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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

静かな秋に 静かな人生を

2023-10-31 20:10:26 | 日記

やっと台所の片づけをして買い物に出ました。普段なんでもなくしていることが、病気になるとできません。ふと、人生を見直す機会になります。でも、もう、若い時と違うので大きな変化を望むことはできません。後戻りのできない人生になりました。

外へ出ると、赤い大きな月が出ていました。なんとなく怖い感じです。一番近くのスーパーが改装のため1か月くらいクローズになります。あまり利用してはいないのですが、やはり不便になります。今の生活をいつまでいじできるのだろうか・・・。考えても自分だけではどうすることもできないこともあるので、無理をせずに今の暮らしを充実させよと思うのです。

病気で寝ていると、たしかに従弟の言うように生花のある暮らしは心が安らぎます。母も最期まで花は飾っていました。この土地の秋はとても静かです。日の暮れるのが早くなり、夜は静かに過ごす時間となります。まだ本調子ではないですが、今夜は聖書の美術書を取り出してきました。

少しずつ、年相応の静かな暮らしを大事にしていこうと思うのです。

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琵琶湖に沈む夕日

2023-10-30 20:18:53 | 日記

琵琶湖にコハクチョウが渡ってきたという知らせがありました。ああ、季節は確実に冬に向かっています。今夜は。16夜のきれいな月と木星が見えます。10月末の割には暖かい夜です。1日のほとんどを布団の中で過ごしました。昨日は咳とのどの痛みに苦しみました。幾分よくなりましたが、まだ、何が原因かもわかりません。もしかしたら・・・。

お昼頃、TVで自宅で最期を迎えたいという人に寄り添う在宅介護士の話をしていました。お父様をすい臓がんで亡くした31歳の看護師さんが立ち上げた事業です。お父様は、病院で亡くなられたそうです。その番組の映像には、自宅に戻り(一人暮らしでも)生きがいを見つけて生きる人の姿がありました。皆さん、いいお顔をしていました。

その番組をたまに咳き込みながら、ポジティブに見ていました。一人でいることをポジティブにとらえました。お昼を買いに近くの薬局へ。ポコポコと歩きました。食べられそうなカステラやヨーグルトなどを買って帰りました。強くなった!治るまで仕事は休めばいいんだ。なんとかなるさ。

ここへ来た理由を、「人生の終わりは琵琶湖沈む真っ赤な夕日のようでなくては」と思ったのですから。82歳になる教会のお友達が自分から老人ホームへ入りました。お嫁さん気を使いながら、自演の面倒を看る息子に迷惑をかけたくないと10畳くらいお部屋と小さな台所がある琵琶湖の見える老人ホームだそうです。「あなたが言ったいた琵琶湖に沈む夕日の意味がわかったよ」と。

 

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頑固なおばあさんがLINE始める

2023-10-29 19:21:08 | 日記

のどの痛みはいくらか楽になりました。体も軽くなりましたが、まだ本調子ではありません。こんなにお天気がいいのに・・・。朝の気温が毎日1度ずつ下がるので、いよいよ冬支度です。ホットカーペットと上敷きを出して、和室に敷いてあった花ござをフローリングの所へ移動しました。玄関の近くに和室が出きた感じです。空いているフローリングの部分が冷たいので、タイルカーペットの色を見に、ニトリまで。ああ、休みたい。でも、ここに住むと決めたのだから、本格的に対策しないと。おばあさん一人、がんばらないと。

家にいることが多かったので、メールはパソコンメールが多く、あとはスマホでした。そんなに密に連絡を取ることのないこの身のさびしさよ・・・。「今から、帰る」も「食事はいらない」もご用はないのですから。お友達とはスマホのSMSでした。電話はかけ放題なのですが、最近はあまり長電話もありません。前から、写真を送るのにLINEが便利だからLINEにしてくれるといいなぁとか、どうしてLINEをしないの?と散々言われてきました。PC、FB、スマホのメールで十分なのです。なにか追いかけられるのがいやなのです。(と言い訳をしていました)

一昨日、従弟が来て「何かあったときのためにLINEにしておいてよ」と言いました。えっ!面倒で嫌だだわと言ったものの、何かの時はあてにならない弟よりも物分かりのいい従弟のほうが便利だと分析(オーバー)したのです。近しいお友達2人には連絡すると喜ぶこと。えっ??(ないがめでたい)従弟もこれで安心だと。はぁ~。

時代遅れのおばあさんでした。情緒がないのがいやなのです。想像力がないのも嫌なのです。誰かが昔「結婚は保険だ」と言ったけれども・・・。何の保障もないものを信じること・・・。それもまた真なりかな。

 

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血のつながりは?

2023-10-28 19:49:02 | 日記

夕方、買い物に出るときれいな月が出ていました。少し欠けているので13夜くらいでしょうか。風邪をひたのか、喉が痛く声がでません。そんな日に、叔母や教会のお友達から「元気でいますか?」と電話がありました。きっと寒くなったので、心配になったのかもしれません。

昨日は、従弟が東京から大阪へ行く途中で長浜に寄ってくれました。それこそ20年ぶりくらいです。おそらく、駅の改札で待ち合わせたのでわかったのだろうと思います。叔父ちゃんそっくりの声で、昔よりも太っていました。でも、相変わらずおしゃれでした。最初に一声は「元気でよかった!」でした。シニアサッカーの大会で1年ぶりにお会いする人にも「元気そうだ!」と言われます。貧乏でしょぼくれていると心配していたのかもしれません。

従弟とはお互いに知らない部分のほうが多いのですが、子供のころは仲良しでお互いの住まいに遊びに行っていました。その思い出は少しずつずれているとはいえ、共通な部分がありました。そして、お互いに知らなかったことも。叔母は料理上手でしたので、従弟も料理が好きだということ。叔母の味は祖母の味ですので、たぶん私の味も似ていたのでしょう。おかしいのは、鰻を食べていた時に、「やっぱりウナギの皮は食べないんだ。おふくろもそうだったよ。」「いや、この頃は食べるんだけど、今日は食べにくいので」「大概のものは好きだったけど、トマトがだめだったよ」「私もダメよ。努力してもダメだった」笑い。遺伝子の何パーセントかは近いはずだから、やはりにどこか似てくるのか・・・。

「この家で一番うれしいのは、生花がいっぱい飾っあるところだよ」と従弟。「300円くらいの花よ」というと「いや、値段じゃないよ。そういう気持ちがいいんだよ」「そうか、大震災でみんな無くしてしまって、お爺ちゃんは庭づくりに大事にして、おばあちゃんはそれを玄関からあちこちに飾ったのよ。だからかね?」

改めて、血のつながりを感じた日でした。そういう意味では、いい遺伝子をもらいました。血のつながりがなくても、似ていて分かり合えることもあれば、繋がりがあってもうまくいかないこともありますね。改めて、血のつながりを感じる日でした。

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あなただけはこんばんは

2023-10-26 21:20:36 | 日記

「〇子先生」と子供たちが呼び出しました。たぶん、名札を見たのだろうと思うのですが、苗字でなく、名前で呼んでもらえるとは!おばあさんはびっくりです。昔は、生徒が「ねえねえ・・」というので「私はねえねえ先生ではない!」言ったものでした。毎日、何か失敗して落ち込むのですが、やたらと見つめられたり、手をつながれたりするので救われています。

今日も秋晴れ!明日、20年ぶりくらいに会う従弟が長浜に来てくれます。せめて、できることはしてあげたいと、まず、窓ふきをして(かなり汚かった)、環境整備(笑い)、あとは一点豪華主義の近江牛でごまかします。中学高校と従弟の勉強もみてあげたなぁ。荒れていてたいへんでした。優しいお姉さん役でした。

今の子供たちも同じようです。そばに坐って背中をなでてあげたりすると安心しています。そして、心掛けているのは、帰りに必ず「今日は何々をよくがんばったね」と褒めてあげます。(小さい声で)それがとてもうれしいようです。(私もうれしいのですが)

口説くのはこの手なのです。例えば、サッカーなら試合後に「今日のあのプレイはよかったですね」と小さい声で話しかけます。そう、そっと、あなただけにささやくのです。でも、それは本心で、本当にいいと思ったことを伝えます。

あなただけはこんばんは!と言いたいのですが、あなたはなかなか口説けません。

 

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