2月も今日で終わりですね。弥生三月になります。暖かい日でしたので、買い物の帰りに琵琶湖に足を伸ばしました。途中でご近所の犬たちも日向ぼっこでした。嬉しそうに寄ってきてくれました。「イヌにはモテるんですよね」というと一人の飼い主の方が「〇ちゃん(犬の名前)は年配の人が好きなんですよ。自分もおじいちゃんだから」と。えっ!?それは言わなくても・・・。
琵琶湖畔は湖面がきらきらしてしきれいでした。いつもランチを食べる指定席のさくらもつぼみをつけています。先に咲く梅も白梅が一部咲くらいでした。あと半月もすると花の季節になります。ああ、この地に来てよかった!
陶芸の先生が代わり少し混乱しています。2年近く習っていた先生と違う部分も多く自分で進めることができません。そんな状況で思うことは、だれについていくかでいくかが大事だなぁと思うのです。昔(若きOL時代)、会社ではゴルフが盛んで女子社員も一緒に練習したり、コースに行ったりしていました。その時に、誰か会社の人に教えてもらうのではなく、初めはスクールとかに行ってコーチについた方がいいよ言われました。「俺が教えてやるよ・・・」に習ったのでは上手くならないとか。薄給の身で近所の打ちっぱなしの練習場でコーチに習いました。癖のないフォームにはなったようです。
誰に出会い習うかは勉強もそうですね。高校の数学の教師が担任で3年間同じでした。(クラス替えもないので)クラスで1番できる男子に試験問題を合わせるので、40点取れればOKだということを卒業後30年近くたって知りました。ここで自信を無くしたのですね。そうでなければ理系に進んでいたと思います。物理の先生は女子が赤点にならないようにと60点は採れるように問題を作ってくれました。できるまではいきませんでしたが、嫌いにはなりませんでした。
そんなことを最近思い出しています。人生はだれに出会って誰についていくか、それでかなり違うと思います。まぁ、最後で帳尻が合えばいいのかなと思っています。
鳥の声も聞こえて、もう少しで琵琶湖も春を迎えます。