のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

恥ずかしがり屋の息子さん

2020年08月22日 14時57分31秒 | 子育て生活
夏休みもあっという間に終わりました。

親の方が楽しみにしていたじゃぶじゃぶ池は、息子さん、入ってくれず。
たくさん知らないお友達が楽しんでいる様子を見ながら固まり、「はずかしい・・・。」と蚊の鳴くような声で言われました。
それでもなんとか説得して、私と一緒に少し水の中に入り、しばらく遊んでみましたが、10分ほど経つとまたもや蚊の鳴くような声で「おうちかえろ。」とお願いされました。なんてこった。

幼稚園から帰る際も、担任の先生と会うと、恥ずかしさのあまり、細心の注意で気付かれないように気付かれないように、そっと帰ろうとし、先生から
「なんで無視するん!」
と声をかけられます。声をかけられても無言で恥ずかしそうに笑うばかり。声も出ません。
あまりに恥ずかしそうなので、心配になって先生に
「普段はちゃんと話してます?」
と聞いてみたところ、教室にいるときは普通に先生にも話しかけてくるんだそう。どうやら教室以外の場所で先生に会うと恥ずかしくなるようです。

9月は息子さんのお誕生日。幼稚園でお誕生日会が開かれます。
8月生まれの子と合同のお誕生日会で、誕生月の親も招かれます。
主役の8月生まれ、9月生まれの子はみんなの前に立ってクラス名と名前を名乗らないといけないんだとか。

無理!絶対、うちのお子さんは無理!
なんだったらみんなの前に立つことすらできないかもしれません。
昨晩は、同じ幼稚園に通う従姉ちゃんが心配して「ちょっと練習しとき!」と言い出し、何度も何度も名前を名乗らされていました。・・・が、自宅で観客は従姉ちゃん、私の妹さん(従姉ちゃんの母)、私しかいないにも関わらず、ものすごく恥ずかしそうに登場する息子さん。なんとかかんとか小さな声で名前を名乗れましたが、名乗る間もくねくねくねくね恥ずかしそう。そして、名乗り終わるとそそくさと違う部屋へ逃げる息子さん。
こんなに少人数でなおかつ身内しかいない状況ですら、そんなに恥ずかしいだなんて!やっぱり本番は難しいな、と母は覚悟を決めたのでした。あまり期待せずに誕生日会へ参加しなければ。

とはいえ、今年は新型コロナウィルスの関係ですべての幼稚園行事が中止になってきた中、初めて参加できそうな幼稚園行事です。
2週間後が今からとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっても楽しみです。

夏休み始まる

2020年08月09日 06時21分38秒 | 日常生活
夏季休暇が始まりました。
心身ともに疲れ切っていたので、夏季休暇にほっと一息ついています。夏季休暇明けを今から怖っているぐらいの一息つき加減です。とりあえずは夏休みを全力で楽しみます。

とはいえ。
今年は、誰に会うことも叶わない夏休みです。
例年、夏休みと言えば、帰省してきた従姉弟たちと会って、ご飯を食べたり、いつもは忙しい毎日を送っている高校時代の同級生たちと集まったり、お墓参りをしたついでに親戚の家に寄ったり、色々な予定があって、休みが全然足りない!と思うのが常でした。
今年はお墓参りぐらいしか予定のない夏休みです。
毎年、私にとって、夏の始まりを告げてくれる合図だった小倉祇園の太鼓の音もまったく聞けなかったし、校区の盆踊りも夏祭りも花火大会もすべて中止となりました。夏を感じられるイベントが何もなく、会いたい人にもなかなか会えない寂しい夏です。

とは言いながらも、3歳児(もうすぐ4歳です!早い!)のいる毎日は、騒々しいし、慌ただしいので、毎日たくさん笑ったり怒ったりしています。
家の中にふたりでいると、煮詰まってすぐにテレビに頼ってしまうので、動物園へのお散歩も増えました。6月に購入した動物園の3か月パスポートは、とってもお得で2回行ったら元が取れてしまうのですが、今回はすでに5回ぐらい使いました。
そして夏季休暇初日の昨日、6回目の動物園へ。15時過ぎから動物園に行くと、日陰も増えて、そこまで暑さにぐんなりすることなく、動物園を楽しめるのです。15時過ぎから動物園に行くなんて、徒歩15分程度の近場に住んでいるからこそできる贅沢な使い方で、なんとなく嬉しい気持ちに浸れます。
とはいえ、やっぱり暑いので、水筒と塩飴を携えて。いつもはおやつも持っていくのですが、あまりに暑くて食べる気になれなさそうだな・・・と思い、飴だけにとどめました。
いつものコースをちびっこと共にゆっくり楽しんだ夏休み初日。

動物園は夏休み中、週末だけ夜も開催しているので、ゆっくり過ごそうと思っていたのですが、夕方16時過ぎから暑さが和らぎ、動物たちも活発化しだし、オランウータンさんが大興奮で叫び始めたところで、ちびっこが
「おうち、かえろ。おうちにかえりたくなってくる・・・・。」
と怯えはじめ、退園することになりました。
「たろくん(いとこのおにいちゃん)とかはなちゃん(いとこのおねえちゃん)がおったら、こわくないんやけど、ひとりやけん、こわいんよ。」
とのこと。色々と理屈をこねてくるようになりました。

今日は礼拝後、グリーンパークという公園内に期間限定でできているらしい「じゃぶじゃぶ池」に家族三人で出かけます。
なんやかんやで夏休みを満喫中。

できれば、花火もしたいし、夜のお散歩もしたい。
たろくんとはなちゃんがいれば怖くないらしいので、「夜の動物園」もリベンジしたいし、星空を見に行こうか?などと家族で楽しめることを探していて、これはこれで記憶に残る夏となりそうです。

バカしかかからないっていうアレ。

2020年08月02日 07時48分57秒 | 日常生活
四連休初日から夏風邪をひいてしまいました。不覚・・・。

初日。なんか喉がいがいがするなぁ・・と思っているうちに、みるみる声の調子が悪化。完全に酒焼けしたような声になり、喋るのもままならない状態に。
久々に(というか、今年初!)友人とそのカレをお招きし、一緒にご飯を囲んだので、喋りたいことたくさんあったのに!それでも、幸せそうな友人を間近で見れて、なんとも幸せな気持ちになりました。

翌日は福岡市の果てに住んでいる友人宅へ。家族ぐるみで仲良くしているので、夫さんとちびっこも一緒に。なんとも縁があることに、子供同士が同い年なのです。一週間ほど前に突如、息子が
「はなちゃん(仮名)のおうちにひとりでおとまりしたーい。」
と言い出して、え?!はなちゃんのこと、ちゃんと覚えてるの?!いとこのおうちにだって、ひとりでお泊りできないくせに、なんではなちゃんち??とびっくり仰天しつつ、「よし!遊びに行こう!」と思い立ったのでした。

それなのに。かすかすの声・・・。
おかげで夫さんがとっても嬉しそうに、私に関する愚痴を延々と友人に聞いてもらっていました。夫さんいわく
「のんちゃんのお友達に会うときは、のんちゃんの愚痴をぜーーーーーーーーーーーーんぶ言って、共感してもらう機会だと思ってるから。」
とのこと。なんでも「陰で愚痴を言うより、いいやろ?優しいやろ?」という見解にあるようです。いいけど・・・。
横で聞いていて(なにせ、声があまり出ないので、聞くしかない。)、よく細かく色々と覚えてるなぁ・・・と感心しました。

でもって、最終日の明け方。いつものごとくお腹空いた猫さんたちに起こされて立ち上がった瞬間に違和感を抱き、大急ぎで熱を測ったら、見事に発熱していました。
この時期の発熱・・・。しかも友人たちに会った直後の発熱・・・。ものすごーーーーーーーーーーく不安になりながらも、大急ぎで2階へ緊急避難しました。とにもかくにも夫さん、ちびっこと離れなければ。(今更だけど。)
その2時間後ぐらいに起きて母親の姿が見えず、家じゅうを泣きながら探し回った息子さんに見事、見つかりましたが、さすが3歳!(9月には4歳です。早い!)
「おかあさん、お熱が出たけ、きょうはおとうさんとすごしてね。」
と伝えると、ちゃーんと分かってくれて、「じゃあ、てれびみる。」と1階に戻っていきました。成長したなぁ・・・。
で、その後、2、3時間おきに
「おかあさん、おねつさがった?あとどれぐらい?」
と聞きに来てくれて、なんだかほっこりしたのでした。

幸い、熱はその日の夜には下がり、月曜日は仕事を開始できました。
けれど、体のだるさは取れず、気圧の変化もあって、翌日は頭痛が再発したので、お休みをいただいて、病院へ。ここで、しっかりと
「喉がえらいこと腫れて。こりゃ、見事だ。今のご時世、断言はできないけれど、8割がた、夏風邪ですね。」
と言ってもらえました。一安心!
「まだ、体がだるいと思うから、今日はゆっくり休んだ方がいいよ。」
とも言ってもらえたので、大手を振って、帰宅後は息子のお迎えの時間までひたすらに眠りました。

でもって、昨日。ようやくようやく喉もかなり本調子になってきました。まだ喋りすぎると後半、声がかすれ始めますが、それでも週初めに比べると、鶯のような美声です。
昔々、小児喘息を患っていたせいなのか、どうも喉や気管支が弱い気がします。喉の痛みを軽視しちゃいかんな、と思ったのでした。(齢41にして。)

ところで風邪は回復したものの、今度は襲い掛かる夏の暑さに辟易としています。
「寒い」より「暑い」ほうが断然、得意だし、クーラーががんがんに効いた寒い寒いオフィスの夏もとっても苦手なので、半そでが着れることも、汗をかけることもとってもありがたいのですが、それにしても暑い。
夏バテで倒れないように気を付けます。