のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

夏の楽しみ、夜の動物園!

2019年07月31日 16時40分49秒 | 子育て生活

息子さんと姪っ子ちゃん、甥っ子君一家、そして私の父、母、三家族で夜の動物園へ行きました。
夕方5時、動物園近くのスーパーで集合し、いざ動物園へ!

うちのちびっこさんは昼寝できなかったために、待ち合わせのスーパー到着時点でおやつを手に持ったまま、うつろな目でDVDを見ていて「就寝5秒前です・・・・」という状態でしたが、さすが動物園大好きっ子!動物園に入り、鳥大集合のコーナーを見つけると、小さな声で
「とりさん、見る・・・。」
と訴え、抱っこして(眠たさのあまり、歩けていませんでした。)鳥コーナーへ行くと
「おりる・・・」
と訴え、抱っこから降りると、前のめりで鳥さんを鑑賞していました。

その後は見事な復活を遂げ、里山の動物コーナーでとかげやかえる、カブトムシなどに喜び(つつ、少し怖がり)、タヌキの夕食場面に喜び、ムササビが眠る様子を覗きこみ、アライグマ、レッサーパンダに大はしゃぎでついてまわり、ヤギさんに餌をあげて、お猿さんを覗きこみ・・・連れて来た甲斐があるってもんよ・・と思えるぐらい動物園を堪能してくれました。

今回は妹さんが開園直後に動物園に行き、バックヤードツアーを申し込んでくれていたため、19時から30分、キリンさんとゾウさんを大迫力の至近距離で楽しむことができました!見るだけでなく、担当飼育員さんが親切丁寧にゾウやキリンの習性、飼い方なども教えてくれて、大人も子供も大満足!・・・・でしたが、うちの息子さんは眠たさマックスで至近距離のゾウさんやキリンさんを楽しんではいたものの飼育員さんの話を聞く段になると、若干、というよりは全く話を聞けていませんでした。というか、眠たさが限界値を超えたせいで、バグが発生していて、至る所で架空の敵に向かって回し蹴りやキック、パンチを繰り広げていました。男子め・・・・。

最後はウサギさん、モルモットさんのコーナーでお弁当。
17時から3時間ちょっと。大いに楽しみました。夕方から行ったにも関わらず、暑くて暑くて暑くて倒れるかと思いましたが(普段、会社でクーラーに慣れ切っているため、空調のない空間にとてつもなく弱くなっているのです。)今年も夜の動物園に行けてよかった!
動物の夕食タイムが見れるし、徐々に涼しくなってきて、動物の動きも活発になるし、何より「夜の動物園」という非日常空間が子どもも楽しいみたいだし、何より私が行って楽しい!暑さに臆して3か月パスポートにはしませんでしたが、やっぱりパスポートにしておけばよかったかも、8月末までにもう1回ぐらい行きたいかも、と迷い中です。

夏休みだもんね

2019年07月28日 06時57分07秒 | 子育て生活
夏休みです。
通勤途中も「夏休み!!」と一目でわかる方々ががっつり増えてきました。
帰宅時に見かける方々は、通勤ラッシュと時間帯が異なるため、8割がた夏休み満喫中の方たち。通常シーズンは、どちらかといえば外国からのお客様たちとすれ違うことの方が多い・・・というか、ほぼ9割外国からのお客様ばかりのため、違いが顕著。おかげで私も夏休み気分を満喫しています。夏休み大好き!

というわけで、我が家のちびっこさんのところへ姪っ子ちゃん(ちびっこにとっては従姉)がお泊りにやってきました。
・・・まあ、徒歩3分の距離なんですが。でも、ひとりでお泊りは初めて!お姉ちゃんになったもんだ!

時を戻せば昨晩。夕食取り終わったころに妹さんから電話がかかってきました。なんでも甥っ子君がどうしても今日、花火をしたがっているんだとか。
というわけで、急遽、我が家の前にて花火大会が催されました。・・・が、狭い場所でせせこましく花火をしてしまったために、姪っ子ちゃんと我が家のちびっこは火を怖がってしまい、早々と戦線離脱。我が家のリビングで仲良く遊び始めてしまいました。でもって楽しくなってしまったちびっこ二人組はお別れすることが寂しくなってしまい、まずは我が家のちびっこさんが「おとまりにいく!」と主張。

しかしながら、お泊りに関して成功した実績がないちびっこさん。
「どうせ泣き始めるんやろ。」
と甥っ子君がお泊り拒否を申し出ました。それでも執拗に「おとまりがいいー!」と主張するちびっこさん。その隣で「わたしがおとまりしてあげてもいいよ。」と我が家に泊まりに来ることを提案する姪っ子ちゃん。首尾一貫して「(我が家のちびっこには)来んでほしい」と言い募る甥っ子君。(マンションぐらしのため、我が家のちびっこが興奮してドタドタ走り回るのを危惧していたのも大きい。なにせ我が家のちびっこさんは一軒家暮らしのため「下の人に気遣う」という概念はまったくもって持ち合わせていないのです。)

三者三様に思惑がひしめき、見事に三人の意見がバラバラ。着地点が見えないため「とりあえず今日は帰ろう。どうせ明日は「夜の動物園」に一緒に遊びに行くんやん!お泊まりは再来週のお盆にしよ!」と説得を試みました。が、「お泊りしたい」我が家のちびっこさんと「我が家のちびっこさんと一緒にいたい」姪っ子ちゃんは納得せず。となると、お泊りに関して実績のない我が家のちびっこさんよりは、多少お姉ちゃん(ですが、これまたやっぱりお泊りの実績はない 笑。)姪っ子ちゃんが我が家に泊まる方が現実的な(かつ、甥っ子くんは喜ぶ 笑。)案だという気がする。

というわけで、姪っ子ちゃんが我が家にお泊りにやってきたのです。
とはいえ、ごはんもお風呂も済ませてきていたため、本当に泊まるだけ。その時点で9時過ぎていたため、本当に寝るだけです。
それでも、わくわくして興奮がおさまらないふたりは楽しくて楽しくて眠れず
「明日は夜の動物園やね。楽しみー!!」
「どこの動物園??」
ときゃいきゃい騒ぎ、最後は
「寝らんのやったら、明日の「夜の動物園」はなしなんやけんね!」
と怒られて、ようやくようやく寝付いたのでした。我が家の甥っ子さんは寝る間際まで、私の耳を引き寄せて小声で何度も
「ママ。ママ。よるのどうぶつえん、たのしい!」
と囁いていました。・・・まだ行ってないけどね。

でもって、仲良く並んで寝たふたりは、、折り重なったり離れたり、また折り重なったり、就寝中もエクササイズに勤しんでいました。従姉ちゃんがそばで寝ていたら夜泣きしないんじゃないかな?と期待していましたが、姪っ子ちゃんに上に乗っかられて夜泣きし、早々に期待は打ち砕かれました。昨日から今日にかけて5回は泣いた!そのうち2回は夢が怖くて泣いたようで
「おとうさんにいじわるされたー。」
「くもさんにいじわるされたー。」
と申しておりました。

そんなこんなで今日は礼拝後、夕方から動物園です。私も楽しみ!

泣いてはしゃいで、のデイキャンプ

2019年07月21日 06時32分08秒 | 子育て生活
教会、夏の恒例行事、デイキャンプに、長男坊と幼馴染の長男坊、そして私の三人で参加しました。

場所はいつもの山田緑地。
今回は「歌、音」をテーマに午前中は山田緑地を散歩して、聞こえてくれるいろんな音を探しました。
鳥のさえずり、セミの鳴き声、せせらぎを流れる水の音、大人やちびっこの足音に虫の鳴き声、いろんな音にみんなで耳を澄まし、聞こえた音をメモ帳に採取。
もっとも聞こえる音はどれもこれも、いざ自分で表現しようとすると、どう表現してよいかが分からず、戸惑うこともしばしば。
確かに聞こえているのに、自分ではまったく再現できない音ばかりで、周りに溢れる音の多彩さ、奥深さに改めて感嘆した午前中でした。

我が家の長男坊は音探しそっちのけでだんご虫探しに余念がなく、しゃがみこんで地面を見ては
「だんごむし、おらん・・・。」
と呟いていました。先輩お母さんいわく、だんご虫はコンクリートが好物なので、こういった自然豊かなところよりは、アスファルトが豊富な我が家近くのほうに多く住んでいるんだそうです。
とはいえ、地面をのぞき込めば、だんご虫以外にもいろんな虫さんがいて、地面をのぞき込まずとも周囲には蝶やトンボが飛び回っていて、終始テンション高く走り回っておりました。
テンション高く走り回った結果、雨上がりで濡れた地面に足を取られ、三度ほどすってんころりんし、泥だらけに。そして、その格好で「だっこ・・・・!」と近づいてい来るため、私も泥んこに。親子で自然豊かな山田緑地を堪能しました。

お昼ご飯は山田緑地内にある施設で、みんな輪になって。
普段は大人用のお弁当しか作っていない上に面倒くさがり屋、かつ超絶不器用な私は、近年主流のキャラ弁など作れるわけもなく、それでもちびっこたちに喜んでもらえるお弁当にしたいな、と奮起してキャラクターがついているミニフォークやおかずを入れるカップを購入。なおかつちびっこふたりが喧嘩しないようにひとつのお弁当箱に「ふたりぶん」と分かるよう対象で同じおかずを配置して、と朝から頑張ったのです。お弁当のおかずも大人用のしぶいおかずだけでなく(きんぴらやピーマンのお浸しは入れました。子供好みの野菜料理がレパートリーにないもので。)チキンナゲットやミートボールも用意。プチトマトも食べやすく切って。
・・・という力作のお弁当だったのに、間違えて夫さん用に作ったおかずを持ってきてしまったのでした。まっ茶色のちびっこが喜ぶ要素が1ミリもないお弁当!開けた瞬間にへなへなと力が抜けたのでした。頑張ったのに!あのお弁当でちびっこたちが喜ぶ顔が見たかったーーーーーーーーーーーーーー!!

とはいえ、ちびっこふたりは本日、超絶よい子で、大人用の茶色いお弁当を文句ひとつ言わず、パクパクと食べてくれました。ええ子たちや・・・。
そして迎えに来てくれた夫さんは「お弁当、がんばっとった!!」と笑いながら褒めてくれました。くぅ・・・。9月に行われる保育園の遠足でリベンジです。
お弁当の後は朝から楽しみにしていたおやつタイムで、ふたりとも仲良くきゃっきゃ笑いながらはしゃぎまわりながら完食。
同い年がふたりいると大変なことも多いけれど、いいこともたくさんだなぁ、とはしゃぎまわっているふたりの姿を見てしみじみ思いました。我が家でひとりで遊んでいるときにこの笑顔は出てこないもんなぁ。

そのあとは水遊び。
生憎の曇り空でしたが、それでも前日の大雨を思えば、百点満点の曇天で、ちびっこは大喜びで水に入っていき、ちゃぷちゃぷばしゃばしゃ楽しみました。
最初は浅いところでぱちゃぱちゃぴしゃんぴしゃんするだけで十分楽しそうだったのに、中盤からはお兄ちゃんたちがいる少し深いところにも足を伸ばし、おにいちゃんたちの水かけっこ遊びにも果敢に参加。テンションクライマックスで遊びまわっていました。その後、お兄ちゃんたちからの本気の水かけっこに「ふ、ふえーん。」と泣き出し、戦線離脱して浅いところに避難しましたが、やっぱり楽しそうなお兄ちゃんたちの様子が気になり、再度、参戦。最後の最後まではしゃぎまわり、みんなが上がった後も「まだおわらん!」と水から出ることを拒否していました。(戦線離脱した際、最初は浅瀬で水をぱしゃぱしゃしながら、「おにいちゃんたち、やっつけた!」と嘯いていましたが、最終的に「おにいちゃんたちにやられちゃった・・・。」と悲しそうに告白していました。かわいいじゃないか。←親ばか。)

ちなみに幼馴染の息子君は、一度、水に入ったものの、静かに首を振り、水遊びを拒否。
おねえちゃんと室内に戻り、そちらでおとなしくお留守番していました。
自分の好きなもの、嫌いなものがちゃんとわかっていて、なおかつ自分の気持ちを静かに(これ大事!うちの子は常に意思表示がうるさいのです。)表明できるおりこうさんです。

午後は自分たちが集めた音をグループごとに発表し、共有。
そのあとは拍手で雨音を作ったり、みんなでオオカミの遠吠えを再現し、呼び掛けあったり、人間に戻って「おーい!」と呼び掛けあったり、音をめぐるセッションを楽しみました。

正直なところ、私は「呼び掛けあう」ということがとても苦手のようで(自分のことながら、自分でもセッションをするまで気付かなかったので、どこか他人事です。でも、まだちょっと自分でも自分の気持ちがつかめておらず、あやふやなのです。)雨音の再現はとても楽しかったのに、オオカミの遠吠えでの呼び掛けあいも、人間に戻っての「おーい!」という声での呼び掛けあいも、どちらも少し「こわい」という気持ちが先立ってしまいました。呼び掛けあっているのだから、怖い、なんてことないはずなのに。
けれど、たくさんの声がホールいっぱいに響いていて、大きくなりすぎて怖かったのです。その声が「呼び掛け合い」であって、攻撃的でないことはわかっているのに。多くのが重なり合ってわんわん響く様子がとても怖かった。そのたくさんの声が重なれば重なるほど、「呼び掛けあい」というよりは「声を向けられている」「声をぶつけられている」ように感じてしまって、「こわい」と思ってしまいました。

それはきっと。
ここ数日のニュースによって、私の気持ちがひどく疲れていたからなのかな、と後になって、少し気持ちが落ち着いてから思い至りました。
多分、今の私にとっては「たくさんの声が響く」ことが怖かった。セッションの時には気付けず、私一人が「怖い」なんて変な方向性の感想を抱いていることにちょっと落ち込みましたが(みんな、とても楽しそうでした。特にオオカミの遠吠えはとってもとっても好評でした。)自分の気持ちをうまくつかみ取ることができて、ちょっとすっきりしました。

とにもかくにも楽しい楽しい一日でした。
ちびっこふたりも楽しんでくれて、はしゃぎまわっている様子を見て、「私、今、とても幸せだなぁ。」と実感できた一日でした。

イヤイヤ期のイヤイヤ状況

2019年07月13日 07時32分55秒 | 子育て生活
ある月曜日。
雨のため、久々に車で保育園へお迎えに行きました。ご機嫌で車に乗り込み、自宅に帰り着いたところで
「つぎ、どこいく?」
と聞いてくる長男。
「おうちかえるよ。」
と答えると、
「いや!いや!おうちかえらん!」
と車にしがみつき、うおーんうおーんと泣き出しました。

しばらく説得を試みたものの、てんで泣き止まず、雨が降っていることもあって夫さんに連絡。
もう少しで仕事が終われそうだと言ってくれたので、ふたりでお迎えに行きました。

ある火曜日。
雨が止んだため、保育園へお散歩でお迎えに。
保育園前で「だんごむし!」と喜んでだんごむしを捕まえ
「だんごむしさんとなかよしなんよ。」
と握りしめておうちに向かいました。
我が家までちびっこの足だと30分弱。途中で何度か
「そろそろだんごむしさん離してあげたら?」
と声をかけるものの
「だって、だんごむしさんとなかよしだから。おわかれしたくない。」
とめそめそして断固拒否する息子さん。
とうとう我が家に帰り着いたので
「おうちには連れて帰られん。」
と諭すと、またもうおーんうおーんと泣き
「もっとだんごむしさんとあそびたいー。」
とお家へ帰ることを断固拒否。

ある水曜日。
飲み会のため、ちびっこは私の実家へ。
9時過ぎにお迎えに行くとニコニコで迎えてくれました。
この日はごねることなく、すんなり帰宅。

ある木曜日。
またも雨が降っていないため、保育園へお散歩でお迎えに。
以下の展開は火曜日と全く同じ。
自宅前で断固拒否。

ある金曜日。
夫さんがウォーキングの夜間練習でいないため、福岡に住む友人の家へお泊り。電車と新幹線と地下鉄を乗り継いでご機嫌で到着しました。友人には息子と同い年の娘ちゃんがいるため、ふたりで仲良く遊んだかと思えば喧嘩したり、仲直りできたかと思ったら、またもや喧嘩したり、もっかい仲直りして、ふたりで並んで絵本を読んだり。楽しく過ごしました。久しぶりの再会だったので、すっかり夜も更けてしまい、もういくらなんでも寝なきゃね、という時間になってしまったちびっこさん。
「寝るよー。」
と声をかけると、おうちに帰る気満々で玄関に向かったので、
「違うよ。今日はここで寝るんだよ。」
とお伝えすると
「いやだー!おとうさんとねるー!うぉーん!!」
と泣き始めたのでした。・・・・これは。ちとかわいいかも。
結局、ウォーキング中のお父さんに電話することに。「おやすみなさい」を伝えられて納得したようで、泣き止んで寝てくれました。

翌朝土曜日。
午前中は駅近くの公園で遊び、お昼にお友達親子とお別れをしました。地下鉄に乗り、しばらくは景色を楽しんでいましたが(地下鉄なのに、しばらくの間は地上を走るのです。ちびっこさんは景色が見えるほうが喜ぶのでありがたい。)地下に潜ったとたん、「だっこー。」と手を差し伸べ、抱っこした5分後には就寝。起きたのは、自宅最寄り駅に着いた電車を降りたときでした。電車を降りたちびっこさんは納得できず
「でんしゃ、のるもん。のってないもん。うぉーん。」
と泣いたのでした。
で、そのあとはもちろん「おうち、かえりたくない。おうち、かえらんもん。」と言い張るわけで。

こんな具合で毎日毎日、「うぉーん」と泣く息子さんと向き合っています。
毎回毎回、律義にぽろぽろぽろぽろ涙をこぼして感心します。