のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

目指せ!門司港!の焼きカレー

2017年01月23日 14時32分35秒 | 100キロウォーク
1年ぶりに100キロウォークの練習会に参加しました。
当初の予定では7時に西小倉を出発し、北九州マラソンのコースを歩き、15時ごろに門司港到着を目指す30キロの練習だったのですが、天候不良のため、前日、10時にスペースワールド駅を出発し、北九州マラソンのコースを歩いて14時半の門司港到着を目指す22キロの練習に変更!という連絡がありました。

と、なると、私も予定を変更して練習にまるまるっと参加できちゃうんじゃないの?と欲張りモードが発動。
当初の予定では、長男を抱っこ紐に入れて練習に合流し、小倉駅から門司港までの10キロを長男と共に歩こう!と考えていたのですが、そもそもお天気が芳しくなく、寒さが厳しいために長男を連れて歩くのは諦めました。そのうえ、練習開始時間まで遅くなってくれたのです。朝7時開始の練習前に長男を妹さんに預けるのは難しいけれど、10時開始だったら間に合うかも!がんばろう!!

と普段はついぞ発動させることのない倍速モードをえいやっと入れて、がつがつ朝の用事をすませ、9時に妹さんちへ出発!やればできるんじゃん!私!!と自画自賛しました。車の中ではわんわん泣いていた長男を無事に泣き止ませて妹さんへ託し、いざ練習へ!!
今回の練習コースはJRの駅を巡るため、非常にリタイアしやすいのが特徴的で、妹さんにも
「定期的にリタイアできるポイントがあるから、都度、電話して連絡するね。何かあったら、そちらも電話してね!」
とお伝えしたところ、
「何かあったら、こちらから連絡するから。都度連絡なんていりません。」
と丁重にきっぱりとお断りされました。その肝っ玉母さんぶり、非常にありがたいです。

というわけで一年ぶりの練習へ!
みんなが「復帰が早いねぇ。」と驚いてくれたため、気持ちよく練習を開始できました。
開始早々、女子駅伝全国大会に遭遇し、颯爽と(この寒空の中、ランニングシャツにショートパンツで!ありえん!)走り抜ける女性たちを目の当たりにし、大いに刺激を受けたのでした。かっこよかった・・・。

久々の練習は久々だと思うととても楽しく、あっという間に1回目の休憩場所のコンビニに到着しました。約8キロ地点にあるコンビニにたどり着いても元気満タン!久々の復帰が22キロといういつもの練習より短いコースでよかった!今日は「楽しい!」で練習を終わらせられそうだぞー、とわくわくしながらコンビニで買ったおにぎりをぱくつきます。
しかも心配していた寒さもそこまで厳しくなく、雪どころか晴れ間が覗き始めているのです。なんて幸先がいいんだ!

と思っていた休憩直後。
先ほどまでの晴れ間が嘘のように空が重い色合いになり、冷たい風が吹き始め、やがてその風に乗って雪がちらつき始めました。
天気って大事なファクターなんだなー、私ってば天候に精神面が大きく影響を受けるんだわ、と悟るまでに5分もかかりませんでした。ほんの10分前は「楽しい!今日の練習、ひょっとして楽勝なんじゃないの?!」と思っていたはずなのに。
とはいえ、その雪も寒さも長時間は続かず、いったん落ち着いてくれました。よかったー!寒ささえ落ち着いてくれればこっちのもんだぜ!と盛り下がったテンションを「えいや!」と気合を入れて立て直しました。

10キロ地点の小倉駅にて、北九州マラソン出場者はランに切り替え、私たち歩き組とはお別れ。歩き組は次の休憩地点となるコンビニの珈琲を目指します。この辺りも楽しかった!なにせ練習自体がひっさびさなのです。チームメンバーとにこやかに談笑しながら歩くのって楽しい!

ただ。
足がね。足がなんだかものすごく痛くなってきました。
今まで練習で足が痛くなったことなんてまったくないのに!
どの練習もきつくてめちゃんこ疲れて、練習に出るたびに「100キロなんて絶対!無理!!」と思うけれど、でも!足が痛くなるなんてことなかったのです。それが本日はものすごーーーーく足が痛い。太ももの前面が既に筋肉痛、下腹部辺りもなんとなく筋肉痛っぽい鈍い痛みがあるし、足先の指の辺りもなんだか痛い気がする。何より、今まで歩くのに力を要したことなんてなかったのに、今の私は足を前に出すのに「えいやっ!」と力(と気合)を入れる必要があるのです。明らかに疲れてる・・・・。私、大いに疲れてますよー!

というわけで2回目の休憩地点のコンビニにて珈琲を飲むべく休憩コーナーに座った時間は至福のひとときでした。
ぬくい!(珈琲も空間も。ぬくいってとにかく幸せ。)
美味しい!(ご馳走になった珈琲も回ってきたおやつも。いつも周囲に甘えてばかりです。)
気持ちいい!(椅子に座るって行為がこんなにも気持ちが良いとは。体中の力が抜けていきます。)
あまりに気持ち良すぎるため、休みすぎると再び立ち上がる気力がゼロになってしまうのではないかと危険を感じ、自ら「休憩終わり!」と無理矢理立ち上がったほど、幸せな時間帯でした。

でもって。
練習再開後の残り8キロはものすごーーーーーーーーーーーーーーくつらいひとときでした。
雪が舞い散るわ、北風に打ち付けられるわ、で心身ともに凍え、体力を奪われ、「辛いー!」「騙されたー!」と喚きながら過ごした1時間。向かい風のせいか、歩けども歩けども、門司港は姿を見せず、最終的に「私たち、こんな雪の日に何やってるんだろうね・・・、」と笑いあい、「あぁ・・・100キロウォーカーというのは、こうやって100キロという距離がもたらす痛みや苦しみを受け入れて、笑っちゃう人たちなんだな。」と体感した一年ぶりの練習でした。

現時点での私は今年の100キロに申し込める自信が1ミクロンたりともありません。(きっぱり。)
とはいえ、久々の練習はとても楽しかったし、少し寒すぎたけれど、それでも広い世界の空気は気持ちよく、何より久々に自分ひとりで自由に動かして体は軽く(ちびっこおもりがないだけで、こんなに軽いとは!・・・ま、後半10キロはちびっこおもりを抱えているとき以上に重く、足も前にすんなりとは進められなかったんですが。)、練習中の珈琲もおにぎりも練習後の門司港名物焼きカレーもとてつもなく美味しく、なんとも魅力的な一日ではありました。とりあえずは10月なんて先のことは考えない!見るのは次の一歩のみ!まずは3月の練習を楽しみます。

ところで。
練習後、へろへろになった私を見て、なぜか夫さんは「よしよし!」とガッツポーズをせんばかりの喜びようでした。
どうやら夫婦生活で生じていたストレスがかなり解消できた模様。幸せそうにほくそえむ夫さんを見れてよかった、よかった、と思おうと思います。

プラス多めの一日

2017年01月23日 13時46分08秒 | 日常生活
どうやら人を認識し始めた長男を連れて、夫さんの高校時代のお友達のご実家と夫さん自身のご実家へ遊びに行きました。
日々成長中の長男は夕方以降、夫さんに長時間抱っこされると泣き出してしまうようになったため、出かける前に
「今日はね、お父さんのお友達のパパさん、ママさんやおじいちゃん、おばあちゃんに会うんだよ。君に会うことをすごくすごく楽しみにしている人たちなんだからね。くれぐれも愛想よくお願いしますよ!にこにこさんで一日を過ごしてね。」
と懇々と、しつこいぐらいに懇々と言い聞かせて出発しました。

その効果が発揮されたのか、この一週間の長男の言動を考えると奇跡と言っても過言ではないぐらい一日まるまるっとものすごーーーーーーくいい子さんで過ごした長男。夫さんのお友達のお父さん、お母さんにもちゃんと抱っこされて、にこにこ笑顔を向けることができ、ひたすらひたすらに褒められて過ごすことができました。(途中、数回、泣き顔を披露しかけたものの、その泣き声も甘えん坊仕様のかわいらしいもの、なおかつ私が抱っこを代わるときちんと泣き止み、また夫さんのお友達のご両親の元へ戻ることまでできたのです。すごい!この子なりに頑張ってる!!)
とにかくおふたりともにほめ上手で、いいとこ探しの達人ではなかろうか?と思うぐらいバリエーション豊富な誉め言葉を披露してくれるのです。
「なんてかわいいの!」
「目の輝きが違う!」
「三か月でこんなにも表情が豊かな子はなかなかいないよ!」
「まあ!声出しておしゃべりできるなんて!」
「本当に表情が豊か。見て笑顔もかわいいこと!」
「愛想がいいのねぇ。人が好きなのね。」
といろんな切り口でひたすらに褒め続けてくれるため、私や夫さんはものすごく気分よく誉め言葉に酔っ払ってしまい、夫さんのご実家に行く前に「ちょっと立ち寄る」つもりが2時間以上もの長居に。誉め言葉に酔っぱらうだなんて経験、なかなかないと思うのですが、こんなにも幸せで豊かな気持ちになれるんだなー、と幸せ気分でお暇したのでした。

その後は夫さんのご実家へ。こちらでもきちんと笑顔を披露し、夫さんのお父さん、お母さんに抱っこされていた長男。すごい!偉い!!・・・というか、人見知りが始まったと思ったのはやっぱり私の気のせいなのかしら?と思い始めた頃、ふいに顔をくしゃくしゃに歪めて声も出さずに涙をぽろぽろと流し始めました。



・・・・がんばってるんだね。偉いね。すごいね。
そして、さすが私の子。よそ行きの顔が本当にお上手なんですね。

と納得し、夜も更けたことだから・・・と夫さんのご実家をお暇したのでした。
帰宅後の長男は、足をばたつかせながら、きゃっきゃきゃっきゃ笑い声まで披露してくれて、ものすごーーーーーーーくご機嫌さん(というか、おかしなテンション)に。「自宅で思う存分リラックスしてますよ!今!」という様子をお父さんとお母さんに思う存分見せてくれたのでした。そして、ぎゃんぎゃん泣く時間をほとんど持っていないため、体力を消費していないにも関わらず、夜もすんなりと寝付いてくれたのでした。・・・もしや気疲れ??

生まれてきてたった3か月しか経ってないのに(あ、でも明日でまる4か月になります。早いなー。)、そして何にも考えていないように見えるのに、この小さな頭と体で色々と考えて過ごしてるんだなー。人間ってつくづく社会的な動物なんだなー、と感心しました。が。頑張った分だけ、というよりは頑張った以上に、いやむしろ、もらいすぎなぐらいに褒められ、かわいがってもらえた一日なのです。こんなにも頑張りが報われるなんてこと、大人になったらなかなかないんだからね、笑顔見せられるんだったら、見せたげなさい!と母さんは思うわけです。

というわけで、これからもこの調子でお願いしますよ!長男さん!

二兎を追わせてください。

2017年01月21日 07時50分06秒 | 子育て生活
割に早くから人や物を目で追いだした長男ですが、お正月あたりから「よく見ている人」と「あまり見たことがない人」を区別するようになりました。
「よく見ている人」に対しては声を出し、何やら訴えかけますが、「あまり見たことがない人」たちに会うと、ほとんどしゃべらず、その人たちのことをじーーーーーーーーーーーーーーーーっと食い入るように見つめています。鈍い母親は帰宅後、しばらくしてからふいに声を出してしゃべり始めた長男を見てようやく「そういえば一言も発していなかった長男」に気付き、人を認識しだしたことをすごいなー、日々成長だなー、と単純に喜んでいました。

先週までは。

なんと、今週日曜の夜からふいに長男が「母親」と「父親」を明確に区別するようになってしまいました。困る!!!母ちゃんは大いに困っています。
甘えん坊の長男は基本的にまだまだ「ひとり遊び」なんて高尚なことはできず、常に「片手間ではなく、全力で抱っこしてほしい!(スマホなんか勿論、見てほしくないよ!」と要求してくるので、今までも夕食の準備などできないまま、夫さんをお迎えし、夫さん帰宅後にタッチ交代!で長男抱っこを代わってもらい、夕食の準備を始めていました。世の中のてきぱきママさんたちは、それでもそんな状態の我が子をうまくなだめながら家事をこなしていると思うのですが、私は早々と「無理!」と諦めました。寛大な夫さんに心から感謝です。

ところが!長男ときたら、その寛大な夫さんの抱っこを断固拒否するように!
先週まで夫さん帰宅後は、夕方のおやつに夫さんがミルクをあげて、そのままご機嫌の長男と遊びながら夕食を待つ、という流れで過ごしていたのに、今週の長男は夕方のおやつをいただくだけいただいて、その後はぎゃんぎゃん泣き出す、というなんとも美味しいとこどりの反応をするようになりました。・・・今、気付いたけれど、ミルクを飲むときは夫さんを拒否することなく、ごくごく美味しそうに飲むのです。・・・なんかそれってずるくない?!

元来、寝るのが下手なせいか、夕方以降のご機嫌があまりよろしくなく、寝る直前にはほぼ毎日ぎゃんぎゃん泣いていたため、当初は異変に気付かず「あら?もう眠たくなっちゃったの?今日は早いねぇ。」と思っていましたが、二日目あたりから私と違い、決して鈍くはない夫さんが
「これ、お母さんがいいって言ってるんだと思う。」
と言い出し始めました。

まっさかー!だって、まだ三か月ですよ?人見知りって大体、六か月ぐらいから始まるんじゃないの?

と返事していましたが、よくよく考えたら、長男はお正月辺りから明らかに人を認識し始めているわけで・・・。もしかして?と夫婦でいろいろと検証した結果、「誰でもよかった長男」が「お母さんが抱っこすると泣き止む長男」にめでたくレベルアップしたことを確定したのでした。・・・めでたくない!困る!何度でも言いますが、お母さんは大いに困ります!!!

ただ、夫さんが抱っこすると、お母さんを求めてぎゃんぎゃん泣き続けるため、体力を相当に消耗するらしく、今週は寝るのが苦手な長男がことんと寝てくれました。日によっては、私が引き取ると同時に睡眠に入ることも。!あんなに寝るのが下手で、「寝れない!寝れない!」と苦しんでいた長男が!これはこれですごい!ありがたい!おかげで今週は夫婦でゆっくり過ごす時間を持てました。

とはいえ、やっぱりお母さんとしては困るわけです。夫さん帰宅後は、夫さんと仲良くしててほしい。お母さん、夜はのびのびひとりで過ごしたい!
日中の様子を見る限り、知らない人の顔を見るとぎゃんぎゃん泣き出すということもなく、夫さん帰宅後も私の膝の上にいる限り、ちゃんと夫さんに笑顔を振りまいて、色々と話しかけているので「人見知り」レベルはそんなに高くない模様。それはとてもとてもありがたいことだけれど、できれば「お父さんとお母さん」をセットで覚えて「それ以外の人たち」と区別してほしい。

というようなことを長男就寝後、ぐじぐじと呟いていたところ、夫さんから
「でも、俺のことを覚えたら、また夜、寝るのに時間がかかるようになるよ?今週は俺の抱っこで体力使って、かなりすんなり寝とるやん。」
となんともポジティブなとりなしをされました。


・・・確かに。すんなり寝てくれるのはとてもうれしい。
でも!!夫さんのこともちゃんと覚えて、夫さんの抱っこでも満足してほしいのです。でもって、夜、寝るのも上手になってほしい!
お母さんの贅沢な要求は尽きることがありません。

みんなちがって、みんなおんなじ

2017年01月12日 09時20分56秒 | 子育て生活
火曜日、長男は人生2回目の予防接種でした。
人生初の予防接種では、注射の痛みよりも自分の体を理不尽に押さえつけられたことに腹を立て、かなりヒステリックに泣き喚いて抗議した長男。お医者様からは
「そんなに怒らんでも・・・・。」
と困惑されておりました。もちろん、2回目の予防接種もぎゃんぎゃん泣きました。その泣き方は初回同様、「注射が痛いよう。怖いよう。」という泣き方ではなく、「痛い!なんだこれ!」と明らかに怒り狂っている泣き方で。・・・その利かん気の強さは一体。と思いましたが、夫さんは小さい頃からとにかく負けん気が強く(義父談)、私はとにかく無駄に気が強いわけです。そりゃ、こうなる。申し訳ない。

予防接種帰り、幼馴染の家に立ち寄ったところ
「うちの子も泣いたよー。悲劇のヒロインみたいに悲しそうに泣いてた。でも、予防接種の日は疲れるのか、眠りが深かったよー。いつもより早くぐずりだしたかと思ったら、あっという間に寝て、授乳時間になっても起きんかったんよー。今日はゆっくり寝てくれるよー。」
と言われました。

でもなー。そもそも長男はヒロインみたいに悲しそうに泣きもせず、明らかに怒り狂っていたわけです。そこからなんか違う・・・。そして、予防接種初体験の日の長男の様子は既にてんで覚えていないわけですが、これまでに「うちの子が早く寝た」という事態にとんと心当たりがないのです。そんな日があったら夫婦で赤飯炊いてお祝いすると思うのに。というわけで、うちの子は今夜もぐっすりゆっくり寝るなんてことはなさそう。
と伝えて帰宅しました。

さて、その夜。我が家の長男は。
予防接種で興奮したのか、一晩中、泣き愚図ってしっかり、どころかまったく眠らないという暴挙に出てくれました。なんてこと!そもそも「ぐっすり眠る」だなんて期待していなかったけれど、心の片隅でほんの少し「でも、もしかして・・・」とちらり思っちゃっていたわけです。このほんのぽっちりの期待をどうしてくれよう!
とはいえ、長男の様子からは眠たくて眠たくて眠たくて仕方がないのに、興奮して眠れない、だからきつい、という様子がしっかり伝わってくるので、かわいそうで、かわいそうで。腹が立つ、という感情とは無縁だったのが私の中では割に大きな救いではありました。
「かわいそうにねぇ。なんで、そんなに寝るのが下手なんかねぇ。」
と言いながら、一晩中、寝かしつけを試み、うとうとと眠り始めた長男をそっと布団に移し、しばらく添い寝し、眠りが深くなったら離れようとするも、長男の眠りは深くならず、再び「うわーん!」と泣き始める、再度、寝かしつけを試みる、という手順をエンドレスで繰り返したのでした。

翌朝、とりあえず幼馴染には「話が違うよ!」という苦情メールを早々に送りました。(完全なる八つ当たり。)
それにしても、子どもって、その子その子でまったく反応が異なるんだなぁという至極当たり前のことをまたもや実感したのでした。(幼馴染の長男君は我が家の長男の3か月お兄ちゃんですが、たった3か月しか違わないので、泣き方や寝方、身体の動かし方などいろんなことをダイレクトに比較でき、その違いっぷりがとにかくとても面白いです。)

でもって、昨日も寝不足のせいか、ぐずぐずさん継続中だった長男。「家にいて何もできない」よりは「外に出てるから何もできない」ほうが精神衛生によろしいぞ、と思い立ち、教会へ行き、「水ようごはん」(という「水曜の夜はみんなで食卓囲んで夜ご飯食べましょうよ!」というイベント)にて「聞いてくださいよー!」とみんなに愚痴をこぼしまくってすっきりし、合流してくれた夫さんと美味しい夕食をご馳走になり、あまつさえ食後の珈琲とぜんざいまで楽しみ、なんだかものすごーく得しちゃったような(なんせ平日の夜に夕食作りをしなかったのです。嬉しい!お得気分!)楽しい気持ちになって、帰路についたのでした。昨日が水曜日で本当によかった!



最近、朝は教育番組を30分ほどつけて、親子で楽しんでいるのですが、森山直太朗さんの「みんなおんなじ」という曲が歌詞、メロディ共に大好きで、ふとしたときにくちずさんでいます。でもって、この曲の歌詞がなんだか子育てそのものだなぁ・・・と思ったのでした。

--※ 抜粋 ※-------------------------------------------

 きつつき ばった とむそんがぜる
 それぞれみんな おんなじいきもの

 みんなちがって みんなおんなじ
 みているぼくも どこかおんなじ
 みんなちがって みんなおんなじ
 きみがわらえば ぼくはおんのじ

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そうなの!
それぞれみんな反応もやることも違うけど、結局はみんなおんなじ「子育てって大変!」に行き着くの!
でもって、母ちゃん(←私)は今、心から「きみがわらえば おんのじ」、そう思って生きています。

だから、今日はちゃんと寝ておくれー。

予防接種のせいで興奮して寝ないんだとばかり思っていた長男ですが、昨日も1時間半ほどわんわんと(かなり控えめな表現です。)泣きっぱなしでした。1時間半もわんわん(ぎゃんぎゃん)泣いて過ごしているのに、これっぽっちも寝れる気配がなかったので、昨日は最終兵器の抱っこ紐を取り出し、私の身体にくくりつけて歩き回り、「おやすみなさい」から2時間半後、ようやく眠りについたのでした。今までもずっとずっと寝るのは下手な子だったけれど、これだけわんわんぎゃんぎゃん泣き続けたら、疲れて寝入っていたのに。どうやら3か月過ぎて、体力がついてしまい「寝るのが苦手」に拍車がかかった模様。体力ついたのはうれしいことではあるのだけれど、ひたすらに寝れなくて泣き続ける我が子に付き合うのは切なくもあるわけで。もう!本当に!心から!「きみがわらえば ぼくはおんのじ」です。「きみがねむれば ぼくはおんのじ」とも思っています。

はたして今夜の彼のご機嫌はいかに?

苦手な言葉なんだけどな。

2017年01月04日 10時47分37秒 | 日常生活
2016年のクリスマスイブに我が子は産まれて三か月目を迎えました。
たった三か月なのに、長男が生まれてきた日のことを思い返すと、はるか昔のことのような気がします。この三か月間は長男に振り回されてばかりだったなー。

三か月経って、長男は声を出して笑えるようになりました。目が見えるようになったせいか、よく顔を見る人とあまり見たことのない人とでは態度を変えるようになりました。よく顔を見る人たちには笑顔を多めに振りまいて見せたり、「この人、話を聞いてくれそう!」と思ったら一生懸命何かを訴えかけたりします。どうやら話を聞いてもらうこと、かまってもらうことにとても飢えている模様。そして、あまり見たことのない人たちの前ではおとなしくにこにこ(・・・・できずに能面のような表情だったり三白眼でにらみつけたりすることも多々ありますが、基本的には非常におとなしく)して「外面をよくする」ということを覚えました。・・・遺伝子って怖いわー。

ずっと私の腕の中で「きっとお腹の中ではこうやって過ごしてたんだろうなー」と思わされる体をぎゅっと丸めた姿勢で過ごしていましたが、最近はどーんと足を伸ばすようになりました。ようやくこちらの世界にも馴染んできたのかな?

おっぱいを飲むときにぎゅっとしがみついたり、手をおっぱいのそばに置いて、反対側のおっぱいに変えられないように防御するようにもなりました。おっぱいを飲むと非常に疲れるらしく、大体途中でうとうとし始めるのですが、「反対に行くよー」と声をかけると、急いでごくごく飲むようにもなりました。・・・なんだか愛しい。

音楽を聴くのが大好きで、いただいたメリーさんの音楽が流れるとにこにこして聴くようにもなりました。私が歌ってあげるとなお一層喜ぶようにもなりました。手拍子しながら歌うと「パンパン」という音が楽しいらしく、にっこにっこしながら、身体をぱたつかせて喜ぶようにもなりました。メリーさんのおかげで30分ほどはひとりで遊べるようになりました。母さんは大助かりです。

また、たっくさん赤ちゃん用のおもちゃをいただいているのですが、軽いものであれば、手で掴めるようにもなりました。鈴がついているおもちゃなどは私が持って振ってあげると楽しそうに目で追うようにもなりました。嬉しい!!これから、少しずつ遊び方を教えていかなければ。本当にたっくさんいただいているので、どんどん遊んでほしいなー。そして、母ちゃんなしで過ごせる時間を増やしてほしいなー。(切実!)

そんなこんなで日々成長を続けている長男ですが、依然として寝ることだけは不得意です。年末、一時的に1時間もかからないうちに寝られるようになっていて、「我が子が!大人になってる!!」と大喜びしていたのですが、喜びすぎたせいか「やばい!こんなに早く大きくなるつもりはなかったんだった!」と長男が気付いたらしく、年が明けた瞬間から振り出しにすとんと戻ってくれました。1月1日はグランパ、グランマに長時間遊んでもらって大興奮だったせいか、うとうとしてはぐずぐず言い、ぐずぐず言ってはうとうとし、の長男を寝かしつけようと孤軍奮闘している間に翌日が来てしまい、毎年楽しみにしていた大好きな地元百貨店の初売り(見学。福袋争奪戦に加わるような気力はないのです。ただただ正月気分を味わいたいだけなのです。)を泣く泣く諦めました。

それでも!
元旦には親子三人、すばらしく美しい初日の出を見れたので今年も幸先よいぞー!と喜んでいます。初日の出鑑賞後に、神社で撒かれる餅も今年は4袋(紅白のお餅8つ!末広がりの八つ!)も取れて、なんだかめでたい感じでお雑煮を食べることができました。(もっとも浮かれすぎて、お雑煮に鶏肉を入れ忘れる、という大失態を犯したのですが。でも!出汁がちゃんと取れていたせいか、お雑煮自体は美味しかったので、これまた「よし!」とします。・・・夫さんの感想はあえて聞きません。)

なんでも「一年の計は元旦にあり」なんだそうです。と、いうことは、今年も楽しいこと、美しいことが山ほど待ち受けている一年になるはず。
・・・そして、長男に振り回されっぱなしの一年になるんでしょう。
「がんばる」というスキルを持たずにここまで来た私ですが、今年はちょいと根性を入れてがんばろうと思います。「根性」なんて言葉、38年間一度も使ったことがないのに!結婚や出産って、新しい世界を見せてくれます。