のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

体より脳のほうがシンパイ

2010年05月30日 09時08分43秒 | 日常生活
ソフトボール大会を終えた後、夕方からは久々の着付け教室でした。
先月は、予定があわずに行けなかったため、
2ヶ月ぶりの着付け教室です。

着られるようにはなったものの、
まだ時間がかかったり、「美しく」は着られなかったり
まだまだ発展途上のワタクシ。
1ヶ月に1回のおさらい会で
記憶新たに、細かい部分を覚えなおします。

昨日は、新しい帯の締め方を伝授していただきました。
2重リボンという浴衣にも似合いそうなかわいらしい帯の締め方で
「これはマスターしなければ!!」
と真剣に先生の手の動きを追う生徒たち。

その姿を見て、先生がにっこり笑っておっしゃいました。
「あなたたち、説明するたび、初めて聞くみたいに
 驚いたり喜んだりしてくれるんだもん。やりがいがあるわー。」






・・・どうやら、この帯の締め方を習うのは2度目の模様。
す、すみません。
なかなか記憶が脳に根付かなくて。

せめてもの救いは、
帯の締め方のかわいらしさに驚いたり、
真剣に先生の手元を見つめたりしていたのが
ワタクシだけではなく、生徒全員だったこと。

よかった。ワタクシだけじゃなくって。
と、レベルの低い「ほっと一安心」を生徒全員で共有し、
生徒同士の絆は、より一層強まったのでした。

まだ筋肉ありました。

2010年05月30日 09時07分27秒 | 日常生活
土曜日は朝から会社のソフトボール大会でした。
数年前は会社全体の行事だったソフトボール大会も
色々な思惑や力関係の影響を受けて、
昨年からは管理部門と新人のみの参加です。

寂しいもんだなー。と、思っていましたが。
参加者が少なく、参加チームの平均年齢が高いだけに
未経験ということを遠慮せず、ソフトに参加できました。
下手なりに、ソフトを楽しめました。

大体、新人歓迎のソフトボール大会なのです。
勝ち負けにこだわりはないのです。
むしろ、「歓迎!」の意を込めて、新人に勝たせてあげるべきなのです。

が。

やはり、負けるのは悔しい。
と、旧人チーム大奮起。
1試合目は新人Aチームにめでたく勝利をおさめました。
入社以来、初めての勝利です。
ずっとずっとずーーーーーーーーーーっと負けてばかりだったのです。
すごい!
勝つってこんなに楽しいんだ!
と、勝利の喜びに酔いしれました。


しかしながら、なにせ体力の衰え著しい旧人チーム。
徐々に、疲れが重くのしかかるメンバーたちは
2試合目の2回で11点入れたにも関わらず
最終回であっさり逆転され、負けを喫してしまいました。

はぁ。
やっぱりそうだよね。
と、しょんぼりしましたが。
新人歓迎のソフトボール大会で
新人2チームに勝って優勝するのもどうなのよ?!
と思うわけで。
最終試合の結果、3チームすべてが1勝1敗となり
実に理想的な試合運びとなりました。

ワタクシも参加した試合で3点ゲット。
チームの勝利に貢献してるわー、と自己満足、大満足の一日となりました。
久々に太陽の下で力いっぱい走ったし。

前日の夜までは、かなり真剣に雨が降って
ソフトボール大会が中止されることを祈っていましたが
やっぱり運動って気持ちがよいかも。
走るって楽しいかも。と思えた一日でした。




ところで!
本日、早くも筋肉痛です。
まだ、翌日!
翌日に筋肉痛が来ましたよー!!
と、大声でみんなに吹聴して回りたい気分。
体の節々が痛むにも関わらず、ほくそ笑んでいます。

まずは、ゆっくり眠りますか

2010年05月28日 06時50分33秒 | 日常生活
ここ1、2週間、ワタクシの顔面で吹き出物ちゃんたちが活発に活動しています。
自分達の仲間を増やすべく、大活躍。
そして、その目的を確実に果たしている吹き出物ちゃんたち。



・・・ブルーすぎる。
鏡を見るたびに増えていく吹き出物ちゃんたちを見つけては、ため息をつく毎日。


でも。
つまるところ。
これってストレスよね。
この数週間で、食生活にも睡眠量にもなんら変化はないのです。
それなのに、この大躍進。
ストレス以外に考えられませんっ。

と、鼻息荒く先輩に訴えたところ
「もう、その生活では、健康な肌が保てなくなったってことやないと?
 年なんじゃ。」
というご指摘を受けました。

あ。見ないようにしていた現実をあっさりと・・・。

「ストレスが原因」って、なんかよくわからんけど、カッコイイぽいのに。
なんだかまっとうなシャカイジンぽくて、ちょっぴりいい気分になれるのに。

無頓着

2010年05月25日 21時44分51秒 | 日常生活
何事にも無頓着、かつ大雑把なワタクシは
お金の管理もヒジョーに大雑把です。

大雑把、なのか。
この半年ほど、預金通帳を見てもいませんでした。
いただいているお給料の範囲内で使えばいいやー。
と、頭の中でおおまかな計算をしているぐらい。
ま、よほどのことがない限り、お給料の範囲内で十分にやっていけるのです。
その確信があるからこそ、の無頓着。




・・・の、はずが。
数ヶ月ぶりに預金通帳を見たところ、
「いただいているお金」が
「ワタクシがいただいていると思っていた金額」を
大幅に下回っていたことを知ったのでした。

ざっと半分以下ぐらい?


!!
は、半分以下ー?!

驚いて、もう一度、預金通帳を見返すワタクシ。
一度、預金通帳を閉じて、再度開いて見てみるワタクシ。
心落ち着けて、もう一度、見てみるワタクシ。
が。
何度見ても、ワタクシの思っている金額の半額以下。

きーやー!!
どゆこと?!どゆこと?!
と、思いがけずに心臓を酷使した週末。
久々の心臓酷使です。

そんなこんなで、週末のドキドキを経て
昨日、ようやく給与明細を確認できました。
給与明細を確認して、納得。
・・・納得できてしまいました。

なるほどー。
そーいえば3月までの数ヶ月はえらく仕事が順調で、
定時と共に会社を出ておりました。
残業なんて、どこの国の言葉かしらー?という日々を送っておりました。

そっか、そっかー。納得。
・・・納得したけれど、気分は晴れんわー!

と、やさぐれていた昨日から一日を経て、
本日は、待ちに待っていた給料日です。
そして、来月にはボーナスさんもやってくるのです。
わーい♪
去っていかれた野口さんも福澤さんも戻っては来ませんが
新たにいらっしゃる野口さんや福澤さんがいるのです。
それでジューブン!

それにしても。
通帳の管理、大切!
基本、お金に無頓着だとしても、給与額の確認は大切!
ワタクシ、今月、通帳の確認してなかったら
危うく、赤字生活をまだまだ重ねているところでした。あぶなー。

縁もゆかりもありませんが。

2010年05月23日 10時02分48秒 | 舞台(キャラメルボックス)
キャラメルボックスの福岡公演がなくなってから早3年。
年に2度も来てくださっていた年もあったというのに、
採算の都合で来れなくなって早3年です。

ワタクシがキャラメルさんと触れ合う機会も
パッケージとして売り出されている舞台のDVDか
もしくは、役者さんたちが書いているブログでのみ、と激減しました。

・・・ある意味、よい時代だなー。
地方にいても、福岡公演がなくても、
なんらかの手段で東京の劇団さんとも触れ合えるのです。
技術の発達、ばんざい!

そんなこんなでキャラメルボックスの役者さん
岡田達也さんのブログを毎日、楽しみにしています。
岡田さんは、その存在感も演技も声も大好きですが
ブログで見せる人柄がまた素敵なのです。
文章に人柄は表れると思っているワタクシにとって
岡田さんの文章を読むたびに、
「ほらね!やっぱりね!」と言いたくなります。

そんなわけで毎日、楽しみにしている岡田さんのブログで
先日、岡田さんの「怪物くん」出演情報が発表されました。

え?!え?!
「怪物くん」ってあの嵐の大野さんが出演している怪物くん?!
土曜夜9時という視聴者が多い時間帯の「怪物くん」?!
すごいー!(坂本龍馬風アクセントでオネガイシマス)

と興奮しながら、早速、番組を録画しました。
どこか冷めているワタクシは大喜びしつつもどこかで
「きっと出演は、ほんの少しなんだろうな。
 一生懸命探さないと見つけられないんだろうな。」
と思っていたのです。
番組を録画しておけば、繰り返し見れるし、
岡田さんをしっかり探せるはず!と準備万端のつもりだったのです。

ところが。
番組開始早々、探す間もなく、岡田さん発見!!
主人公「怪物くん」の人間界での友人、「ヒロシ」の
亡くなったお父さんとして見事に物語に絡んでいました。
台詞までありました。

すごい!すごい!
全然、「ほんの少し」なんかじゃない!!
岡田さんのブログには

「出演はちょっとです。
 だから録画の必要は無いです。
 万が一覚えていたらチラ見する程度でOKです。」

と書かれていたのに!
録画しておいてよかった!!
思わず、岡田さん出演場面を5回ほど繰り返して見てしまいました。
しあわせー♪


もっとも。
なんとも幸せなひとときを(何度も)味わったのですが。
いつも舞台で見ている役者さんを
テレビで(舞台を録画しているDVDの中で、などではなく)
テレビドラマの中で見ることができて
幸せなような。気恥ずかしいような。
気恥ずかしいような。幸せなような。
お尻もぞもぞモードを味わいました。

気分はまるで親戚のおばちゃんです。

天使のくれた時間/2000年アメリカ

2010年05月21日 10時59分50秒 | 映画鑑賞
18.天使のくれた時間/2000年アメリカ

■監督:ブレット・ラトナー
■脚本:デヴィッド・ダイアモンド、デヴィッド・ウェイスマン
■出演
 ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードル

■ストーリ
 優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との
 「もうひとつの人生」を体験することで本当の幸せに目覚める。
 成功を夢見て恋人ケイトと別れてロンドンへ旅立ったジャック。
 13年後の今、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な
 独身生活を満喫していた。クリスマス・イブに昔の恋人、
 ケイトから電話があったが、かけ直さなかったジャック。
 その翌日、目覚めたジャックはケイトと我が子2人に囲まれていた。

■感想 ☆☆☆*
 アクションものの多いニコラス・ケイジですが、本来、彼は
 こういったヒューマン系、コメディ系がよく似合う役者さんだと
 思うのです。かっこよく動き回ってドンパチしているニコラスより
 垂れ下がった眉を更に下げて困った顔をしているニコラスのほうが
 私は断然、大好きです。

 というわけで、この映画のニコラスは大好き。
 愛らしく困り、あたふたとバタバタと走り回り、理不尽な現実に
 怒り続けている彼がキュートにチャーミングに描かれています。
 「家庭なんて」と思っている彼が次第に家族の暖かさや
 昔の恋人だった彼女に対して愛しさを感じ始めるところは
 丁寧に作りこまれていて、安心して楽しめます。

 ティア・レオーニ演じる「妻」もとてもキュートで
 生活感はあるものの「つかれきった主婦」ではなく、
 結婚して子どもを産んでも信念を持って働き続けている様子が
 かっこよく、ジャックが改めて彼女に魅力を感じ始めるのも納得。
 何より、ちびっこちゃん!
 唯一、パパがいつものパパと違うことを見抜くキーパーソン。
 聡明さと愛らしさをあわせもってキュートに長女を演じています。
 徐々に家族に対して愛情を抱き始めるジャックのことも
 しっかりと見ていて、「おかえり。パパ。」と彼を迎え入れます。
 その「おかえり。パパ。」という台詞の愛らしさと、
 ジャックを見つめる表情のかわいらしさに胸をぎゅっと掴まれました。

 ただ、「愛する人の傍にいて、見守ること」の幸せと
 「好きな仕事をバリバリして、認められる、もちろんお金も
 入ってくる」幸せ、このふたつの幸せが「よいこと」と「悪いこと」に
 振り分けられていて、そこにはなんとなく違和感を抱いてしまいました。

 もちろん、愛する人のために過ごすことはとても幸せなことだけれど
 それが「正解」というわけではない。
 「愛する人」も「キャリア」も両方、求めていいんじゃないかな
 と思うのです。

 だから、私は、ジャックが「誰かを愛すること」「大切な人と
 一緒に過ごすこと」の幸せに気付いた上で、今の仕事やキャリアを
 大切にしたまま、新しく愛する人を見つけて欲しかったな。

 と、思う私は心の貧しい人なのかな。うーん。

バッファロー’66/1988年アメリカ

2010年05月21日 10時16分16秒 | 映画鑑賞
17.バッファロー’66/1988年アメリカ

■監督・音楽:ヴィンセント・ギャロ
■脚本:ヴィンセント・ギャロ、アリソン・バグノール、クリス・ハンレイ
■出演
 ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ

■ストーリ
 5年の刑期を終え、刑務所から釈放されたビリーは、ニューヨーク州
 バッファローの実家に戻ろうするが、両親には刑務所にいたことは
 話しておらず、電話で「政府の仕事で遠くまで行っていた」と偽り、
 さらに勢いで「女房を連れて帰る」と嘘を並べてしまう。
 女房どころかガールフレンドもいないビリーは、トイレを借りた
 建物の中のダンス教室でレッスン中だった少女レイラを拉致し、
 自分の妻のふりをするよう強要する。最初は反抗していたレイラも、
 共に過ごすうちにビリーの孤独を理解し、次第に愛情を抱きはじめる。
 しかしビリーは実家に戻るだけでなく、バッファローにある目的があった。

■感想
 ずっとずっと見たかった映画。
 深夜にテレビで放映されていたものを録画し、ようやく見れました。
 評判どおりの素敵な映画で大満足。オープニングの映像から
 スタイリッシュで、「あ!この映画、絶対に好き!」と確信しました。

 脚本、音楽、カメラワークと統一された世界観で構築されている
 この映画。その世界観に確固とした信念が感じられる。
 そのブレのない潔い姿勢がこの映画を一種、独特のものにしたのだと思う。
 その世界観に特に貢献しているのがキャスティング。
 主役のビリーを演じるヴィンセント・ギャロと、ビリーに拉致される
 レイラを演じるクリスティーナ・リッチ。このふたりなしでは
 この映画は、この映画たりえなかったと思う。

 冒頭、刑務所を出たばかりのビリーはトイレを探し、もぞもぞと
 しながら町を走り回る。そのかっこ悪さがこれまでの彼を髣髴と
 させる。必死に悪ぶって見せるけれど、決して悪ではなく、
 悪にいいように扱われる、利用されるほうの人間。
 自分が思い描いている自分と、現実の自分がうまくリンクしない人間。
 その焦燥感と苛立ちを抱き続けるビリーをヴィンセント・ギャロが
 表情で見事に演じていた。特にホテルの風呂場の場面は印象的。
 風呂場で細い体を小さくたたみ、体操座りで浴槽に入り
 「何をやってもうまくいかないんだ」と涙を流す彼は、
 彼の持つ孤独を見事に表現していて、どこか守ってあげなきゃ
 という気持ちにさせられた。エキセントリックなだけではない
 彼の魅力が十分に伝わってくる。 

 けれど、なんといってもすばらしいのはレイラ演じるクリスティーナ・リッチ。
 彼女のまだまだあどけない表情と官能的で豊満な肉体。
 なのに感じさせるのは性的な魅力ではなく、純粋な母性。
 ビリーに拉致されたにも関わらず彼の孤独を理解し、彼を心配し、
 見守り続ける。ホテルの風呂場で泣いた後のビリーを
 そっと抱きしめる彼女のその繊細な抱きしめ方が彼女の本質を
 端的にあらわしていたと思う。

 どこか不器用で人を信じられないビリーは、自分が拉致したにも関わらず
 誰かと一緒に過ごすこと、女性に身をゆだねることができない。
 女性にどう接していいのかすら分からず、苛立つ彼を
 レイラはあたたかい表情で見守り続ける。

 映画は中盤以降もどこか物悲しさと破滅的な世界観をにおわせる。
 しかし、ラストは全体の世界観を覆すハッピーエンド。
 好きな人がいること、好きな人に愛されていること、
 それらを実感し、幸せそうにうかれるヴィンセント・ギャロが愛しい。 

なんとなく見えてきたこと

2010年05月20日 23時22分48秒 | 日常生活
巷で流行っているらしいジョシ会。
ワタクシも以前の部署にいたときに知り合った他社の女性と
月に1度、ジョシ会を楽しんでいます。
ネットワーク構築力がかなり高い彼女。
毎回、毎回、新しい参加者をスカウトしてくださって
ジョシ会を盛り上げてくれます。

今回は前回のメンバーから総代わり。
ワタクシと彼女以外、20代前半で、驚異的に平均年齢が下がりました。
しかしながら、平均年齢が高かろうが低かろうが
盛り上がる内容はあまり変わらないのが女子会の素敵なところ。
女性のテンションがあがる話は、ほぼ全国共通です。

普段、あまり接点がないからこそしゃべれる業界裏話、社内のオモシロ話、
オモシロガレナイ話などで、身を乗り出しながら大笑いし、
「そんなこと、本当にあるの?!」と他人事ながら熱く怒り、
現在の仕事に対する想いとか、最近の転職傾向とか
これから数年間のキャリアの立て方などについて、真剣に論じ合い
「5年後の自分が見えないよねー。」と励ましあい、
そして、女子会必須のコイバナできゃーきゃーと興奮しました。

すごい。
とても今日初めて会ったばかりの方とは思えない。
あー。でも。
今日初めて会ったばかりだからこそ、の楽しさなのかも。
仕事でしか関わってないからこそ
そして、仕事も本来はまったく関わらないからこそ
こんなにあけっぴろげに、楽しくお話できるのかも。
と、思いつつ、わーわーと話し、かぱかぱと酒を飲み、
かぱかぱと酒を飲んでは、わーわーと大笑い。

もちろん、コイバナも濃厚に行いました。大いに盛り上がりました。
まずは5人それぞれで近況報告。
おめでたい話が飛び出して、一同いっせいに色めきたちます。
近況報告から、恋愛観、結婚観にまで話が飛び火し
熱く語り合うジョシ5名。話題はまったく尽きません。

と、おめでたい話を提供した友人が自分の幸せ話に恐縮したのか
気を使って、ワタクシの好みのタイプの男性像について
質問をしてくれました。

「のりぞうさんはどんな男性がこのみなんですか?

・・・。こ、好みのタイプ?
会話ができる人?
受け答えがとんちんかんじゃなくて、質問と回答がかみ合っている人。
でしょうか。

「引っ張ってくれる人が好きですか?
 それとも自分がひっばりたいですか?」

・・・どうでしょう?分かりません。
皆目検討がつきません。
でも「ひっぱってくれる人」って、今、少ないですよね。

「遠距離大丈夫?ダメ?
 遠距離からはじめるっていうのは?」

・・・分かりません。考えたこともなかったので。

「年下は?年上が好き?どのくらい離れている人まで大丈夫?」


わからーん!
自分の好みのタイプなんて、真剣に考えたことがないので
びっくりするぐらい、自分のことがまったくもってわからんっ!






・・・そこ?
そこが問題なの?
と、思わず自分を省みるよききっかけとなりました。
そっか。そっか。

自分の好みすら把握できていないこのていたらく。
それが一番の問題なの?!
と、自分自身に目を向けて、あわあわしていると
友人がやんわりおっしゃいました。

「のりぞうさんって、ひとりが大好きな人だと思ってました。
 マイペースで過ごしてなきゃだめなんだとばかり。」

確かに。
ひとりで過ごすのも大好きだわー。
マイペースで過ごすのも、大好きだわー。


・・・でも。
ちょっと待ったーっ。すとっぷすとーっぷ!
この推察の示す到着地。
それがワタクシの望む方向からかなりずれている気がしてなりませぬ。

後輩君からの電話

2010年05月20日 01時31分58秒 | 日常生活
昼休み、昨年の新人さんから電話がかかってきました。

あまりに久々。
しかも昼休みにわざわざ電話がかかってくるあたり
なにかタダゴトではない雰囲気です。

な、なにごと!? 
と、びくびくしながら電話を取ると
「のりぞうさーん。元気ですかー?」
とノーテンキな新人さんの声。
弱ってる感じでも困っている感じでもなさそうです。

「元気ですよー。そちらはいかがですか?
 新婚生活はいかがですか?」
と、聞き返すと、満更でもなさそうにぐふふと笑われました。

ふふふ。幸せそうですなー。いいなー。
ワタクシまで心がほかほかしていると、
昨年の新人君が電話の向こうで居住まいを正して言いました。

「で。のりぞうさんは?結婚できそうですか?
 なにか進展ありました?
 今、みんなで話してて、のりぞうさんの話になったんですよ。
 気になったんで電話してみました。」




・・・えっと。
昼休みにわざわざ電話してきて、聞きたかったのはソレですか?
要するに、暇だったのね。話題に困ってたのね。
なるほど。なるほど。


残念ながら、あなたがたの昼休みの盛り上がりには
まったくもって貢献できそうにありません。
しかしながら、この件に関しては、
ワタクシも前向きに検討したいと考えております。
鋭意、努力していきたいと思っております。
今年こそは善処し、改善の方向で考えたいと思っております。

と、どこかの政治家さんさながらのありふれた言葉で
お茶を濁すワタクシ。
だって!ここ会社ですし。
周囲にはセンパイ方もいらっしゃいますし。
昼休みなので、皆さん静かにお休みされてますし。
ワタクシ、声がでかいので、皆さんに聞こえてますし。
第一!
飲み会の場では色々とあけすけに話せても
こんな明るいうちからお酒なしに色恋沙汰の話なんかできるかー!

と、話したところ。
昨年の新人君が「お酒なしに」の部分に食いついてきました。

「あ!今週末、飲み会あるんすよ。
 じゃあ、お酒飲みながらゆっくり話しましょうよー。
 来てくださいよー。」


・・・前言撤回。
お酒入ってもオモシロイ話題は提供できません。

それにしても。
今週末は、日曜の朝早くに予定が入っていたため、
残念ながらあきらめたのですが、その予定さえ入ってなかったら、
ついうっかりと、熊本配属の新人君たちの飲み会に
参加していたかもしれない自分がオソロシイ。

我ながら、自分の相当な物好き加減に感嘆した昼下がり。

思い当たることばかり

2010年05月17日 00時06分22秒 | 日常生活
昨日、本日と休日を返上しての研修受講。
とにかく演習が詰め込まれている上に、
演習に取り組んでいる様子をビデオで撮られていて
演習直後に、自分の様子を確認して
と体力的にも心理的にも頭脳的にもいっぱいいっぱいの二日間でした。

演習の連続に普段使わない脳みその髄の髄まで疲れた感じ。
1日目の研修直後は疲れを通り越して、なんだか腹を立てていました。
「なんでワタクシがこんな目に!
 休日に研修受けて、
 ダメな自分を映像で突きつけられてなんなんだ!」

完全に八つ当たりです。
演習できなかったが故の八つ当たりです。

けれど、よかったことも。
同じグループに同期がいたため、
久々に、本当の本当に久々に、同期とゆっくり話せました。
同期の効能でリラックスした状態で演習に取り組めました。
軽口たたける相手が同じグループにいるって大きいなぁ
と心から実感。

決して決して、本人には言いませんが
彼が同じグループにいてくれて、本当によかったなぁ、としみじみ。

そして。
2日間の研修を通して、自分自身の弱点をまざまざと突きつけられました。
じっくり考えることが苦手なため、脊髄反射的に行動することが多いワタクシ。
事前準備も何もせず、やりながら考える、考えながら始める。
失敗を軌道修正しながら、周囲にばれないように模索する。
大体、ばれて、笑いながら誤魔化す。(そして、誤魔化せない。)
この行動パターンの多さに自分でもびっくり。

せめて。
せめてやるべきことの確認ぐらいはして取り組みましょうよ・・・ワタシ。
と思わず自分自身をいさめました。