gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

切り札

2017-04-28 23:20:01 | 日記
 明日から連休が始まる。ひとつだけお楽しみがあって、出かけるその日の切符が取れた。うれしかった。今日は小さな相談事をした。なにか聞きたかった。聞いたところで、己が我は変わらないだろうが。長い間に出来た人の価値観はそう簡単には変わらない。その価値観と違うものをどこまで受け止めていくか。少し大人なると許容範囲が少し広くなるが、心の底からOKではない。

 そんな話をしながらボランティアの話になった。結論はボランティアはある程度お金に余裕がないと出来ないだろうだった。よく人はそう言うが、私にはそんな余裕はない気がする。ぎりぎりのなかで「なんとかなるさ」でやっている。お金のあるときもないときもボランティア活動は変わらない。今、続けられるのは「最後の切り札を持っているからかもしれません」と言った。ジョーカーなのかハートのエースなのかスペードのエースなのかわからないし、果たして切り札なのかもそのときでないとわからない。ただ、私が信じているだけ。それでもそれがあるので進むことが出来る。

 青い空に飛行機雲が見えた。飛行機雲が希望に見えるときもある。そうだ、震災から1年、熊本の空にブルーインパルスがハートや星を描いた。やはり、希望なのだ。私の切り札はハートのエースかもしれない。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身辺整理

2017-04-26 20:18:54 | 日記
 はなみずきの花が美しい。最近特に元気な母は新緑を見ると「おいしそうだね」と言う。あの逞しさはどこからくるのだろうか。

 交通事故の裁判も終わり、家庭教師の仕事も今月いっぱいで区切りをつける。連休にかけて、書類を整理しようと少し始めてみた。どうしてこのうちは紙が多いのだろうと思う。毎日増える。ある方は、その日に来た紙の書類は破棄するか、スキャナーで読み込んでPCに保存すると言っていた。だから机の上には紙類は残らないと言う。この紙文化?の中にいると見習わなくてはと思う。部屋で一人風の音を聞きながら整理をしていると、全部捨てて、思うように生きたいと思う。行きたいところへ行って、やりたいことをしたいと。そして、思う、「まだ早い」と。母を置いてはいけない、まだやりかけの仕事がある。あと5年・・・・。そのとき私に体力や気力があるのだろうか・・・。

 風の舞う音が大きくなる。カーテンがかすかに揺れている。電車の音も今日はよく聞こえる。夜、ものを整理するのはやめよう。太陽の差し込む暖かい部屋でやろう。ものを整理するときはつらいときが多かった。希望への旅立ちの日を感じることが出来る日にやろう。やさしい言葉を思い出しながら。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツバキ文具店

2017-04-24 19:41:48 | 日記
  なにかとニュースから目が離せない毎日です。北朝鮮問題、フランスの選挙とそれに関係する諸問題。難民を排除しだしたら、シリアの人たちはどこへ行くのだろうか?難しい問題ですが、犠牲になるのは罪のない民衆だということです。シリアの映像をみると、本当に心が痛みます。なんとも日本は平和なこと。でも、核やミサイルの恐怖がすぐそこにあることも忘れてはいけないですね。

 などと言いながら平和な国の平和なおばさんは、自分の年から24歳を引くのです。「ふう~ん」となるのです。(マクロン氏のことです)男女のことはわからない とこのごろ思うのです。NHKのドラマ「ツバキ文具店」を見ていて思いました。前回は離婚のお知らせを代書するということでした。そのご夫婦は、二人で一緒に仕事も家庭も仲良くやっていましたが、奥さんのほうが好きな人が出来て離婚することになったそうです。幸せだった結婚生活にピリオッドうつお知らせだそうです。代書の内容も納得でしたが、どうして奥さんは好きな人が出来たのだろう?ということが気になりました。そういう人がいたとしても、どうして夫と別れたのでしょうか?正直な人で、ご主人と一緒にいることが苦しくなったのでしょうか?シナリオの甘さ とはいえない気がしました。

 人の心には自分では気がつかないものが潜んでいることがあるように思います。戦争にしても、それまで予想だにしなかったことをしてしまうような。そして、予想だにしないような慈悲の心もあることもあるのでしょう。それが人間なのだと つくづく思うのです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メロドラマ

2017-04-21 18:10:05 | 日記
 4月も末に近くなると、藤の花、ハナミズキの花も咲いて散歩するのが楽しくなります。お勤めをしなくなってからは特別出かけることがなければ、朝はのんびりです。朝ドラの時間に桑田圭介の歌声が聞こえてきました。「朝ドラ」に「サザン」の歌。なにか妙に新鮮でした。『愛の言葉を射る シャイなハートがドキドキ』朝から心が軽くなります。そこに出てくるのが『茨城弁』なのもいいのかもしれません。

 毎朝、懐かしい時代の映像が流れます。そんなある日、おじいちゃん役の古谷一行さんがTV出演していました。古谷一行さんといえばまず、金妻(キンツマ)。やはり第1回シリーズが印象に残っています。あの時代だから、金妻も流行ったのでしょうか。どろどろした不倫ものというよりは、なにかロマンのある誰もが心のどこかにしまってあるようなそんなストーリーでした。そして、今日キムタクの『ロングバケーション』の話がTVの話題で出ていました。これも人気のドラマでしたね。これも今は流行らないかもしれません。

 人は夢を見なくなったのでしょうか。毎朝の通勤で出会う男性に(女性に)こっそり「素敵な人だな」なんて思わないのでしょうね。きらりと光る結婚指輪があっても、なんとなくドキドキすることなんてないのでしょうね。という私もときめきはどこへやら・・・。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の夕暮れ

2017-04-19 20:03:57 | 日記
 今日は空気が澄んでいて心地よい1日でした。母の90歳の誕生日でした。でも、本人は自分の誕生日が4月19日とは言えても、今日が4月19日だということはわかりません。月曜日に小規模多機能サービスの「馬渡りさん家」で大勢の方に祝ってもらって、ケーキを食べたことは覚えています。とてもうれしそうです。

 低気圧通過後、空が澄んでそのブルーがきれいでした。そこにピンクの夕焼けで、パステルカラーの空がなんとも春らしかったことでしょうか。そして部屋までがピンク色でした。それはそれは幸せは時間でした。

 1日の運動量が少ないからか、4時間も眠ると目が覚めました。ぐっすり眠れる日とそうでない日があります。途中で目が覚めてもあまり気にせず、本や新聞を読んでいます。昨夜はなかなか眠れないので、志村ふくみさんの分厚い「織と文」を本棚から取り出しました。それはうつくしい色の世界と凛とした文の世界です。そうだ、この本を読んでハーブ染と織をしたいと思ったのでした。再びその挑戦はできるのでしょうか?

 『色は光の受苦である』という言葉が本の中にありました。ああ、あの夕暮れの美しい色は手に触れることも残しておくこともできません。一瞬の永遠。そんな詩を書きました。

  

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする