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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

春なのに 春だから

2024-03-31 18:42:27 | 日記

雲が多いですが、暖かい日になりました。朝は、黄砂であたりがぼんやりしています。洗濯物や布団は当分干せません。いよいよ、貧乏な我が家でも、空気清浄機と布団乾燥機を買わなくてはなりません。アレルギーとはあまり縁がなかったのですが、今は、苦しめられています。

今日はお花見どころではなく、書類つくりです。ひな形のない書類つくりは苦労します。コーヒーやらを飲んでだましだまし仕事をしています。今日は、なんとなく心もとないです。

ひとをあいすることは、孤独を感じることだとつくづく思うのです。思いが深くなればなるほど、春の明るさが切なくなります。一時のおセンチなのでしょうが・・・。しっかりと自分のすることも決まっているのに、なぜか切ないのです。春なのに?か春だからか?

スクールガード関連の書類ができて、届けに行きました。伊吹山が晴れて見えてきました。途中で大家さんが水仙の花を切ってくださいました。ペリ(大家さんの犬)も飛んできました。スイセンを胸に抱いて帰宅しました。ああ、この地に少しずつ根をおろしたのでしょうか。だから、せつないのかもしれません。帰るところがどこにもありません。

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柄本佑と草彅剛

2024-03-30 20:36:55 | 日記

春を飛び越して、初夏に近い陽気でした。薄手のシャツ1枚で大丈夫で、毛糸の帽子から一気につばの大きい夏の帽子と毛糸の手袋もレースの手袋に変更!

お昼ごろ、桜の様子を見に琵琶湖畔へ。残念ながら、お花見をするには、花がありませんでした。あと1,2日かかるでしょうね。しょぼしょぼと帰宅してPCを開けると、撮りたてのアツアツの桜の写真が届いていました!やったね!でした。ご機嫌で編集の仕事を始めたのですが、暑さのせいではないでしょうがパソコンの調子がわるいこと。サクサク動くあたらしいパソコンではワードのフォームが崩れてしまい直すのがたいへんで、トロトロの古いパソコンで作業でした。でも、時々頂いた桜の写真を見て機嫌を直していました。

そんなこんなで、再放送で2回目を見る大河ドラマ「光る君へ」を見逃しました。その存在は知っていてもさほど映画やドラマを見たことのない柄本佑の演技を見たいのです。あまり見なかった理由は、好みの俳優ではなかった気もします。(もう少し渋い俳優がすきでした)今回は役柄もあるのですが、日本的な美男という感じと演じる藤原道長のキャラクターとが合っているというのか興味深く見ていました。ドラマですが、なかなか面白い道長のように思います。政治を我が物のようにした男は、実は本音が言えなかった紫式部のせいだったとしたら・・・。彼女の望む世を作るための政治を行うためだとしたら・・・。そんな役を柄本佑は実に巧みに演じていますね。

もう一人演技のうまさを痛感したのが、草彅剛さんです。朝ドラの「ブギウギ」で音楽家を演じていましたが、うまいのか?のっぺらぼうのような気もしていました。でも、最後の頃は、気持ちをセリフなしの部分でうまく演じていた気がします。柄本佑と同じようにたくさんの賞を受賞していることは知っていても演技をあまり見ませんでした。NHKドラマ「デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士」のみて、その演技力の高さに感心しました。特殊な世界を描いた迫力もあるドラマでした。

ドラマや映画を見る時間がなかったのですね。ただ忙しかっただけでなく、なにかに縛られていたのでしょう。「ねばならない」病でしょうか。あなたもご注くださいね。意外に「ねばならない」ことは少なく、自分で縛っているだけのことを。

桜ばかりではつまらないので

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お金が夢のための手段なら

2024-03-29 20:33:49 | 日記

10時ごろまで降っていた雨が上がり、暖かい春のような陽気になりました。きっと桜も一気に咲くのでしょう。今日は、4月からの市の学童クラブの仕事の正式な面談なのです。ほぼ決まっているのですが、形だけで、実は意見を聞いてみたいという感じです。市としては、まぁ、経験はおばあさんの分たくさんあるという考えなのでしょう。

経済的にきつい生活をしていると、夢が持てなくなります。若いころなら大丈夫、大丈夫と使えたのですが、年を取ると何かがあると・・・と私らしくもなく慎重になるのでした。若い時は忙しく働いていたので、旅行に行くというような夢は持てませんでした。それこそ、行っても京都でした。ただ、習い事には夢を持てました。が、物教室をしている時は、教材を増やすとか、自分のきものも作るとか、さらに上のクラスに行くとか、夢とまでは言えないかもしれませんが、 自分のやりたいことに対してお金を使えました。

様々なことをしたくても、年齢を理由に(もうお金は稼げないもあり)もうむり!でした。でも、今日の面談で、人出不足もあるのでしょうが、なぜ市のほうが私を必要としているかがよくわかりました。それはこの年でとてもうれしいことでした。それはどこかで自分も望んでいたことのように思います。大した収入になるわけではありませんが、仕事だけでなく小さな旅にも行けそうです。小さな夢にも、お金は大事な道具ですね。

迷ったときには、「得」を選ぶのではなくて「徳」を選びなさい、という言葉がありました。3月31日はイースター(復活祭)なのです。天に「徳」を積んで、何かために生きていきたいと、復活する私がいました。

 

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こころに花束を

2024-03-28 20:23:26 | 日記

相変わらずお天気がすっきりしません。今日は一つの記念日なので花を買いに行きました。春らしい花がたくさん出ていました。明るい色のバラとチューリップを求めて、抱えて帰宅しました。花を抱えて歩く時の明るい気分。まるで、恋人の誕生日に花束を抱えていくようです。

でも、私は実際にはそのような経験がないのです。なぜ、花束を抱えるとウキウキ気分になるのか?でした。実は、フランスパンもそうなのです。フランスパンを抱えて歩くと、同じような気持ちになります。

 抱きしめた思い出ありほのぼのと フランスパンを抱きて帰る

20年作っている冊子にそんな歌がありました。2007年のものです。この歌が心のどこかに残っていたのかもしれません。古い記憶をたどってみても、抱きかかえて誰かのもとへ行った記憶はないのです。記憶にない時の記憶では?そう、3歳以下の記憶です。雨の日以外は毎日祖母が乳母車で散歩に私を連れて行ったといいます。広場や公園も多かったので、祖母と花を摘んで、母に持って帰ったのではないかと思いました。小さな手いっぱいに。私は1日のうち、あまり母とは一緒にいませんでしたから。

いま、夕方帰宅すると久しぶりに忙しく夕飯の準備をします。昔は帰宅すると、3つぐらいの家事を同時にしていました。それが習慣化して、家事は効率だけを優先にしていました。料理も手抜きはせず、きちんと食卓を作っていました。でも、効率化だけではこころが癒されなかったのではと思うのです。そこになにかがないと・・・。私が幼い日に母に届けた小さな花束のようなものが。

そっと大事にしておきたいようななにか。それを抱きしめて歩く・・・。そんなものをあなたに届けられたら。

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ただそばにいてくれればいい(とかれはいった)

2024-03-27 19:51:59 | 日記

久しぶりの青空です。残念ながら、風が強くまだ寒さが残ります。青い空は気持ちがいいです。早起きして、それ!と洗濯して買い物に出かけました。規則正しく生活していると、ボケも直りだしたようです。笑。

今度の学童クラブでは、子供たちにああしろ、こうしろがなく自主性に任せています。よほど目に余ることがなければ、叱ることはありません。叱り方もやさしいですし、棚に登って降りない子には降りなさいというよりは、そばに行って抱いて降ろします。ほとんどの子供た行動は、自分をかまってほしいという現れ理解しているからだと思います。私の昨日の仕事は独楽遊びのお相手、ならいいのですが。独楽の紐巻きでした。10個ぐらいの独楽を同時に回したいらしく「早く、糸を巻いて!」とせがまれること・・・。でも、ほとんどの時はじっとして子供たちのそばにいるだけです。

ふと、ぼんやりしていて気が付いたのです。私はじっとそばにいるだけでいいのではないか?と気が付きました。誰かがそばにいるところで(人の気配を感じて)本を読んだり、編み物をしたりしていたいのではないかと。時々すり寄ってきたり、手をつないできたりしますが。

昔、何十年も引きずったY氏が、海外へ赴任するときに何もできない自分がいました。それに対してY氏は「ただ、そばにいてくれればいいんだ。どこにいてもそばにいてくれれば」と。そばとは距離ではなく心のことだったのでしょうね。なんで今まで気が付かなかったのでしょうか!ああ、もしかしたら、あの人も何もできなくてもしなくても、心がそばにいてくれればいい、と思っているのかもしれません。

お化けでは温かくないので、「ぬくもりおんな」なのかもしれません。笑。

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