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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

お兄さん

2013-11-30 23:52:34 | 日記
 今日は国立競技場で全国の70歳以上のサッカーOBが集まって、年齢別で東西に分かれて試合をしました。(ロイヤルサッカー東西対抗戦)晴天に恵まれた最高のサッカー日和でした。草の根サッカーを支援するという冊子を作りだしたおかげでたくさんのお友達が(お兄さんが)全国にできました。人生いろいろ でここまで結構大変な道のりでしたが、今はお兄さんたちによくしていただいて本当に幸せだなぁ と思います。神様の贈り物のようです。離婚せずにいたら、経済的にははるかに恵まれていたと思います。夫に託してきた二人で作った学習塾は、子供たちがサイエンスを学ぶ塾になり、有限会社から株式会社になり資本も大きくなったようです。私の方が強いからなんとかなるだろうと、すべておいてでてきての2.3年はなかなかたいへんでしたが、でもそれで良かったのだ と思えるのは今が精神的に充実しているからだと 思うのです。長女で病弱な弟の面倒をみることが多く、あまり両親にもかまわれずに育ったせいか、頼りになるお兄さんが欲しかったのですね。小春日和のあたたかさ。今日は心がぽかぽかです。

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職人芸

2013-11-26 13:39:21 | 日記
 NHKのTV番組プロフェッショナルは昔からよく見ています。プロなどというものにはほど遠いのですが、心に熱く響く生き方があります。才能もあるのでしょうが、一つのことへ懸ける『情熱』と『続ける』ということの素晴らしさを感じます。少しニュアンスが違うかもしれませんが、ガンバ大阪の遠藤保仁にそんなプロ(職人芸)の魅力を感じます。ガンバの遠藤というよりは、日本代表の遠藤ですね。先日のオランダ戦やベルギー戦で彼でなくてはできない中盤の球さばきに思わず「上手い!」と声を上げた人も多いのではないでしょうか。絶妙なうまさですね。33歳。国外に出ずにずっとJリーグでプレーしている。家族のために海外には行かないという。童顔だった彼がいつのまにか貫禄ある男の顔になった。中田英寿や本田圭介にはない魅力です。プロというよりは仕事師なんですよね。なかなかこういうタイプの選手は出てきません。ネットで見つけた遠藤の写真です。いい笑顔ですね。

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ぐずぐずのマフラー

2013-11-23 08:21:59 | 日記
 知人へのメールの返信に、私のしているボランティアの草サッカーを支援する組織は「グズグズ」でいいと思う、と書きました。その時思い出したのは、2回ほどこのブログに書いている向田邦子のシナリオ『幸福』のシーンです。詳しいストーリーは省略しますが、二人の姉妹がいて、妹の方が町工場で働く恋人のためにマフラーを編んでいます。姉は実はこの妹の恋人の兄と恋人同士でしたが、エリートの兄の方は重役の娘と結婚してしまい、結婚式の当日弟(今、妹の恋人)と1度だけの過ちを犯します。そして二人は1回だけの過ちを深く心に秘めて一生懸命生きてきたわけです。ある日、妹が恋人のために編んでいたマフラーを「いやだ、お姉さん、マフラー編んでいったでしょ。目がそろわないでぐずぐずなんだから。」と言ってほどこうとすると、父親は「組子の編んだ方がぐずぐずであったかい。お前のはいかん、目が整いいすぎて固くてあたたかくない」と言いました。ドラマを見た時から心に残っているセリフでした。ぐずぐずは組織として無責任ということではなく、だれもがほっとするようなあたたかさを大事にしたい というつもりだったことに気が付きました。それはわたしにしか編めないマフラーかもしれないな

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大きな課題

2013-11-18 13:22:44 | 日記
 健康管理をしなくてはと思いながら運動不足の毎日。1時間の散歩開始しました。(何回も開始しているのですが・・・)歩いて20分くらいの総合運動公園。少しずつ木々が色付き始めています。大きな大きなイチョウの木が風に心地よさそうに木ごと揺れていました。

神よ 変えられないものを受け容れる心の静けさと 変えられるものを変える勇気と その両者を見分ける 英知をお与えください。  ラインホルド・ニ-バー

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燦々と

2013-11-16 09:45:35 | 日記
 以前にこのブログで素顔の幸福を書きました。『素顔の幸福はしみもあれば涙の痕もあります。思いがけない片隅に、不幸のなかに転がっています。屑ダイヤより小さいそれに気がついて掌にすくい上げることのできる人を、幸福というのかもしれません』という向田邦子の言葉です。エリートである兄と町工場で働く弟。最後の最後まで兄夫婦はエリートであることを守り通します。TVドラマでは兄を山崎努が、弟を竹脇無我が演じていました。ずっと何かでなくてはならずに生きること、そのエリート意識が何であるのかも気付かづに生きていくこと、素顔の幸福からみると、大きなダイヤモンドでもどこかに悲しいものがありますね。何かにならなくてはならないと生きてきたけど、何にもなれずに貧乏な年寄りになりました。でも、「屑ダイヤより小さいそれに気がついて掌にすくい上げること」は出来たかな。「人を想うとやさしい心になれる」 という言葉を吉行和子さんが言っていました。そんな心をずっと持ち続けていればいいような気がします。あなたは?

(仙台の池田千里さんから頂きました)
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