金曜日には花を買って

今日、爽やかで空も高いです。秋らしい。朝から我が家は、中秋の名月と満月が重なる日のお供えにお祭り騒ぎです。（と言っても私一人）今週は仕事（サッカーのボランティア）に追われてしんどい週でした。学童クラブも、子供たちにも馬鹿にされていました。でも、今日は楽しみなお月見です。

まず、朝、お団子を買いに和菓子屋さんに。ここで山で採ってきたというススキをいただきます。あとはサツマイモや里芋、果物を供えます。ススキと一緒に生けたいリンドウを夕方買うだけです。学童クラブの仕事がそら！終わったと、自転車を飛ばして帰ります。高いビルもないところなので、伊吹山の横に上がってきた満月が見えます。こんなに開けた空間でみられるとは！

スーパーの中のお花屋さんへ。お目当てのリンドウは2本で400円。紫もいいけど、ピンクも可愛い。悩んでいると、今はだしたばかりのこのリンドウは最高よと立派なリンドウを出してくれました。全然違う！少し高いけど、後は買い物をしなければいいと、求めました。「お花は金曜日の夕方から土曜日の午前中に買うのがいいのよ」とお店の人。「そうでしたね、昔、金曜日には花を買ってというドラマがありましたけど、お花を仕入れるのが金曜日だそうですね」と私。うれしいそうなお店のおばさん。立派なリンドウを抱えて、ルンルンと家路へ。

自転車にうまく乗せて、スーパーを出ようとして、駐車場の段差でこけて側道へ飛びました。大事なのはリンドウ。ご無事でしたが、膝をついて痛いこと！それでも早く帰って写真撮影と痛い足をかばって帰宅。切るのが惜しいくらい立派なリンドウでした。うつくしい紫です。

そろそろ部屋に月光が入ってきて大家さんの屋根の上に月が見えます！大事な人に見せたくて、金曜日には花を買って大ごけでした。

 

悔いが残ることは

珍しく仕事の追われて夕方になりました。湿度が高いので、夕方のさわやかな風は感じられません。ただ、やはり、夕暮れが早いのでさびしさを感じます。仕事を頑張った分、さびしさを感じるのかもしれませんね。夕食の用意をしていると、母のことを思い出します。「ああ、これは母が教えてくれたなぁ・・・」などと。毎朝、お水などを供えて、母と話をしています。もっと、いろいろ話したかったし、一緒に出掛けたかったなぁなどと思います。介護にこれでいいということはないとはいえ、やはり、悔いが一番残ることです。それだけ、母との結びつきは強かったのでしょうね。秋はそんなことを思います。

スクールガイドの時に、登校時間を守るために、子供たちが遅れてきてもどんどん先に行ってしまいます。私は、低学年の生徒はおいていくことはできません。視野も狭いので、事故に遭うかのせいも高いのです。ほんの1，2分のことと私は子どもたちに付き添っています。それは、子供ためもありますが、私の後悔がないようにしたいためです。そばにいてあげなかったから、事故に遭わせてしまったという悔いを残したくないのです。

ブログにも書きましたが、塾を経営していたとき、夏休みに中3生の男の子が風邪で欠席しました。だらしのない面もあった子なので、宿題が終わらないのでお休みかなと思っていました。2日ぐらい休んで、病院に入院したという連絡が入りました。それも、忙しさもあり本気で心配はしなかったのです。2日後、彼はウイルスが心臓に入り亡くなりました。そのショックはとても大きかったです。真夏のお葬式を今も覚えています。

信じようとせず、軽く考えていた自分を悔やみ、責めました。私のせいではないと言われても、そう片付けることはできませんでした。

「先生、豆腐は何の肉からできるのですか？」と質問した彼。その明るい顔を今も覚えています。母のおどけた笑い顔も。

それはないでしょう

朝、大雪の夢を見て目が覚めました。（長い？）足が布団から出ていたからでしょうか。だいぶ気温が下がるようになりましたね。くしゃみや鼻がでるので、風邪気味です。そういえば、大雪の夢はシチュエーションにもよりますが、いい夢だそうです。純粋の白ということです。

昨夜は、山のようなアイロンがけをして、力つきてブログも書けませんでした。体力も根性もありません。それはないでしょうと思ったのは小さなことですが、（知らない方はごめんなさい）大河ドラマの「どうする家康」のお市の方を演じた北川景子さんが、茶々役で再登場したことです。お市の方はOKですが、茶々には頑張っても「それはないでしょう」なのです。もう少し愛くるしいかわいい人が演じていた気がします。

元カノ（カレ）という言葉がよく出てくるのですが、何か私にはお相手が軽くなったようで嫌なのです。今の彼が、いままでで一番信頼できる大事な人なら、元カレは、その次に値する人のように思うからです。元カレと表現するとしたら、忘れてもいい人かもしれません。（あくまで私の感覚です）

つまらない話ですが、スクールガードを3年以上している相棒のおじいさまは、いまだに子供の名前がわかりません。（全部で13名）まぁ、仕方ないのかとも思うのですが・・・。でも・・・。今日は学童クラブで子供たちを学校側から学童側へ移動させる役目でした。子供たちに「お名前は？」と聞くと。「せんせい！まだ覚えないの！」ときついお言葉。「いや、教室だとわかるんだけど、外だとごちゃごちゃになるのよ」それはないでしょうという不満げな顔。大体、難しすぎる名前を付けるからですよ。音ではわかるけど、漢字では読めない！。こんな名前を付ける親の顔が見たいわと思うと、お迎えに来たお母さまが美人なこと！鷹がトンビを産んだ・・・。それはないでしょうでした。

子どもたちのお迎えに来た家族に対する嬉しそうな顔、顔！それは当然ありでしょうですね。

 

何かをなしたではなく何かをしようとした

今朝も涼しく始まりました。どうも、午前中は「昼行燈」のようにだるくて時々ソファーに横になります。ずっと懸念だった食器棚の整理をしました。新しい食器を求めたのできれいにしたかったのです。昔、買った食器が暗い感じなのに驚きました。最近求めたものと違ってくすんだ色が多いです。気持ちが暗かったのか・・・。

メールを開くと、シンガポールのお友達からメールが入っていました。作っている冊子の原稿と、なんとシンガポールで購入したという滋賀の新米の写真でした。えっ！近くのスーパーでもまだそのお米は棚に並んでいないのに！滋賀のお米はおいしいのですが、関東にはほとんど出荷されていませんでした。でも、シンガポールにはあるんですね・・・。我が家も負けずに？新米を炊きました！

頂いた冊子の原稿のお返事に、最近、「なにもない、あっても誰にも伝えられない」という高校の国語の教師の言葉を思い出していて、たぶんキルケゴールの話の時に聞いた気がすると思います。年を取ったので、いろいろなことが客観的にみられるようになったからかもしれませんと書きました。そのお返事に「いろいろなことを試して何もなさなかったとしても、それだけ多くの「自分」を持ったと考えればいいのかもしれません・・・。というのはキルケゴールの言葉の拡大解釈かも。よく国語の授業を聞いていたのですね。」とありました。

そうか、それで最近思い出していたのか・・・。高校時代、国語の授業をよく聞いていた・・・。そうでした！この先生は授業内容からテストに出題するのでした。でも、この年まで気が付かないようなことを教えていたのでしょうか。

最近、自分が経験したことに自信が持てるようになりました。とてもうれしいです。何もなしませんでしたが。

ひとのうわさも

秋らしいさわやかな空気が流れてきました。暑さ寒さも彼岸までで、猛暑も一息のようです。今度は半そでのパジャマで風邪を引いたのか、くしゃみと鼻がぐずぐずしています。みなさんも気を付けられてくださいね。

自転車を買って2か月が経つでしょうか。夏休み中は、朝は早く出かけて、夕方でないと外出しないので、あまり自転車に乗る姿はご近所では見られなかったようです。9月になり自転車を買ったということがわかると、なんとそれがニュースになるのです。確かに、よく歩いて駅などへ行っていましたので、車社会の人たちには、よく平気だったね、なのでしょうね。でも、皆さん喜んでくれているのが、うれしいというのかおかしいというのか・・・。オリーブ色の買い物かごを付けない自転車は玄関においても結構いい感じです。笑。

今日は、彦根へ彦根梨と器を買いに出かけました。彦根梨はもう終了とか。その市場のようなところで、仲良くしていた教会のお友達と会いました。彼女とはあれ！という感じで偶然出会うのです。久しぶりなので況報告でした。コロナもあり、また人には言えない事情もあり、教会のごミサには出かけませんでした。あまり連絡も取らずにいたので「寒いので神奈川に帰ったのでは」といううわさやこの夏は夏で「暑いのでやはり海のそばへ帰ったのでは」と言われていたそうです。まぁ、悪意のある噂でもないのでいいのですが。「いい人がみつかったのでは」くらいのうわさは欲しいですね。笑。

私のようになにをしてきたのかわらない人間には、思わぬうわさも立つこともあります。まぁ、それも覚悟の上です生きていますが。でも、神さまの前でも後ろめたいことはありません。一回だけSNS上で、いやの思いをさせられたことはありますが、誹謗中傷なるものは受けたことはありません。誰かわからぬ相手に身に覚えのないことなど言われたらどんないつらいことか！それでなくても傷ついている人なのに・・・。

どうも、この国は大事なものをどこへ忘れてきたような気がしています。