この土地へきて1年半のうち、1日8000歩以上を9割近くの日に歩いたように思う。自転車を買わなかった(買えなかった)ことが勝因かもしれない。最近の血液検査が、ほぼ問題のない数値になった。歩いたことがよかったのかどうかわからないが、体調はいい。でも、歩き過ぎからくるらしい腰痛が起きている。まぁ、年を取ると全部はうまくはいかない。美人でもなく、聡明でなくても、健康であることが一番大事だと思っている。
東京で親友と会って、いろいろ話せた。そんな中で、彼女が「それってすてきじゃない、物語があるもの。ただ、行くのとは違うわ」と私の遠距離通院?に対して言ってくれた。本当はお金の無駄なのかもしれないけど、安心のために主治医をかえなかったことだ。「なにをするにも、物語があるのはすてきよ。」とも。物語か・・・。
そういわれて振り返ると、私の人生には物語があって、し続けたことが多い。その結果がどうであれ、それはそれで「物語」として残った。「○○のためにがんばった・・・」などと、必ず「物語」があった。
いまも「物語」があって、おそらく最期までうつくしく、さわやかの物語として続くだろう。家族も財産も何もない人生だけど、そんな人生であったこと、あることがこの上なく、「しあわせ」なことに思えた。あなたの人生はいかがですか?
お友達から頂いたイヌサフランが咲きました。