のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

人見知り開始?

2017年03月31日 12時26分06秒 | 子育て生活
随分、早い段階でママっ子さんになってしまった長男ですが、私の腕の中にいる限り、周囲の方々にもよく笑顔を振りまくので、道やお店ですれ違う方々には「まあ、愛想がいいわねぇ。」と喜ばれることがよくあります。母親として長男を褒められることはとてもとても嬉しいのですが、普段の長男を知る限り、親の欲目を総動員させても「愛想がいい」とは断じて言えないわけで・・・。釈然としない気持ちを抱えながら「ありがとうございます」とお礼を言っています。

そんなわけで「お母さんの抱っこ以外、嫌がる」ものの、知らない人の顔を見ても泣き出す、といったことはなかったため、人見知りは始まっていないな、という認識でいたのですが、昨日、育児サークルで知り合ったママさんからのお誘いを受けて、動物園(そういえば、息子は人生初の動物園でした!今頃気付いた!!)に行った際、どうやら人見知りが始まっているやもしれないぞ?という事態に気付きました。
お声かけしてくれたママさん以外、まったくの初対面!という状況で、先輩ママさんとそのちびっこさんたち総勢24名で動物園に向かったのですが、我が息子はベビーカーにすら乗れず、ひたすらに「抱っこ!抱っこ!」の状態。抱っこさえしていれば、動物や周囲のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちを興味深そうにじっと見つめているのですが、そっとベビーカーに下ろすたびに「ぎゃー!!」と叫び出す周囲の方にとって迷惑以外何物でもない錯乱ぶりを披露していました。お昼ごはんどきも自分の体のどこかが私に触れていないとふぇんふぇん言い出す始末。常に私にぺっとりくっついていて、若干、母は息子から向けられる愛情の重たさに息苦しさを覚えてしまったですよ・・・。

そういえば、先週末、法事で親戚が大集合した際も、私からこれっぽっちも離れることができなかったっけ。少し横にころんとさせようとしただけできゃんきゃんきゃんきゃん文句を言っていたっけ。少し横になることができても、横になっている間中、終始、自分の足や手で私の所在確認をしていたっけ・・・と思い当たる節が色々と出てきました。
普段、教会や実家で過ごしているときも長時間、私から離れているとふぇんふぇん文句を言いだしてはいるので、まったく気付きませんでしたが、よくよく思い返せば、週末も昨日もその甘えっぷり、くっつきっぷりはいつもの比ではなかったような・・・・もしや、これが人見知り?と思い至ったのでした。


というわけで、(おそらく)人見知りを発動させてはいましたが、それでも動物園自体はとても楽しんでいたようで、普段は午前中や昼過ぎにするお昼寝をすることもなく、ひたすらに動物や動物園で遊ぶお兄ちゃん、お姉ちゃん、園内のあちこちに咲く花や芽吹く緑を不思議そうにきょろきょろと見て、お昼に持って行った離乳食も完食し、すべての動物を見終えた頃、眠たさMAXでほんの少し愚図ってみせ、その上ですぐにすとんと眠りに落ちたのでした。「ベビーカーに座れない」ということ以外はすごーーーーーーーーーくいい子だった!ベニーカーに座ってさえくれたら、お母さんはもう一周だって動物園回ってあげたのに・・・。

ひったすらに不思議そうな驚いたような表情で周囲をきょろきょろと見渡す様子はとても面白かった・・・もとい、とても愛らしかったので、これから晴れた日は動物園にてお散歩するぞ!と決意しました。そもそも、スーパー以外にお散歩できる場所が見つかったことが、母さんにとってはとても嬉しいことなのです。
もっとも、まずはふたりで動物園に向かい、ベビーカーに乗れなかった原因が人見知りにあるのかどうかを探ることが第一歩です。ベビーカーに乗ってくれるかどうかで、私の散歩に対するハードルの高さが変わってきますよー!

予言的中

2017年03月23日 12時21分33秒 | 子育て生活
明日で長男さんは生まれて半年となります。
半年!早いー!!
最近のママ産業界では大流行っぽいハーフバースデーなる行事は我が家では一切、する予定がありません。そんなに区切りを増やさんでも、と思うわけで。・・・あ、でも私だけ勝手に「ハーフバースデーだもんね。うふふ。」とほくそ笑みながらケーキをばくついている可能性は無きにしも非ずです。ケーキ食べたくなってきた!

最近の長男は、崖道を転がり落ちんばかりの勢いで甘えん坊ぶりに拍車がかかっています。
生まれて1か月の頃、高校時代の友人がふたりわざわざ小倉まで遊びに来てくれたのですが、その際、小学校の男の子をふたり育てている男の子ママの大先輩が
「男の子やけんねー。これからどんどんおっぱい星人になっていくよー。」
と予言をしてくれました。その頃はまだまだ授乳にいっぱいいっぱいの頃で、おっぱいをあげる度に大格闘をしていたこともあって、

うちは、おっぱい星人になんて、なってくれないんじゃないかな。
なにせ小さすぎるおっぱいを探しあてることができずに大苦戦しているし、(私のおっぱいの一回りも二回りも大きい空間で「この辺におっぱいあるはず!」と口をぱくぱくしていました。失礼極まりないやつだ・・・。)おっぱいも出ているのか、出ていないのか、自分でもよくわからないぐらいの量しか出ていないし(あまりに出ている実感がないため、「おもちを食べるとおっぱいが詰まる」と言われていたのを逆手にとって、毎日、「出ろ~!出ろ~!」と念じながらおもちを食べていました。)とにかくおっぱい星人になる要素がどこにも見当たらない・・・。

と、寂しく思っていたのに。
なんと、今や長男は立派なおっぱい星人になりました。びっくり!

かといって、私のおっぱいが豊富にミルクを排出するようになったわけではないので、長男はミルクも大好きっ子です。いただけるのであれば、ミルクもごくごく飲みます。同時期にママさんとなった友人ふたりの息子君と娘ちゃんは、どちらもママのおっぱいが大好きすぎて、ミルクをまったく受け付けないんだそうです。それってつまりミルクとはまったく違う美味しいおっぱいがちゃーんと出ているってことなんだろうなぁ・・・と私は心底羨ましく思っているのですが、ミルクを受け付けてくれないと、ちびっこと長時間離れられないわけで、それはそれでとても大変そうでした。
そんな正統派のおっぱい星人とは異なり、我が家の長男さんはミルクもちゃーんと飲んでくれます。

ただ、わんわん泣いたとき、寂しくて構ってほしい気持ちになったとき、とにかくネガティブな気持ちになったときは都度、おっぱいを求めて気持ちを立て直すようになりました。・・・いたく迷惑。
生まれてからずっとずっと寂しがり屋さんのかまってさんで過ごしてきた長男ですが、ついこの間まではぐずぐずし出しても、だっこさえしてあげればすぐに気持ちを立て直せていたのに。最近は泣き出してしまうと、だっこだけでは気持ちを立て直せず、最終的にはおっぱいを差し出す羽目に。お腹なんかまったく空いてないくせに!!完全に精神安定剤のおしゃぶりとして利用されています。なら、おしゃぶりでよかろうもん!おしゃぶりはがさつな母さんがなくしてしまったんで、自分の指をしゃぶっておけばよかろうもん!(長男は指しゃぶり大好きで、この1か月は四六時中、指を口に含んでいます。どうやら歯が生えかけていて口の中が気持ち悪そうな模様。)

というわけで、甘えん坊ぶり、そして、ママっ子っぷりにどんどん拍車がかかっている長男に、夫婦共々、「保育園に行くようになったら錯乱するんだろうな・・・。」と憂いています。最初の1、2か月は先生方にひたすら迷惑を掛け倒すんだろうな・・・。心配・・・。

最近は泣き声もすっかり大きくなり、私がお風呂に入っているときなど、虐待として通報されかねないボリュームでひたすらに泣き続けています。とにかく諦めない子で(おそらくこれは夫さん譲り。私は小さい頃から、とんと頑張ったことのない子でした。)疲れて泣き止むこともなく、私がお風呂から出るまで汗をびっしょりかきながらひたすらに泣き叫んで・・・もとい、泣き喚いています。たまに温厚な夫さんがものすごーーーーーーーーーーーーーーく冷たい顔つきで
「こいつ、本当にうるせー。」
と呟くことがあるほど。「お母さんが恋しくて泣く」という行為自体はとてもかわいらしいのに、そのボリュームも泣き方も「癇癪大爆発!!」という感じで(これはおそらく私譲り。思い当たる節はものすごーーーーーーくあります。ホント申し訳ない・・・。)かわいらしくないこと甚だし、なのです。もうちょっとさ・・・寂しそうにくすんくすん泣くとかさ、あると思うわけですよ。パフォーマンス力も大事だよ?
あとは、そろそろ、ホントにもうそろそろ(と言い始めて3か月以上経ちますが)「ママっ子」でななく「パパママっ子」になってほしいなー、というのが今の私の一番の願いです。たっくさん人見知りしてもいいから、お母さんだけでなく、お父さんの抱っこでも泣き止む子になってほしい。お父さんが帰ってきたら、大喜びで声出して笑うくせに、抱っこはお母さんじゃなきゃダメってどういうことなのさ?!と日々、真剣に長男に問いかけています。懇願しています。

そんなこんなで、長男が生まれて来てくれて6か月。もう6か月。まだ6か月。

おかげさまで離乳食はようやくようやく軌道に乗り始めました。・・・というよりは、「素材の味を覚えさせる」ことを放棄しました。どの離乳食の本を読んでも「最初の1か月は味付けをせず、素材の味を覚えさせて。味付けをするにしても出汁のみで。」と記載されているのですが、この「素材の味」を覚えさせようと奮闘した結果、ひたすらに口の中に入れたものを出され続けました。断固拒否。なにせ諦めない子なので(何度も言いますが、これは間違いなく夫さん譲り。私にこんな根性はないのです。)「いや!」となったら、絶対に「いや!!!」なのです。
というわけで、とんと頑張ったことのないお母さんは、あっさり頑張ることを放棄して「もういいやー。薄味だったら、いいんでしょう?体によろしくない素材が入っていなかったら、いいんでしょう?」と方向転換。サツマイモやカボチャなどしっかり味のある根菜を出汁で煮込み、おかゆにまぜてあげ始めました。味があると食べてくれるので、調子に乗って、私たちの夕食用のお味噌汁も更に味を薄くして食べさせてみたところ、大興奮でスプーンに食らいついてきてくれました。どうやら、「食べる」という行為自体が嫌いだったわけではなく、あのお粥の味が苦手らしいことが分かり、一気に離乳食生活が(というよりは、離乳食に対する私の意識が)野放しになりました。

ものすごーーーーーーーーーーくがさつに離乳食を続けています。長男のためにお粥を濾す、とかつぶす、とか、そういったちまちました作業もまったくしていません。離乳食を作りためておく、とか、かわいらしく飾り付ける、などといった行為も皆無。私たちの夕食を作るとき、長男用の食材を味もそっけもない小皿にほんのぽっちり取りおくのみです。(は!!長男の離乳食用に同期から素敵にかわいらしい食器をいただいてるんだった!!せめて、あれは使うようにしよう!)

動きがとにかく活発で、足の動きがうるさいです。
なのに、これっぽっちも寝返りの兆しは見えません。
早く寝返りやはいはいを覚えて、自分で気分転換できるようになってほしいのになー。

というわけで、我が家の長男は甘えん坊ぶりと利かん気の強さに磨きをかけて、6か月目に突入です。すくすくすくすく育っています。

聴いてた話とちがーう!

2017年03月09日 10時30分14秒 | 子育て生活
先月末、長男が生後5か月を迎えました。
5か月・・・・長かったような、あっという間だったような。いや、やっぱり長かったかなー。断言できます。今までこんなにも誰かに尽くして過ごしたことなんてなかった!まさか自分が自分以外の人間にこんなにも尽くして尽くして尽くし倒すことになろうとは。

尽くし倒した成果はちゃんと現れていて、我が家の長男さんは絶賛、ママっ子に成長中です。・・・おかしい。こんなはずじゃなかったのに。なるべくならばママっ子にならないでほしいなー、と願っていて、そのために毎週教会にも連れていき、いろんな人に抱っこしてもらっていたのに。どこでどう間違えちゃったかなー?と、首をひねる今日この頃です。

4か月を迎えた頃から、夕方以降は「お母さん(じゃなきゃダメな)タイム」となっていたのですが、なんと今週からは明け方も「お母さんタイム」となりました。・・・おかしい。ホントこんなはずじゃなかった。

今まで夜から明け方の過ごし方はこんな感じでした。

1.お布団に入り、寝付くまで授乳する。
2.寝付いたらお布団に移す。(ここで2、3回失敗し、授乳に戻る。)
3.30分経過辺りで長男がひとりになったことに気付き、ふえーんと泣き始める。(いや、こんなにかわいくは泣かない。たいていカエルの鳴き声のような「け、け、け」という泣き方から始まり「ひっく。ひっく。」としゃくり始めます。)
4.再度寝付くまで1、2を繰り返す。(・・・うちに私も一緒に眠り込んでしまうこともしばしば。)
5.運が良ければ夫さんと珈琲タイムを取り、その後、共に就寝。
6.深夜2時ごろ、お腹がすいて起きた長男の基に赴き、授乳。たいていここで長男と一緒に眠り込んでしまい、夫さんのもとには戻れません。
7.明け方5時ごろ、お腹がすいて起きた長男に再授乳。再度眠り込んだ長男を布団に寝かしつけてお弁当を作る。

それが今週に入ってから、明け方5時以降は眠り込んだ長男を布団に移して起きようとすると、へのへの泣くようになりました。離れる母さんを離さないように私の胸元や手をぎゅっと握りしめるように!かわいい!・・・けど、ものすごーーーーーーーーーーーーーーく困る!
そんなわけで今までは5時からお弁当を作って、作り終えたら、束の間、ひとりだけの時間を楽しめていたのに、今週は5時から6時半ぐらいまではなんとか長男を寝かしつけようとがんばり、眠り込んだ(ように見える)長男を布団に戻しては泣かれるという攻防を繰り返し、結局、6時半ごろに諦めて長男を抱っこ紐に押し込んでお弁当を作り始める、という朝の過ごし方に変わりました。

カンバーーーーーーーーーーーーーック!ひとりの時間!
のんびり珈琲を飲みながら朝刊を読む朝の時間は、私にとってほんのひとときのほっとできる時間帯だったのに!

まあ、そんなこんなで長男は着々と甘えん坊に拍車がかかっています。
他にも5か月に入って、情緒面ではこんな変化が訪れました。

・授乳中、目をつぶることなくじっとお母さんを見つめ続ける。お母さんの体のどこかをそっと握りしめる。
・ひとりで遊ぶときも折に触れ、お母さんの位置を確認して安心する。(確認していても結局は数分で「抱っこ!」と泣き出します。)
・歯固めを持って、振り回したりなめたりして遊ぶ。
・「いないいないばあ」をすると喜ぶ。
・名前を呼ぶと振り返る。
・「こちょこちょこちょ」と言いながら、身体を触ると声を出して笑う。
・泣き愚図っているとき、静かなトーンで「きらきらひかる」を歌うと少し落ち着く。
・幼児向け番組「お母さんといっしょ」の歌のコーナー、人形劇のコーナーを楽しみながら見る。
・お母さんがパソコンをすると嫌がる。(今もずっと愚図り続けています。でも、お母さんは書くことで鬱憤を晴らしたいのだよー!!!)

身体面もこんなふうに変化しました。

・今まで2日に1回程度しか出せていなかったうんちが1日に数回も出せるように!
・足で床を蹴って場所を移動する。
・寝返りさせてあげると、頭をしっかり上げて、2、3分過ごす。
・赤ちゃん用の食事椅子にひとりで座れる。(少しの間であればご機嫌で過ごせる!)

ずっとずっと待ち望んでいる寝返りはこれっぽっちもする気配がなく・・・。早くひとりで気分転換ができるようになってほしいんだけどなー。
離乳食も先週から開始したものの、未だ呑み込めず。食べさせるたびに新たな味にびっくりし、吐き出します。体重軽めで成長曲線の最下部にいるため、早くぱくぱく食べるようになってほしいのになー。

そんなこんなで先輩ママさんからは
「5か月を超えると、ひとりで遊んでくれるようになって、すっごくらくちんになりますよー!」
と言われていましたが、我が家の長男は5か月を超えて、ますます手が離せなくなりました。「お母さんタイム」があるせいで、育児を夫さんとうまく分担できないのも大きい気がします。そして家事時間をひねり出すのにもストレスが増えた気が・・・。ホントに困ったもんだ。
本当に、子育てって人それぞれだなー、としみじみ実感しています。

そして、子育てって「この時期さえがんばれば!」というゴールが明確でないところが厄介だなー、と思っています。
甘えてくる長男はとてもかわいい。でも、やっぱりひとりの時間がこれっぽっちもない状態にほんの少し疲れてもいて、でも長男はかわいいのに!そんな感情の板挟みになっている気がします。

まだまだまだまだ先は長いっ!
がんばります。