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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

妻と愛人は似ている?

2019-10-31 18:53:48 | 日記

おだやかであたたかい日だった。湿度も低かったようだ。それ!と洗濯はしたがこの家は大きなものを干せない。太陽に直接当たらないので(干す場所に屋根がある)すっきり乾かない。この家の一番の欠点だ。朝、TVをつけると、首里城が炎上していた。画像で見るその赤い炎がすごい。なんということなのだ。正殿が崩れ落ちていく。沖縄の人は涙していた。こちらも悲しくなる。原因はなに?なのだろうか。夜の2時過ぎの出火らしい。

恐ろしいタイトルで書き出したが、首里城を訪れたときの写真がある。もう20年以上はまえだと思う。塾の夏期講習が終わったあとに、おつかれさま ということで休みをもらって、今元夫の隣に座っている女性と沖縄に出かけた。親子のような感じだ。二人は仲がよかったし、その当時はまだ元夫は特別な関係ではなかった(と思う)結構贅沢な旅で何日めかに首里城へ出かけた。仲良く並んだ写真がある。

彼女は英文科で、シナリオを卒論に選んでいた。わたしは日本語で読んでいたし、もちろん元夫も読んでいた。目のくりっとした可愛い子だった。容姿は似ていないが、どこか似ている要素はあった。違いは、彼女は文系で、わたしはどちらかというと理系だったくらいだろうか。

卒論のことや彼女の就職のことで元夫と彼女は仲良くなった。わたしなどよりももっとシナリオや映画には興味を持っていたようだ。二人は気が合ったのだろう。どこか根っこは似ていたのかもしれない とも思うが・・・。私の知っている女性は長年、愛人をしている。(本人がそういうので)絶対に奥さんとは似ていないというが、本質は似ている気がする。(男性に魅かれた理由などが)

つまらないことを思い出した。もはやどうでもいいこと。でも、人は同じような人にいくつになっても魅かれるのだろうか?胸に手を当ててみた。(笑い)写真は少し紅葉の琵琶湖畔の桜

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名前も職業もしらないけれど

2019-10-30 18:32:22 | 日記

晴れの日はやはり気分がいい。昨日はストーブを入れるほどでもなく、でも寒いので炬燵を入れた。新しい炬燵敷布団が紺なので部屋が引き締まった。炬燵っ子になれた。今日は初めて長浜のお友だちが来てくださった。井上靖の「星と祭」を復刊されたグループの女性だ。『着地点も見ないで飛び降りちゃうのよね』とわたしと似ているといった女性だ。この地でお友だちができてとても嬉しい!

彼女のことは、仕事場の「あいたくて書房」というお店は知っているが、自宅は知らないし、家族構成などもしらない。あまり興味もないのだろう。先日、たしかNHKの番組で苗字を知らない友達同士が若い人たちに多いということを知った。たとえば「美香さん」だけしか知らないという。知り合って信頼おける人だとお互いに感じて家を訪問しあっているという。でも、苗字と仕事は知らないという。べつに肩書きとかなしで自分の感性でお付き合いをしたほうがいいという。名刺の肩書きで生きている叔父さまたちには、えっ!かもしれない。わたしは、いいじゃないだが そういう人はまだ少ないだろうな。

きちんと生きてきたと自分の地位に自信のあるひと?は、やはり名刺の肩書きなのだろう。退職しても古い名刺を出している人もいる。(昔の名刺ですが と)若い彼女達は「会ったときに大体どういう人かわかる」と言っていた。まぁ、類は友を呼ぶではないが、同じ匂いには敏感なものだ。

なにも知らなくても、ただそばにいて(心が)くれればいい、わたしはそれをわたしの贅沢と思うが、いいよね!

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やまないあめはない(2)

2019-10-29 18:49:32 | 日記

冷たい雨の降る日。千葉の被災地はどうなっているのだろう。千葉の房総半島は冬も比較的暖かく、春には早く菜の花が咲き始める。千葉市内の中央区などもどうしてここが水没するのだろう と思う。寒さに向っていくのに、家も流され、大切な身内も亡くしていたとしたら。「涙も出ない」と言われた方がいたが、ほんとうにそうだろう。かといってこちらにもかける言葉がない。呼吸している以上生きていかなくてはならない。つらいこともあったが、自然災害に遭うことはなかった。雨や風をうらむことはできない。

平和すぎたのでこの国は平和ボケしているのだろうか。報道だって、のどもと過ぎればでなくて、伝え続けていかなければ、いまだ大変な生活を強いられている人たちのことはわすれられてしまう。マスコミの劣化が言われているが、あらゆるのもが劣化しているのかもしれない。(私自身も含めた)

などと今日は偉そうなことを書いた。昨年のブログ記事が届いた。「あとは自分で考えてよ」だった。希林さんの言葉だ。なにか人の言葉を聞いて、ああそうだわ、とわかったような気になってしまう。自分で考えるということは 本当に大変だ。" To be or not to be" となれば・・・。この年になって、大事な人も失い、形あるものは流されてしまったら 生きていけるだろうか。

今日はあたたかい夕食が準備できた。暖をとるものをある。せめて謙虚に感謝して生きていきなさいと神が降らせた雨のような気もする。

 

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こころのなかにあめがふる

2019-10-28 22:20:59 | 日記

だちの会社の仕事の打ち合わせ、美容院、そして病院と2日間で用を済ませた。今日の病院は主治医が移った新しい大学病院へ。覚悟はしていたが気分が滅入った。お年寄りが3分の2くらいだ。1回で済むようにと早めに検査して、午後結果を聞いてきた。血液検査は栄養管理がよく、全部いい数値になったが、コレステローチまで上がった。薬をあまり出さない先生もさすがに今回は出した。たいしたことはないらしいが、ひとつ検査が入った。

帰宅すると、メールを急いでチェックして、返信した。明日からは粗食にしないとと夕食をとる。ふと、力が抜けた。ただ、なにかむなしかった。むしろ、今日の病院で目が覚めたのかもしれない。自分のことを考えたら、ボランティアどころではない。あたたかいお風呂にでも入ろう。体が緩むとすこし心も緩む。湯ぶねでのんびりしていると雨の音が聞こえる。窓を開けてみると、降っていない。

こひが覚めるときは、意外につまらない理由である という。これはこひではないが、人には言えないようなつまらないことでボランティア熱が冷めた。人間ってこんなものなんだ と悲しいがこれが現実の世界なのだろう。

こころのなかに雨が降る。私はキリスト者なのに・・・。でも、人は捧げる愛だけでは生きられずエロス(自分への)の愛が必要だと 森司教様が書いておられた。今日はかなしい。熱の冷めたり理由があまりにも恥ずかしいから

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せめて 小百合さんの半分くらいは

2019-10-26 21:55:19 | 日記

朝のんびりした分だけ忙しい。あさって主治医のいる神奈川の病院へ行くのに明日から神奈川へ。なんともなんとものスケジュールだ。いつものように夕方6時になると昨年のぶろぐの記事をメールで知らせてくる。それを合図に、そろそろとぶろぐを書き始める。今日は時間も押していたが、なんとなくあとで書こう と思った。ブランチだったのでおなかもすいていた。家の中は洗濯物、旅行バックやらで散らかっている。ため息が出る。

食事をしていると、NHKのプロフェッショナルで吉永小百合の密着取材10ヶ月が始まった。明日はさらに町内会の避難訓練が7時からといううそのようなスケジュールだが、小百合さんが見たくてすべて後回しにした。あの自然体の少女のような小百合さんはなんともすばらしいが、すばらしさがどこにも出てこない。どうもきれいでも「きれいでしょ」の女優は多い。小百合さんから比べるとアクばかり感じてしまう。楚々としている大女優だ。『最後の女優』とも評されていた。ややうつむき加減で話す、その雰囲気もなんともいえない。

『満足したら終わりでしょう』と小百合さんは言う。どこまでも追求して向上することを望んでいる。同じ引退を考えるのでも、雲泥の差だ。(当然だが)あのもの静かな口調に、なにかパワーがある。ううん、そうか、そうね、案外私たちも『満足したら終わり』組なのかもしれない。終わりにならないのは、自分のためにしていることではないからだろう。

夕方、欲しかった家庭用品が届いた。すこし家が家らしくなる。でも、今日は荷物を出せず、玄関に梱包のままだ。いずれ出て行く家だが、住んでいる間はいい環境にしたい。私のお城だから。生きることに素直に自然体で真摯に向かい合う。そうでありたいと思った。

 

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