仮住まいの階段が急なので「ちびっこ、あぶないなー。落ちないかなー。」と心配していたら、まさかの私が落ちました。
上から下まですってんてん!
あまりの痛さに10分ほど動けず、年甲斐もなく、夫に
「背中、優しくさすってください。」
とお願いしました。
洗い物を放り出して、すぐに駆け寄ってくれた夫さんの優しさにきゅんとした夜。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と言い聞かせてくれた声も背中をさすってくれる手のぬくもりも非常に優しく、安心できました。
しばらくして、痛みが少し落ち着いたので、洋服を脱いで身体を確認したところ、背中一面に大きなすり傷があり、赤く赤く腫れており
「これは・・・。お風呂入ったら、痛そう。」
と夫さんに気の毒がられたのでした。確かに痛そう・・・。
背中もだけど、お尻も踵も左腕も、なんだかどこもかしこも痛いですよう!!
というわけで、昨晩は、「うんち・・・・。」と言い出したちびっこに
「ごめん。お母さんは身体が痛いから、先にお布団に入っているね。」
と言い聞かせて、2階にそろりそろりと上がりました。
・・・もう、階段が怖くて、上がるのも降りるのも、そろりそろりとしかできませんー。
いつもは
「おかあさん!さきにねらんで!!」
と泣きながら怒るちびっこも、昨晩は母の背中を目の当たりにして、「こりゃ、あまえられん。」と理解してくれたらしく、おとなしくお父さんとトイレに向かったのでした。(うちの息子さんのうんち時間は異様に!異様に!!長いのです。うんちしている間に洗い物を終わらせられるぐらいです。待っとられん!)
一晩明けて朝。
覚悟していたほどに痛みはひどくならず、日常生活への影響は小さそうでほっとしました。
着替えていると、ちびっこさんが
「おかあさん、せなか、みせて。」
とお願いしてきたので、背中を鏡に映し、ふたりで確認しました。
うん!昨日よりずいぶんと落ち着いている!よかった!!とほっとしていると、ちびっこさんが
「いたそう・・・。」
と呟き、
「きょうはおとうたんとおふろはいる。」
と宣言したのでした。
きゅん!!
すごい!人の痛みに思いを馳せられるようになってるー!!
と夫さんに報告したところ、夫さんは嬉しそうに顔をほころばせながら
「お母さんはひとりで入っても痛いんよ。一緒に入らん、とか関係ないんよ。」
と息子さんに言い聞かせたのでした。
喜んでるくせに。
嬉しそうに笑ったくせに。
あまのじゃくさんめ!・・・・そゆところ、嫌いではない。むしろ、すき!
と、これまたきゅん!としたのでした。
幸せな朝でした。
上から下まですってんてん!
あまりの痛さに10分ほど動けず、年甲斐もなく、夫に
「背中、優しくさすってください。」
とお願いしました。
洗い物を放り出して、すぐに駆け寄ってくれた夫さんの優しさにきゅんとした夜。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と言い聞かせてくれた声も背中をさすってくれる手のぬくもりも非常に優しく、安心できました。
しばらくして、痛みが少し落ち着いたので、洋服を脱いで身体を確認したところ、背中一面に大きなすり傷があり、赤く赤く腫れており
「これは・・・。お風呂入ったら、痛そう。」
と夫さんに気の毒がられたのでした。確かに痛そう・・・。
背中もだけど、お尻も踵も左腕も、なんだかどこもかしこも痛いですよう!!
というわけで、昨晩は、「うんち・・・・。」と言い出したちびっこに
「ごめん。お母さんは身体が痛いから、先にお布団に入っているね。」
と言い聞かせて、2階にそろりそろりと上がりました。
・・・もう、階段が怖くて、上がるのも降りるのも、そろりそろりとしかできませんー。
いつもは
「おかあさん!さきにねらんで!!」
と泣きながら怒るちびっこも、昨晩は母の背中を目の当たりにして、「こりゃ、あまえられん。」と理解してくれたらしく、おとなしくお父さんとトイレに向かったのでした。(うちの息子さんのうんち時間は異様に!異様に!!長いのです。うんちしている間に洗い物を終わらせられるぐらいです。待っとられん!)
一晩明けて朝。
覚悟していたほどに痛みはひどくならず、日常生活への影響は小さそうでほっとしました。
着替えていると、ちびっこさんが
「おかあさん、せなか、みせて。」
とお願いしてきたので、背中を鏡に映し、ふたりで確認しました。
うん!昨日よりずいぶんと落ち着いている!よかった!!とほっとしていると、ちびっこさんが
「いたそう・・・。」
と呟き、
「きょうはおとうたんとおふろはいる。」
と宣言したのでした。
きゅん!!
すごい!人の痛みに思いを馳せられるようになってるー!!
と夫さんに報告したところ、夫さんは嬉しそうに顔をほころばせながら
「お母さんはひとりで入っても痛いんよ。一緒に入らん、とか関係ないんよ。」
と息子さんに言い聞かせたのでした。
喜んでるくせに。
嬉しそうに笑ったくせに。
あまのじゃくさんめ!・・・・そゆところ、嫌いではない。むしろ、すき!
と、これまたきゅん!としたのでした。
幸せな朝でした。