました。「愛の花」だそうですが、ギリシア語の「アガペー」と「パンサス」だそうで、アガペーが愛、パンサスが花とか。ああ、アガペーと思い出すのです。

愛には3つのギリシャ語があるそうです。一つは「エロス」で、自分を幸せにしてくれるものに向かって燃える愛。日本での官能的な意味ではないそうです。2つ目は「アガペー」で、自分を無にして相手のしあわせを創造する愛だそうです。相手に関係なく相手のしあわせのために働きかけていく愛です。看護師さんやお医者さまがその例ですね。最後が「フィリア」で、慕いあい共にいることを喜ぶ愛です。友情に近い愛だそうです。

キリスト教の本を読んで書いていますが、そこには「アガペーの愛だけでは人間の孤独はいやされず、救いはない」とあります。(神父様の言葉)エロス的な愛の営みの大切さを語られています。

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四十にして迷っても おだやかな日々に

2023-06-27 20:33:55 | 日記

午前中に草取りを30分しただけなのに、肌がひりひりして赤くなっています。田舎の日差しは強いです。2階の部屋は30度近くになりました。根性もなくなり、すぐにソファーでゴロリとしています。

ぼーっとメダカたちを見ていると、一日中エサを追い求めて泳ぎ続けている気がします。10匹くらいいたメダカも今は5匹になりました。こんな大きなメダカいるの?と言われるくらいグラーマーです。(メスかな?)たぶん、私が教育ママのごとくメダカ元気なる水作りの薬、餌などを与え、さらに神経質に水の管理をして、おそらく快適な環境にいるのではないかと思うのです。ふと、自分の成育環境を思い出すと祖母の管理のもと暮らしていた気がします。やはり、過保護な子供だったようです。

ここのところの事件?は40代の方たちが多い気もしました。四十にして惑わず?だったけれども、四十にして惑うのかな?などと思いました。四十は難しい時代かもしれませんね。もう若くはないし、でも・・・。まだまだできることも多い・・・。ここが勝負とも思うのかも・・・。わがままに走れる時代かもしれませんね。

今、ぶろぐを書こうと思うと、平和なことに気が付きます。特にここ1か月くらいは多少のブレはあっても、おだやかでいられます。自分のしていることに、安定感が出てきたというのか。これでいいと思えるのか。悩むことはあっても、日々平和な方向に進みます。純粋な大人の人ばかりが周りにいるようです。

自分を守ってくれている多くのものに感謝する感じです。もちろん、経済的な問題はあるのですが。要するに急がなくなりました。そう、わがままに走らなくなったのでしょうね。走る必要もなくなりました。だから、迷う時代はたくさん迷うのがいいのかもしれませんよ。つらければつらいほど、実りは大きい気がしています。

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さわやかな青春 電話しかなかった

2023-06-25 21:14:51 | 日記

1日もそろそろ終わりですね。今日は1日部屋の掃除やら有効に使えました。あと、アイロンがけだけというところで大河ドラマでした。アイロンがけどころではなく、重い鉛のようなものが心に残りました。

あの頃は、パソコンも携帯電話もありませんでした。一家に一台だけの固定電話。会社も電話でしか連絡は出来ませんでした。(FAXはありましたが)そう、そんなに簡単には連絡が取れなかったのです。まだ、土曜日は仕事でした。そんな土曜日の午後に会社の女の子の仲間とそのうち一人結婚していた子(Sちゃん)のご主人の仲間とがSちゃんの家に集まりました。8人くらいでしたでしょうか。みんなで食料を持ち寄って、ちょっとしたパーティのようでした。そこでは麻雀ではなく、トランプをしたり、山の歌を(Sちゃんの旦那さんが山岳部でした)歌ったりしました。もちろんギターがうまい人がいました。それと連想ゲームをして他愛無くわらって一晩を過ごすのでした。平均年齢は23くらいでした。このメンバーで北海道に行ったり、海に行ったりしていていました。

今の人たちには嘘のような時代かもしれませんね。待ち合わせが駅ならば、逢えないときは伝言板に(駅にあるのですよ)「1時間待った。帰ります」とか書いていくのです。喫茶店も多く、そこで待ち合わせに遅れるときは、お店に電話して呼び出してもらうのです。自宅に電話するにも一家に一台の固定電話です。出るのは子どもは出なくて親が出たものです。

雨の日、ふとそんな日を思い出しました。あのころは逢うということにロマンがあって、情緒がありました。だから、相手の姿の見えた時の喜びは、今の何倍もでした!うつくしい物語です。

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愛されたかっただけ

2023-06-24 18:02:37 | 日記

日は天気が良く、伊吹山がくっきり見えます。空気が乾いていますが、気温も高く陽ざしも強いです。取材から戻り、翌日も外出、そして、パソコンがお友達の日。さすがに腰が痛くなりました。見逃した朝ドラや大河ドラマを見て、「ああ、今日は休みたい」と思うのです。

相変わらネットでは不倫問題が、ああだ。こうだと言われていますね。私のような人間は、人は誰も間違うものなのだと思います。それも、1度や2度でなく。何かが満たされていないのだろうと思います。それが満たされるまでは間違いはなかなか直りません。それと、本人がなぜ自分はそんなことを繰り返すのか、どうすれば直るのか?何があれば間違いを起こさずに生きていけるの?などを考えないと無理なことと思います。おそらく、子供のころからか抱えている心の問題があり、それが大人になってさらにおおきくなったのかもしれません。

抱きしめることも愛情、叱ることも愛情のように思います。元夫が朝帰りをしても私はないも聞かなかったし、文句も言いませんでした。おかしいと思うことはあっても自分が騒げば塾が大変なことにると思ったからでした。誰かが出ていかなくてはなりませんから。あとで、元夫は私のその態度を愛情がないと感じたといいました。

前にも書きましたが、人はそもそも心変わりするようにできていますし、それを何らかの規範でつなぎとめているだけのものです。ですから、人は誰のものでもないし、傷つけた、傷ついたもおかしいと言えばおかしいのです。そんなことを言い合うよりは、もっと相手のことを理解すること、そして、紙きれなんかなくてもしっかり結びついていることのように思います。

あいとはゆるすこと とキリスト者の私は思うのです。

 

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