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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

大きな悲しみも長時間発酵させれば

2022-06-29 19:01:51 | 日記

冬はきりりとした稜線がみえた伊吹山がこの暑さですこし溶けかかっているように感じます。いま、発酵のことを興味もっていますと、私の脳みそも発酵して(ならいいですが)腐るのではないかと感じます。ぼ~っとしてるのかネットニュースの「宇治のがん治療・・・」と読んで、宇治にがん治療の病院があったかしら?と思いました。「完治のがん治療・・・」でした。でも都合がいいのは「暑さ」のせいにできことですね。笑。

宮本輝の小説のお話はしましたが、未完のような感じでぶっつり終わりました。あとがきがありましたので読みましたら、「人生の大きなかなしみが、五年後、十年後、二十年後にに、思いもよらない幸福や人間的成長や福徳へと転換されていったとき、私たちは過去の不幸の意味について改めて深く思いを傾けるであろう」とありました。それを伝える一つの道具として「発酵食品」と使ったと言います。

確かに私自身も二十年以上の歳月を経て、全く逆のものへと変わったような気がしています。その場にとどまって不幸ばかり見ていいたら、おそらく別のものには変わらなかったと思うのです。そういう意味では、時間をかけてもがきながら、自分を発酵させていったのではないかと思うのです。それはその途中では、気が付かない作用なのではないでしょうか。

NHKのプロフェッショナルの主題歌を作ったスガシカオは食べ物がなく、お米だけはあったので炊いて胃薬をかけて食べたと話したことがありました。でも、自分の才能を信じていたそうです。おそらく、その信じるものが時間をかけてうまく発酵したのではないでしょうか。だから「もう一歩、前に進もう!」なのでしょうね。

 

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大切は人からの「バランス」という贈り物

2022-06-28 18:56:11 | 日記

西日本も梅雨が明けたそうですね。20日間前後の梅雨とか。それに電力の問題が出ているときに猛暑とは・・・。この暑さは、クーラーなしでは過ごせません。6月だという意識よりも時間の推移がわからなくて、夜も暑いのでしょうが特に冷房も入れずに休んでしまいます。夜中に汗びっしょりで目が覚めます。季節は新のお盆のころのようです。暑中見舞いとお中元はいつ頃だったかしらになります。首の後ろを冷やしながらパソコンのに向かっています。これはかなりいいですよ。あとは、睡眠をとることかもしれません。

今読んでいる宮本輝の小説は、登場人物が「心中」という亡くなり方をしています。「心中」か…。最近あまり聞きませんね。大体は、女性からの無理心中が多いようです。男性はあの白蓮さんではないですが、男性がさらっていくような感じです。心中は、この人とならたとえ1年も半年でも一緒にいられればというような激しい恋の結末かもしれません。

最近、私は珍しく強気で自分はバランスがよくなったと言えるようになりました。ですから、時を待てるのかもしれません。このバランスは私の大切な方が下さったと思うのです。一番大事なものかもしれません。まず、誠実さをいただき、それが安心になって、そして安定になり、バランスよくものが見えるようになりました。引くばかりでなく出るところは上手に出ることができるようになりました。ずいぶん時間がかかりましたが。

道を歩くと夏の香りがします。草いきれ、伐採して落とした枝の木の香り、うちの階段は木の家らしい燻製のような香りがします。さすがに暑いので自転車がないと買い物がつらいのですが・・・。92歳になったおじいちゃんが買った何とかカーはまだ恥ずかしいし。田舎の夏の香りを楽しむのはやはり歩くのがいいようです。

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暑い!昔の生活に思う

2022-06-27 20:54:28 | 日記

関東・甲信越では、梅雨が明けたと言います。何日間の梅雨だったのでしょうか。能登の地震が落ち着いたかと思うと、熊本で震度5弱の地震がありましたね。ネットを開くと、山形の新庄で大雨とか。シニアサッカーのお友達が全国にいますので、ああ、大丈夫かしら・・・になります。そんな私が夕方、仕事が一段落して台所に立つと頭が熱いのです。2時間半くらい今日中に終わらせたいという仕事を部屋い籠ってしていました。水分補給はしていたのですが、やはり28度以下の環境でないと厳しいようです。ひえひえでおでこを冷やして、首に冷却タオルを巻きました。本当になさけなくなります。幸い、まだ関西電力管内では、何とか電気が足りているようです。

昔は扇風機と祖母の団扇しかなかったのになどを思います。クーラーがないから、熱が外に出ることはなかったのでしょうか。それと舗装はされていましたが、住まいの周りには木がたくさんありました。木と紙の家の方が涼しいのでしょうか?そういえば、この木造のボロ長屋は土間にあたる一階の部屋はひんやりするのです。風の通る道がちゃんとできています。もちろん、今のマンションなどはそれがよく考えられているのでしょうが。昔は、夕方になると各家が打ち水をしたり、塀も木が多かったですね。

この頃、衣服も木綿や麻のものを着ています。ポリエステルの入ったものは、汗をよく吸いませんので、あせもができそうです。料理をしていても思います。出汁を大事にして、シンプルな味付けにしています。(いているというか、レシピ通りにしているだけですが)夏のせいもあるのでしょうが、野菜や肉・魚がおいしいです。シンプルである生活がいいのかもしれませんね。

縁側や濡れ縁があって、庭もそこそこあって木が植わっていた暮らしは、暑さを少しは和らげていた気もします。この暑さ、木造のボロ長屋は断熱材もあまりはいっていないようですが、鉄筋コンクリートの家よりは涼しいのかもしれませんね。

そろそろ山開きでお富士さんのお祭りでした。そんな子供時代があってよかったのかな・・・。

G7の開催されているような静かな山の中に(山の中かしら?)いけるといいなぁ・・・。暑いと疲れますね。

 

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タモリの名言 恋とは

2022-06-26 17:27:26 | 日記

夏至を過ぎたばかりでこれから「暑さ寒さも彼岸まで」という9月の今頃まで暑さが続くのでしょうか。40℃なんてびっくりですね。熱中症にならないようにと水分を取りすぎると身体がだるくなりますし、今朝、ネット配信のミサを見ていますと、ふくらはぎの筋肉が痛くなり、パソコンの画面を見ていると気持ちフラフラするようでした。パソコンのある場所が熱のたまりやすいところのようです。

暑さのせいか何をするにも億劫になります。気合を入れないと進みません。そんな時は人出不足?(笑)を感じます。お友達の息子さんが京の町家を買われたそうです。共働きで子供もいないので経済的にも余裕があるようです。でも、一緒に住まれている時間は少ないそうです。80歳になると友達は「何のために結婚したのだろうな?」と話します。男性の結婚したいと思う時期は(ずっと一人でお気軽に暮らしていても)40歳くらいになって結婚している友達が「今日は子どもの運動会で・・・」とか言われたときとか。はたと自分の周りに誰もいないことに気が付くそうです。それを40男のさびしい瞬間と誰かが言いました。

日曜日の夕方、一人でスーパーに買い物に行くと、「ああ、ひとりなんだなぁ・・・」と感じるそうです。普段は気が付かない、家庭の匂いがしてくるんでしょうね。ドアを開ければいろいろあるのでしょうが、そこから漏れてくる家庭の匂いに「おれはひとりだ」と思うのかもしれません。そうですね、それで結婚するのでしょう。(すべてそうではないですよ)

昨日のブラタモリで「癒しの大原」の秘密をやっていました。ああ、しばらく行っていないなぁ何って思いました。

恋とは「お互いに疲れて、喜び合っている」とタモリさんの名言がありました。うん、深いですね。

 

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言いたかった意地悪 

2022-06-25 18:45:39 | 日記

夕立がやってきました。ああ、クッションやらが屋根に干してある。ちょうど2階で仕事をしようとしていた時でした。わりと短時間で夕立は行ってしまいました。そして、冷たい風が吹いてきました。風知草が嬉しそうに揺れています。300円で求めた風知草が倍に大きくなりました。いいなぁ、風知草の揺れる様子は・・・。

昨日は、暴力バーならぬ暴力美容室でめちゃくちゃになった髪をやっと切りに行くことができました。カットだけということで紹介していただいたのに、何の許可もとらずにパーマをかけだしました。「あなたの癖毛はパーマをかけたほうがいいわ」と。紹介者が大事な方だったので仕方なく我慢しました。暴力バーのように代金の精算は、お店の男の2人とオーナーの3人でシャンプーなどを売りつけました。そんなことでもうまくできていれば、ストレスにならなかったのでしょうが。「髪を切るべきか、切らざるべきかそれが問題だ」で悩みました。つまらないことですね。

新しく行った美容室は吹き抜けの高い屋根のあるお店でぜいたくに木をつかっていました。よそのお店のひどい髪形を直してくださいました。これで昨日はOK,OKで終わりました。

どこかで言わないと帳尻が合わない出来事がある気がします。こころのしこりのようなものでしょうか。それとか、大事な人にわざといいたい意地悪もあります。それは大事だからこその甘えかもしれません。でも、いつも相手の気持ちを考えると言えません。

もと夫が朝帰りをしてきて、朝飯を勢いよく「おいしいね!」と食べているとき、「彼女と食べてくればいいのに・・・」とか一言いいたかったです。そう、「ずっと前から気が付いていたのよ。私はそんなに間抜けな女じゃないのよ」とかね。

でも、言えなかった。それはなぜだろうか?プライドか?いや、品位の問題か?いや、夫を本当は愛していなかったのか?

そこで自分が言った一言でどういうことが起こるか?それを考えたからかもしれません。収拾のつかなくなることは、言ってはいけないし、相手を傷つけるから。意地悪なことは言わないのがやさしさと思うのです。

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