ミレニアル世代に刺激されて

夜7時のニュースで都内や埼玉県での集中豪雨の映像が流れていました。叔母の家のあった朝霞市。板橋区、練馬区、渋谷区、文京区とかつて住んでいた街の見覚えのある風景が画面に映ります。昔の映画でも見るように懐かしく、住んでいるであろう人のことを思います。そう、でも、昔のことなのですよね。

疲れているせいか、冷房がうまく効いているのかよく眠れます。どうしても1回は目が覚めてしまいますが、30分も時間が流れると眠りについています。暑さ負けしないようにと、義務的に食事もしています。それでも、しつこい夏風邪は治りません。大事をとつて今日ものんびりです。午後からは図書館で詠みたかった発達障害の本を読んできました。

もう少し時間があれば、新しい知識として発達障害の勉強もできるのに。シニアサッカーのボランティアに費やした時間と金銭は大きかったと思うのです。それはそれで大きな意味があったのですが・・・。

オリンピックを見ていて、今の20代はまた、その前の世代と違うのだなぁと感じるのです。たまたまなのかもしれませんが、実にストレートで熱い部分がありますね。ゆとり世代（1957～2004）、さとり世代（1987～）ミレニアル世代（2000？）という分類があるようで、このミレニアル世代はインターネットの発展などで今までの社会環境と多く異なるのでどんな特徴を持つか把握できていないそうです。前の世代よりも屈折していないというのか。私はこの世代が好きな気がします。

体操男子の団体のように、絶対にあきらめないと生きてこれたら。ネットで1度スペイン・ポルトガルの旅のCMをクリックしたら、地中海のめぐりやらスペインの旅やらのCMがどんどん出てきます。やはり旅してみたいですね。吉永小百合さん、79歳、毎日スクワット60回とか。風邪などひいていられませんね。笑。

パートナーはわかい方がいい？

少しだけ暑さが和らいだ日でした。13時までが仕事でしたが、雑雑としていて終わったのは14時近く。ああ、疲れた、と気分転換にモスバーガーでランチ。暑いせいか空いています。あとは帰ったら眠るのだ！とそればかり。ほかの仕事仲間もみな同じようです。

家に帰ると、迎えてくれるのは、メダカ様だけ。うれしそうに人影のほうに寄ってきますが、ワンともニャンともましてやお帰りなさいとはいいません。こう疲れてくると思うのです。若いパートナーが「おかえり」などと迎えてくれたらと。でも、時はすでに遅し。せめてもう少し若く、お金があれば（お金を稼いていれば）望みもあったのに。ああ、元夫はうまくいったのだなぁ。彼女は20歳近く若くてかわいいし。元気で頑張れるわけです。つくづく、よかったなぁと思うのです。大河ドラマのまひろ（紫式部）の夫藤原宣孝が、若くてさらに聡明なまひろを無条件で許してしまうのも納得です。そういえば、フェイスブックにもおそらくジョークなのでしょうが、80歳で50代の美女と結婚した男性がいたとか。どうして可能だったのかの答えは「年齢を90歳」と言ったからだとか。笑。まぁ、こういうケースもあるのか・・・。

夕方、買い物からとぼとぼと歩いて帰ってくると家の近くで走ってきた車から、ブルーのポロシャツを着た小麦色焼けした男性が挨拶をしてくれました。はて！！？どなたさまで？いや待て、マスクに白のキャプの私を人違いしたのだろう？それとも、、、。おばあさん、しっかりしてといいきかせるのでした。

財力を持ち’（稼げる力を持ち）、美しさを保てば、何とかなる人生だったかもしれない。人生に遅いことはないというけれどもこれは完全にToo Late　ですね。

夏は夜。一人寂しく月でも観ましょうか。

芙蓉の花が咲きだしました。

こどもたちは進んでいる！IT時代

猛暑が続いている折、北陸の豪雨の被害がひどい状態です。山形県の最上町はシニアサッーの大会で訪れているので心配です。連絡をしていいものか迷います。

学校がお休みだと子供たちのテンションは高いです。やさしく注意したくらいでは、聞いてくれません。それでも、今日は子どもたちが、アイロンビーズという作品作りで使う直径5ミリ、7ミリくらいの長さのビーズ（ビニール）が、ごちゃごちゃに混じっているものの整理を手伝ってくれました。各自がある程度適当に使う色を取るのですが、作品ができると戻すのが面倒でそのまま放置。いつの間にか入れ物にいっぱいでした。20色以上あります。リーダーが「自分の使ったものはきちんと片付けましょう！」と言いますが・・・。コツコツと内職仕事のようにおばあさんがビーズを分けていると、「手伝ってあげる」と3人くらい手伝ってくれました。なんだかんだと言いながら5人ぐらいになり、この並べ方がいけないなどど考えてビーズの入れ物を机にきれいに並べてくれました。さすが子供の頭は柔らかいですね。「これは素晴らしいね！ありがとうね」と感謝でした。うれしかったです。

その後は子どもたちが自由に過ごせる部屋で勉強やらの面倒を見ていました。といっても彼らはタブレットを使いこっそり映像やらを見ています。人数も少ないので、黙認でもいいのですがあとで問題になるので、宿題に関係ある映像はOKとしました。ヒントとして、夏の星座を調べてみようでした。子供たちはどんどん調べていきます。「先生、ほら！月だよ。裏側を見てみる？」「裏側は見えないでしょう」「まわしてみるよ」などと画像を使って話がはずみます。月の満ち欠けが実に簡単に説明できるのにもびっくり。こういう学習を自分のページに追加して紐付けをしていくこともできます。小4や小3でこんなことができるのだ！おばあさんはびっくり！！

全国学力テストの結果が発表されました。記述力や思考問題が弱いとか。なんとなく時代が遅れている気がしました。夏休みの宿題ドリルも大昔とかわりません。ちょっと、いやかなりずれてるんじゃない、という感じです。

大人が子供のそばにいないからのように思いました。

 

はかないもの

猛暑が続きます。この夏、身体がもつのだろうか、という感じですね。パリオリンピックも始まりましたが、今回は7時間の時差に逆らうことなく（無理なく）映像をみております。早く平和な世界になるようにと祈りながら。

咳の風邪をひいたのかここ１週間は苦しんでいます。熱が出るわけはないのですが、咳が出だすと苦しいほど止まりません。かかりつけ医に薬を処方してもらいましたが、飲むほど咳と痰がでる感じで、外に出ることもできず静かに本などを読んでおります。女性の地位というものは、なんとも不安定ではかないものと平安時代の文学は、語っています。まずは、美貌や教養があること、それ以上に親の地位がいかに高いかでその一生が決まってしまいます。たとえ、それを得たとしても、何かが崩れれば（後ろ盾がなくなる）生きていくすべがなくなります。私など一生不遇なままこの世を去る気がします。

まだまだ、現在でも離婚して、子育てをしながら生活していくには実家の援助などがある、なしではかなり違うように思います。まぁ、実家に戻れるだけでも進歩？したと言えるかもしれませんが。仕事の面における女性の地位は、世界を見渡せば、本当に低い気がします。

ただ、この頃思うことは、自由だ、平等だといっても、この国は自ら勝ち取っていったものではないのではないか、ということです。第２次世界大戦後でも、敗戦国は女性の力が必要でした。ですから、社会制度も女性が働く環境を整えることから始まったと聞いています。

長浜の黒壁のお祭りが終わりました。夕方、買い物から帰ると「祭りの後」の静けさとわびしさが漂っていました。大通寺さんの裏庭では、セミが夏の終わりかのように鳴いていました。７月末なのに・・・。「空蝉」「かげろう」なんとも儚いものですね。平均寿命が延びたと喜べないこの頃です。

 

許されるふりん

帰宅して2階に上がると、34.4度。パソコンが爆発するのではと心配。この夏、身体がもつのでしようか。続いていた咳がだいぶ楽になりました。なにか誤飲したのか？そのころから咳が出るようになりました。年は取りたくないものです。

暑いし、週末だし、固いお話は書けそうにありません。「W不倫、まひろと道長」なる記事がウエブにありました。ああ、そうか、あれは不倫になるのだ、と気が付いたのです。気持ちの面では、純粋につながったままの二人。今は、不倫となるとネットで百叩きどころか何千叩きにもなります。たたく人にあなたはそんなに純粋なの？と問いたくなるのですが。仮面夫婦で、形だけの関係や対外的にだけの夫婦、等々は、心にどれだけ純粋なのかといえば、そうではない気もします。まぁ、この問題は、何を基準にするかで違いますし、法的に裁かれればまず、肉体関係のある不倫はアウトです。

そうなると、まひろさんと道長さんはアウトですね。私があまりアウト感をもたないのは、うつくしい物語に仕立てられているからに思います。その基にあるのは、二人の生き方なのかもしれません。生きていく根本的な部分で結びあっているというのか。それをネットではソウルメイトと呼んでいます。別の場所で同じ月を見て、想い合っている二人が、偶然出逢ってごく自然に結ばれてしまったとしたら・・・。

以前ブログに、フランスに不倫と意味の言葉はないと書きましたが、「あい」を基準に生きていたら、そうなのだろうと思うのです。妻という立場、夫という立場がフランスとは考え方が違うのではないかと思います。だれも愛する者のこころを奪われて傷つかない人はいないでしょう、でも、三人三様に傷ついているように思うのですが。

今日は、ここまでにしますね。そろそろ部屋も涼しくなりました。