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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

異質のものとの化学変化

2023-02-28 20:28:48 | 日記

朝は室温が5度、外は霜が降りたいました。それでも8時ごろには陽ざしがぽかぽかでした。午後になると、セーター2枚着ていると暑いくらいです。ああ、このままなら過ごしやすくなります。

明日からは弥生、3月。春らしい色の洋服が着たいなぁと思いました。でも、暖房費に負けてしまいます。せめて室内のお花でも春らしくと花屋さんへ。活ける花瓶が陶芸の先生のがっちりしたものなので、いままでは花が負けないようにと枝ものような強い感じのものを活けてきました。でも・・・。逆に柔らかい感じのものを活けると両方が引き立て合うのではないかと思い、カスミソウとガーベラを活けてみました。あえて、異質のものを配置すると、お互いの存在が際立つのではと。私はどちらかというと無難な同じトーンのものを好みました。和風の花瓶なら、和風の敷物と和の花をのように。

料理の器にも、洋服にも同じトーンを合わせてきました。ちょっと発想を変えて冒険してみるのもいいように思いました。そこに起こる化学変化が面白い気がします。人間関係も同じかもしれません。異質のものを恐れなくなりました。むしろ異質こそおもしろいのかもしれません。

弥生、三月。おぼろ月夜の祇園あたりを、ゆったりとした着こなしで着物を着て歩いてみたいですね。そんなロマンスも異次元の冒険でしょうか。あなたもいかがですか。

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最後の背広姿

2023-02-27 18:32:51 | 日記

伊吹山も雪がほんの少ししかなく(毎日雪の様子は違います)、春のあたたかい陽射しがもう部屋の奥までは届かなくなりました。陽ざしの強さも違いますね。このまま暖かくならないと、暖房費で破産しそうです。(しますね)

用事でデパートのある駅まで行きました。何となく華やいでいるコーナーはお花売り場でした。予約済みの花束がたくさんあります!卒業のお祝いなどのお花だそうです。ああ、そんな時期なのですね。小学校の子供たちも明日は6年生のお別れ会とか言っていました。別れとスタートの季節です!

昨夜、NHKスペシャルを内職仕事をしないで(アイロンがけなど)見ていました。「ウクライナ大統領府 軍事侵攻、緊迫の72時間」でした。1年ほど前に起こった突然のロシアによる軍事侵攻で、欧米は72時間でキーウは陥落すると、大統領に脱出用のヘリコプターを準備していたそうです。翌日の25日に「我々は祖国のために戦う」の宣言した大統領を囲んでいた側近たちがNHKの取材に応じたものでした。初めに大統領夫人が「彼は背広を着て出ていきました。これが私が最後に見た彼の背広姿です」と話しました。ふっくらとした大統領の姿・・・。そして、側近たちによって語られた真実。ぜひ多くの人に見てほしいと思いました。

改めてその時の衝撃を感じました。この時から世界が激変しました。先日、たしかポーランドのゲームソフトで戦争を体験するという話が放送されていました。ポーランドでは戦争教育に学校で使用しているそうです。ゲームの中で仲間が死に、戦うための選択をしていきます。ゲームをした人は背筋がぞっとするような貴重な体験と話していました。

これが現実にウクライナで起きていること!侵略はさらに長期化していきます。人々の心に残ったトラウマはおそらく消えることはないのでしょう。

ひげをそり、背広の大統領の姿が見られる日が早く来ることを祈りました。主の平和を。

 

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冷蔵庫は空っぽでも

2023-02-26 09:58:12 | 日記

2階のカーテンを開けると、大家さんの蔵の屋根がうっすら白くなっていました。ああ、雪が降ったのだ・・・。朝の4時ごろになると、冷気がお布団の上に降りてきます。ああ、今朝は寒い!それでも、特に暖を取っていなくても、健康になったのか手足もあたたかくぽかぽかしています。

夜中に目が覚めると、なぜか不安がやってきます。私は置いていかれたのだ、誰も頼れる人はいないなど・・・。でも、仕方ない、それを選んできたのだから。そう思って再び眠りにつきました。夢は大勢(7,8人)で食事をしている夢でした。移動しながら、もう食べられないとおいしい食事をしているのです。おいしいものに飢えているからの夢でしょうか。笑。

部屋が温まってからゆっくり起きだします。冷蔵庫を開けると、本当になにもありありません。あるのは調味料やお茶やコーヒーくらいです。ウィークデーはきちんと2人分食事を作るので土日は食事作りから解放されます。煮物等は消費してしまい、冷凍庫は残った肉や魚料理やらで満タンになります。でも、この空に近い冷蔵庫は倹約の成果か貧しさの象徴か!お友達がうちの冷蔵庫はコンビニよの言っていました。そうか・・・。

それでも前を向く!缶コーヒーボスの古い宣伝した。このシリーズに。勇気づけられました。そう、それでも信じて前を向くが私に欠けていた部分でした。不幸は自分で作るのだと思うのです。信じていればいいのに疑ったのです。

今朝は朝カレーにでもしようかな。幸いまだ、おいしいいコーヒはあるし、ヨーグルトも牛乳もある。冷凍庫にはパンもお汁粉もあるじゃない。まだ、生きられるわ!

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地震と戦争がのこしたもの

2023-02-24 21:04:13 | 日記

1年の歳月が流れても、ウクライナ情勢は長期化するばかりのようです。ウクライナの人々が少しでも安心して暮らしていけるように毎朝、神さまにお祈りをしていますが、戦火が止む気配はなく、ひどくなるばかりです。初めのころは、なぜこの侵略が止められないのか、だれかゴルゴ13を雇ってと思ったものです。兵士でないウクライナの人たちが、けなげに自分たちにできることは普通の生活を守っていくことですと話していました。私たち日本人はそのようなことを言えるのでしょうか。いつもまでも平和な島国でいられるわけでは無いこの頃ですね。

祖父母は関東大震災に浅草で遭い、浅草寺の池の飛び込んでじっとしていたので、火災から逃れられたといいます。それから、田舎が茨城でしたので、祖父母は父と弟の二人を背負って国道6号を歩いたといいます。家も家財道具もすべてが火の海に消えたということでした。そんな地震の話は、毎晩のように子供のころ祖母から聞かされました。そして、戦争も都内で遭ったいいます。

屋根の上に登って父たちは焼夷弾が降っているのを見ていたといいます。私が子供のころ家の玄関の横に防空壕の入り口だったというところがありました。食べるものはなにもなくて、タンポポのの葉をたべたとかでした。その戦争の話も地震の話と同じように祖母から聞かされました。ある意味では祖母の話を聞いていてよかったと思うのです。

そして、祖父母も父も亡くなってから、叔父が戦死ではなく軍隊の訓練中に自死したという話を母から聞きました。私の家の仏壇は立派でしたが、祖父母の家具は少なく、その代わりに祖父は庭に花を絶やすことなく、祖母はそれを家の中にいつもか飾っていました。

地震と戦争が残したもの・・・。今の私の暮らしの価値観として残っています。

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下流であること

2023-02-23 17:31:24 | 日記

仕事も忙しく、家では戻ってきた娘さんに悩んでいた教会のお友達とひこにゃんでも見に行くことにしました。雨の予報が午後からは晴れてきて暖かくもなりました。私も今日は完全休業と(とまではいかないのですが)出かけました。

出がけに見ていたテレビ朝のモーニングショウで玉川さんが「下流老人」の話をしていました。下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」のことだそうです。まさに私です。そんなに悲惨に言われることなのかと暗い気持ちでした。(事実だから仕方ないのですが)「上流階級」の「上流」に対する言葉なのでしょうね。「下流老人」を生み出すのは、本人責任だけでなく社会の責任であるとコメンテータの方も話しておられました。でも、世間では本人の責任と思われているようにも思います。下流という言葉で、そうでない人とはお付き合いできない感じもしました。

最近、人を責めなくなったことで、むしろその人のいい部分に気が付くことができました。相手の人の対応も変わりました。「許す」ということはそういうことなのかと思いました。それはひとつの豊かさです。

今日は久しぶりに教会に寄りました。「健康とか成功とか、自分の命にこだわるときりがない。結局、もっと大事なものを見失います」そんな聖書の言葉がありました。

彦根城の石垣と梅の老木を見ながら、もっと大事なものを考えました。

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