のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

とうとう9か月&産休!

2016年07月31日 08時14分50秒 | 日常生活
とうとう妊婦生活も9か月目に突入しました。
赤ちゃんはすくすく大きくなって、現在、2000グラム。助産師さんいわく「平均サイズ。でも、足の長さは平均より2週間ほど早く成長していますね。」だそうです。すてきー!そのまますくすくとがんばっていただきたいものです。
そして、赤ちゃんのサイズ以上に私が気にしていた(割には、おやつを我慢できず、毎日毎日食べていましたが)私のサイズはめでたく前回検診時と変わらずキープされていました。すてきー!!!!このまま順調に成長しない方向でがんばっていただきたいものです。でも、「おやつ我慢」はどうしてもできないのですが・・・。がんばって歩こう・・・。

というわけで、今のところ体調も崩さず、順調に過ごしています。とはいえ、相変わらず「尿路感染症」に関しては、「悪くはなっていないものの、良くもなっていない」という数値をキープしているらしく、「毎日たくさんお水を飲むように」という指示を受けました。油断せず、がんばろう・・・。

そして!
めでたく産休生活に突入しました!
嬉しい・・・。(しみじみ。)ものすごくものすごくうれしいです。まさか!この私が!「産休」なるものを利用して会社を長期的にお休みできる日が来ようとは。普段、仲良くしていただいている先輩方からも
「まさかお前が『お母さん』になるなんてねぇ・・・。・・・なれるとや?」とか
「15年もがんばって働いたんだもん。いいよ!ゆっくりしといで!」とか
「いいなぁ・・・。産休・・・。私も休みたいなー・・・・。」とか
たっくさん温かい言葉(?)をかけていただくことができました。うーれーしーいー!最後の一週間は浮かれすぎのあまり、まったく仕事が手につきませんでした。

とはいえ、先輩方いわく「所詮、ゆっくりできるのは1か月。産まれた後は、これまでの比じゃないぐらいきついんやから!」「産まれてくるのは、『天使』なんかじゃないんやけんね。覚えときーね!」という生活が待っているらしいので、心して「産休」期間を楽しもうと思います。産休期間にやりたいことって・・・なんだろう・・・?真剣にリストアップします。

楽しい夏休みでした

2016年07月26日 20時00分00秒 | 日常生活
日曜日は朝8時に我が家を出発して、夫さんのお義姉さん一家とお義母さんをひろい、納骨堂にお墓、お義母さんのお兄さん宅、夫さんたちの従兄弟さん宅、お義母さんのすぐ上のお姉さん宅、一番上のお姉さんが入居している老人ホームを訪問し、モールでごはん&ショッピング、という実に充実した一日でした。結婚していっちばん予定が詰まった一日だった気がします。
訪れた夫さんのご親戚の方々は、私にとっては「初めまして!」の方ばかりで、お義姉さんが帰国されなければ、まだまだ会えなかったに違いない方々ばかり。それがお姉さんのおかげで思いがけず会え、今までお義母さんやお義父さんからお話を聞くばかりだった方々のキャラクターを実物と一致させることができて、なんとも言えず愉快な一日でした。かねがねお噂には聞いていたけれど、実際に会うと、(夫さんのお母さんによる)事前情報通りにキャラの濃い方ばかりで、ひたすらに笑って過ごしていた気がします。ものすごく楽しい一日でした。またお会いできたら嬉しいけれど、「初めまして」のご挨拶ですら実現したのが結婚してもうすぐ一年経とうとしている今なので、きっと二度目ましてのご挨拶ができるのは、次回お姉さん一家帰国のときなんじゃないかしら?と勝手に予想を立てています。(そして、それもあながち間違っていない気がします。少しさびしい・・・。)

とてつもなく密度の濃い一日だったのに、その面白さをうまく人に伝えられず、もんもんとしています。華丸さん、大吉さんに「なんしようと?」とからんでもらいたいくらい面白い人たちだったんだけどなー。

□お義母さんのお兄さん、にんにくのすごさを力説する
まずは私も一度お会いしたことがあるお義母さんの2番目のお兄さん宅へ。82歳だというのに元気いっぱいで我が家のちびっこくんの性別を聞いて「でかした!」と喜んでくれました。が、お義母さん情報によると、以前は夫さんの結婚にものすごく驚き、「結婚するとは思わんかった・・・。」とショックを受けていたんだとか。お兄さんにも男の子がふたりいるのですが(この後、訪れる夫さんの従兄弟さんたち)、彼らも結婚していなかったため、「うちだけじゃない。」と夫さんに親近感を抱きつつ、安心していたんだとか。それが夫さん結婚により「うちだけ独身か・・・。」としょんぼりしたんだとか。
帰り間際に「毎日、にんにくを食べないかん!」と力説されました。元気の源だそうです。「あんまり好きじゃない」だなんてとても口に出せない勢いでした。
お義姉さん一家と久々の再会を果たし、「アメリカは・・・・あれか?雨がたくさん降るんか?」と尋ねていました。てっきり大統領選挙のこととか尋ねると思ったのに、まさかのダジャレ。というわけではなく、本気で確認しているようでした。・・・もしや、アメリカンジョークだったのかしらん。

□夫さんの従兄弟さんたち、美しく成長した姪っ子ちゃんに再会してすっかりデレデレしてしまう
次に訪れたのは、夫さんの従兄弟さん宅。
6年ぶりに再会したお義姉さん一家を大歓迎してくださいました。特に姪っ子ちゃんの美しき成長ぶりには大喜び。こんなにも分かりやすくテンションあがる男性陣を久々に間近で拝見しました。確かにアイドル顔負けのかわいらしさ&美しさを兼ね備えている姪っ子ちゃんなので、興奮する気持ちはものすごく分かります。2ショット写真を撮った際の従兄弟さんの笑顔が「デレデレ」の説明として辞書に掲載できそうなぐらい正統派のデレデレだったので、その写真、私も欲しい!と心底思いました。落ち込んでいるときにあの2ショット写真を見たらなんとなく元気がもらえる気がします。

□お義母さんのすぐ上のお姉さんの旦那様に(勝手に)親しみを覚える
3軒目に訪れたのは、私たちの結婚式にも来てくださったお義母さんのすぐ上のお姉さん宅。家も庭も裏の畑も広くて、青々と広がる庭や畑、その上に広がる広い広い青空はまさに「夏休みに訪れるおばあちゃんち」。初めて訪れたのに郷愁をそそられました。なおかつ、迎えてくれたのはこれまた「テレビドラマで見たことがあるぞ?」とデジャブを感じるぐらい典型的な九州男児のおじいちゃん(お義母さんにとってはお義兄さん。)で自分の妻のことを「なーんもできん!なーんもする気がないんやけん!」「こいつなんかおらんくっても、俺が料理も片付けも洗濯も裁縫も全部できるんやけん。いらん、いらん。」と評しては、すっかりアメリカに慣れ親しんだお義姉さんに「自分の奥さんのことをそんなふうに言うなんて、アメリカじゃ考えられんよ?奥さんのことは褒めて褒めて褒めて過ごすんやけん。」とたしなめられていました。姪っ子ちゃんも目をぱちくりさせながら「アメリカで自分の奥さんのこと、そんなふうに行ったら、とんでもないことになる・・・」とぽつり。
・・・よくよく思い返したら、我が祖父もこんな感じだったような。喋り方も喋っている内容も。身内を決してほめない人でした。(そして、わが父も。まさに九州男児。ただ父上は褒めもしませんが、けなしもしません。修行僧のように黙って過ごしています。)だからなのか、「言葉が粗いけんねー。」「言いかたがとにかくきついんよ!」と散々脅されていた割に、なんだか親しみを感じて、楽しくお話ができました。そっかー。おじいちゃんに似てるからかー。勝手に親しみを感じて遠慮なくぽんぽん話をしすぎたせいか、帰る間際に「俺は大病して胃も胆のうも全部、なくしとうのに、こん人は全っ然優しくしてくれん!」と嘆かれました。いかん、いかん。初対面だということすら、すっかり忘れていました。

□お義母さんの一番上のお姉さんに一同、すっかり心を和ませる
最後は現在、老人ホームに入居されているお義母さんの一番上のお姉さんを訪問。
夫さんですら、「10年ぐらい会ってないかも・・・・。」という状態みたいで、もちろん「誰かねぇ??」と言われていました。名前を名乗ると「んまー。すっかり変わったんやねぇ。小さい時はまんまるい顔して、すごくかわいかったんよー?」と驚かれて(嘆かれて?)いました。確かに幼少期の夫さんは女の子みたいなくりくり眼でとってもキュート。小さい頃からひたすらに純日本人顔だった妻とは大違いなのです。
持って行ったお土産のプリンを「おいしいねぇ。」と喜びながらゆったり食べてくれて、私たちが帰るとなると「寂しいねぇ。見送りに行きたいねぇ。」と名残惜しそうに後をついてきてくれて、2階の階段でお別れしようとすると「ここでお別れなんてさびしいこと言わんで。」としょんぼりしてくれて、結局、みんなで一緒にエレベーターに乗って1階に移動することに。ほんわかとした語り口にみんなの心が和みました。が、お義母さんだけは「よっぽど感激したんやろうね。今まで1階まで送ることなんて一回もなかったのに。」とほんの少し憤慨していました。

□お義母さん、モールの人混みに疲れ果て、「休日のパパ」と化す。
本日のノルマを無事に果たし、いよいよごはん!というわけで直方にあるモールへGo!時計の針は既に14時半を回っており、お昼を大幅にすぎています。
なのに!フードコートは大盛況でお義母さんはその人の多さを見ただけで疲れ果てていました。この疲れ方はまさしくモールを訪れた時の夫さんの様子で、親子のあまりのそっくり具合に感嘆しました。「暇な人が多いんやねぇ。」というセリフもまさしくいつもの夫さんのセリフ。すごい!親子のDNA!
と、思いましたが、夫さんのお姉さんはこの人混みがまったくもって苦にならないタイプらしく楽しそうに日本のお買いものを楽しまれていました。よかった!楽しんでくれる人がいらっしゃって!

大忙しだった一日もこれにて終了!・・・のはずだったのですが、夫さんのお姉さん一家は再会を大喜びし、すっかりテンションがあがりまくってしまった従兄弟さんたちと夕食をご一緒することに。従兄弟さんたちのご自宅へ送り届けました。(旦那様は車中、何度も「はぁぁぁ。」「はぁぁぁぁ。」とため息をついていました。そりゃ、朝からずっとだもの。疲れちゃったよね・・・。しかも言葉が分からない人たちの間で一日過ごしているんだもの。疲れ方は私たち以上だよね。と心から同情しつつも、そのため息のつき方の愛らしさに思わず笑ってしまいました。笑い事ではないんだけれど。そして、到着した従兄弟さん宅で大はしゃぎの従兄弟さんたちに再会し、思わずお義兄さんに「ふぁいとー!」と緩いエールを送ったのでした。)
でもって、ショッピングモールにて精気を吸い取られてしまったお義母さんもご自宅にお送りして私たちの一日も無事終了!・・・しようとして、週末のお買いものにまだ行けていなかったことに気付き、それからお買い物に向かったのでした。

夫さん、週末は朝から晩までひたすらにがんばりました。
それなのに、特にがんばっていない妻のほうが明日は定期検診でお休みなのです。
いやー、定期検診の為とはいえ、夫さんはお仕事なのに申し訳ない限りです。
ゆーっくりのーんびり過ごそうっと♪

どっちが先か競争です。

2016年07月25日 18時00分31秒 | 日常生活
夫さんのお姉さん一家がアメリカから帰国!というスペシャルな行事で埋まっていたた週末があっという間に終わりました。本当にあっ!という間に終わりすぎてしまい、今はもうひたすらに寂しい気持ちです。
福岡を金曜日に旅立つみたいなので、それまでにもしかしたら、一度、我が家を訪れてくれるかもしれないんだとか。ぜひ!ぜひぜひ!と待ちわびています。
なにせ初めて会う夫さんのお姉さんはひたすらに美人さんなのに気取らず、気さくで話していてとても面白い方だったのです。なおかつ、私の友人に話し方や反応がとにかく似ていて、「初めてお会いするとは思えない!」と勝手に親近感を抱きまくっていました。あまりに友人に似ているので、途中からお姉さんが不審に思うぐらい、お姉さんを見つめてしまいました。なんであんなに似てるんだろう・・・。思わず友人にも会いたくなりました。

姪っ子ちゃんはとにかくキュート!お姉さんそっくりで(本人たちは口を揃えて否定していましたが、私にはとても似て見えました。もっとも私と妹さんも見る人によっては双子に見えるぐらいそっくりらしいのですが、私たちはいつも首をかしげているので、気持ちはよく分かります。)きっぱりはっきりした美人さんなのに、恥ずかしがり屋さんで反応はどこか奥ゆかしくて、そこが尚更キュート!義弟君いわく「見た目は完全に外人さんなのに、反応が日本人っぽいですね。」とのことで、その感想の的確さに「ふむふむ。確かに!」と納得したのでした。
今回、誕生日プレゼントも贈ろうと思いつつ、17歳ジョシの喜ぶプレゼントがまったく思いつかなかったため、結局は本人に選んでもらったのですが、その選び方や喜び方も何とも言えず、照れくさそうなシャイで奥ゆかしい感じが漂っていて、思わず抱きしめたくなっちゃいました。(そして、本人が選んだのは事前に周囲の数少ない若者たちにアドバイスを願ったところ、全員一致で答えてくれた「アクセサリー」でした。すごい!やっぱり若者のことは若者に聞くべし!です。)

そしてお姉さんの夫さん。よくよく考えてみれば、彼は私のお義兄さん!
小さい頃、そこはかとなく憧れていた「かっこいい(ここちょう大事!)お兄さん」が37歳にしてめでたく手中に転がり込んでくるなんて!人生、どこで何があるかさっぱり分かりません。私の英語力が拙いせいで、ほとんどふたりでは意思疎通できませんでしたが、それでも人柄の良さが伝わってきて、ふたりで並んで座っていてもまったく苦痛ではありませんでした。むしろ、言葉がまったく通じないのに、彼のキュートさは見ているだけで伝わってきて、ものすごくキュンキュンしていました。
特に2日目の朝、迎えに行ったところ、朝から散歩がてら近くのコンビニに行き、おにぎりとミルクティを購入したと聞いたときとか、その後、立ち寄ったスーパーで1.5リットルサイズのミルクティを見つけて「アイム ハッピー☆」とにっこり笑いながらレジに並ぶ姿を見たときとか、こちらまで笑顔になる破壊的なかわいらしさでした。「お義兄さん」という感じではなかったなー。大好き!

英語苦手を貫き通していたし、海外旅行だなんてとんでもない!国内だって行ったことないところがたっくさんあるのに、お金かけてパスポートとる必要なんて絶対ないわー。と思っていた私ですが、お姉さん一家にお会いして、俄然、お姉さん一家を訪ねてアメリカに行きたくなりました。頻繁に会うことは難しいかもしれないけれど、5年に一度ぐらいの割合で定期的に会えたらものすごく嬉しいなぁ、と心底思ったし、できることならばお姉さんの夫さんとも片言でいいから少しでもコミュニケーション取れたらな・・・と自分の語学力のなさを後悔しました。この気持ち、このモチベーションを持続させなければ・・・。

というわけで、数年後の(できれば、我が家のちびっこくんが一人分の飛行機代を取られ出す前に)アメリカ旅行が私の目標となりました。もっとも夫さんがなかなか有休を取れない職業なので、行くとなったらゴールデンウィークか年末年始の飛行機がもんのすごく高いシーズンのみ。
「でも、行きたいなー。行きたいなー。」
と夫さんにお願いをし続けています。まさか私の人生を「夫に海外旅行おねだりする」なんていう場面で彩る日が訪れようとは。ホントに人生、どこでどう変わるかわかりません。

ところで今回、私同様、すっかりお姉さんの夫さんの大ファンとなった妹さん夫婦も
「行っていいんだったら、ぜひ行きたいですー!」
とお姉さん一家に熱烈ラブコールを送っていました。行動力のある夫婦なので、夫さんは
「絶対、俺たちより先に行っている気がする。」
と予想しています。私もその予想に一票入れます。

夏休みだよ!親戚集合!

2016年07月24日 06時32分40秒 | 日常生活
夫さんのお姉さん一家が夏休みを利用して、アメリカから帰省されました。
初めてお会いできることもあって、大興奮の週末。昨日は朝7時に家を(出るつもりが、目測誤って7時20分に)出て、北九州空港までお出迎えをしました。北九州空港に人を出迎えるなんて行事も初めてだったので、朝起きてからひたすらにわくわくして過ごしました。

日本のちびっこたちは夏休み初日でしたが、大人になって何十年も経った私にとっても、昨日はまさに「夏休み」。なにせ親戚が集まって、みんなでごはんなのです。外は快晴で太陽がまぶしくて、セミがミンミンワンワン鳴り響いていて、そんなシチュエーションの中、大人数で車に乗って、近況報告をしあったり、はじめましてのご挨拶をしたり。非日常の連続だった土曜日。楽しかったー!

ランチは私の妹さん一家も合流してカレー屋さんへ。夫さんのお姉さんが日本のカレー大好きなんだとか。
カレーだけでなく、日本の食べ物が総じて大好きみたいで、日本のコンビニでペットボトルのミルクティを飲んでは「美味しい!」と感動し、おにぎりを食べては「さすが日本!」と感嘆してくれたんだそうです。嬉しいなー。ミルクティなんてアメリカのほうがよっぽど本場っぽいのに。アメリカのコンビニでもまったく同じペットボトルのミルクティが売られてはいるのですが、現地向けに味を改良していて、日本のものとは味が異なるんだとか。それなのに日本版を飲んで喜んでくれるなんて、やっぱりうれしいのです。

初めて夫さんのお姉さん一家に会えた妹さんは、私同様やっぱり大興奮で、お姉さん一家と私以上に色々と話し、ランチ時間を盛り上げてくれていました。ええ妹さんや・・・。
ランチではもうすぐ17歳を迎える姪っ子ちゃんが彼氏さんと飲み会で知り合ったという話から「私も!私も!」と、各夫婦の出会いのきっかけ話に。夫さんのお姉さんも姪っ子ちゃんと同じく旦那様と飲み会で出会ったんだとか。そして、わが妹さんも。

「初めて飲み会で会った時はなんか微妙な格好をしていたし、ないなーと思ったんですけど、なぜかデートをすることになって、2回目に会ったときに付き合うことになって、家に帰りついたらすぐ母に『私、結婚すると思う』って宣言したんですよー。」

・・・懐かしいなー。私も鮮明に覚えてます。宣言された母上がまったくもって信じなかったことも。実のところ、私も半信半疑でした。なのに、その2か月後ぐらいにはふたりで結婚式場の見学なんかをし始めていて「ホントに結婚するみたいだね・・・。決まるときはこんなふうにとんとん拍子なんだね。」と母上とふたり話したことも。

と、夫さんがなぜかどや顔で
「のんちゃんもね、2回目に会った時には、『結婚する』って確信したやろ?」
と言い出し始めました。




・・・するわけないし!
2回目のデートのときには、待ち合わせの時間になってもてんで夫さんが待ち合わせ場所に現れず、15分ぐらい待っておそるおそる電話をかけてみたら、なんと夫さんは絶賛寝坊中で「ごめん!この電話で起きた!」などと言われ、「あぁ・・・・。この人、私にまったく興味ないんだな。私、相手にされてないな・・・。」とがっかりしたのでした。楽しみにしていたら、寝坊なんてするわけないもんなぁ・・・とお正月から黄昏ていたのを今も鮮明に覚えてます。

それがねー。その人とまさか結婚できるだなんてねー。諦めずに動き続けてみるもんだなー。
と、しみじみ思ったランチでした。

さて、今日は夫さんのご家族全員で親戚回りです。これまた夏休みっぽい一日になりそうで、ひたすらひたすらにわくわくしています。

予行演習

2016年07月21日 18時00分33秒 | 日常生活
幼馴染が無事、出産を終えました。
当初の予定では
5月:幼馴染の誕生日
6月:夫さんの誕生日
7月:幼馴染のちびっこくんの誕生日
8月:わたしの誕生日
9月:我が家のちびっこくんの誕生日
10月:幼馴染の夫さんの誕生日
と並ぶはずだったので、8月の夏休み期間中にみんなで真ん中バースデーをしようぜい。と話していたのですが、予定日より大幅に早く生まれてきた幼馴染のちびっこくんは6月生まれで、7月不在となってしまいました。ただ、予定日より大幅に早まって産まれてきた日はなんと私の夫さんの誕生日で、これまた「縁が深いねぇ・・・。」とみんなで喜び合ったのでした。
ちなみに幼馴染の夫さんはにやにや笑いながら
「のりちゃんちの子は予定日より出てくるのが遅くて、俺と同じ誕生日になったりして。」
と予測していました。流れ的にありうる・・・。

とはいえ!そんなにゆっくりしてもらっても困るわけです。いや、困りはしないけれど、でも、ものすごくものすごく待ち遠しいわけです。なんせ無事に生まれてきた幼馴染のちびっこくんはかわいくてかわいくてたまらないのです。思わず週末は連日通ってしまうほど。週末だけでは飽き足らず、その2日後の昨日も検診後、幼馴染のおうちを訪れて、ママ(つまり幼馴染)を押しのけてちびっこくんを抱っこして過ごしました。幼馴染の子供ですらこんなにかわいいんだもの。我が家のちびっこくんもかわいいんだろうなー。
なので、あんまりゆっくりのんびりしなくていいですよー。当初の予定通り9月にすっぱり産まれてきてくださーい。と願う日々です。

盛り沢山の週末

2016年07月18日 15時56分51秒 | 日常生活
赤ちゃん用の洋服などたっくさんいただいているので、そろそろ赤ちゃん専用の押入れ収納ボックスを購入しようとナフコへ。
ついでに今や贅沢に「物置&洗濯物干場」として利用している2階にせめてカーテンをつけようと購入しました。(もうすぐ一緒に住み始めて1年が経とうとしているのに。本当に「今更」です。)大好きな黄色ベースの、でも元気すぎない色合いのかわいらしいカーテンです。これなら男の子の部屋でも特に問題はないはず・・・。そもそもちびっこが自分の部屋として使い始めるのはまだまだ先。それまでは今まで通り物置&洗濯物干場として使う予定です。
・・・とはいえ、せめてもう少し部屋の整理はしなければ。
「産休中にがんばろう。不要なものとか捨てよう。」と思いつつ、1年があっという間に過ぎている姿が目に浮かびます。

そして、そもそもの目的だった赤ちゃん専用の押入れ収納ボックスは、迷いに迷って購入できませんでした。どうしようかなー・・・。と、まだ迷い中・・・。決断力なるものがなくて困っています。早く購入して赤ちゃんのものを整理したいんだけどなー。

土曜日はその他にも産休前のご挨拶用のためのお菓子を買ったり、親戚がアメリカ土産を持って遊びに来てくれたため、妹さん宅に出かけていったり、夫さんのお父さんのお見舞いに出かけたり、と盛り沢山で、11時に家を出た私たちが帰り着いたのは20時過ぎでした。3時間ほどのお出かけでぐったりしてしまう夫さんは心底疲れ果てていて、横で見ていても気の毒なほど。夜ご飯もありあわせのもので(言い訳がましいにもほどがありますが、そもそも週末の買い出し前で冷蔵庫の中にほとんど食材がなかったのです。いやー。夕食とは思えない質素なありあわせ感満載の夕食でした。頑張って付き合ってくれた夫さんには申し訳ないこと限りなし、です。)ぱぱっとすませて、ぱたんとベッドに倒れ込んでいました。

・・・どうも胎動の感じでは体力が有り余っているちびっこ(しかも男の子)が産まれてきそうなので、今から赤ちゃん産まれた後の週末がほんのり心配です。体力をつけなければ。

【ドラマ】私、結婚できないんじゃなくてしないんです

2016年07月13日 17時40分33秒 | テレビ鑑賞
■私、結婚できないんじゃなくてしないんです
■2016年春クール 金曜22時TBS放送
■脚本 金子ありさ
■出演
中谷美紀、藤木直人、徳井義美、平岩紙、夏木マリ、長谷川京子
松井珠理奈、大政絢、マルシア、蘭寿とむ、瀬戸康史

■感想
中盤辺りにふと見始めて(おそらく夫さんのいない夜、アイロンかけのお供にテレビをつけたと思われます。初回時点ではまったくもってノーマークでした。)あまりに思い当たる節があるというか、痛いところをぐさぐさと突きつけられるので、毎回、録画して見るようになりました。

・・・でも、まあ、私は結婚「しなかった」わけではなく「できなかった」んですけど。
ヒロインが再三にわたって「できないんじゃなくて、しないんです!」と力いっぱい主張していましたが、そりゃそーだ。このふたつはかなり大きな違いだと思うわけです。そして、私は断然「できなかった人」なのです。母上にも祖母にも、そして親戚にも何度「結婚しないんじゃなくて、できないんです!相手がいないんです!殿方からまったくもって相手にされないんです!」と言って来たことか。(書いてて悲しくなってきました。でも、事実。)

つまり私は、このドラマのヒロイン雅さんのように美人さんでもないし、成績もよければ頭もよい、行動力もある、なんていうハイスペック女子ではまったくもってなかったわけで。共感できるところなんて、これっぽっちもあるわけないのに、それでも見ていたら、思い当たる節がありすぎて胸が痛くなりました。なんだろなー。「自分のことはちゃんと分かってますから」と客観的な目線で自分を評価しているつもりなのに、その自分に対する客観的評価が年を重ねて変化していることに気付けないでいる感じとか、自分で自分のことを分かっているつもりで自虐的なことを言っては空回りし、周囲にかえって気を使わせてしまう感じとか、「無理をしてまで結婚する必要なんてない」と思いながらもひとりで生きることに寂しさを感じてしまう瞬間とか、時が来たらごくごく自然に(特に苦労なんてすることなく)好きな人と結婚できると思っていたのに、みんなが自然にしている「結婚」がものすごく難しいことだと感じる瞬間だとか、なんか・・・分かる・・・・と思うところ満載で、時には真剣に泣いちゃうぐらい感情移入して見てしまいました。

またね、きらきら輝いていた高校時代を回想する場面が毎回毎回あって、そこでまさに私世代にとってどんぴしゃのBGMが流れているんです。そりゃ、胸が締め付けられてしまうというもの。
スピッツ「空も飛べるはず」、プリプリ「M」、ミスチル「抱きしめたい」、サザン「涙のキッス」、井上陽水「少年時代」、今井美樹「PIECE OF MY WISH」、中山美穂「世界中の誰よりきっと」、ドリカム「すき」、ユーミン「卒業写真」・・・って、どの曲も私自身の高校時代も彩ってくれた曲ばかりで、ドラマのストーリーを追いつつ、自分の高校時代も懐かしく思い返しました。どの曲聴いても自分の高校時代の具体的なエピソードが蘇ってくる・・・。曲の持つ力ってすごいです。

面白かったし、切なかったし、ヒロインのことを心から応援してみていましたが、でも私は紹介された手法なんて使えないなー、と思うクチです。紹介された手法をアドバイスに従って使えるような器用な人だったら、「結婚できないんじゃなくて、しないんです!」とか「私は結婚できなかったクチです!」なんて声高に主張するようなメンドクサイこじらせ方をせず、早いうちに結婚して王道の幸せを手に入れてるんじゃないかしら?と思います。

それにしても藤木さん、かっこよかった!
どれだけひどく罵倒されても、全然嫌になりませんでした。なれるわけがない!むしろテンポよく的確に具体的にヒロインのダメなところを指摘する藤木さんはものすごーーーーーーーーーーーくかっこよかった!
ヒロイン雅さんとの遠慮のない、でもつかず離れずの関係は少し物足りませんでしたが、でもきっと二人はこうやってお互いの気持ちを分かりつつ、でも素直にはなれず、ふたりで一緒に時を重ねていくんだろうな、ということが伝わってくる終わり方で満足しました。最終回でいきなり藤木さん演じる戸倉さんが今までの毒舌キャラを脱ぎ捨てて甘い言葉を雅さんに投げかけてたら、違和感しかなかったと思うし。そんな「いかにも最終回」みたいな無理矢理、かつ少々違和感のあるハッピーエンドを選択せず、自然で「このふたりでこそ」な素敵な終わり方を見せてくれたことで、なおさらこのドラマを好きになりました。

しっかし、雅の初恋の相手、桜井さん。
彼と雅さんの関係を見ていたら、つくづく結婚って縁とタイミングだな、と思いました。ずっと両想いだったのに、結ばれないし、ようやく思いが通じ合えたと思ったら、40目前の女性に対して「好きだ。でも結婚はまだ考えられない。」とか「え?今、この年でそんな告白しちゃいます?」というようなセリフを悪気なくまじめに誠実に(あくまでも「誠実」ゆえのセリフっていうあたりが本気で厄介・・。)伝える厄介な男性だし、それでも、付き合いを重ねることでようやく彼も雅さんと「結婚したい」と自然に思えるようになったというのに、その時には雅さんの心は自分から離れているなんて。本当に恋も結婚も、つまるところ人の心というものは厄介極まりないったらないのです。

[ドラマ]世界で一番難しい恋

2016年07月12日 18時26分15秒 | テレビ鑑賞
■世界で一番難しい恋
■2016年春クール 水曜22時日本テレビ放送
■出演
大野智、波留、小池栄子、杉本哲太、北村一輝、小堺一機、清水富美加

■感想 ☆☆☆☆
久々の大野さん主演ドラマ。しかも恋愛もの!というわけで張り切って見ました。
当初の期待では「大野さん初の恋愛ドラマ!」というところに重点を置いていたのですが、見続けるうちに、どうやらこのドラマは恋愛ドラマではないぞ・・・という結論に至りました。私の中では。恋愛ストーリーをベースにしてはいるものの、結局のところ描かれていたのは大野さん演じるゴーイングマイウェイな主人公の成長ドラマだった気がしてなりません。でも、その成長ドラマが丁寧に描かれていて、「従業員なんて人間じゃない」「女性なんて俺の人生に必要ない」と言わんばかりに自分にも他人にも厳しかった大野さんが少しずつ少しずつ「誰かと共に過ごす時間」を愛しく思うようになる姿に自然と笑顔が誘われるドラマでした。
ものすごーーーーーーーーく自分勝手でわがままで人間としての器が小さい男性を大野さんがとてつもなくキュートに演じていて、実際にこんな男性がいたら迷惑なことこの上ないし、「ありえない!」と本気で怒ること間違いなしなのに、いつの間にか両手を握りしめて大野さんの成長を心から応援していました。
・・・そういった意味では、私は大野さんを最初から最後まで両親のように見守り続けてしまったわけで、このドラマの中では秘書の小池さん、タクシー運転手の杉本さんの立場にもっとも感情移入していたのではないかと思われます。的確に冷静に社長の人間としての器の小ささを指摘するクールビューティな小池さんも、恋に悩む大野さんの遠回り、かつナナメなことこの上ない解決法を本気で心から応援する甘々な杉本さんもどちらも素敵でしたが、彼らの心からの応援があったからこそ、大野さんが「単なる嫌な人」になっていなかったのだと思います。彼らが大野さんのことを仕事上の関係だけではなく、人間として信頼し、尊敬し、彼の幸せを心から願っているから、大野さんが表面通りのワガママ勝手な社長というわけではないことが私たちにも伝わったんじゃないかな。

両想いになったところで「ハッピーエンド」としてドラマを終えるのではなく、そこから「ふたりで歩む時間」もかなり丁寧に描いてくれたところも素敵でした。お互いに「好き」だという気持ちが通じ合ったとしても、そこで「あがり」となるわけではなく、そこからふたりで歩む新たな人生が始まるんだよ、ということを昨年9月の結婚式にて、牧師さんから言われたなーなんてことを懐かしく思い返しました。
「結婚」や「同棲」は今まで異なる生活習慣で生きてきた人たちがひとつ家で暮らすことになるため、「我慢」や「忍耐」を求められることもあるけれど、どちらか一方がただただ我慢をするのではなく、お互いの違いを認め合いながら、ふたりで寄り添いあえること、なんだよね・・・ってことを伝えてくれたところが素敵だし、そこでも紆余曲折を経て「大切な人と暮らすこと」を楽しみ始める大野さんが微笑ましかったです。

しっかし、大野さんの恋愛ドラマ、と聞いてものすごく期待していたのですが、大野さんはやっぱり大野さんで、ある意味すごいな、と思いました。35歳の会社社長役でこんなにもキュートな怪物君仕様の男性が出来上がるだなんて。告白も抱擁もキスもすべてがかわいらしくて、恋愛ドラマにもかかわらず、ここまで「いやらしさ」とか「ドキドキ」とか「切なさ」無縁になるとは・・・と感嘆しました。この役を嘘くさくなく、大げさにデフォルメしすぎることなく演じられるところが大野さんだな、と思うわけです。(ファンの欲目です。分かってます。でも、本当にナチュラルにキュートでした!)
でも、いつか。いつか「魔王」で演じた弁護士さんのような年相応の渋い役で切ない感じの恋愛ドラマも見てみたいかなー。色気溢れる大野さんも見てみたいかなー。

私も未だ信じてません

2016年07月10日 08時04分23秒 | 日常生活
8月から産休に入るということで、同期が「懐妊おめでとう!」お祝いの飲み会を開いてくれました。
そもそも私が結婚していたということすら報告できていない同期もたくさんいて、「いやいや、結婚もおめでとう!だよね。」お祝いとなりました。
つまり、元来、仕事で同期と触れ合うことがほとんどない私は、ここ数年、というよりは同期が結婚して子供が産まれたあたりから、同期と触れ合うことなんてほとんどなかったわけで。
当初、夫さんから「何人ぐらい集まるん?」と聞かれたときは「たぶん、4、5人じゃないかな?」と答えていたのでした。

が!蓋を開けてみれば、18人もの同期が大集合!入社当初の母数は54名で、現在、会社に残っている同期は約半数、そのうち半分ぐらいが福岡以外の勤務地にいることを考えると驚異的な数字じゃなーい?!と幹事の集客力に感嘆したのでした。

・・・というか、参加者のお名前を聞けば聞くほど、「久しぶり!」の方々ばかりで、まだ会ってもないのに(つまり名前を聞くだけで)なつかしさに襲われる方々ばかり。・・・本当に当日、この方々と会えるのかしら?来るのかしら?お店に行ったら、3、4人しか来てなかった、なんてことはないのかしら?
と、もはや「ドッキリではないか?疑惑」に襲われるぐらい珍しいメンバー大集合で。同期に会うというのに人見知りモードでドキドキしながら会場のお店に向かったのでした。

結果。
久々に会っても同期は同期でした。
ちゃんと居心地がよいメンバーだったし、どこを見ても懐かしい顔ぶればかりだったし、数年ぶりに会う同期がほとんどなのに(中には新人研修以来、というメンバーも2名ほどいました。どんだけ久しぶり・・・。)ちゃんと心からの笑顔で話せたし、みんなアラフォーとなってしまったというのに、ちっとも「おじさんおばさん」になっておらず、若々しくて、なんだかものすごーーーーーーーーーーーーーーーくうれしくなったのでした。
中には大分から来てくれている同期もいて、素直に感動しました。

とはいえ、あまりに久々すぎて
「お腹の子はちゃんと相手の人に認知してもらえているのかな?」
と、私がシングルマザーになると思っている人もいて(結婚祝いも兼ねてくれているはずなのに、「私が結婚した」という事実をまったく信じてもらえていませんでした。まあ、もっとも実の母親や妹ですら「結婚しないと思っていた」私なのです。信じない気持ちはわからないでもない。)
「いやいや!ちゃんと結婚しましたよ!」
と結婚式の写真を証拠として、みんなに見せてまわるところから始めたのでした。

「どうやって知り合ったん?」とか「どんなふうにプロポーズされたん?」とか、なんだか芸能人みたいな質問もされて、普段、飲み会の輪の中心になることなんてない私は、変な高揚感を味わいました。そして素直にインディアカというスポーツを通して知り合ったことを答えては、「インディアカって何?!」という根本的なところから話が通じずにインディアカの説明を懇切丁寧にし始めたり、「プロポーズはうちの母上様が夫さんにしたんであって、夫さんはまったくしていない。なんなら一度、断られました。」ということも馬鹿正直に答えて「ご両親はよっぽどのりちゃんを持て余しとったんやろうねぇ・・・。なにがなんでももらってほしかったんやろうねぇ。」と同情されたりしました。たのしかった!

何度も何度も「まさかのりぞうが結婚するとはねぇ。まして母親になるだなんて。」としみじみしみじみ言われましたが、本当にその通りで。
なんなら結婚しなければ、こんなにたくさんの同期と再会もできなかったんだなー、とまたしても幸せをかみしめたのでした。

とはいえ、これだけの人を集めてくれたのは幹事なわけで。
忙しい中、同期全員に声をかけてくれた幹事さんには心からの感謝をささげます。
・・・って、ここで感謝を捧げても本人には伝わらないんだけれど。言葉でちゃんと伝えます!

いよいよ8か月

2016年07月05日 09時37分11秒 | 日常生活
妊婦生活もいよいよ8か月に入りました。
7か月目はひたすらに尿路感染症との闘いの日々で、入院したり、通院して点滴していただいたりで、週の半分は病院にいたような気がします。
あなた一体、会社にいつ行ったんだっけ?と問いただされたら「返す言葉もありません・・・」としょんぼりするような毎日でした。この私が!休むの大好きで隙あらば年休を取ろうとするあの私が!せめて午前中だけでも会社に行って、午後から点滴にしていただこう・・・と考えるぐらい、会社に行っていませんでした。まさか私が「年休とりすぎて申し訳ない・・・。明日は午後半休にしよう・・・。」と思うような日が来るなんて!

でも、赤ちゃん自体はとても元気で、毎日ぐるんぐるん動いてくれています。夫さんも毎日、おなかに手を当ててぐるんぐるん動く赤ちゃんと触れ合おうとしてくれています。最近は赤ちゃんの動きが非常にダイナミックになってきて、おなかの上に手を置いていたら、その手すら赤ちゃんの動きでぴくん!と跳ね上がるほど。元気いっぱいの赤ちゃんを感じると、安心します。

そして、先輩ママさんや教会からたっくさん赤ちゃん用品が集まった月でもありました。
・下着
・洋服
・冬用のもこもこ着ぐるみグッズ
・肩掛け
・ガーゼ
・哺乳瓶
・おんぶ紐(まだ今ひとつ使い方がわかっていません。もう少し研究せねば。)
・抱っこ紐(最近はなんかおしゃれな名前があったはず・・・・。なんだっけ・・・・。)

一気に物もちさんになった我が家の赤ちゃん。
ものすごーくありがたいことに、ちょうど半年ほど先に生まれた赤ちゃんがいる、という(親にとって)なんともラッキーな赤ちゃんなのです。みんなに感謝して大きくなるんだよ・・・。
同じ時期に妊婦になった幼馴染からは「赤ちゃん生むってお金かかるよねー!」と結構な勢いで言われましたが、どうも我が家は親切な知り合いに囲まれているせいか、その実感が薄く、幼馴染にはものすごくあいまいな笑顔しか返せませんでした。妊婦になってから購入したものって・・・なんだっけ?

・マタニティ用の服
 妹さんがゆったりワンピースを2着貸してくれました。教会の大先輩おふたりもゆったりTシャツやスカートを5着ほど貸してくださっています。あとは夫さんが産んでからも使える授乳口付きのワンピースを3着買ってくれました。信じられない勢いで体重が増えていますが(助産師さんからは「困ったねぇ」と言われっぱなしです。)これらを着まわしていたら、まったく洋服に困らない日々です。ありがたやー。

・マタニティ用雑誌
 妊娠が分かったときに母子手帳用のポーチが付録でついている雑誌を夫さんが1冊購入してくれました。そのあとは幼馴染さんが読み終わったら回してくれるので、まったくもって自分で購入しなくてよい、というありがたい妊婦生活を送りました。

・ぺたんこ靴
 これだけは2足購入。今までヒール高めの靴か、ウォーキングシューズしかもっていなかったのです。ぺたんこ靴の楽ちんさにうっとりしました。もしかしてもしかすると、ヒール生活に戻れないかもしれません。

・妊娠腺防止のボディクリーム
 幼馴染が「自分には合わなかったから」と譲ってくれました。春にママさんになったお友達からも「妊婦さんには癒しが必要ですから!」とロクシタンの素敵な香りのボディクリームをいただきました。もう!本当にみんな親切!

・妊婦用下着
 これは購入しました!(得意気)
なんせおなかがぐんぐんと大きくなってきたんで。でも購入したのは3枚程度。我が家に代々受け継がれている祖母が元気だったころに愛用していたグンゼのビッグパンツ(新品)が私のところにも回ってきたので、これも一緒に使いまわしています。ビッグパンツだと思っていた祖母のパンツが今やすっかりビッグじゃなくなって、着用するたびに少し物悲しい気持ちに襲われています。
それなのに!
期待していた胸は期待するほどには大きくならず。期待が大きすぎたのかしら・・・・。でも大きめのものを付けて、ゆったりした環境で育ててあげたほうがいいはず!と信じて、マタニティブラを購入しました。幼馴染はどんどんサイズが大きくなってM→L→LLと渡り歩いたそうですが、私はといえば、購入した当時すっかすかで悲しくなったMサイズのブラがようやく「つけてもおかしくない」程度にフィットするようになった程度です。夢の巨乳生活は夢のまま終わるんだろうなー。いいんです。憧れは憧れのまま、そっと見上げるぐらいの距離で見守るほうが幸せのはず!(負け惜しみです。)

・腹帯
 これも1セット購入。効果があるのかどうなのか、今一つわかっていませんが、でもこれからの季節、どこもかしこも冷房が入るため、お腹をきちんと守らなければ。

購入したものはこれぐらい。赤ちゃん用品はまだ何一つ購入していないし、入院グッズもいくつか購入しなければいけないけれど、「お金かかるねぇ!」と息巻くほどではないような・・・。あ、でも、私、もはや「趣味」と公言していいほど入院や点滴を繰り返していたんだった・・・。このお金が地味にかかっている気がします。でも、これから保険が下りる予定だからなー。どのぐらい保険がおりるのかなー、と普段は気にも留めていない保険に対して、過度の期待をかけて過ごします。

そんなこんなで、8か月目。会社生活も残り1か月です。
産休のことを考えると(まだ出産の喜びよりも、産休取れる!という喜びのほうが勝っている状態です。)わくわくわくわくしっぱなしですが、浮かれすぎてまた体調を崩さないよう気を引き締めて過ごします。