初めて体験した100キロウォークの大会から早3か月が経ちました。
ウォーキング大会は本当に出てよかったなぁ、としみじみと思うし、未だに懐かしく振り返ることができるぐらい大切な思い出となったのですが、いかんせん燃え尽きっぷりがひどく、大会終了と同時に、必要最低限の(生活に必要な)徒歩以外、1歩たりとも歩くということをしない日々を送ることに。
それでも11月末には人生で初めて自発的にマラソン大会なるものに参加し、これまでの私の人生ではありえなかった5キロという距離を走りました。
これまでの私を知る友人には驚愕され、褒め上手の妹からは「お姉ちゃん、着々とアスリートになりよるね。」と持ち上げられ、思ったことを口から出さずにいられない母や親戚からは「あんた・・・何を目指してるの?」と言われました。どうやら私、体動かすことが嫌いではないのかもしれない。と思わないでもないような気までしていたっけ。11月末までは。
突如、急激に冷え込んだ12月。忘年会シーズンにも突入したため、ぱたりと身体を動かすことにさよならを告げ、ぬくぬくとした部屋で美味しいものを飲み食いする日々とこんにちは!をしたのでした。
そうこうするうちに、めでたく2015年を迎え。
本日、(私にとっては)2015年のウォーキング練習始めと相成りました。
コースは昨年と同じく北九州マラソンコース。私が初めて長距離ウォーキングに挑戦したコースです。あれからもう1年も経つなんて!まだ1年しか経っていないだなんて!と感慨深さを覚えながら、30キロのウォーキングを開始しました。
・・・・きつかったー!!!!!!!
あまりにきつくて、自分でもびっくりしました。
去年の初回参加の時は、「ぜんっぜんっ、余裕!私、歩くの、ちょう得意!」と憎らしいぐらいに余裕をかましていたはずなのに。
今年は練習開始から1時間の時点ですでに「あれ?体が重い・・・。あれ?なんだか足が痛い・・・・。あれ?歩き方、忘れちゃった?どうやって体重移動してたんだっけ?」と色々と考え込むことに。自分がどうやって歩いていたのか、どこに体重をかけていたのか、何もかも忘れていて、探り探り歩いたせいか、身も心もぐったりとしてしまいました。
20キロを超えたあたりでようやく自分の歩き方、体重をかけていた位置を思い出せたような。ラスト8キロぐらいでようやくようやく「お。この体重移動が楽。」と思えるようになったような。
そんなこんなで辛く苦しく、でも楽しいウォーキング練習でした。
相変わらず、心の余裕がなくなると、ひとりになる傾向にありますが、仲間の会話や声がすぐ近くで聞こえるぐらいの距離を歩くのが一番好きらしいことが分かってきました。(自分勝手すぎるだろう。と思わないでもない。)ウォーキング仲間が「長距離歩いているときの会話には、その人のひととなりが出る。どんな人がすごく分かりやすくなる。だから自分はウォークのとき、できるだけ、誰かと話すようにしているんです。」と話しているのを小耳にはさみ、なるほど!と心底納得したくせに。すぐ心の余裕をなくして自分の殻にとじこもっちゃう。すぐ傍観者にまわっちゃう。とはいえ、今回は純粋に体力の余裕自体、なかったような気も。「話しながら歩く」って体力があるからこそ、できることなんだな、みんなすごいな、とみんなへの尊敬の念を高めました。
北九州マラソン参加者は今年も20キロ地点からはランニング。
北九州マラソン非参加者はウォークで追いかけつつ、今年も珈琲による誓いの儀式を敢行。「100キロウオークに参加しようね。」という契約(約束)の珈琲を飲み交わしました。
去年、初めての長距離ウォークで不安を感じていた私と幼馴染に「珈琲でも飲もうや。」とにこやかに珈琲をご馳走してくれたウォーキング仲間が(そして、「飲んだよね?珈琲飲んじゃったよね?じゃあ、今年の100キロウォークに出るんよ?それ、100キロウォーク参加の契約書やけん。」とユーモアあふれるやり方で100キロウォークに誘ってくれたウォーキング仲間が)「今年も100キロウォークに出てもらわないかんけんね。」と、またも珈琲をご馳走してくれました。美味しかった!あたたかい珈琲が心身の隅々にまで染み渡りました。
誓いの珈琲を飲み交わし、再びゴールを目指して歩き始めてから30分ほど経過した頃から、ゴール地点で折り返してきた北九州マラソン参加者たちと続々合流。次々に戻ってくるランナーが、私たちを見つけては口々に「ありがとう!」「会えて嬉しい!!」「やったー!!」と喜んでくれ、あまつさえお辞儀までされてしまったので、こちらまでほっこり嬉しくなりました。ふっふふふーん。
というわけで、門司港到着!
ひっじょーにきつくてしょんぼりしながら歩いていたのですが、終わってみれば去年の練習より30分も早く門司港に到着。
幸先の良い練習始めとなりました。
昨年はゴール直後、疲れ果てすぎて、胃が受け付けなかった焼きカレーも今年は難なく完食したし。
ぺろりと食べてしまった焼きカレーがこれまた!ひっじょーに美味しかったし。(体の中からあったまりました。)
ご飯とルーの比率が私好みで(ルーをたっぷりかけたいほうなのです。)もしかして神様からのご褒美かしら?と、うっとりしたし。
人数が多すぎて、いったん解散し、三々五々に昼食を楽しんだウォーキング仲間とも、帰りの電車ではめでたく再会できて楽しく帰ってこれたし。
とにかく幸先の良いこと尽くしの練習始めでした。
幸先がよかったので、今年も練習がんばります。
まずは歩き方を思い出します。がんばれ、わたし。
ウォーキング大会は本当に出てよかったなぁ、としみじみと思うし、未だに懐かしく振り返ることができるぐらい大切な思い出となったのですが、いかんせん燃え尽きっぷりがひどく、大会終了と同時に、必要最低限の(生活に必要な)徒歩以外、1歩たりとも歩くということをしない日々を送ることに。
それでも11月末には人生で初めて自発的にマラソン大会なるものに参加し、これまでの私の人生ではありえなかった5キロという距離を走りました。
これまでの私を知る友人には驚愕され、褒め上手の妹からは「お姉ちゃん、着々とアスリートになりよるね。」と持ち上げられ、思ったことを口から出さずにいられない母や親戚からは「あんた・・・何を目指してるの?」と言われました。どうやら私、体動かすことが嫌いではないのかもしれない。と思わないでもないような気までしていたっけ。11月末までは。
突如、急激に冷え込んだ12月。忘年会シーズンにも突入したため、ぱたりと身体を動かすことにさよならを告げ、ぬくぬくとした部屋で美味しいものを飲み食いする日々とこんにちは!をしたのでした。
そうこうするうちに、めでたく2015年を迎え。
本日、(私にとっては)2015年のウォーキング練習始めと相成りました。
コースは昨年と同じく北九州マラソンコース。私が初めて長距離ウォーキングに挑戦したコースです。あれからもう1年も経つなんて!まだ1年しか経っていないだなんて!と感慨深さを覚えながら、30キロのウォーキングを開始しました。
・・・・きつかったー!!!!!!!
あまりにきつくて、自分でもびっくりしました。
去年の初回参加の時は、「ぜんっぜんっ、余裕!私、歩くの、ちょう得意!」と憎らしいぐらいに余裕をかましていたはずなのに。
今年は練習開始から1時間の時点ですでに「あれ?体が重い・・・。あれ?なんだか足が痛い・・・・。あれ?歩き方、忘れちゃった?どうやって体重移動してたんだっけ?」と色々と考え込むことに。自分がどうやって歩いていたのか、どこに体重をかけていたのか、何もかも忘れていて、探り探り歩いたせいか、身も心もぐったりとしてしまいました。
20キロを超えたあたりでようやく自分の歩き方、体重をかけていた位置を思い出せたような。ラスト8キロぐらいでようやくようやく「お。この体重移動が楽。」と思えるようになったような。
そんなこんなで辛く苦しく、でも楽しいウォーキング練習でした。
相変わらず、心の余裕がなくなると、ひとりになる傾向にありますが、仲間の会話や声がすぐ近くで聞こえるぐらいの距離を歩くのが一番好きらしいことが分かってきました。(自分勝手すぎるだろう。と思わないでもない。)ウォーキング仲間が「長距離歩いているときの会話には、その人のひととなりが出る。どんな人がすごく分かりやすくなる。だから自分はウォークのとき、できるだけ、誰かと話すようにしているんです。」と話しているのを小耳にはさみ、なるほど!と心底納得したくせに。すぐ心の余裕をなくして自分の殻にとじこもっちゃう。すぐ傍観者にまわっちゃう。とはいえ、今回は純粋に体力の余裕自体、なかったような気も。「話しながら歩く」って体力があるからこそ、できることなんだな、みんなすごいな、とみんなへの尊敬の念を高めました。
北九州マラソン参加者は今年も20キロ地点からはランニング。
北九州マラソン非参加者はウォークで追いかけつつ、今年も珈琲による誓いの儀式を敢行。「100キロウオークに参加しようね。」という契約(約束)の珈琲を飲み交わしました。
去年、初めての長距離ウォークで不安を感じていた私と幼馴染に「珈琲でも飲もうや。」とにこやかに珈琲をご馳走してくれたウォーキング仲間が(そして、「飲んだよね?珈琲飲んじゃったよね?じゃあ、今年の100キロウォークに出るんよ?それ、100キロウォーク参加の契約書やけん。」とユーモアあふれるやり方で100キロウォークに誘ってくれたウォーキング仲間が)「今年も100キロウォークに出てもらわないかんけんね。」と、またも珈琲をご馳走してくれました。美味しかった!あたたかい珈琲が心身の隅々にまで染み渡りました。
誓いの珈琲を飲み交わし、再びゴールを目指して歩き始めてから30分ほど経過した頃から、ゴール地点で折り返してきた北九州マラソン参加者たちと続々合流。次々に戻ってくるランナーが、私たちを見つけては口々に「ありがとう!」「会えて嬉しい!!」「やったー!!」と喜んでくれ、あまつさえお辞儀までされてしまったので、こちらまでほっこり嬉しくなりました。ふっふふふーん。
というわけで、門司港到着!
ひっじょーにきつくてしょんぼりしながら歩いていたのですが、終わってみれば去年の練習より30分も早く門司港に到着。
幸先の良い練習始めとなりました。
昨年はゴール直後、疲れ果てすぎて、胃が受け付けなかった焼きカレーも今年は難なく完食したし。
ぺろりと食べてしまった焼きカレーがこれまた!ひっじょーに美味しかったし。(体の中からあったまりました。)
ご飯とルーの比率が私好みで(ルーをたっぷりかけたいほうなのです。)もしかして神様からのご褒美かしら?と、うっとりしたし。
人数が多すぎて、いったん解散し、三々五々に昼食を楽しんだウォーキング仲間とも、帰りの電車ではめでたく再会できて楽しく帰ってこれたし。
とにかく幸先の良いこと尽くしの練習始めでした。
幸先がよかったので、今年も練習がんばります。
まずは歩き方を思い出します。がんばれ、わたし。