gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

あじさいは思い出をつれてくる?

2022-05-30 18:10:17 | 日記

今日は蒸し暑くなりました。エアコンを入れるほどではないのですが、扇風機を回しています。冬は日当たりがよくていい2階も夏は仕事はできません。どこかへ避難しないと・・・。今年はエアコンの在庫がないとか。半導体不足が様々な分野で品不足を起こしていますね。小麦粉も大変ですが、まずは電気がこないと(制限がかかると)大変です。でも、昔は環境も今とは違いましたが、扇風機と団扇の世界、暑かったという記憶はあまりありません。木が多かったせいでしょうか。

紫陽花が色つき始めました。今は晴れていますのでそんなにさびしい花とは感じませんが、雨に濡れる紫陽花はさびしいです。この地も空き家が多いです。木造の屋根や樋が崩れかけています。そこに咲いている花は明るい色でもどこかさびしそうです。「主なしとて・・・」ではないですが、ひと住まぬ家のわびしさです。

家の中も同じですね。そこに座っていた人がいないなんて・・・。このごろ、そんなに長く一緒にいたわけではない母を恋しく思います。「母」とはそういう存在なのでしょうか。一緒にいた時間よりも、母とはいろいろ話したからかもしれません。電話でもそうですが、とても懐かしいです。あまり親子という感じの話ではなかったのですが・・・。

明日から金沢です。金沢は元夫の両親の出身地です。同じ高校の物理部の先輩後輩とか。でも、元夫も私も金沢には行きませんでした。もと義理の母もいまは懐かしい人です。不仲ではありませんでしたが、なんとなく遠ざけていました。紫陽花の花は色々な思い出を連れてきます。だから、好きでなくなったのかな・・・。

早くひまわりの花が咲きますように。写真は伊吹山を望む三島池です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一歩前に進んで見えた風景

2022-05-29 17:28:53 | 日記

今日は各地で過去最高気温が出ているらしいです。でも、まだ蒸し暑くないのでなんとかしのいでいます。今日のごミサは国際ミサでした。(ほとんど日本語ですが)フィリピンなどのファミリーが多く見えていました。日曜日は家族でミサに行くという習慣は変わらないようです。子供たちのかわいいこと!心が和みます。

昨日、一歩前に進もう!をブログに書きました。特に何かにつまずいたというのではなく、今日は生きられるけれども先に希望のない状態、今日すらもやりきれない状態、もういいやという状態、そんなつらい停滞の時に、一歩前に進むには、かなりのエネルギーが要りますね。もういいわ、これで終われば…と思うと先に進みたくないです。でも、自分の体を自分でグ~ンと持ち上げる感じで進んでみました。

 いつもの指定席。

見えた風景は今までには見たことない風景でした。いままででは気が付かなかったよりレベルの高いすてきな風景でした。それでわからずに悩んでいたこともだんだん見えてきました。そういう一歩は本当に苦しい一歩です。

あちらからも相談や苦情、どうしてもう少し寛容になれないの?そうとしか言いようがないことばかりです。一生この人はなんでも人のせいにして生きるのでしょうか?!そんな時には一歩前に(上に)進んで、見える景色を変えることかもしれませんね。その一歩はつらいけど。

たか~い、たか~い、ヤマボウシです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一歩前に進もう!

2022-05-28 18:15:03 | 日記

窓を開けると緑の風が入ってくるようです。少し肌に冷たくて心地いいです。こんな風は久しぶりです。お昼は琵琶湖畔に出かけよう!と思いました。

昨夜のNHKのかんさいの熱視点で「亡命のウクラニアン 100年の記憶」を見ました。(放送は関西だけでしょうか)今起こっているウクライナの難民と同じ話は、港町神戸に100年前にもロシア革命で逃れてきた人々であふれていたということでした。その人々の生活の糧を得るための文化活動で日本を代表する音楽家が育ったということでした。いまウクライナの領土問題など簡単に語る人がいますが、1922年からの100年のウクライナの歴史を知ると、ウクライナの人々が必死で国を守ろうとするのがわかりまたし、また、この人たちが同じ目に遭うとは!と思うと心がつぶれました。

今日、以前関心を持って学んでいた「がん哲学外来市民学会」から学会の案内が届きました。コロナ禍もありましたが、どうも看護師さんと薬剤師さんとがんの患者さん(その家族)でないとうまく参加できない雰囲気がありました。カウンセラーのような立場で学んできた私にはいまひとつ馴染めなかったです。

昨夜はさらに10時からプロフェッショナルで脳神経外科医 谷川緑野さんの手術に向かう姿勢が放映されていました。安易な道はとらずに、普通のことを普通にするだけだと彼は話しました。命にかかわる問題はどれだけ冷静にそのことに向かい合えるか、その精神力があるかのように思いました。そうでないと手元がぶれると彼は言います。

ひとは強くなれるとこの頃思うのです。いま、私にはうまく言えませんが、自分で自分の心を押す力というのでしょうか。そう、もう一歩前に進もう!のように思います。そして、一人じゃないよ!

あなたにさやかな風を送ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

してあげたくてもできないこと

2022-05-27 17:41:37 | 日記

低気圧の影響で太平洋沿岸で大雨が降ったところもあるようです。雨が降れば洪水に悩まされ、晴れれば熱中症に悩まされます。午後は歩いて出かけるには暑いので、できるだけ午前中に出かけるようにしています。お菓子を焼くのに小麦粉を求めました。お菓子用のなのであまり値段は変わっていませんが、隣にある小麦粉は2倍近くの値段です。さすがにびっくりです。家庭ではそんなに消費しないのですが、材料として使うのなら大変なことですね。昔、学校でウクライナの肥沃な土地で小麦ができることを習いました。どこまでも続く麦畑の映像を見ると、悲しくなります。輸出できない昨年の小麦がたくさん残っています。すべてのことが許せない、不条理な出来事です。他国の領土をあのようにするなんて!

昨日、陶芸を習っている工芸館の主Mさんを訪ねると、お加減が悪くやっと起きているという状態でした。午前中は横になられていたとか。私と同じ日に京都の工芸展を見に行かれ、お墓参りやらにも行かれてお疲れになったようです。彼女はがんの手術をされていて、時々具合がなるようです。辛そうな彼女もお話をしていると幾分お元気になられました。我慢強いから、ついつい無理をされるようです。お子達は近くにおられるようですが、広い家に一人住まいです。お嬢さんは京都へお仕事とか。

心配で一緒に送っていくほうがいいのか・・・。迷いました。でも、ご家族もおられること、私がどこまで関わっていいのか・・・。最近はそのような悩みが多いです。昔なら当然送っていったと思います。家での彼女の心細さがわかるだけに。

人と関わるにも以前よりも覚悟が必要になりました。それは私の力がなくなったことと、相手のご家族への迷惑などを考えるからです。10して差し上げたいことも10はできません。

今日のお昼前に彼女から電話がありました。心配していると思ってと。そうよ、とても心配したし・・・。と心の中で思いました。もしかしたら、本当に彼女は弱っているのかも(精神的に)しれません。家族には言えない想いもあるのかもしれません・・・。私は私の家族でない悲しみです。

バラはブラックティーです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱きしめられたことがない

2022-05-26 18:53:28 | 日記

天気予報通りに午後から雨になりました。そろそろ紫陽花の季節です。どの花も「花のいのちは短くて」できれいに咲いている期間が短いような気がします。急に暑くなったからでしょうか。神社を通りぬけると、風によって(風向)木々の葉音が違うような気がします。

どうもボケが起こったらしく、今朝見たTVの番組が昨日の気がしたり、家の鍵を久しぶりに探しました。悲しいかな、玄関わきの靴ベラをかけるところにキーホルダーがしっかりかかっていました。その今朝のTV番組で(NHKおはよう日本)女性受刑者への更生に絵本の読み聞かせプログラムが使われているというお話でした。読み聞かせは主に小さな子供向けだそうです。でも、親子のそのような感覚がイメージできずに、読み聞かせができないそうです。そういう感情が想像できないということでした。本を抱きしめてもらって、そんな感覚よと伝えていました。

ある受刑者は夫の失業で経済的に困り誰にも相談できずに、振り込め詐欺の運び屋をしたそうです。その時妊娠していて、服役中の今は3歳になる子がいて家に預けているそうです。一度も自分の子を抱いたことがないということで、なかなか読むことができませんでした。女性の受刑者は46%くらい再犯で刑務所に戻ることが多いそうです。読んでいくうちに「子供のために」と思えるようになるようです。

「抱きしめられた」記憶は私にもありません。もちろんそういうことはあったのでしょうが・・・。しっかり抱きしめてあげること、その記憶は大事なような気がします。腕の中で感じる安心感。

「風よ、あなたが伝えてくれたことはなに?それは生きること」、だったかな。ある更生プログラムで何度も抱きしめられて、そう、諦めかけていた「生きる」を感じたのでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする