のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

大人の対応求む

2005年01月28日 15時56分34秒 | 日常生活
またもやセクハラをうけました。・・・・・また?



少し困難な問題に遭遇すると、
すぐにシステムエラーを起こすのりぞう。
システムエラーの症状はたいてい
「笑顔でごまかしてしまえ。」



何の反応も返せないときはへらへら笑ってます。
とりあえず内部のエラーを隠す構造になってます。
お蔭様で、根本的解決は望めません。



今回のセクハラは今まで憧れのお兄様だった
他社の先輩だけに大ショック!
今まで爽やかな先輩で大好きだったのに。
しくしくしくしく。



とりあえず笑顔でごまかしながら
さりげなく体を離し(離そうと試み)
手を押さえ(つけようと試み)
その場を乗り切ったのりぞう。
今日の先輩はぐでんぐでんに酔っ払ってたしね、と
自分を慰めながらこの出来事を
心の奥底に閉じ込めてました。



・・・が。
どうも本当の本当に酔っ払っていた先輩が
自宅に帰る列車の中で
「どうも、今日はずっとのりぞうちゃんの
 お尻や胸やいろんなところを触ってたみたいなんだよね。」
と同僚に告白した模様。
同僚の方からお詫びのメールが届きました。



・・・・せっかく人が大人の対応してるんだから
無闇に自分から人に懺悔して回るなー!
しかも当の本人はセクハラどころか
セクハラの告白さえも酔いのかなたに飛び
覚えてないようです。





オトコなんて。。。。

今更ながらのお友達

2005年01月27日 15時58分11秒 | 日常生活
年末から約束していた夜ちゃんとの飲み会がようやく実現。
メンバーは夜ちゃんの会社の先輩や夜ちゃんの親友を含めて7名。
夜ちゃん以外は初めて会う方ばかりなのでちょっと緊張です。




・・・・訂正。



夜ちゃん以外は初めて「話す」方ばかりなのでちょっと緊張です。



実は夜ちゃんの親友、夕ちゃん(夜子のオトモダチなので夕。安直です。)は
のりぞうの高校時代の同級生でもあるのです。
同じクラスになったことがないもののお互いに顔見知り。
なおかつ夜ちゃんを通じて、お互いの近況を結構知っていたりもします。



なのに初めて話す間柄。



なんとなく接点がなかったんですね。
普通は夜ちゃんが接点になりそうなものですが、
何せひきこもり体質のふたりですし。



というわけで、夕ちゃんと久しぶりに再会し、初めてお話しました。
わーい。おもしろいぞ。夜ちゃんがふたりいる!
ノリも話し方も考え方も夜ちゃんを髣髴させる夕ちゃん。
二人の親密な関係にしみじみと納得。。。。。



・・・オトモダチにぜひなりたい!



でも、夕ちゃんはのりぞうのこと、気に入ってくれたかしら?
どきどき。。。。



飲み会終了後、夕ちゃんがかけてくれた言葉。
「のりぞうって、ずっと真面目な人だとばかり思ってたけど
 実はすんごい毒舌だったのね。」



・・・あれ?かぶってた猫はどこへ?
とりあえずどれだけ猫をかぶってものりぞうの本性は
隠し切れないことが判明。
夕ちゃんがのりぞうの本性を気に入ってくれることを願うばかり。



ちなみに7名もメンバーがいたのに
夕ちゃんに注目しすぎて他の方々は
名前さえ覚えられませんでした。
やっぱり引きこもり体質ののりぞうです。

模倣犯

2005年01月27日 01時55分41秒 | 読書歴
実は数年前に公開された映画を見に行き、心底がっかりした。
未だに「失敗作」として名高いこの作品を見て、あまりに
がっかりしすぎて、原作を読むことができずにいた。


購入してもう数年。何気なく手を取って一週間。
面白さのあまり、本を手放せなくなり、ひたすら読みつづけた。
分厚いハードカバーにも関わらず、どこに行くにも肌身はなさず。
それぐらい最後まで目が離せない展開だった。


被害者の人権、加害者の家族の苦しみ、マスコミの倫理。
全て未だに解決していない課題ばかりだが、それぞれの言い分すべてに
納得がいくからこそ、解決は難しいのだということがよく分かる。


もし、自分の家族が殺されたら。
もし、自分の家族が犯罪を起こしたら。
この「もし」は、今の世の中、起こりえない「もし」ではないのだ。
すぐ身近に存在する「もし」なのだ。だからこそ、ワイドショーを
みて、その情報を鵜呑みにしてはいけない。だが、無関心でもいけない。
私たちは与えられた情報について、自分で考えなければいけない。
常に公平な目で世の中を見ようと努力しなくてはいけない。
それがどんなに困難なことでも。


そして、何より「思いやり」の心を持たなければならない。
想像力を駆使しなければいけない。

青い車

2005年01月23日 18時32分27秒 | 映画鑑賞
◆ストーリ
行き場のない苛立ちと孤独を抱えながら何となく日々を
やり過ごすリチオ(ARATA)。リチオの恋人、アケミ(麻生)。
そしてアケミの妹このみ(宮崎)。ふとしたことから、
関係を持ってしまったリチオとこのみ。突然に起こった
アケミの事故死。残された二人は、青い車を海へ走らせる...。

◆感想
宮崎あおいも麻生久美子も大好きなのに!
なぜにこんなに見終わった後、釈然としない気持ちを抱いているのかしら?
話にちっとも納得がいかーん!!
残念な作品と、あいなりました。

「納得がいかなかった」のではないのかもしれません。
「納得したくない」のです。
それは、私がアケミに感情移入して映画を
見ていたからでしょう。
あまりにもアケミにとって救いのないお話でした。
大切に思っている彼と、なんとなく心のすれ違いを感じている日々。
そんなとき、仲が良かったはずの妹から
「彼と寝たの。」と衝撃の報告。
その翌日、出張先で事故死。

そりゃ、冷静な判断なんてできるわけないさ!
妹だもの!!

「共感できない」。
その一言に尽きるのです。
語られない言葉が多すぎて
アケミがいながら関係をもったリチオの気持ちも
このみの気持ちも想像できません。
よって恋愛経験の少ないのりぞうは共感できません。

リチオが本当に好きなのはどちらなのか。
このみは本当にリチオを好きだったのか。
リチオはなぜあんなにも苦しんでいたのか。

アケミが事故にあわなかったらこの三人の関係は
今後どうなっていたのでしょう。

ネバーランド

2005年01月22日 18時45分26秒 | 映画鑑賞
◆ストーリ
1903年のロンドン。
劇作家のバリは、美しい未亡人シルヴィアと、
4人の幼い息子たちに出会う。
彼はすぐに子供たちと打ち解けるが、
父の死によって傷ついた三男のピーターだけは、
心を開こうとしなかった。
イマジネーションの翼を広げること、夢を信じる大切さを、
バリはピーターに教えていく。

◆感想
早く大人になりたい子供と子供の心を忘れられない大人。
どちらの状況も切ないのです。
強がって、背伸びをすることで傷つきやすい心に
「大人」という鎧を着せるピーター。
大人になりきれず、子供の心を持ち続けるがゆえに、
周囲の大人とうまく折り合いをつけられないバリ。


選んだ生き方は正反対。
でも、根底に流れるものは同じだと見抜き、
ピーターに親近感を持つバリ。
バリと触れ合うことで徐々に自分の本来の心を
取り戻し始めるピーター。

辛くても現実から目をそらしてはいけない。
けれども夢見ることを忘れてもいけない。
どちらも真実。

だからこそ、バリのように
現実をすべて受け入れた上で
「妖精はこの世界のどこかにいる」と信じたい。
信じて力いっぱい手をたたきたい。

と、ついまじめに映画について語ってしまうほど
素敵な映画でした。

上映特典で思いがけなくジョニー・デップの生写真が
手に入ったため、ますます心に残る映画となりました☆
(ただのミーハ-ですわ。。。)

パッチギ!

2005年01月21日 18時39分45秒 | 映画鑑賞
◆ストーリ
1968年、京都。
高校2年生の康介は、担任から神前サッカーの試合を
申し込みに行くようにいわれる。
相手は普段から敵対している朝鮮高校。
恐る恐る朝鮮高校を訪れた康介は、音楽室でフルートを吹く少女に
一目ぼれしてしまう。彼女の名はキョンジャ。なんとキョンジャは
朝鮮高校の番長アンソンの妹だった。恋心が止まらない康介。
国籍の違いに戸惑いながらも、康介は彼女の吹いていた曲
「イムジン河」をギターで練習し始める。

◆感想
フォーククルセダーズの歌は以前から大好きです。
・・・というと、大抵の人からは
「一体、いくつなのよ?!」
と惹かれますが、地味な名曲が多いグループだと思うのです。
だから、映画の予告編で彼らの歌が聞こえてきたときは大興奮!
きゃー☆フォーククルセダーズよー☆

彼らの優しい歌声がこの映画を暖かく包み込んでます。

しかし、映画は深く考えさせられる重いものでした。
この時代の空気に、在日朝鮮人の方々の歴史に
私がいかに無知だったかを気付かせてくれました。
思わず襟を正して映画を見たのりぞう。

告白します。
のりぞうは今まで在日の方々を
留学生と同じ感覚で見ていました。
差別があったらしい、と知ってはいたものの
その差別がどういったものなのか、どれほどの辛さなのか
詳しいことは何も知らずに生きてました。

「おまえはしらんだろ。あのトンネルがどうやってできたか。
 あの皇居が誰に作られたか。関係ないと思ってるだろ。」
主人公に投げかけられた問いが私に深く突き刺さりました。
だって、本当に知りませんでしたから。

多すぎる暴力シーンに少しうんざりしましたが
それでも見てよかった、としみじみ思った作品。
こういう作品を学校の授業でぜひ使ってほしいものです。

類は友を呼びました。

2005年01月17日 16時08分16秒 | 日常生活
寒さのあまり、ネットの接続もままならないのりぞうです。
「自宅」と「会社」の往復どころか
「お布団」と「会社」の往復を邁進中。



朝、起きて



あったかい珈琲を飲むためにお湯をわかし
新聞を取りに1階まで降りていき、
戻ってきて珈琲を入れ
布団に戻り
布団の中で珈琲を飲む。



そのまま出勤の準備ぎりぎりまで
お布団から出られません。
もはや、何のために早起きなをしているのやら、
ちっともわかりません。



帰宅後も、



お風呂に湯たんぽのお湯を入れ
ついでに今日の分のお湯をため
今夜の湯たんぽのお湯を沸かす。



これが最初の作業。



湯たんぽができあがったら
お布団に放り込んで、お風呂に入り
お風呂上りのほかほか状態で
すばやくご飯を食べ、
湯たんぽでぬくもったお布団に突入。。



人間というより
冬眠したいけどできない熊のような生活です。


「人間に戻ろうという意志はあるんですけど
 なかなか難しいんです。。。」
と先輩に訴えたところ、目を丸くされました。





「湯たんぽ?!」





・・・・注目はそこかい!


「未だに湯たんぽ使ってる人、いたんだねぇ。。。」


ここにいますよ!
悪いかってんでい。冬場の親友でい。



という話を金曜日に集まった高校時代の同級生にしたところ
「・・・え?湯たんぽ、使ってるよねぇ。」
「ずっと使ってるよ。」
「あれ、あったかいんだよねぇ。」


未だに湯たんぽ使ってる人がぞろぞろ出現。


思わぬところで友情を実感。

お似合いの職業

2005年01月09日 16時12分51秒 | 日常生活
のりぞうは電話をかけるのが苦手です。
誤解のないように補足をすると
電話で話すのは大好きです。
なので、どなたからの電話も
大抵は長話です。



でも、自分から電話をかけることが
とてつもなく苦手なんですねぇ。
家族以外に電話をかけるなんて皆無です。
ちなみに「いつも」電話をとるのも苦手。
出たくないときは、出ません。
・・・誰とも話したくないときってありますよね??



そんなのりぞうは、
「本当に」手が離せず電話を取れなかったときも
こちらからかけなおす、なんてことしません。



重要な用事なら、かけなおしてこいやぁ!
九州男児気質(?)がしみついてるんですね。



相手が出るまでのあのどきどき感が苦手なんです。
あと、こちらからの第一声も苦手。
この恥ずかしがり屋さん気質、わかってください。



ところで年末から年始にかけて、
高校時代の同級生から
10回以上電話がかかってきてました。
年末年始は「本当に」忙しいのりぞう。
勿論、電話になんて出られません。


いつもは電話をかけなおさないのりぞうも
この着信の数には心が痛み
思い切って電話をかけなおすことにしました。



電話に出た同級生の一言目。
「おや。電話くれるなんて珍しいね。」


のりぞう
「うん。のりぞうから電話なんてしないもん。
 トモダチに自分から電話するの久しぶり。」


同級生
「ホント、君、職業変えたほうがいいよ。
 その受け答え、キャバ嬢が良く使う手だよ。
 天然でキャバ嬢ってすごいぞ。」




・・・・・・・。
二度とこいつには電話をかけまい。
そう誓った新春ののりぞう。



・・・いけない、いけない。
本年の目標は「前」でした。
前向きに、前向きに。。。。。



前向きな解釈が思いつかーん!!
まだまだ修行が必要です。

あけました☆

2005年01月04日 16時16分05秒 | 日常生活
新年あけましておめでとうございます。



今年は年明けてからのお休みが3日間。
あっというまのお休みでした。



恒例の初詣は雪のため断念。
南国人は寒さに弱いのです。
家族揃ってお布団の中で
紅白と行く年来る年を見ながら年越し。


・・・寒さに弱いのにも程があります。



と、言いつつも
年明けてからは分刻みのスケジュールで
横浜で就職した友人と再会したり
幼馴染のご一家に新年のご挨拶に行ったり
父方の祖母の家で新年会をしたり
その新年会で蟹やグラム1,000円の
素敵なお肉に再会したり
食べ過ぎて動けなくなったり
初売りに行ったり
初詣をしたり
母方の祖父の家で新年会をしたり
その新年会でちびっこに囲まれたり
年齢を聞かれて答えたら驚かれたり



いつも通りの慌しくも楽しいお正月でした。



2005年も始まって4日。
今日からは正月気分から抜け出して
お仕事をしなければ。



本年の目標は「前」。
「前」に進む。
「前」向きに考える。



よい一年になりますように☆