のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

初めての対応

2004年05月01日 23時01分13秒 | 日常生活
見た目はきちんと女の子に見えるのりぞう。
ちょくちょく痴漢や変な方に遭遇します。

初めて痴漢に遭遇したのは中学三年生のとき。
本やさんでの出来事でした。
いつものごとく立ち読みをしていると
いきなりお尻をぐい!とつかまれたのです。


・・・・ところが
スキンシップ過剰な家庭で育ったのりぞう。
お尻や胸を触られるなんて日常茶飯事。
なれっこです。母親と妹限定ですが。
女系家族なんてそんなもんなんです。


というわけで、人生初めての痴漢を
こともあろうに母親と間違えました。

「もう、お母さん!
 何するとー!」

と、文句を言いながら

えい!

立ち読みしつつ戦闘体制。
母親のお尻をつかみ返すために手を伸ばしました。
残念ながら目測を誤り、手は宙を掴み
その手の隣には見知らぬ殿方が。。。。

な、なにやつ?!
ち、痴漢?!

あやうく人生初めての痴漢遭遇事件で
のりぞうも人生で初めて
痴漢する側に廻るところでした。

恥じらいの気持ちって大切ですね。。。。

飛行機ってすてき☆

2004年05月01日 22時51分27秒 | 日常生活
基本はひきこもりののりぞう。
卒業旅行も長崎だったくらいですので
飛行機なんて滅多に乗りません。
いつ以来、乗ってないっけ?

てか、人生で何度、飛行機のお世話になったっけ?

そんなのりぞうが入社後、
初めて飛行機のお世話になったときのこと。
出張先は名古屋。
同じ課の先輩との二人旅です。

飛行機に乗っての初出張、ということで
随分前から軽い興奮状態を持続させてました。

上司も
「飛行機に乗るときは靴を脱ぐんだぞ」
なんてお決まりのようなからかい方。
勿論、そんな手に乗るほど甘くはありません。
「そんなわけないじゃないですか。
 のりぞうは、そこまで田舎者じゃありませんよ?」
と軽くあしらってました。

実際、搭乗手続きも無事にすませ
出発ゲートも難なく通り、無事に乗り込めました。

なんだ。飛行機なんてちょろい、ちょろい。

すっかりリラックスモードののりぞう。
離陸を果たした飛行機内では
音楽なんぞ聴いて「通」ぶりをアピール。

と、乗務員の方がやってきて、
のりぞうと先輩に向かい
「お飲み物は何になさいますか?」
と、丁寧に尋ねました。

物腰やわからか、とっても丁寧
しかも美人さんの乗務員さんですが
この会話はまさしく「押し売り」。

てやんでい!負けてたまるかってんでい!

すぐさま戦闘モードに切り替わるのりぞう。
ぼぉっとしてみられますが、
こんな不測の事態にもきちんと対応できます。

「いえ、結構です。」
と、クールにきっぱりお返事。
ほら、ほら♪のりぞうは典型的な日本人ですが
ことお金が絡むと、きちんとNoが言える日本人なんです。
ふふん。

その隣で先輩は
「じゃあ、珈琲お願いします」
とあっさありお返事。
先輩。。。。負けちゃったんですね。

ところが、先輩はお金を払いません。
あれ?いつ払うのかしら?
降りるとき?降りてから?空港で?

・・・いつになっても支払う気配なし。
あれ?飲み逃げ?!
疑問は膨らむばかりです。

絶えられなくなって先輩にたずねてみました。
「先輩。さっきの珈琲代、いつお支払いしたんですか?」
尋ねられた先輩もきょとん。

「・・・・・のりぞうちゃん。
 飛行機は飲み物サービスがあるのよ。」

なんですって!!
やられました。警戒しすぎて損しました。。。。

飛行機に飲み物サービスなんて
素敵な制度があろうとは。。。。
素敵な乗り物ですね。

勿論、帰りの飛行機で珈琲を二杯飲みました。