桜満開！長浜のカトリック教会の横道が桜のトンネルです。そこを幼稚園の子供たちが遊んでいます。春じゃ、春じゃ！
「今夜、なにを食べようかな？」朝飯を食べながら、考えていました。元夫と暮らしいたころ・・・。私が疲れているような日は、外で食事をするように気を使ってくれました。そうでない日は、毎晩食事を作っていました。それが楽しみであった気がします。季節の食材、魚か肉か、そして、時々は彼の好きな食材を買いにデパートまで行ったり。料理は「あいじょう」と信じていたのかもしれません。私の周りの女性はそんな人が多く、食材を見つけると、あっ、あれを食べてほしいとか、これが大好きだったからと、食べてほしいと思いでいっぱいになるようです。
その対象が消えた日・・・。ぼ～っと冷蔵庫の前に坐り込んでいたという話。そう、作る楽しみがなくなった日、その喪失感・・・。
作る人がいて、食べる人がいる、幸せ！
だから、私は「二人の食卓」を続けているのかもしれません。いつもその人がそばにいる感じ。私も健康になりました！
「ねぇ、今夜何を食べたい」
あなたへの想い背負って汽車に乗る・・・・。久しぶりに歌が読めて、その通りに出かけました。（歌には下の句があります）
迷っていましたが、それと！出かけました。先日、お友達が貸してくれた本「阿弥陀堂だより」（南木佳士著）を、昨夜読んでいました。悩んでいた彼女にお勧めした本なのですが。逃げ出すわけではないのですが、ほとほと疲れていました。どうしてほしいとかではなく、相談に行ける窓口とかを知りたかったのですが・・・。
自然の中に、身構えることな身を置くと何かが見える気がしました。そうですね、静かな時が流れて、豊かな自然のなかで過ごしたかったのです。その春の息吹に触れて、パワーアップしたかったのです。
何がないと一番困るのか？そんな風に自分に必要なものを考えました。これがあれば、大丈夫生きていけるというものを。そうすると、無理して手に入れようとしたものも見えたような気がしました。ほとんどそんなものばかりでした。
先ほどネットで、老後の貯えと、3000万円を貯めてただ死んでいく日本人などという記事がありました。
来年も桜がみられるか？ではなくて、来年も桜を見よう！そんな生き方がしたいです。
ぶろぐを始めた日からもう少しで3650日になるようです。一区切りにして、印象に残るものを日覚えの記など称して作ってみようかともおもいます。
朝夕はやはり風が冷たいです。花冷えですね。早めに買い物に出ました。スーパーから出た通りを「あっ！日野のコンテッサ！」（ご存じない方が多いでしょうね）と思える白い四角い車体の低い車が走ってきます。いまは流線型の車ばかりなので目立ちます。通り過ぎると、それがなつかしいスカイラインだとわかりました。あの横にラインのあるスカイラインです。時が逆戻りします。
あの頃・・・。ここはどこの通りだろうか？目白通り？
日常の時間とは違う別の時間の流れがあるといいます。それは30年が300年とか異次元の時間です。そんな時間のなかにあなたを閉じ込められたら・・・。私たちの時間だけがタイムカプセルのように動いていたら。あの車はどこへ行くのでしょうか・・・。ずっとその時間にいられるのなら、深い深い海の底へタイムカプセルを沈めましょうか。
風が吹き抜けました。桜の花びらが2，3輪飛んでいきました。
さぁ、家へ急がないと・・・。
琵琶湖畔の二人のベンチです
桜が6分咲くらいなったのに、北西の風が冷たいです。それでもここ3日くらいが見ごろとカメラを持って出かけました。我が家に畳屋さんで無料で頂いた茣蓙があるのですが（茣蓙はわかりますか？）、江戸時代ならこれを抱えてヨタカのようにあちらの桜、こちらの桜と追いかけるのでしょうに・・・。
琵琶湖畔の私の指定席（と勝手に言っている）は空いていて、桜が目の前に咲いていました！
今日は明るい希望を皆さんに届けたい！そう思いました。どう転んでも人生、やりたいことを楽しんでできるのが、一番幸福感が強いそうです。希望を見つけてください！
疲れ果てて眠りについた昨夜。今日から4/9まではスクールガードがないのでゆっくり眠れます。雨の静かな朝、お布団とお友達でのんびりできました。YouTubeのサンデーモーニングジャズはやはりウィークデーとは違い心がゆったりになります。お友達が教えてくださった半崎美子と玉置浩司の 「母へ」を聞きながら、母を思い出していました。
ブランチを食べて、化粧をして鏡を見ると、うば桜がまったりとした顔をしていました。大阪へのシニアサッカーの取材も、サッカー好きの阿保たちにつきあわないで天気のいい日にきてくださいの言葉に甘えて中止。1日が全部自分の時間です！今日は裁縫と陶芸の日にできそうです。
仕事しないと（たとえボランティアでも）不安で、それでいて自分の時間がないと疲れてくる・・・。今は、この田舎でもほとんどの家庭が共働きです。小学生のお子さんが二人くらいいれば、大変だろうなと思います。おじちゃん、おばあちゃんも老々介護になります。だれもが余裕のない時代です。わが身ひとつでもやはり昨夜のように疲れはてます。
自分のことで涙を流さない母。歌の歌詞にありました。そんな母を何度も泣かせてしまったと。桜の季節に天に召されたと言って、その通りになった母。母の写真は70歳のころお付き合いしていた方と映画を見にいった時の桜の元の写真。ふっくらとしたしあわせそうな母の顔。
「あなたもがんばりなさいよ！」と言っているようです。
