のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

関ジャニ∞2014ライブツアー「関ジャニズム」

2015年01月05日 22時46分58秒 | 音楽鑑賞
年末に出た忘年会でぽろっと「関ジャニのヤスが好きなんですよー。」と告白したところ(いや、隠してはいないのですが、積極的に吹聴はしていなかったのです。この日も関ジャニさんの熱狂的なファンがすぐ傍にいたので、「かっこいいよねぇ。」と同調したところ、「誰が一番好きですか?」と問われてお答えしたのです。)同席していた他部門の先輩から
「言ってよー!1月3日のライブ、行く?チケットあるよ!」
という夢のようなお誘いが降ってきたのでした。

いやー、もう、なんでも言葉にしてみるものですね。

というわけで、お正月気分もそろそろ終盤の1月3日の夜、関ジャニ∞さんのライブに参加してきました。
ライブは「できて10年経つ KANJANI LAND という遊園地で、関ジャニさんたちがわたしたちをもてなしてくれる」という構成。前方大画面にて、タキシード姿のメンバーに「いらっしゃいませ」とお辞儀されてライブが始まりました。でもって、約2時間半、思う存分KANJANI LANDを楽しみました。おなかいっぱい!大満足!

とはいえ、ふんわりとしたファンなので、ライブ全体の感想を細かく記しておくことはできません。そもそも曲のタイトルが分からなさすぎる。初めて聴く曲も多数でした。もはや本当のファンに申し訳ないレベルです。ホントにこんなふんわりファンがライブに行ってしまって申し訳ない。でも、関ジャニさん大好きですから!ヤス大好きですから!と誰にともなく言い訳しつつ、メンバについての感想のみ自分用のメモとして記しておきます。

とりあえず、ヤス(安田さん)が目一杯かわいらしく、そして盛大にかっこよくセクシーでした。7人もメンバーがいるのにライブ時間の半分以上、ヤスから目が離せませんでした。普段、テレビで見るヤスは、ふわふわかわいらしい子(そして、たまにおしゃれすぎて一般人である私にはてんで理解できないとんちきな格好をして楽しませてくれる子)なのに、ライブ中のヤスはひっじょーーーーーーーーーに男らしい表情満載で、そのギャップにステキ・・・と心打たれていました。ギター弾いているときは、完全にアイドルではなく、「職人」って感じの真剣な面持ちでそこもまた素敵でした。かと思えば、錦戸さんとのデュエットではソフトクリームのマイクを持って、めちゃかわいらしいダンスを披露。30台の殿方でいっちゃんソフトクリームが似合うんじゃなかろうか・・・と心底思いました。(真剣です。)
そして、滅法歌がうまかった・・・。これにはびっくりしました。(失礼すぎる。)
私の中で関ジャニといえば、「歌はすばる」、そしてすばるさんといえば「ジャニーズでも1、2を争う歌のうまい子」だったので、そのすばるさんにも負けず劣らずの美声と声量を披露してくれたヤスに「すごい・・・」と心奪われっぱなしでした。うまいのに個性を主張しすぎないところも好き。すばるさんとヤスのツインボーカルは私の至福のひとときでした。すごい好き。

でもって、私に至福のひとときを提供してくれたもうひとり、すばる(渋谷さん)。
彼の安定の歌のうまさ、声の美しさにうっとりと聴き惚れました。すばるさんの歌い方ってヤスとは正反対に個性の主張が甚だしいのですが、そのアイドルらしからぬ個性を確立し、そのスタイルを貫いているところがかっこいいなぁ、と思うのです。(まあ、私の「あばたもえくぼ」的性格によるところも大きいとは思いますが。好きな人のことは、ある一定ラインまですべてまるまるっと受け入れます。)
またね、ライブ最後の挨拶が非常にすばるさんらしく、すごく生真面目で真摯で、でもきっとこの人、色々と不器用なんだろうな、ファンには見せないところでいっぱいいっぱい努力したり、つらいこと、大変なことを乗り越えたりしているんだろうなと思わせてくれるようなもので、すごくすごく素敵でした。
(と、帰宅後、母上に向かって熱弁をふるったところ、「あんたの妄想でしょ?」と一蹴されました。そうなんだけどさ。でも、きっとそうに違いないと私は信じてます。)
あ、あと、MCの際、「エアでお餅を食べる」ことを強要させられる、という非常に厄介な巻き込み事故に巻き込まれ、真剣に戸惑い続ける姿は、なんかかわいらしかったです。錦戸さんに「ちゃんと食べてー。食べてないやん。」と怒られてた。ライブでお餅を食べる真似をさせられるっていうのも滅多にない状況だと思うけれど、「ちゃんと最後まで食べてないやん。呑みこんでないやん。」と怒られるって・・・どういう話の展開よ?とすばるさんを気の毒に思わずにはいられません。でも、「このくだり、いる?ここでホントにする?」と何度も確認するすばるさんはめちゃかわいかった!だから、あのくだりいりました!と断言します。

ところで、今回のライブで私が改めて魅力を発見したのはまる(丸山さん)でした。
ライブでのまるは、もんのすごく優しかった!ひったすらに優しかった!いつ見ても、どこで見ても常にファンサービスを繰り返していた気がします。笑顔や仕草も柔らかくて、「あぁ、この人ってば本当に優しい人なんだろうなー。」と思いました。私、まるの一発ギャグというか、すべり芸ってちと苦手なのですが、その苦手意識がすっかり払しょくされました。
関ジャニさんは全員、紅白後にお休みがちゃんと取れたみたいで「休むとダメやな。動かんから、体が固まるな。ばきばきや。」としきりに反省してましたが、特にまるちゃんはこの2日間、ひたすらテレビの前のソファで映画を見ていたらしく「死後硬直みたいな状態。」と表現し、横山君に「お正月からなんてたとえや!」と怒られてました。
なおかつ「この2日間、入れて出してしかしとらん。」というアイドルらしからぬ報告をしてくれて、みんなから一斉に「出す方は言わんでもええ。『食っちゃ寝』とか言えばいいやろ。」と突っ込まれてました。正直者!それでもまったくめげずに「でも、生きてること実感した!人間ってこうやって循環してるんやな、って思った!」と悟りの境地を開いてるところがまるちゃんだなー、としみじみ。ポジティブ!

年末年始については、横山君も「紅白めっちゃ楽しかったー!」と振り返り、村上君から「ヨコ、めっちゃ練習してたもんな。すんごい練習量やった!」と褒められてました。へぇ・・・そんなに?と意外に思っていると(失礼。)「妖怪ウォッチな。」と続き、なるほどー、と思わず深く頷いたのでした。ヨコと妖怪ウォッチ体操・・・似合いすぎる。特に「今何時?一大事ー!」のところを気に入って、ずーーーーーーーーーーーーっと練習してたんだとか。でも、2番の「つらいぜ、マジ」がこれっぽっちも出てこず、何度も錦戸君に確認してたんだとか。・・・想像通り過ぎてかわいい。(やっぱり失礼)「俺な、紅白まで流行ってることも全然知らんかったんやけど、ええ曲やなぁ。頭から離れんくなる。」と感嘆して、「横山君。ああいう着ぐるみみたいな生き物大好きやもんな。」と言われており、(私は勝手に)「それでこと横山君。」と頷きました。なんか嬉しい。
後半、トランペットも披露。近くにいた(どう見ても私よりファン歴の長い)女子高生が「がんばれ!ヨコがんばれ!」と小さい声で応援していて、こういうふうに思わず応援されるところがヨコなんだよね、と思いました。

一方で「すんごい意外!」と驚愕したのがたっちゅん(大倉さん)の過去映像でした。びっくりしたー!たっちゅんって昔はあんなに色気満載路線だったの??私は最近の誰が何を言っても「わはは。」と笑う癒し系のたっちゅんしか知らなかったので、セクシー路線のたっちゅんにおったまげました。そういえば、ヨコとふたりで歌った曲もえっらい大人のセクシー路線漂ってて、思わず見とれました。セクシー路線のたっちゅんは見事に美しくて、なおかつ新鮮過ぎて、どれだけ見ても見飽きるということがありませんでした。

村上さんと錦戸さんは私の知っているふたりで、新鮮な驚きはなかったかな。でも、錦戸さんの照れやさんがにじみ出ているところはやっぱり好きだな、と思いました。特に錦戸さんは、正直者で興味のあるなしがはっきりしすぎているぐらいしているところとか、ちょっぴり気の毒なところなんかも含めて大好きなのです。でも、ライブではひたすらにかっこよくかわいくキラキラとアイドルしていて、ヤスの次に見とれてしまった気がします。

そんなこんなで幸せなライブでした。
なにせみんな至近距離!アリーナ席でオペラグラスがまったく必要ないぐらいの至近距離、みんなが「すぐそこに立ってる!!」という感じだったのです。そりゃ興奮しちゃうし、興奮も冷めやらないというもの。既に2日が経とうとしていますが、未だ興奮さめやりません。
はぁ、かっこよかった!

ハレルヤ/セカイイチとFoZZtone

2014年10月15日 22時53分06秒 | 音楽鑑賞
久々にラジオから聴こえてくる歌声とメロディに魅了されました。
ボーカルふたりの声、それぞれがとても好きですが、彼らの声が重なるハーモニーは更に美しく、思わず聞き入ります。
そして、前奏、間奏に刻まれるリズム。
クライマックスに向けて徐々に盛り上がる曲調。
どれもこれもがとても好きで、聴いていて胸が熱くなります。

あまりに好きで、最近はひたすらにくり返し聴いているものの
この曲はリズムと声のハーモニーが好きなので、歌詞まで気が回っていませんでした。
きちんと歌詞を読み、改めてこの曲が、そしてこの言葉を紡ぎだす彼らが
私はとても好きだなぁ、と思いました。

分かりやすいメッセージを熱く訴える曲にも勿論、励まされるけれど
全般的に「そこはかとなく優しさや温もりを伝えてくれる曲」にどうしても心惹かれる傾向にあります。
そっと寄り添うような曲調やメロディ、そして、歌詞。そのたたずまいにほっとします。

この曲も
さぁ、リズムを取れ パチッと鳴らせ、俺を取り戻せ
という前向きな言葉で始まります。
前向きに、ポジティブに変わっていく予感にあふれる始まり。
けれど、その次に続く言葉は
いくつかの涙は止まるだろう けど あの子の涙は離れない

自分の力でできることもあるけれど、できないこともある。
みんながみんな救うことができるわけではない。
それでも誰かが、そして、自分も囁く
ハレルヤ

ハレルヤ、と声高に歌わず、そっと囁く。
その優しさが心地よくてとても好きです。

歌詞はとても前向きなのに、私はなぜかこの曲を聴いていると、とても悲しくなります。
悲しくなるけれど、それは、嫌な感情ではなく
「泣いてもいいんだよ。」「力をぬいていいんだよ。」
と、そっとそっと背中を押されているような気持ちになるのです。

ラストに繰り返される
俺は囁く ハレルヤ

この世の中、悲しいことがたくさんあるし、あの子の涙は離れない。
いなくなったあの子も戻らない。
私たちにできることは限られているから、起こってしまったことの中には
どうしようもないこともたくさんある。

けれど、それでも繰り返される「ハレルヤ」。
徐々に力強くなる「ハレルヤ」。
聴いていて悲しくなる。胸がぎゅっと掴まれる。
けれど、すがすがしい気持ちにもなります。
「それでも私は幸せなんだなぁ。」と思わせてくれます。

MVで楽しそうに、気持ちよさそうに、自然体で音と向き合っている彼らの姿もとても好きです。

王将/天童よしみ(思い出のメロディ)

2011年08月13日 23時41分34秒 | 音楽鑑賞
「思い出のメロディ」鑑賞。国営放送さんの歌番組です。
東日本大震災で「歌の力」を再認識しましたが
今回の「思い出のメロディ」も3月にラジオでよく流されていた曲
リクエストの多かった曲を中心に構成されていました。

アンパンマンの主題歌、りんごの歌、買い物ブギ。
時代を、そして世代を超えた名曲がたくさん。
じっくりと聞き入りました。

その中でも格別に聞き入ったのが天童よしみさんの「王将」。
言わずと知れた村田英雄さんの名曲です。
今回は、その村田さんの「王将」に
講談「阪田三吉ものがたり」を織り交ぜたスペシャルバージョン。
テレビを通して聞いているにも関わらず、
その歌い声と語り口の迫力に鳥肌が立ちました。
講談の見せ場、聞かせどころの直後には思わずため息が出ました。
桁違いってこういうときに使う言葉なんだろうな、と思いました。
胸の奥底から元気をもらいました。
また聞きたいな。また歌って欲しいな。

DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011

2011年08月08日 22時07分30秒 | 音楽鑑賞
DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011/福岡ドーム2日目

ドリカムさんのライブには2回行きましたが、今回は初めてのワンダーランド参戦。
なんと友人がとってくれた席はアリーナで、
しかも花道まで3メートルある?!ぐらいの超至近距離!
会場に到着した途端、ライブ開始までひたすら興奮していました。
ライブ開始直前は、緊張し過ぎて息をのんでました。
だって!絶対に!確実に!みわちゃんがあそこを通るんだよ?
目があっちゃうかもしれないんだよ?!

でも、そういう「恵まれた席」だったことを抜きにしてもすごいライブでした。
想像以上のエンターテイメントでした。
フライングあり、花道巡りあり、でみわちゃんがジャニーズばりに
縦横無尽に動いて、飛びまわって、走り回って、と大活躍。
会場の隅から隅まで目を配ってくれていました。
とはいえ、コンサート自体は、あくまでも歌がメイン。
曲そのものが持つ魅力と、みわちゃんのたぐいまれなる歌唱力と表現力を
信頼しているからこそのシンプルな構成で、
私は最初から最後までひたすらに感動していました。

というわけで自分用のメモ。
セットリストは、勿論、覚えているわけもなく。
ウェブ上の質問掲示板を活用させていただいています。
・・・みんななんでこんなに鮮明に覚えてるんだろう。心から尊敬しています。

0.A theme of the WONDERLAND
  みわちゃん登場!今回も登場と同時に涙です。私も思わずもらい泣き。
  純粋に感動している美和ちゃんを見てると、いつも胸がいっぱいになっちゃう。
  そして高らかに「DREAMS COME TRUE IN WONDERLAND 2011」の開幕宣言!
  その直後に始まったのが

1.何度でも
  まさかこの曲が1曲目に来るなんて!!鳥肌立ちました。
  というか、泣けて仕方がなかった。今年はこの曲を何度も聞きました。
  何度も聞いて励まされたり、泣いたりしたこの曲を
  今、このタイミングで聞けるなんて。

2.朝がまた来る
3.その先へ
  そして、続く2曲。
  今年のドリカムワンダーランドのコンセプトは
  「すべての愛、引き受けました。」
  ここまでの3曲に、ふたりのこの決意が、そして歌い手としての覚悟や責任感が
  込められている気がしました。めちゃくちゃ力強いオープニングでした。

改めましてのご挨拶。
「ワンダーランド初めての人ー?」に大きな声で「はーい!!」と返事しました。
「もうね。最初に言っておくけどさ。すんごい長いよー?
 まだ終わんないの?っていうぐらい長いよー?」
という美和ちゃんの脅しに大喜びしました。もうもう!大歓迎!!
終電なくなっちゃってもいい!それぐらい長くても大歓迎!
「今日はね、ワンダーランドだからねー。何が起こるかわかんないよー?
 もうね、信じられない角度から攻めて攻めて攻めまくるからねー。」
わーい!!と更にテンション上がりました。
「今日はみんな『私の』ワンダーベイビーズだかんね。」
という確認の仕方がまたかわいらしい☆

4.大阪LOVER
  初めて生で聴きました。
  いつもはご当地バージョンに変えて歌ってくれているらしいのですが
  今回はオリジナルそのままです。
5.Eyes to me
6.晴れたらいいね
7.時間旅行
  もうひたすらに続く有名曲(というか、私にとっての王道ソング)が続いて
  楽しくて楽しくて、にこにこ笑いすぎて、ほっぺたが痛くなりました。
  好きな曲に囲まれていると、無条件で笑顔になります。

このあたりで正さんが衣装替えしたような・・・。既にうろ覚えです。
もんのすごいド派手なジャケットで、なんつーセンスなの?と思いましたが。
どうやら、他のお客さまも同じ想いだったようで、なぜか湧き起こるくすくす笑い。
正さんが
「吉田が衣装替えすると、『かわいー!』とか言うのに、
 私の衣装替えの時に、失笑するのだけはやめてください。」
と懇願していました 笑。
みわちゃんが楽しそうにフォロー。
「これねー、ケイタマルヤマのなんだよー。
 なんと今までのワンダーランドの写真をくっつけて、切り取って作ってるの。」

おおー。そうなのかー!
と、なんとなくジャケットを見る目が変わりました。(いい加減すぎる。)

8.眼鏡越しの空
9.生きていくのです
  ご当地ブラスバンド登場!九州は福岡県の鞍手高校OBの方々でした。
  総勢60名!なのに、ステージがそこまで狭く感じられない。
  ということは、あのステージも実は相当に広いんだなぁ、と変なところで
  感心してしまいました。正さんが
  「みんなにもコーラスで参加してもらいます。
   あえて曲名は言いません。言いませんけど!」
  分かるよね?みたいな雰囲気。
  勿論、会場のみんなはどの曲が始まるかちゃんと分かっていました。
  美和ちゃんがかわいらしく「じゃ。始めちゃおっか。」とスタートの合図。
  今回は「コーラス」でダンスは求められてなかったけど、そしてアリーナは
  ひとりひとりのスペースがとても狭かったけど、でもやっぱり踊っちゃいました。
  私、紅白のときもテレビの前でひとりで踊ったもんねー。
  (と、言うと、友人も『私もー!』と同意してくれました。ちょっと嬉しい☆)

10.CARNAVAL~すべての戦う人たちへ~
11.FALL IN LOVE AGAIN
12.空を読む
13.ねぇ
   この流れも鳥肌物でした。
   特に「ねぇ」は、前回のライブでも涙なしには聞けなかったこの曲。
   前回以上に、涙が止まりませんでした。すごい力を持っている曲だと思う。
   今年の紅白では、この曲が聴きたいな、と願っています。
   (昨年も同じことを思ったけど。でも昨年以上に願いが強くなっています。)

14.Ring!Ring!Ring!
   みわちゃん、お着替え☆赤とゴールドの色合い鮮やかなトップスで
   下は黒のチュチュ風ミニスカート。これがとってもとってもかわいかった!
   あのかわいらしさは一体、なんだろう?ワンダーランド開幕まで
   過去のワンダーランドの映像が流れていましたが、みわちゃんは明らかに
   若々しくかわいらしくなってる気がする!(ま、その時代特有の化粧が
   「年代」を感じさせてるっていうのもあると思いますが。)
   自転車で軽快に飛び出してきた美和ちゃんは楽しそうに笑顔で花道を
   走り抜けました。自転車を運転しながら、あの声量ってどういうこと?
   とひたすらに感嘆していました。花道の真ん中あたりからは、運転を
   ダンサーさんに任せて、後ろの席に立つみわちゃん。かわいいっ!
   この曲も大好き。まさに青春の1曲です。

15.TORDGE & LISBAH
   この曲のときは、みわちゃんが3メートル先に!!大興奮!!
   こんなに間近でみわちゃんとダンサーさんの切れのよいダンスを
   見られるなんて。遊園地みたいでかわいらしい曲だったな。
   みわちゃんがずっと楽しそうでした。なんだか素でダンサーさんと
   じゃれあっていた気がします。

   この曲が始まったころに、みわちゃんたちが立っていた場所は
   周囲から少し高くなり、赤いキューブが出現。「レッドキューブ」だそうです。
   ドームの反対側には正さんがいたのですが、そちらは「グリーンキューブ」。
   みわちゃんが正さんに
   「正くん。そっちはそっちで楽しそうだよね。
    私、もうそっちには行かなくていいのかな?」
   と小悪魔発言。正くんは
   「いやいや、そっちのメンツは悪そうだもん。
    吉田美和には似合わないよ。こっちに来てほしいなー。」
   とおねだりしたところ、何やら目の前でフライングの準備開始。
   準備中はダンサーさんがみわちゃんを赤い旗(?)で四方から隠していました。
   時折、ちらっと旗をはためかせて「見せようかなー?」みたいな感じで
   じらしては「駄目、見せないよー」みたいな表情をしてみせるダンサーさん。
   楽しそう 笑。
   準備が整って、いざ!フライング!!
   と同時に始まるイントロ。

16.サンキュ.
   わー。私の青春ソング!!「LOVE,LOVE,LOVE」と同時期でしたが、私は
   断然、この曲のほうが好きでした。優しくかわいらしく切ない曲。

   曲が終わるとレッドキューブの面々に呼び戻されるみわちゃん。
   またもやフライング!

17.POISON CENTRAL
18.TO THE BEAT,NOT TO THE BEAT
   初めて聞いた曲。・・・だと思う。たぶん。
   がしがし踊っていました。

   そして、またもやグリーンキューブへフライング♪
   オルゴール調のかわいらしいイントロにドキドキ。もしや!!
   
19.a little waltz ~ WEATHER FORECAST
   大好きな曲。ざ・オンナノコな曲だと勝手に思っています。

20.銀河への船
21.The signs of LOVE
   高校時代、(これまた勝手に)「友人のテーマソング」にしていました。
   彼女の笑顔とか涙とか思い出しちゃった。私ってば、青春時代を
   ドリカムさんの曲と寄り添うように過ごしてきたんだなー、としみじみ。

   みわちゃんが花道中央に立つと、ホワイトキューブが出現し、
   そのホワイトキューブがまるで蓮の花のように開きます。
   と、同時に2階席を超えるぐらい高く高く上がっていきます。
   みわちゃんのたたずまいがまるで女神のよう。崇高さを感じた曲でした。

22.opening theme~the monster is coming~
23.FUNKA-MONSTER
24.LIES,LIES
25.THE ONE
26.この恋はハードボイルド
27.make me your own
28.太陽が見てる
29.JET!!!
   このあたりは、本当に記憶がおぼろです。
   ダンサーさんが再登場してがしがし踊っていたような。
   みわちゃんの歌はなしだった曲もありました。
   (どの曲がそうだったのかは、おぼろ。)

30.決戦は金曜日 ~ IT'S SO DELICIOUS ~ 決戦は金曜日
   久々に聞いたよー!!とテンションあがった曲。私の中ではバブルの
   ラストにかかっていた曲、というイメージ。大好き。

31.IT'S SO DELICIOUS
32.うれしい!たのしい!大好き!
   会場をぐるんぐるんとフライング。すぐそばを!あのあたりを!
   みわちゃんが飛んでるよー!!とみわちゃんの姿を追いかけて
   私もその場でぐるぐる回りました。
   で、ふと気が付いたら、正さんがすぐそばにいた!
   危うく正さんを見逃すところだったよー。
   みわちゃんの全身の筋肉に感動。どれだけ鍛えていたら、
   あんなに軽やかにフライングを使いこなせちゃうんだろ。
   加えて、あの声量!すごすぎます。

33.TRUE,BABY TRUE

アンコール!
ラストの曲でみわちゃんの声が割れていたので心配もしつつ
でも、まさかこのまま終わらないよね?という気持ちで待ちました。

再登場!!
ふたりとも白ベースの衣装。正さんはシンプルな白シャツ。
みわちゃんは白のウェディングドレスのような雰囲気のミニスカワンピ。
妖精さんのようなかわいらしさです。

みわちゃん
「本当に本当にありがとう。
 言葉にならない想いがたくさんたくさん胸にうずまいていて
 このままだとおさまらないので、もう少し歌っちゃってもいいかな?」

うんうん、と思いました。
きっと、いろんな人がいろんなことを考えて、
それでもまだ心の中を整理できていないし、
想いをきちんと言葉にすることもできていない。そんな状況のような気がします。

34.LOVE LOVE LOVE
35.未来予想図Ⅱ
36.あの夏の花火
   3曲ともにしっとりと歌い上げました。演出は抑えめ。
   曲に、言葉に、万感の思いを込めて。
   みわちゃんの目にまたもや涙が。

   実は私、「LOVE LOVE LOVE」はメジャーになり過ぎていて(というよりは
   一時期、いろんなところでかかり過ぎていて)うーん、聞き過ぎたなぁ
   と思っていたのですが、今回、生で聞いて、本当に本当にいい曲なんだな、
   と感動しました。歌詞が胸に迫りました。
   「恋」じゃなくて「愛」の曲なんだな、と思いました。(今頃・・・)
   今年、たくさんの人が大好きな人との別れを経験していて、
   「夢で会いたいと願う人」もたくさんいて、
   夢でしか再会できない人たちのことを思いました。

   歌い終えた後、みわちゃんが「今年もみんなで花火を見よっか。」と
   言いながら後ろを振り向くと、そこに恒例の(と後から聞きました。)花火が。
   歓声も上がりましたが、全体的に、言葉なく魅入る人が多かったような。
   人数を思うと、歓声は小さめで、
   みんなこの場の雰囲気をかみしめているんだろうな、と思いました。

37.またね
   ラストにぴったりの曲。
   メンバー紹介を行いながら、またもや涙があふれ出す美和ちゃん。
   正さんを紹介後、万感の思いで抱き合い、そして自分の紹介。
   をするはずなんだけど、「終わりたくないよー。」
   と駄々をこねるように言うみわちゃんがめっちゃかわいく
   この場所を、このライブ会場を大切に思ってくれているみわちゃんの
   気持ちが伝わってきて、とても幸せな気持ちになりました。

正さんのみわちゃんを見守る感じと、
みわちゃんの正さんを信頼しきったにこっとした笑顔が大好きです。
そして、ドリカムの曲の力強さも。
ゆっくりアルバムを聴き返したい。そう思いました。

アルゼンチンタンゴのゆうべ/トリオ・ロス・ファンダンゴス

2011年07月31日 22時15分14秒 | 音楽鑑賞
今年のゴールデンウィークに、初めて
トリオ・ロス・ファンダンゴスさんのライブを鑑賞し、
アルゼンチンタンゴのリズムとメロディを満喫しました。
あまりに気持ちのよい空間だったので
ゴールデンウィークにもう1回、ライブ鑑賞。
身体一杯で音楽を楽しめる空間が大好きでした。

本日は、そのトリオ・ロス・ファンダンゴスさんの受付をお手伝い。
「受付」の意味をよくわかっていなかった私は気軽に
「いいですよー」と引き受けて、後から(受付開始直後に)
受付の大変さと責任重大さに気付きました。
そっか!受付ってお金の管理をしなきゃいけないんだ!!
(どう考えても気付くのが遅すぎる・・・。)

というわけで、受付開始後に気付いてしまったこともあって
「受付」というよりは「案内係」。
・・・にもならず、「挨拶係」を一生懸命がんばりました。
ライブ開始まで受付席に陣取り、いらっしゃったお客様方に
大きな声で「こんにちはー!」とご挨拶。
ワタクシ、声の大きさだけは自信があるのです。

ライブ開始後は、自分の向き不向きをしっかりと認識した上で
もうひとりの受付さんがお金の計算をし、お客様の数を数え、
お金の管理に間違いがなかったのかを確認してくださっている様子を
まじめに応援しました。
(むしろ迷惑。でも手伝うと確実に足を引っ張る自信あり。)
まじめに応援しながら、会場で始まっているライブを身体いっぱいで楽しみました。

・・・うん。
途中からは完全に「受付」としてよばれていたことすら忘れておりました。
純粋にライブを楽しみました。

というわけで、トリオ・ロス・ファンダンゴスさんの
「アルゼンチンタンゴのゆうべ」を満喫しました。
会場も満員大盛況。ちびっこくんから人生の大先輩まで
様々な年代の方がいらっしゃっていましたが、
会場に集まったみんなが笑顔で音楽を楽しんでいました。
みんなみんな歌って、リズムに身体をゆだねて、声出して笑って。
手拍子を打って、ブラボーと叫んで、喜んで。
身体全体が音楽で包まれるとこんなにも幸せな気持ちになれるんだな
みんなで音楽を楽しむと、こんなに楽しいんだな、ということを体感しました。

自然発生的に手拍子が始まって、
その手拍子がどんどん大きくなって
同じ箇所でみんなが一斉に笑って、隣の席の人ともがやがやと笑いあって。
音楽を通して、会場の空気が親近感に満ちたものになっていた気がします。
静かに聴き入るような音楽も勿論あって、
そういった音楽に浸りたいときもあるけれど
でも、こんなふうにわいわいがやがやとみんなで騒ぎながら楽しむ音楽もある。
昔から人が集まって楽しむときには必ずその場所に音楽があって
私たちは音楽と長く長く自然に寄り添ってきたんだな、と納得しました。

あー。楽しかった!
また、受付頼まれないかなー。
いつでも大歓迎なんだけどなー。
と心から思いましたが、あまりに無能だったので
次回からは頼まれない気がしてなりません。
今回で受付の仕事内容は把握しましたよ!とアピールをしなければ。

WORLD SKA SYMPHONY TOUR(東京スカパラライブ)

2011年01月13日 21時19分07秒 | 音楽鑑賞
■WORLD SKA SYMPHONY TOUR (福岡市民会館)

久々のスカパラさんライブ!
なんと今回でスカパラさんライブへの参戦も7回目。
これもそれも全部全部、チケット予約をしてくださる先輩のおかげです。
いつもありがとうございます!!
前回の参戦はいつだったっけ?
と過去ブログを確認したところ、2009年11月でした。
2009年って!一昨年ですよー!!1年以上前ですよー!

というわけで、本当に久々久々のスカパラさんライブ。
今回のライブは、昨年の春に出たアルバム「WORLD SKA SYMPHONY」と
秋に出たミニアルバム「Gold Fingers」からの曲が中心。
どちらのアルバムも購入していたので私にしては珍しく
予習ばっちり!という状態でライブに挑めました。

ちなみに「GoldFingers」は完全なるジャケ買いだったのですが
もうもうジャケ買い万歳!!と心底思いました。それぐらい大好きでした。
ミニアルバムで6曲収録でしたが、その6曲すべてを年末まで
何度も何度もリピートしてました。
そんなこんなで知っている曲多めだったため、
今回はいつもより長めのレポートです。いつにもまして自分用の記録です。
アルバムをもう1回、聴き返そうっと。

ライブのオープニングは
ステージカーテンからひょこっと顔を出すGAMOさん。
かわいいっ!・・・ワタクシ、前回のライブからGAMOさん熱高めです。
でもってステージカーテンの前に出て来て、タクトを振り上げた
GAMOさんの「Here We Go!」でライブが始まりました。
かっこいいーーーーーー!!

1.Boppin' Bunny!
  観客さんたちは一気にテンションアップ!
  カーテン上がってステージ登場。2階建てのセットが組まれていました。
  鉄骨のようなシンプルなセット。中央挟んで右と左に2本の階段が
  組まれていて、その階段と2階を使っていろんなフォーメーションを
  組んでくれました。
  シンプルな素材をかっこよく使いこなすあたりスカパラさんらしい。
  オトナかっこいいセットでした。今回のライブはこのセット使いと
  ライティングが抜群に好きでした。

2.Pride Of Lions
3.A Song For Athletes
  谷中さんの「戦うように盛り上がっていくぜ!」で始まった曲がこちら!
  「戦え 勝利の時まで走り続けろ
   風とツキと太陽さえ 味方につけて」
  スカパラさんメンバー全員で大熱唱。とにかくかっこいい!!
  勿論、一緒に歌いました。大声で。戦うように。幸せだー!

4.WORLD SKA CRUISE
  1曲目から楽しんではいたのですが、この曲からようやく何も考えずに
  音楽に没頭できるようになりました。
  加藤さんが「博多ーーーーーーーーーー!」と叫んでくれました。
  単なる地名なんだけど、ものすごくテンションアップ。

5.明鏡止水
  沖さんのピアノの音、美しかったです。
  今回、沖さんはいつもほどウキウキノリノリではなく、地に足つけて
  キーボードに専念されていました。(本来はそれが普通。)
  難しい曲、多めだったのかな?

6.STORMRIDER
7.LIKE JAZZ ON FIRE
8.Fingertips
9.WORLD SKA BEACH
  このあたりは曖昧・・・。9曲目はNHKさんの
  「スタジオテーマパーク」のテーマ曲だそうです。へぇ!
  スタジオテーマパークとスカパラさんって不思議な組合せ。
  と思いましたが、波の音から始まり、全体的にハワイアン風味漂う
  ゆったりとした調べでした。確かに昼下がりっぽい!
  曲が終わった後にGAMOさんから楽器紹介。
  「ラップスティールギター、カトー!」
  実にハワイアンな感じを醸し出すほわんほわんとした調べを
  作り出していました。
  「アズキッ!オオモリーッ!!」
  波の音、やっぱり小豆だったんだ!!
  演奏中も奏でられた波の音と、その音を創り出しているざるに
  聴衆の視線は集中。波の音を奏で終わった大森さんが得意そうに
  にこりと笑い、ぺこりとお辞儀をした姿におもわず笑いを誘われました。
  かっこよく紹介されてもう一回ぺこりとお辞儀をする大森さん。

ここでいったんMC。
昨年出したアルバムとミニアルバムについての紹介。
次の曲について、そのミニアルバムからやるよー、と紹介されました。
菊池さんとコラボして作った曲です。
とは言え、勿論、菊池さんが福岡まで来れるわけもなく。
GAMOさんが椅子の上に立ち上がり
「この俺が!俺様が!俺様ヒューチャーで!やっちゃおっかな
 と思いますっ。」
とふんぞり返ってました。いちいちかわいいなぁ。

10.Boogie Stop Shuffle(GAMOさんver.)
  GAMOさんバージョンでも十分にかっこいい!しびれました。
  もともとこの曲、好きだったしなー。みんなえらく楽しそうでした。

11.Juggling City
  沖さんがアコーディオンもって2階から登場。今回のセットは
  シンプルなのに、本当にかっこいい。

12.SKA ME CRAZY
  前奏部分でピアニカ持って現れるナーゴさん。
  「メリーさんの羊」を短調で演奏するナーゴさん。
  観客がメロディに乗って手拍子をし始めると、
  途中でメロディを止めるナーゴさん。
  観客ににやりと笑ってみせるいたずらっ子風ナーゴさん。
  ラストは変調したメリーさんの羊から火曜サスペンス劇場の
  「ジャジャジャッ ジャジャッ ジャジャーーーーーーーン」で終わり
  観客から盛大な拍手(と笑い)をいただいていました。
  勿論、ピアニカはいつものようにくるくる光ってました。

欣ちゃんMC。
もうね、何を話しても面白いです。何度も噴き出しました。
「来るたびに行ってるけどね。夕暮れ時の、ショッパーズ前の、
 あのバス通りが俺は大好きなんだよね。
 あそこでたくさんの人が家に帰るためにバスを待ってるんだけど
 あの通りであの人たちを見ると、家であったかいご飯が
 待ってるんだろうなぁ、とかそういう光景も見えて来て
 そういうのも含めて、ぼくはあの通りが大好きなんだ。」
と、またもやショッパーズ前の通りについて力説。

福岡市は1月11日に成人式が行われていたため、
天神のいたるところにはかま姿、振り袖姿の新成人さんが
溢れかえっていました。
その光景が印象に残っていたのか、成人式についても言及。

「毎年、ニュースで見るはじけちゃった若者くんたち。
 ああいうのもね、僕は嫌いじゃないよ。
 あのイベントに向けて気合を入れたり準備したりしているんだろうね。
 でもね、ひとつだけ言えるのは。
 あそこはゴールじゃない。
 あそこがスタート地点なんだ。」

思わず笑ってしまったけど、名言!
隣の友人と「名言出たねぇ。」と深くうなずき合いました。

「僕たちもスカパラで活動し始めて20年が過ぎたんだけど
 そこはゴールじゃない。やっぱりスタートなんだ。」
と自分たちのことに話をつなげて。

12.KinouKyouAshita
  この話の流れでこの曲!!ぴったり!!
  改めていい曲だなぁ、好きな曲だなぁ、好きな言葉の塊だなぁ
  と思いました。スカパラさんたちの選ぶすれていないまっすぐな言葉が
  大好きです。彼らの20年の活動がこの曲に大きな説得力を与えている
  んだと思うのです。
  「肩を抱いて 逃げない自由 幸せを作り出す」
  「君の前に 光が 見える」
  スカパラさんたちはきっと人間の持っている「頑張る力」や
  ひとりひとりの存在感を信じてるんだろうな。ひとりひとりの力を
  決して「ちっぽけ」と思ってないんだろうな。

13.流星とバラード(人力テクノver.)
  ミニアルバム「Goldenfingers」におさめられている中田ヤスタカ
  バージョンをなんと人力で!沖さん頑張ってたよー。
  私、この曲、ミニアルバムで聴いた時は中田さん好きにも関わらず
  (パフュームさんも勿論好きだけど、カプセルさんも好きだったの
  です。なのに!)やっぱりスカパラさんはスカパラさんだし
  中田さんは中田さんで、それぞれの個性にお互いに遠慮し合って
  るんじゃないかなー、それぞれを思う存分、楽しむほうが好きかも
  しれんなー、と思ったのでした。
  スカパラさんのオリジナルバージョンは奥田さんボーカルだし。
  でも、今回の人力テクノバージョンで苦手意識が消えました。
  人力だから?迫力がCDで聴いた時の3割増し。
  テクノ特有の軽さが消えてる気がしました。

14.THE PEAK

ここでナーゴさんのMC。
THE PEAKについて「スカパラのダークサイドゾーンの曲。デンジャラス
ゾーンの曲です。」と説明してました。・・・ダークサイド?
続いての曲、水琴窟についての説明。
スカパラさんメンバー全員が上原さんのファンだったこと、
一昨年に出たジャズフェスで上原さんに会えたこと、
上原さんの楽屋にメンバー全員で遊びに行き、記念写真を取ったこと、
いつか一緒に曲を作れたらいいですね、と言い合ったこと
そしたらなんと、昨年、その機会に恵まれたことを
嬉しそうに話してくれました。
「今日は上原さんはここに来れないのですがスカパラが誇る
 キーボーディストの沖ががんばります。彼はスカパラの宝です。」
この言葉を聞いて私もテンションが上がりました。

15.水琴窟
  今回、もっとも好きだった曲。私は今まで上原ひろみさんが
  少々苦手だったのですが、その苦手意識をこの曲で払しょくしました。
  ひたすらかっこいい上原さんらしい硬質なメロディラインで、
  この曲を聴くたびにピアノは「メロディを奏でる打楽器」
  という言葉を思い出します。

16.White Light
17.Just say yeah!
  この曲でラスト!メンバーひとりひとりを紹介し、それぞれが
  ソロシーン披露。大盛り上がりで終わりました。

勿論、アンコール。
18.THEME FROM LUMPY GRAVY

ここでもう一度、メンバー紹介。ひとりひとり話してくれました。
■谷中さん
 この会場、観客が近いね・・・と驚く谷中さん。
 「一番前のお客さんなんて全身が見えちゃってるわけよ。
  って言っても変な意味じゃないよ?!」と焦る谷中さん。
 「メンバー全員が同じことを思っていると思うんで
  伝えておかなければ、と思いました。」と言い訳口調の谷中さん。
 うん。確かに会場とステージがとっても近い感じがしました。
 私たちは19列目だったのですが、
 裸眼でもメンバーさんたちの顔がくっきりはっきり見えました。
 このくらい近いととっても嬉しい。

他にはインフォメーションも。
「映画、ワンピースの主題曲をやることになりました。
 主題曲だけでなく、サントラすべてです!
 このために我々は1月3日からレコーディングを行っています。
 実に働き者のメンバーたちです。」
「ヴィブラティーナというメキシコの音楽祭に呼ばれたので
 行ってきます。多分、ビバ!ラテン!なのかな?
 ヨーロッパは何度も行っているけど、メキシコは初めてだから嬉しい。」

■加藤さん
 博多は熱いね!とやや興奮気味。
 ライブの最初から「博多」押してくれてたもんね、と嬉しくなりました。
 「今年も世界中を回ります。世界中を回って、お客さんからたくさん
  熱いエネルギーをもらってきます。でもって、世界中からもらって
  きたエネルギーをまたライブでみんなに返していきます!」

■欣ちゃん
 「僕は、本当に、福岡が大好きなんだっ!」とまたもや力説し、
 その後で会場(福岡市民会館)の響きがいい、やりやすい、と
 話してくれました。
 「歴史がありそうな会場だよね。いい感じに古いから、
  きっと今までにたくさんいい音を聞いてきているから
  音がなじみやすいんだと思うよ。いい会場だ!」
 というようなことを話してくれました。
 「歴史がありそうな会場」発言に観客から笑いが起こりましたが
 その後、谷中さんが真面目にフォロー。
 「新しいスタジオも音を3日間ぐらい流しっぱなしにして
  スタジオに音をなじませたりするんですよ。そのくらい会場が
  いい音を吸収してるからやりやすい、っていう感覚は本当にあるんですよ。」

■川上さん
 「久しぶりに来たっていう気がしない。」そうです。
 なぜなら九州場所に加藤さんと来ていたから、だそうです。
 なんでも白鳳のすぐ後ろの席でがっつり九州場所を楽しまれたんだとか。
 「結構、長くテレビに映っちゃったよー。」と喜んでました。
 そういえば、前回のときも
 「他のメンバーは2DAYSで福岡入りしていますが、
  私だけ福岡3DAYSです。2泊3日で福岡を楽しんでます。」
 って言ってたっけ。福岡を好きって言ってくれて嬉しいです。
 夏の山中湖のイベントについて告知してくれてました。
 ・・・山中湖は行けないなー。

■沖さん
 ・・・あれ?沖さんの言葉をまったく思い出せません。びっくり!

■大森さん
 欣ちゃんに刺激されたのか色々と地名を出してました。
 「いいよね。福岡。デートしたくなる町だよね。
  キャナルシティで買い物したり、ソラリアをぶらぶらしたり、
  ジュンク堂で立ち読みしたり、そんなデートがしたいです。」
 でもって、本日も物販番長。いろんなグッズを着込んだり
 手に持ったりして登場していました。それだけ色々持ってきたのに
 「ま。いいや。色々あるんで買ってください!」とあっさり紹介。
 え?!それだけ?!
 川上さんと参加する熊本のイベントも告知。
 「川上つよしと彼のムードメイカーズ で出ます。
  僕はムードメイカーのひとりなんですけど。
  みんな来ちゃえばいいんじゃないの?」
 と軽妙トーク。大森さん、今回もめちゃめちゃかっこよかったです。

■NARGO
 「スカパラは昨年21年目を迎えて色々やらせてもらって。
  で、今日は欣ちゃんもさっき言ってたけど、今日、成人式を
  迎えた人もいて、俺らは彼らが生まれたときにはもうスカを
  やってたんですよ」としみじみ。
 「もうね。こうなったら40年、60年を目指します!」

■北原さん
 相変わらずテンション高く叫んでました。甲高かったなー。
 ・・・でも、内容を覚えてないという・・・。あれー?

■GAMOさん
 ・・・あれ?やっぱりあまり覚えてない。
 私、GAMOさん大好きだなー、と今回、再確認したばかりなのに。
 GAMOさん、沖さんと好きなメンバーのコメントばかり
 すっかり記憶の彼方です。なんでー?

19.愛の讃歌
  この曲はもう本当にしみじみとよい曲だなぁ、と。
  スカパラさんのアレンジが好き、とかではなく、
  もうこの曲自体がめちゃくちゃ好きです。
  曲そのものに力があるなぁ、と思いました。
  できれば。今となっては叶わぬ夢だけど、
  越路吹雪さんとスカパラさんの競演が見てみたかったな。
  越路さん、若い人にこの曲が歌い継がれているのを見たら
  きっと喜ぶだろうなぁ。

はー。楽しかった。
終演後はうっすら汗ばんでました。次はゴールデンウィークだそうです。

Smiling/槙原敬之

2010年11月21日 22時28分35秒 | 音楽鑑賞
通勤時間に聴いている音楽をランダムにしたところ
飛び込んできたまっきーの歌声に季節は秋だなぁ、と実感しました。
私の中でまっきーの歌声は秋。もしくは冬なのです。
歌声を聴いて連想するのは、曇り硝子やストーブ、
落ち葉や黄色く色づいた銀杏並木に湯気がたっているホットミルク。

あまりにも今の季節にぴったりなので、
久々にまっきーの歌声にどっぷりと浸っています。
まっきーさんの歌声と共に思春期を過ごしただけあって
想い出が色々あり、心の中のやわらかいところを見事に刺激されています。
でも、と言うべきか、だから、と言うべきか。
とにかくまっきー大好きです。
わかりやすいメロディラインとか温かい声のぬくもりとか
イメージを具体的に喚起させられる歌詞とか、どれもこれもが大好き。

聴きながら私は歌にしても、映画やドラマの登場人物にしても
女性に関しては「かっこよさ」「いさぎよさ」を持つ人に憧れて
その反面、男性になると、やや未練がましいというか
報われない想いを大切に持ち続けている人、見返りを求めない人に
惹かれるのね、とおのれの好みの源泉に思い至りました。
なんだか都合がいいなぁ、と思わないでもないけれど。
「見返りを求めず、好きな人を思い続ける気持ち」を
男性に求めているわけではなく、見返りやメリットを求めない
気持ちそのものに憧れているのだろうと思うのです。
ただ、女性がそういった立場だと同姓だけに過剰に反応してしまうというか。
自分の幸せを求めてほしい、と切に願ってしまうというか。
客観的な視点をもてなくなってしまうために、
「いいなぁ」とは思えなくなってしまうんだろうな、と
そんなことをつらつらと考えながら聴いています。

そういったことに想いを馳せてしまうほど、失恋ソングが多いです。
別れたばかりの辛い気持ち、でもまだ好きなんだよ、という気持ちを
歌った曲が多めです。やっぱり秋にぴったり。

ずっとずっと変わらず大好きなのは「ずる休み」。

人は変わらず誰かに 愛されていると言えるよ
だって 僕は今でも君を とてもとても好きだから

しみるなぁ。

僕の見ている風景/嵐

2010年10月16日 22時14分30秒 | 音楽鑑賞
嵐さんのベストアルバムを聴き込んでいた7月、8月。
友人とのお食事デートのため、たまたま嵐さんのニューアルバム発売日に
CDショップを併設している本屋に立ち寄る機会に恵まれました。
(基本、待ち合わせは本屋です。
 故に、待たせても待たされてもまったくイライラしません。)

シングルだろうが、アルバムだろうが、雑誌だろうが、漫画だろうが
発売日というものを意識せずに過ごしているワタクシの目に
本屋に入った瞬間、飛び込んできた1枚のポスター。
「本日発売の嵐 ニューアルバムは売り切れました。
 明日、追加入荷の予定です。」

・・・え?
だって、そこに発売日が書かれてるよ?
発売日、今日らしいよ?
えー!?もう売り切れちゃったんだー!?
と心底、驚いたのでした。

その翌日。これまた飲み会のために天神へ赴いたワタクシ。
飲み会まで時間があったために、昨日売り切れていた嵐さんの
ニューアルバムはどんな感じかしらー?と確認しに行ったところ
(もの好き)追加入荷のアルバムが残り1枚!という状況に遭遇し、
「こりゃ、絶対に運命だ!」と思わず手に取ってしまったのでした。
「残り1枚」という状況に、我を忘れすぎ。流されすぎ。

まあ。そんなこんなで手に入れた嵐さん2年4か月ぶりのニューアルバム。
ひっじょーに楽しみました。嵐さん祭り、絶賛継続中。
この3カ月、通勤時間は嵐さんしか聴いていません。
(ドライブ中は平井堅さん。声が秋、冬にぴったり!)
母上にも貸し出したところ、嵐さん祭りに飛び入り参加してくれました。
母上がぽつりと呟いた
「最近は、誰がどこを歌いよるんか聴き分けるのが楽しいんよねー。」
という言葉に、親子の絆やDNAの存在をまざまざと見せつけられました。

というわけで、しばらくの間、
親子の会話はもっぱら嵐さんアルバム関連でした。
「あの曲が好き!」「この曲もいいよー。」などというアバウトな感想から
「あの曲のここ、ここって誰が歌ってるの?」や
「これ、マツジュンと誰の声?」などといったパート割の分析に入り
「この曲、翔さんの声がよく聞こえるね。ドラマの主題歌?」
などといった曲の背景の分析にまで突入してました。

・・・あ。本人たちは楽しんでいます。楽しんでますからねー!

全体的に「あー。今、人気があるグループのアルバムだよねぇ。」
と納得できる曲がそろっています。
聴きやすい曲、耳馴染みのよい曲、
とにかく良いよ!と訴えたくなる曲多め。
こんなにいい曲なのに、シングルではなくアルバムなのね。
贅沢だなぁ、と思うことしばしばです。
そして、嵐さんの現状と重なる歌詞がちりばめられている曲も多めです。
「これって・・・本人たちの言葉なのでは?」
と思わず邪推したくなるというか
「きっと共感して歌っているんだろうなぁ。」
と思いたくなるというか。
それ故に、歌詞が嘘くさくなく、説得力があるように感じました。

ディスク1の1曲目から3曲目(Movi'nOn - マダ上ヲ -リフレイン)は
1曲1曲は勿論のこと、この3曲まとめての流れが好きでした。
メロディの美しさ、ノリやすさ、声の重ね方、どれもとっても好み。
私は大野さんの声が大好きで大好きで、
ついつい大野さんの声中心に曲を聴きがちなのですが、
この3曲は特に、大野さんの声の美しさや歌のうまさを堪能できるわ、
と幸せ気分に浸ってしまいました。
この次の曲が「トラブルメーカー」でここまでの曲の並びがもう大好きです。
割と大人な雰囲気の3曲が続いて4曲目。
この曲が流れ始めた瞬間、シングルならではのノリやすさと
弾ける感じの曲調がその場の空気を一変させてくれます。
元気!そして笑顔!そんな曲。
何回も聴いたシングルだからこそ、イントロ聴いただけで安心できちゃう感じ。

ところで、今回、初めて各メンバーのソロを聴く機会に恵まれて思ったこと。
私、大野さんの声大好きなのにも関わらず、「大野さんだけの声」よりも
「嵐さんの中の大野さんの声」のほうが断然、好きなんだわ。
これ、私にとっては驚きの発見でした。
勿論、大野さんソロ曲は、曲調自体が私の好みどストライクだったために、
何度もリピートしましたが、「どれか1曲」と言われたときに選ぶのは
この曲じゃないな、とも思いました。
(そもそも、誰からもその選択を迫られることはアリマセン。)
どれか1曲!と言われたら、迷いに迷って、
ディスク2の1曲目「Monster」から2曲目の「Don't Stop」を選ぶかなー。
・・・やはり「1曲」は選べませんでした。

「Monster」は5人で歌っているけれど、私の中では大野さんの曲!です。
なにかの番組で聞いたところによると、
嵐さんたちにとっても大野さんの曲!だそうです。
歌詞の『Oh!No!』は「大野」の誤植なんだとか。
ほほーん、と嬉しくなりました。
(もうね、踊らされすぎなのは百も承知です。)

「Don't Stop」はとにかく歌詞が前向きで、
でも心晴れやかに前向きというわけではなくて、
その様子が現在の嵐さんを取り巻く環境と重なって、
聴いている私のほうが聴くたびに背筋を正されます。
なんでもこのアルバムもミリオン達成だそうで
本当に社会現象(嵐さんたちいわくバブル)になってるなー
という状況の中で変わらないでいよう、平常心を保とうとしている
心うちってこんなじゃないかなー、と思いながら聴きました。

ちなみに、母上と妹さんは
ニノさんが作詞作曲もしているソロが大好きだそうです。
私も好きです。
特にイントロの印象的なピアノの旋律が大好きです。
でも、「この曲、好き。」というのはちょっぴり悔しい。
ひねている私はついついそう思ってしまいます。
それぐらい素敵な曲です。

All the BEST!1999-2009/嵐

2010年09月07日 23時25分34秒 | 音楽鑑賞
2年前にライブに行ったときに、
「うっかり」嵐さん(の特に大野くん!)にはまってしまったわけですが
あれってたった2年前の出来事なんだっけ?
と首を傾げたくなるようなこの2年の嵐さんたちの快進撃に
すっかりおたおたしています。

だって2年前は、誘ってくれた生粋のジャニーズファンの先輩ですら
「チケットぴあで偶然、手に入ったんよー。
 これ、まだ行けるん??と思いながらポチっとしたら
 うっかり手に入ってしまったけん、行かんー?」
と誘ってくださったのです。
そう!2年前はチケットぴあでうっかり手に入ってたらしいんですよ!

なのに、今や・・・。
ファンクラブ会員ですら争奪戦。
何十倍もの倍率で到底、手に入らないプレミアムチケットと化してしまいました。
2年前、行っててよかった。
でも、あのライブに行ってなかったら、嵐さんのことをそんなには
注目していなかっただろうし、(というか、おそらく天邪鬼な
ワタクシはこの嵐さんの社会現象を「けっ!」と思いながら
横目で見ていた可能性大。やなオンナだなー。)間違いなく
大野さん大注目!でテレビを見てもいなかっただろうなぁ・・・
と考えると、人生、何がどう転ぶか、どちらの結果がより幸せだったのか
はよく分からないところですが。

なんにせよ、すごいよ!嵐さん!
というわけで、まったくもって同時期に、妹がベスト版のアルバムを
幼馴染がベスト版のクリップ集DVDを貸してくれました。
ちなみに妹と母上は翔さん担当、幼馴染はマツジュン担当です。
幼馴染はワタクシが大野さんファンだと知ると、感嘆しながら
「つくづく思うけど、
 のんちゃんとは絶対にオトコのことで喧嘩にならんよね。」
と笑われました。・・・笑われた!きーっ!

結果。
更に嵐さんにはまってしまいました。・・・え?今更?
ホント、今更なのです。
だって、それまでも十分に大野さんファンではあったんで。
でも、より一層。ひたすらに。
大野さん with 嵐さん が大好きに。
・・・もともと、えこひいきがひどいので
(好きになったら一途、とも言いますが、母上からは
「あんたのあばたもえくぼはひどい。」と切って捨てられました。)
歌番組でも、バラエティでも、大野さんにずずずっとズームが寄った
見方をしていましたが、まさか自分がアルバム聴くのにも
大野さんフィルターを発動するとは思いもしませんでした。
おかげで、5人の声の聴き分けが趣味に。
(あ。なんかちょっと・・・いえ、かなりイタイ。)

ここは翔さん!ここは大野さん!あ、これはマツジュンと大野さん!
というパート分けが楽しくて楽しくて。
(あ。なんか、とってもイタイ。かも。)
すっかり聴きこんでしまいました。
もともと粘着体質の私はアルバムを複数枚借りても
はまったアルバムをひたすら繰り返して聴き続けるのですが
(なんなら、その中の気に入った1曲をひたすらリピート)
このアルバムに関しては、2枚を2ヶ月以上、繰り返して聴いています。

特に初期の曲を収めた1枚目の6曲目「時代」と10曲目から14曲目

  PIKA☆NCHI - とまどいながら - ハダシの未来
    - 言葉より大切なもの - PIKA☆☆NCHI DOUBLE

この流れは大好きです。
「PIKA☆NCHI」「PIKA☆NCHI DOUBLE」は映画の主題歌だったようですが
1回も聴いたことなく、最初はとっつきにくいかなー、と思っていたものの
聴けば聴くほどに好きになりました。曲調はまったく違う2曲ですが
ついついセットで聴きたくなります。
そして中期から最近の曲を収めた2枚目は3曲目の「きっと大丈夫」と
6曲目から8曲目にかけての

  We can make it! - Happiness - Step and Go

が大好きでした。このあたりの曲は、特に大野さんの歌のうまさ
声の美しさががしがしと伝わってくる曲ではないかと。
ディスク1枚目は初期の曲なので「アイドル☆」という曲から始まり、
そこから「男らしさ!」とか「大人っぽさ」とか「脱アイドル」
みたいな曲が多いのかな、と感じましたが、2枚目は肩肘張った感じの
「アイドルじゃないよー!!」みたいな曲から、肩の力が抜けて
「こんな曲も歌っちゃいますよー!」みたいなアイドルらしからぬ曲へ
ナチュラルに変遷している気がします。
ステレオタイプのアイドルっぽさはない。
でも、ちょっぴり懐かしさ漂う感じの曲が多めで、
その分かりやすさが「アイドル」なのかなー、とも思いました。
嵐さんはどの方も素直な歌い方で癖がないため、
歌詞がとても聴きやすいのも、懐かしさを誘うのかも。
でも、その変にかっこつけていない歌い方が好き。
(結局、なにがどうなっても好きなわけですが。)
あと、声の重ね方がとても綺麗。
なので、パート分けもハモりもなく、5人で一斉に(単調に?)
歌っているだけの「beautifl days」は、メロディは好きだけど、
物足りないというか、飽きてしまうというか。勿体無いというか。
ほとんど聞き返しませんでした。
ハモってこそ、声を重ねてこそ、パート分けをしてこその嵐さんかなー、と。

あ。PVクリップ集では、ラストにPVのメイキングが入っています。
このあたりのファン心理の掴み方、喜ばせ方は
さすがジャニーズだなー、と思いました。ホント、すごいと思う。

ナカオカツオライブ

2010年08月05日 23時50分01秒 | 音楽鑑賞
巻き込まれ飲みゴトが多かった7月がようやく終わりました。
飲みゴトに巻き込まれすぎ。
巻き込まれそうな飲みゴトから避ける術を身につけなさすぎ。
もう少しスマートに軽やかに飲みゴトを避けられないものかと
ワタクシの金銭感覚や理性がそっと囁いています。

ま。結局のところ、行けば楽しいのです。
行けば楽しいから、ついつい巻き込まれてしまうわけで
うーん。いいんだか、悪いんだか。
と、色々と思うところのあった7月。
例年、7月8月になるとバイオリズムが低下しています。

そんな低迷期のワタクシを救うかのように、ライブのお誘いをいただきました。
ひっさびさのナカオカツオさんライブです。
色々とタイミングが合わず、歌声を聴くのはおそらく1年ぶりぐらい。
わくわくしながらライブ会場に向かいました。

ライブ会場は春吉のGENGENさん。
初めて訪れましたが、カウンター席にテーブル席が3つ
壁にいくつものギターが、そしてちょっとした隙間には所狭しと
(おそらくオーナーのご趣味で集められた)コレクションが飾られている
ぬくもりあふれるスペースを提供するお店です。

21時前からライブ開始。
久々に聴くカツオさんの唄声に驚きました。
私が記憶しているカツオさんの唄声は
少し甘めのラブソングが似合いそうな声。
その声よりも数段、男らしく、渋い歌声が店内に響き渡りました。
声に深みが増しているような気がします。

正直に告白すると、以前のカツオさんよりも
昨日のカツオさんの歌声のほうが数倍、好みです。
声、というよりは発声が。
深い深い声の出し方がとても心地よく、その歌声に酔いしれました。

ライブは、ローリングストーンズのカバーから始まり
その後は、オリジナルソングへ。
記憶力のまったくない私は、曲のタイトルを何一つ覚えられていませんが
どの曲もすぐにメロディが入ってきます。
観客をすぐに仲間に入れてくれるような人懐っこい曲ばかり。
思う存分、唄を、そしてライブの空気を楽しみました。

最近の音楽ライフはずっとipodに頼りっぱなしですが
ヘッドホンは苦手だなぁ、と聴くたびに思います。
やはり音楽は、ヘッドホンではなく、体全体で聴きたい。
だから、音に包まれた状態で音を楽しめるライブは大好きです。
いろんな方のライブに行くたびに、音って心地よいなぁと思います。

・・・心地よいなぁ、と思っている割にリズム感は皆無ですが。
皆無だからこそ、音を奏でている方、音を全身で楽しんでいる方を見ると
心底羨ましくなります。そして、こちらまで楽しくなります。