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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

束の間人を信じたら

2022-09-30 18:09:57 | 日記

部屋の中に朝から着替えた上着が3枚積まれています。朝はやや厚めの長袖Tシャツから始まり、外出用、また帰宅してから着替えたもの。でも、そのように対応していないと体がついていきません。秋の気配はあるものの昼間は汗が出てきます。今日で9月も終わりですね。彼岸花が咲くと涼しくなると、気象予報士の南さんは言っていたのに・・・。明日から値上げラッシュとか。「とか」などと人ごとに言ってはいられないのですが、買い込むほどお金の余裕もないので、あきらめムードです。

サッカー友が、「束の間人を信じられたら、あと半年頑張れる」という歌詞を書いて、裏切り、嘘・・信じられるかというような言葉を残していました。でも、その言葉がある以上、まだ信じたいのだろうと思うのです。昔の私なら、信じるというつらさから逃げ出してたと思います。「信じる」ということは「つらい」ことですね。でも、逃げ出すと、いつもそこで終わりなのです・・・。

信じた先にあるもの・・・。想像を超えたものがあるような気もします。キリスト者の私は神さまのご褒美と思っています。私は自分に自信がなくて、信じることができませんでした。相手を信じるというより、自分の選択を信じられるかなのでしょうね。

サッカー友もいい人で自分の時間や金銭も惜しまずに物事をしてきた人なので、「もういいよね」なのだろうと思います。無責任に言える立場ではないのですが、もう1回信じてみたらと思うのです。そうすれば自分の中で決着できると思うのです。

がんばれ!友よ。束の間でも美しいものがあります。

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言葉にできない(括れない)関係

2022-09-29 18:52:19 | 日記

空が頭上いっぱいに広がっています。こんなに空が広いなんて!そこにうろこ雲がうんわりと浮かんでいます。今日は伊吹山もくっきり見えます。秋晴れでした。

菊の香や 奈良には古き 仏たち (芭蕉)そんな句を思い出しました。菊の香りがしてくるようです。古都はやはり秋はいいですね。在宅勤務になっている教え子は、まだ奈良にいるようで存分に飛鳥の風景を楽しんでいるようです。

「言葉にできない関係」という言葉を目にしました。家族、親せき、友達、恋人、師弟・・・。そう定義づけることが難しい関係をいうのだろうと思います。夫ではない、恋人でもない、友達でもない、同居人でもない。

サッカー仲間のSさんが亡くなって1年になり、彼を偲んで、思いを引き継ぐ会がありました。SさんとFさんと私の関係もまえにもブログに書いたように年は違っても同級生のような、姉弟たちのような、説明できない関係でした。「友達」で括ることもできませんでした。言葉にできない関係です。

話したつもりのない「ソウルメイト」という言葉を教え子が使いました。彼女がどこかで気が付いたのでしょうか。「人間」として結びついた関係という感じでしょうか。(男と女とかではない)そこにはおそらく「尊敬」というような思いも入っている気がします。

言葉にできない関係があって当然。でも人は「  」で括りたいのでしょうね。それを乗り越えて関係を続けていけるか・・・。

空は高く、どこまでも続いています。

 

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秋の夕暮れのさびしさは

2022-09-27 18:26:17 | 日記

夕方から雨音が大きくなりました。安倍元首相の国葬どころではなく、1日バタバタと過ぎてしまいました。やっとだるさも取れたので、ここで動きすぎるとまた具合が悪くなると思い、休み休み積み残した仕事を処理しています。

いつも通るお寺の裏の公園もどことなく秋らしくなりました。陽ざしの感じからでしょうか。夕暮れも早くなり6時になるととっぷりと暮れています。お彼岸を過ぎると、確かに日が短くなりますね。「急がないと!」という感じです。気温も急に下がり、上に羽織るものを探します。そして、やっぱり秋の夕暮れはさびしいのです。

だれかを想っていると、そのさびしさが秋はつのります。あと3が月で今年も終わり・・・。クリスマスが来て、お正月が来る・・・。ふる~い歌詞に「孤独が胸に溢れるとき、ひとはそれを愛と呼ぶのでしょうか」(多分そうだと思います)がありました。孤独か?というと、いや、そうではないのですが、秋の夕方はこころが不安定になります。

でも、そのさびしさや不安定さもどこかにちゃんと救いがあります。それがおおきなあいかもしれません。

今日は近所でススキが咲いているところを見つけました。玄関に飾って、あしたリンドウの花でも買ってきます。写真は昨年のものです。

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覚悟して臨む別れ

2022-09-26 18:52:31 | 日記

朝から青空が広がっています。台風の雨で汚れた窓ガラスがやたらと目立ちます。忙しく先週から過ごしたせいか、また体がだるく自律神経がおかしいのかもしれません。午前10時をすぎないと体が起きないようです。少し目覚ましのためにと窓ガラスの掃除をしました。眩しいくらいになりました!

昨夜の大河ドラマを見終わったあとに、なぜか涙が出てきました。(見ていない人はごめんなさい)今回の題名は「オンべレブンビンバ」(だと思うのですが)でした。意味不明の題でした。後妻にそそのかされて息子たちと権力争いになる執権北条時政がその覚悟を決めて息子(北条泰時)たちと杯を交わしにいきます。不自然な感じで始まった宴も亡くなった大姫が唱えていた「オンべレブンビンバ」という言葉をいやああでもないこうでもないとおもしろおかしく言いあいます。そして、息子たちの植えた茄子の植え方がまずいと時政が教え、息子二人とやり直します。

おそらくそのシーンがつらい場面だったから涙が出てきたのではないかと思うのです。親子が争うこと・・・。父親としての時政のこころが痛いのです。三谷幸喜さんの脚本は人間のどうしようもない欲とその逆にそこにある親の心、子の心、妻の心、夫の心などを実によく切れるナイフで見事にさばいていく感じです。

どんなことにも覚悟があれば美しくなるようにも思うのです。特に別れはそうだと思うのです。つらいけど覚悟して臨む別れ・・・。胸が痛くなります。

青空に誘われて今日は琵琶湖に行きました。天女が舞いおりていたようです。

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許す理由をさがして

2022-09-25 17:51:56 | 日記

秋晴れの日。ああ、こんな日が続くといいなぁと思います。今日は、娘さんが離婚して戻ってきて、静かで平和な日が消えていくという教会のお友達とランチでした。「あんな娘ではなかったのに」という彼女の愚痴を一通り聞かなくてはなりません。きちんとしているけれども頭が固いという彼女には、お嬢さんの気持ちはわかっていても、毎日の生活が始まると許せないことが出てくるのでしょう。少し引きこもり傾向のある息子さんが(彼女の孫)います。

あなたのお母さんもいろいろ悩んだりしたのよということを教えてくれるかのように、神さまは私にその彼女の悩みを少しでも軽くするようにとその役をくださったのでしょう。頭のいい彼女なので多くを語らなくても自分でわかると思うのでした。ほんのちょっとのアドバイスは「それはIさんの物差しでしょう」でした。親子でも20年も離れて暮らしていれば、昔の娘とは違っていて当然です。わかっていてもいまのお嬢さんには「口うるさい」としかならないのでしょう。それくらい離婚はつらいことです。別れてから、自分を責めだすからです。

「許す理由を考える」それは最近の私の生き方です。自分と違うものを感じて相手を非難することは簡単ですけれど、どうしてあの人はそんなことをいうのかな?と考えるようになりました。つらいのだろうなとか自分をまもりたいのだろうなとかです。その理由で許せる範囲の中でだけお付き合いすれば平和です。

彦根の天寧寺で五百羅漢と萩を見てきました。五百羅漢は「亡き親、子供、いとしい人に会いたくば、五百羅漢」にこもれと言われるほど、必ず自分の探し求める人の顔があるといいます。不思議な空間で、なぜかこころが落ち着くのでした。少し前よりも年を取られたあなたを見つけましたよ。

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