のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

年の初めの恒例行事

2015年01月02日 09時40分29秒 | 教会生活
毎年、元日夕方から牧師のおうちが酒飲みに開放されるため、今年も喜び勇んで参加しました。
白ワインに赤ワイン、日本酒(大吟醸!)などのお酒が「まだまだあるよ!」と出てくる贅沢。
そのうえ、どのお酒にもよく合う美味しいお節や新鮮なブリ、そして食べても食べてもなくならない(そして、食べても食べてもまだまだついつい手が出てしまう)魔法のような厚切りポテトチップスなどが用意されているのです。
お酒が進まないわけがないっ!

というわけで、今年も美味しく呑んだくれました。
でもって、順調に酔っぱらいました。
大吟醸のあまりの呑みやすさに「こりゃ、危険・・・。これは確実にすいすい呑めて完全に呑まれちゃうやつだわ・・・。」と冷静に判断したはずなのに、結局、そのあとに出てきた美味しい小樽ワインに「なんなのー!!美味しいーっ!!」と興奮し、なけなしの冷静な判断がどこかに吹き飛んじゃったという体たらく。
つまるところ、今年も見事にお酒に呑まれたのでした。

まあ、いいのです。
お正月なんだし。
美味しいお酒を思う存分飲めたことだし。
楽しいお酒だったし。
もっとも、私にさんざっぱらからまれた教会仲間にとっても「楽しい」お酒だったかどうかはなはだ疑わしいところです。
途中からは明らかにめんどくさそうに対応されてたような。

でも、いいのです。
だってお正月なんだもん。
と、お正月を理由に飲んだくれ、0時半過ぎに牧師宅を辞しました。

「なんだかんだでのりちゃんたちの参加も恒例っぽくなってきたよねー。」
としみじみ教会仲間に言われながら、タクシー組を見送りに大通りへ。
「また今度ー!」と見送ったところで、牧師宅に携帯と手袋を忘れたことに気が付きました。

「のりちゃんさー。確か去年も我が家に靴下忘れたよね。
 もしかして、のりちゃんて、お酒を呑むとうっかり者になるタイプ?」
と21歳に指摘される36歳。
そうそう。確か去年もお酒を呑んだくれ「暑い!」と脱ぎ散らかした靴下を牧師宅に忘れました。
そして、今年はやっぱり呑んだくれて「暑い!」と脱ぎ散らかしたパジャマとカーディガンはきちんと回収したというのに、カーディガンのポケットに入れていた携帯を牧師宅に忘れたのです。
毎年毎年、よそ様のお宅で盛大にリラックスしすぎなのです。いろんな意味でかたじけない・・・。

でもね。
ひとつだけ弁明を言わせてもらうならば。
忘れ物は決して、お酒のせいというわけではないのです。
確かにお酒を呑んで順調に楽しく酔っぱらっていたけれど、でもって、靴下やパジャマやカーディガンを脱ぎ散らかしたのは確実にお酒のせいだけれども、忘れ物は酔っぱらってなくてもするから!
お酒を呑むと、うっかり者になるわけではなく、お酒なんて一滴も体内に入っていない状態でもうっかり者だから!

と、何の自慢にもならないことを熱く訴えながら(迷惑・・・・)牧師宅に戻り、携帯を受け取って自宅に帰ったのでした。
・・・手袋は未だに見つかりません。絶賛、紛失中。
どうして、あんなに小さな部屋にいるだけで(どこをうろついたわけでもないのに)手袋を紛失することができるのか、自分でも不思議でなりません。

ま、いっか。お正月だし。
便利だなー。お正月。

境界線が見えない

2014年03月29日 11時51分42秒 | 教会生活
次年度の活動計画をたてるため、青年会のメンバーでファミレスに集まりました。
今回は活動計画だけでなく、今年度決算資料やら、来年度予算資料やらを
確認してもらわねばならんのです。決めなきゃいけないことが目白押し。
にも関わらず、もとい、だからこそ?すでにぐったり。
お腹いっぱい!という気持ちでファミレスに集合です。

そもそもお金のことにまるっきり興味がない!
と常々公言しているにも関わらず、今年度は何の因果か会計担当。
向いていないにも程がある・・・。

案の定、決算資料は間違いだらけで、指摘指摘の嵐。
決算資料を作り上げるだけで精根尽き果てて、
予算資料にはたどり着けていないというのに、このクオリティって・・・
どゆこと?!と思わず問いただしました。おのれに向かって。

でもって、ごめんなさいよー。と心からの反省をしたのでした。
さすがやっつけ仕事で資料を仕上げただけのことはあるよねー。
と納得しつつ、心の中でそっと謝りました。

「やっつけ仕事なんですよ。だから資料ぼろぼろなんですよ。」
っていう告白は、さすがにできませんでした。
面の皮の厚さでは誰にも負けない!と自信を持って言える私ですが
さすがに今回は良心の呵責を感じまくりなのです。
そっと恥じ入ってみたりしていたのです。・・・みんな気付いていないと思うけど。

心の中では「みんな、私の300倍は忙しいのに、ごめんなさいよー!」と
誠心誠意謝ってました。
それぐらいの良心は私の心の中に残ってたんだなってことを再確認できました。

なんで、それを表に出せないかなー。
恥ずかしがり屋の九州人気質ってこわいなー。
と思いながら、帰り支度をしていると、役員仲間の青年が

「そういえばさー。
 さっき、ふと初めて会った時ののりさんのことを思い出したんだけど
 あの頃ののりさんって、すんごい下ネタキャラだったよね?」

と話しかけてきました。

・・・え?
それ、私の話?
初めて会ったときって、私がまだ福岡にいた頃のこと?
福岡の青年会の集いにきみたちがやって来て鍋をつついたあのときのことですよね?

と、思わず丁寧に確認。

「そうそう。そのとき。びっくりしながら鍋食べたもん。
 すごい人だなー、って若干、ひいてたからね。」

という言葉に、はて?と首をかしげたのでした。
あれ?私、そんなに下ネタ話してましたっけ?
そんなに強烈な印象を残すほどの?

何度、思い返しても心当たりがナイ。

とはいえ。
わたくし、いつだって、下ネタを話している気なんてさらさらないのに
「え?そんな話もするんだ?」と驚かれること多し、なのです。
なんなら、未だにどこからが下ネタなのか、その境界線が分かってない。
境界線をはるかに超えたあたりで、
「こりゃ、いくらなんでも下品な展開だわ。」
と気づくこともあるけれど、いったい、いつその境界線を踏み越えたのかがてんでワカラナイ。

そんな自分のぽんこつぶりを思い返し
「あぁ。確かにそうだったかもー。」と回答したところ
「そうやろ?あの頃、すごかったよね!」とすごい勢いで言われたので、思わず

うん。好きー。

と答えたのでした。で、答えた直後に、

「うん。好きー」って!!なんだ?それ?

と自分で自分のその回答に「はて?」と首をかしげたのでした。

でも、きっと。あながち間違ってはナイのです。
境界線が分からないってことは、拒否感を抱いていないってことで。
つまり、私はおそらく、そういう話を嫌いではないんだろうな、と思うのです。

でも、わざわざ「好き」と宣言する必要があったのかどうか。
そこは間違っていないのか、と問われると、
「間違ってるかも・・・。いや、間違ってる!」と思うわけです。ジョシとして。

三つ指ついて出迎えます

2014年03月13日 22時33分21秒 | 教会生活
次年度の活動計画をたてるため、青年会のメンバーでファミレスに集まりました。
私以外のみなさまは、年度末など関係なく、1年365日いついかなるときも
とてつもなく多忙のため、平日の仕事帰り21時からの打ち合わせです。
飲み会に参加していない限り、そそくさと家に帰っている私は
「みんな働き者だよねぇ・・・」と尊敬のまなざしで眺めつつ参加するしかないのです。

幸い、指定のファミレスは我が家から徒歩3分。
21時開始であれば、一度帰宅してご飯食べてお風呂まで入れちゃう。
それでも余裕で間に合っちゃう。

というわけで、仕事が終わると同時にそそくさと家に帰り(いつも通り)
もりもりご飯を食べ、(いつも通り)
「父、お先に失礼します。」と断りを入れてから(いちおー、気を使ってみました)
我が家の一番風呂を強奪し、(いつも父上が温度調節をしてくれているため
勝手分からず、あたふたしました。一番風呂って・・・苦手。)
ドライヤーでえいやっと髪の毛を乾かし、(ジョシとしてがんばってみた!)
よし!用意万端整った!いざ!とファミレスへ向かったのでした。

ファミレス到着がジャスト21時。
見たかい。このぴったり具合。やったね。
と気持ちよくファミレスに入ると、本日の集合メンバーの中で唯一、
「何時からでも始められますよー。」
と言っていた若者、山田君(仮名)が既に到着していました。

おーつーかーれー!
寒いねぇ・・・。冷えるねぇ・・・。
もう疲れちゃったよね。帰りたいよね。

などとよもやま話をしているうちに、
仕事で10分ほど遅れると言っていた若者、田中君(仮名)も到着。

お疲れー!待ってたよー!
とりあえずは、ご飯を注文するがいいよ。
お腹すいてたら決まるものも決まらんですよー。どうぞ、どうぞー!

とお勧めしたところ、田中君から怪訝な顔を向けられました。
「え?のりさんたち、まだ何も注文してないの?」

うん。待ってたんだよ、田中君を。(←大嘘)
打ち合わせもね、1分たりともはじめてないよ。(←本当)

「え?!まじで?!」
と、大いに驚く田中君。

え?なんで?
だって、私も今、来たばかりだし。
10分ほど遅れるって連絡くれてたもの。そりゃ待つよ!田中君を!
ねぇ?

と、山田君を振り返ったところ、
なんとも言えない笑顔を浮かべた山田君が
「あ。僕は20時から来てますけどね。」
と告白したのでした。




・・・え?20時から?
え?!もしかして、今日って・・・集合時間は
「20時です。」と横から答えてくれる田中君。


ご、ご、ごめんなさいっ!!
え?!本当に?!
ということは?
わたくし、山田君に1時間も待ちぼうけをくらわせたってこと?
しかも、1時間も遅れたくせに、なんら悪びれることなく、一切、謝りもせず登場?
どんだけ図々しいの?!

と、10分前の自分の行動にすっかり打ちひしがれながら、謝り続けたのでした。

そんなこんなで来年度の活動計画は、てんで具体化できず。
打ち合わせの途中で方向性を見失って、完全に迷子になってました。(←私が。)
つまり、本日の私がしたことと言えば
 ・1時間も待ちぼうけを食らわせて、
 ・打ち合わせでは完全に迷子になって
 ・終盤、若干、やけくそ気味に「もう、どうでもいいよう。」
  という気持ちになったところを一回りも年下の若者に見抜かれて指摘され

というラインナップになるわけで。
・・・ホントこれっぽっちもいいとこなし。なのです。

次回は。
次回こそは、絶対に遅れません!時間通りに現れます!
ご飯もファミレスで食べます!

と、実にハードルの低い目標を掲げてみたのでした。

寒いけどあったかい

2014年03月08日 23時20分40秒 | 教会生活
ずっとずっと目をそらしていた体重計に覚悟を決めて、えいっ!と飛び乗ったところ、
「やっぱりね・・・わかってはいたんだよ?」というような数字を指し示されました。
分かってたから、ずっと目をそらしてたんだよー。
でも、分かってても、やっぱりショックだよー。というような数字。

とりあえず、歩こう!と健気に寒空の中、お散歩に繰り出したところ、教会友達に遭遇し、
思わず「わあ!!お久しぶりですー!」と、道の真ん中で手に手を取り合いました。
なにせ2週間も教会から遠ざかっていたのです。
教会を思い出させるものだったら、なんでも懐かしい。そんな気持ちです。

また、教会友達がとてもあたたかくいたわってくれるのです。
「おじいさまを亡くされたって聞いたわよ。大変だったわね。」
思わずほろりとし、改めて教会友達の手を握りなおしました。
あったかい・・・。

でもですね。95歳を迎えようとしていましたから。
大往生ではあるんです。

とお伝えすると、教会友達は静かに首を振りました。

「みんな、そう言うでしょ?
 大往生でよかったね、とか、
 それだけ長生きできたんなら幸せだったね、とか。
 でも、違うのよ。
 それだけ長生きしたんだもの。
 長生きした分、残された人は思い出がありすぎてより一層、寂しいのよ。
 あんなこともあった、こんなこともあったって思い出すことがたくさんありすぎて
 これからもっともっと辛くなったり、寂しくなったりすると思うの。
 だからね、お母さんやおばさんたちのことをちゃんといたわってあげなさいね。」

心にすとんと落ちる言葉でした。
「確かになぁ・・・」と胸に迫る言葉でした。

私もこんなふうに、誰かに心を寄せられる人になりたいな、
こういうふうに人に寄り添いながら年を重ねていきたいな、と思いました。

甦れ!オトメ心。

2014年02月10日 23時41分11秒 | 教会生活
一昨年、昨年と教会友達がバレンタインデー周辺の日曜日に
必ず美味しい手作りチョコを持ってきてくれていました。
そのたびに「いつもごめんよ・・・。私も一応は女子なのに。」
という申し訳ない気持ちを人知れず抱えていたわけで。
幸い、今年はとてつもなく仕事が落ち着いていて、
精神的余裕が売るほど有り余っているのです。
いっちょチョコ・・・作りはとても苦手なので
(というか、チョコづくりには今ひとつ楽しさを見いだせないのです。)
よし!チョコクッキーを作るか!と一念発起しました。

バレンタインデーシーズンにチョコクッキーを作ってる!というこの事実。
女子イベントを楽しんでいる!という自己満足感。
それだけで(まだこれっぽっちもクッキーができていないというのに)
たいそう幸せな気持ちになりながら、
近頃、とみにできなくなった夜更かしを久々に楽しみました。

そら雪も降るわー・・・。
でも気にしない!

ただ「女子イベント楽しんでいる自分」への満足感があまりに強すぎて
胸いっぱい、おなかいっぱいになってしまい、
出来上がったクッキーはまったく味見ができませんでした。
もっとも、私ときたら、「美味しい」のストライクゾーンが広すぎて
味見が味見の役割をまったく果たさないのです。
たいていのものは「うん!美味しい!」で終わるのです。
無問題!(・・・なのか?)

というわけで、味見も全くしないまま、
(久々の手作りだというのに、チャレンジャーにも程がある・・・。)
簡単にラッピングだけ施し、教会へ。

礼拝終了後、いつも行われている珈琲タイムに
抜き足差し足忍び足でクッキーを持っていき、珈琲の隣に設置しました。
珍しいことをしている自覚はあるのです。
夜中はそんな自分にテンションあがったけれど
日中、お日様の光に照らされて、目が覚めたというか
夜中のテンションは持続できなくなったというか、
女子イベント楽しんじゃった自分に恥ずかしくなったというか。
もう、こっそり置いておくんで、好きに召し上がってー。という気持ち。

けれど、無情にも珈琲タイムの担当さんがそんな私に気が付き、
「ノリさん、そのお菓子はノリさんの差し入れ?」と確認してくれました。
傍にいた教会友達も「これ、手作りじゃない?」と気付いてくれました。

えへ。そうなの。手作りなの・・・。
と、通常時なら考えられないような弱気モードで返事。
なんなら、返事する声だって小さいのです。
思わぬところでへたれな自分が露呈・・・。

「おぉ!もしやバレンタイン!?バレンタインなの!?」
と興奮する教会友達の隣で、珈琲タイムの担当さんが
大きな声でみんなにおやつの存在を周知してくれました。

「みなさーん!
 山田さん(仮名)が手作りクッキーを差し入れしてくれましたよー!」

ちょっと!
ちょっとちょっと!!
手作りクッキーを差し入れしたのは、私ですよー!
山田さんじゃないですよー!!

と思わず全力で突っ込み。

・・・あれ?
私、さっきまで、あんなに消極的に
なんなら「気付かれませんように!」と願いながら
珈琲の隣にクッキーを設置したような気もするっていうのに。
なに?この自己アピール・・・。

と、思わず出てしまった複雑なオトメ心に愕然としたのでした。

突っ込まれた珈琲タイムの担当さんは、ものすごく申し訳なさそうに

「ごめん。ノリさん。
 ノリさんと『手作り』というキーワードが
 まったく結びつかんけん、つい。
 なんやろね?全然、違う人の名前がでちゃったわ。」

と、開き直ってました。
開き直られたけど、私も納得しちゃったよ。
うん。私も結びつかない。彼のこと、全然、責められない。

その10分後には、
「珍しい人が作ったクッキーがあるよー。」
と配り歩く人が出る始末。
いいんです。実際、珍しいんですから。
珍しいっていう自覚はあるんですから。
ただ、配り歩くほどの価値があるのかなーっていう不安がね。
味見してないんだよーっていう罪悪感がね。
どんどん大きくなっちゃうよっていう。

そんなこんなで今年はバレンタインデーを思う存分、楽しみました。
「気付かれたいような、気付かれたくないような・・・」
っていう複雑なオトメ心も味わえました。
すごい。ホンモノのバレンタインデーみたい!

なんていうか。
バレンタインデーの楽しみ方を間違えている気がしないでもない。

探せばあるんです。

2014年01月13日 23時43分22秒 | 教会生活
昨日から本日にかけて、北九州市の教会の青年たちが集まりました。

・・・なのに、宿泊できる女性は私ひとり。
寂しいんですけどー!
なんせ、お風呂もお泊りもずっとひとりぼっちなのです。
プログラム後の夜のお楽しみ、食事はみんなでわいわい楽しめたけれど
一泊研修なんて、お風呂や夜の飲み会やお布団に入ってからのなんやかんやで
交流を重ねてこそ!なのです。
そのほとんどがひとりぼっちってどゆことー!?
とはいえ、憤ったからと言って、女性が増えるわけもなく。

(私だけ)しょんぼりしながら、
(わいわい楽しそうな)みんなで近くのスーパー銭湯に向かいました。
珍しく男性陣が
「女性はお風呂に時間がかかるんでしょ?1時間半後ぐらいに待ち合わせする?」
なんて親切丁寧な気遣いを見せてくれましたが、所詮、女性ひとりなのです。
体があったまるまでに時間はかかるけど、わいわいおしゃべりをする相手もおらんのです。
スーパー銭湯なんて、「誰かとわいわい喋りながら一緒に入る」のが楽しいのにー!
ゆっくりのんびりお風呂に浸かって体を十分にあっためて
でも「これだから女性は・・・。支度にどんだけ時間がかかるのさ。」
なんて言われないようにしないと!と大急ぎで用意をして、
待ち合わせ時間に外に出たら、男性陣、誰一人お風呂から出て来ていませんでした。

お風呂場でもひとりだったのに、お風呂場出てもまたひとり。
ぽつーん。

15分後、男性陣がほかほか湯気をたてながらわいわい楽しそうに出てきました。
「ごめん!のりさん!
 露天風呂で話が盛り上がりすぎちゃって。気が付いたら待ち合わせ時間やった!」

いいよ。いいよ。
楽しそうで何よりだよ。
それでこそ、一泊研修だよ。
食事やお風呂や夜の飲み会やなんやかんやで交流を重ねてこそ、の一泊研修。

・・・いいなー!!!
と、おおいに羨ましがりましたが。
勿論、羨ましがったからと言って、女性が増えるわけもなく。

お風呂後は「男女関係なくみんなで楽しめる」深夜の懇親会をおおいに楽しみました。

男性陣の深夜のテンションってオモシロイなー、と感嘆した深夜。
勿論、私のテンションも大いにオモシロイことになってましたが。
でも、なんというか、深夜の男性陣は色々と興味深かったです。
男性って・・・と思わないでもなかったけれど、
いろんな意味でものすごく勉強になる語らいのひとときでした。
珍しく男女の違いを素直に楽しめました。

「そろそろ寝らんとやばくね?」と慌てだしたのが深夜3時近く。
うん。もうずっと前から「寝ないと!」とは思ってた。
思ってたけど、楽しすぎて、話を切るのが勿体ないなー、
と思ってしまったのです。そのぐらい楽しかった!

んじゃ、お休みなさーい。とひとりで真っ暗な2階へ。
ひとりぼっちで真っ暗なところに行くのがとてもとてもイヤで
珍しく、私の中の「女性らしさ」を総動員させて

ひとりぼっちで真っ暗な2階に上がって
あんな暗い部屋でひとりぼっちで寝るなんて、怖いんですけどー!!

と、かわいらしいことを訴えてみたのです。
みたのですが、全然、男性陣の胸には響かず。
勿論、魔法のように女性が増えるわけもなく。
ちっ。数少ない「女性らしさ」を思いっきり無駄遣いしてしまったぜ。
と反省しつつ、しょんぼりと真っ暗な2階へひとりで上がりました。


が。
さすが深夜3時!
「こわいー!」とか思ったのも一瞬で、
あっという間に眠りに引き込まれ、そのまた一瞬後には朝が来てました。
すごい!魔法みたい!奇跡起きた!(←寝不足のため、夜中のテンション継続中。)

もそもそと起き出して、朝食の準備。
昨晩、なぜか鍋に入れ忘れてしまった胸肉があったので、朝からがっつりとお肉です。
でも、朝なので凝った料理ができるわけもなく、
というか、朝じゃなくとも、ワタクシに凝った料理なんてものができるわけもなく。
しごくシンプルに「なんちゃってからあげ風」に味付けし、食卓に提供しました。

とはいえ、日本人のDNAは偉いもんで、醤油が主成分を占めていさえすれば
ジューブンに「おいしい」と認識するようなのです。
変に凝るより醤油さんに頼るのが一番!

というわけで、朝から男性陣が「美味しい。美味しい。」と肉をぱくついてくれ
あまつさえ「ノリさん。女性らしさをアピールできたねー。」と褒めてまでくれました。

思わず不覚にも「やったね!」と喜んでしまいましたが
よくよく考えると「ここで女性らしさをアピールしてもねぇ・・・。」と思わないでもない。
今回、数少ない(しかも限りある)「女性らしさ」アイテムを無駄遣いし過ぎたぜ。
と、朝から大いに反省をしたのでした。

納得の結果

2013年03月17日 17時16分13秒 | 教会生活
久々に礼拝参加できた日曜日。
教会に足を踏み入れたところ、若者がわちゃわちゃと集っておりました。
「のりちゃん!!」と熱烈歓迎で迎え入れられ
「両手出して!」と迫られました。

・・・え?両手??
と事態が飲み込めないながらも、素直に両手を差し出したところ
「おー!!」とみんなに納得されました。

なに?なに?
私、ついていけてないよ?
私の両手のどこにみんなを納得させるようなところが?
会社で(主に部長の目の前で)困ったときは両手を出してみればいいの??
とめをぱちくりさせていると、

「手のね、人差し指と薬指を見るんだよ。
 人差し指のほうが長い人が男脳、薬指のほうが長い人は女脳なんだよ。」
と「おぉー!」のからくりを教えてくれました。

私の手を見る限り、私は疑いようもない男脳。
しかもこの人差し指と薬指の長さの違いは、数ヶ月前に妹と盛り上がった話題で
確かあのときは、私も妹も人差し指のほうが長いのに、母上は薬指のほうがながくて
「人それぞれ違うんだねー!しらんかったー!!」と盛り上がったのです。

つまり、妹も男脳。母上は女脳。


・・・なるほどね。
心から納得です。
納得してはいるんだけど!
その輪の中にいた男性陣が全員、女脳だったあたりに納得がいかないっつーか
納得できるんだけど、納得したくないっつーか。

この敗北感。どうしてくれよう。

おめでとうとありがとうの日

2012年12月24日 22時36分30秒 | 教会生活
親子クリスマス会、クリスマス礼拝、イブ礼拝と、
教会に日々通うクリスマスな週末が終わりました。
なんだかばたばたとあわただしかったけれど、
とてもあったかくて楽しい3日間でした。

イブ礼拝の牧師の説教がとてつもなく素敵なメッセージで
心からクリスマスの奇跡を信じられたクリスマスイブでした。
(今頃?という疑問もちらり。クリスチャンのくせに・・・。)

イブ礼拝の後の懇親会には、初めての人も残ってくれて
ケーキを3種類も楽しんだり、
ケーキを洋服に落として周囲の方々から
「もういい大人なんだから!」とたしなめられたり
赤ワイン、白ワイン、シャンペーンをかぽかぽ飲んだり
かぽかぽ飲み過ぎて「飲み過ぎてない?大丈夫?」と心配されたり
「飲んじゃえばいいじゃないか!まだまだいけるだろう?」とけしかけられたり
牧師と教会仲間のバイオリン演奏を楽しんだり
青年全員で楽しく「HappyChristmas」を披露したり
そのハーモニーが思いがけず(自分も歌っているにも関わらず)
あったかく、なおかつ力強くて、ちょっと(いえ、かなり)胸がいっぱいになったり
「(声かれてたけど、)いつもよりよかったよ!
 音外れてなかったもん!」と褒めてもらえたり
思いがけず、ロイホで働いた事のあるメンバで語り合えたり
ロイホ店長の名前だけでテンション高く「まじで!」と叫べたり
すごーーーーーーーーーーーーーーーくすごーーーーーーーーーーーく
すごーーーーーーーーーーーーーく楽しいひと時を味わいました。

クリスマスに「おめでとう」と言い合える仲間がいるって素敵だな、嬉しいな、
と心から思えたイブ礼拝(と懇親会)でした。
イブ礼拝だけでなく、3日間どの瞬間もずっとたのしかったな。

家に帰り着いて、「HappyChristmas」を改めて聴き返しました。
今の「みんなで笑える毎日」が来年も続きますように。
「みんなで笑える平和なひととき」を過ごせる人が増えますように。
そう願ったクリスマスでした。

寒い冬に。暗い夜に。
隣にいる人に寄り添えられる人でいよう。
寄り添えられるだけの心の余裕を持てる人でいたい。
そう思えるクリスマスでした。

2012年もあと少しです。

そういう問題ではないらしい。

2012年12月13日 00時35分14秒 | 教会生活
教会にて、青年仲間の男の子が同年代の男の子に
クリスマスの予定を確認していました。

「ねえねえ、そういえば、彼女っちはクリスマス来てくれると?」
「うん。来るみたいなこと、言いよったけどねぇ。」

そうなのです。
彼の彼女さんは(ややこしい日本語だなぁ)
美人で頭がよくて、なおかつ健気!という
「え?!どこにそんな子がいるの?!少女マンガのヒロイン?!」
てな感じに三拍子が揃っている素敵女子。
クリスチャンではないのに、折にふれ礼拝に参加してくれたり
私たちと仲良く遊んでくれたりしてくれていて
その上、今年はクリスマス礼拝にも来てくれるだなんて。
なんて優しい彼女なんだ・・・。

「そうなんや。
 でも、クリスマス前にもう一回、
 クリスマス礼拝のこと、推しといてね。
 おしてだめそうだったらひいてみてね。」

うんうん。
で、ひいてダメだったら押し倒してみて。

と、隣でされていた会話に思わず乱入したところ

「コラ!」
と怒られました。
12歳も(まるっと一回り!!)年下の男の子に。

・・・そらそーだ。
今ひとつ、語呂が悪いよねぇ。

制御不可能な起動スイッチ

2012年09月17日 22時42分08秒 | 教会生活
日曜は、特別礼拝に教会研修、バーベキュー大会と
朝から晩までイベント盛り沢山の「教会デイ」でした。
生憎の大雨(というか、台風)のため、バーベキュー大会は
お肉だけガレージで焼いて、室内になってしまいましたが
でもおかげでまったりゆっくり飲めました。

・・・まったりも、ゆっくりもしてなかったかな。
完全に飲み過ぎました。ついうっかりと。
人生にうっかりが多すぎる。
今年のお正月、教会で飲み過ぎて暴れて、
反省に反省を重ねた1月2日はなんだったかなー。

でも、教会でお酒を飲むと7割の確率で楽しくなっちゃうというか。
みんなが優しいから順調に軽快に酔っぱらってしまうというか。
「酔っぱらってるのりちゃんが見たいの!」という
教会友達のあまい言葉に簡単に乗っちゃったというか。

とりあえず飲み過ぎました。
そして、暴れました。

暴れた、という言葉しか思い当たる言葉が見つからない。
それぐらい由緒正しく暴れました。

「あほかー!」
「お前のせいじゃー!」
「教会員に変な気を遣わせるなー!」

牧師に言い放った言葉の数々に、特伝講師の方は
「あの方、明日、ものすごく落ち込むんじゃないんですかね?
 大丈夫でしょうか?」
と親切に心配してくださていったそうです。(友人談)
教会友達からは
「のりちゃんって、酒乱やったんやね。」
としみじみ驚かれました。

そっか。そうだったのか。
こういうのを「酒乱」っていうのかー。
人生で初めて自分が酒乱だということを知った瞬間。

でも!
毎回毎回、お酒飲んで乱れるわけじゃないんですよう。
変にスイッチがはいっちゃうときがあるのです。
でもって、そのスイッチが自分ではまったくもって制御不可能なのです。
スイッチがどこにあるのかすら知らないという。

ただ。
確かに教会で飲むと暴れる確率は高いわけで
つまり私はこの場所ですごく安心しきっているんだろうな。
甘えてすぐかみついちゃうのは私の悪い癖です。
でもって、甘噛みに力が入りすぎちゃうという
同じ失敗を何度も繰り返してるわけです。

せめてスイッチの場所ぐらい探すべきじゃなかろうか。
とも思うのですが
どうにもこうにも見つかる気がしません。
見つからなくても、ま、いっか。と思う自分もいるわけで。

だって、楽しいんだもの!

甘噛み通り過ぎて思わず本気でかみついちゃっても
笑って許してくれる周囲の方々(特に牧師)に本気で感謝しなければ。