のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

落胆の朝

2018年07月30日 16時36分18秒 | 子育て生活
日曜は台風のため、お外に出ることもかなわず、礼拝から帰宅後、じっと家にこもっていました。
息子氏はお昼過ぎから「眠たい」モードの顔になっていましたが、うまくお昼寝に入れず、15時ごろにぎゃん泣きを経てようやくお昼寝。私はしばしの自由時間を堪能しました。

‏結局、台風の進路も少しずれたため、17時ごろから息子氏とお散歩を敢行しましたが、15分後、思っていた以上に強かった雨に心が折れて帰宅し、そのままお風呂に入り、息子氏にはしばし水遊びを楽しんでもらいました。保育園でのプール遊びで水に慣れた息子氏はお風呂を思う存分、楽しむことができるようになっていました。おかげで私も入浴後にのんびりとお肌のお手入れができました。じんわり嬉しい成長です。

夕食も簡単にお肉と野菜を炒めたもの。だって台風だし!(関係ない。)
夕食後、少し絵本を読んで、いつもより早めに「さあ、寝るよー!」と息子氏を寝室に連れて行きました。

で、ふと気が付くと日曜が終わっており、月曜の朝が来ていました。落胆。絶望。後悔。
なんで!なんで寝ちゃったかなぁ!昨日の私!
貴重な貴重な日曜の夜が一瞬にして終わるだなんて。

既に月曜も終わりが近づきつつありますが、未だに無情すぎる現実を受け止められずにいます。
なんで。なんで寝ちゃったかなぁ。昨日の私。

諦めが悪いのは、承知の上でい。
でも、やりたいことがたくさんあるんでい。
ドラマ視聴とかネットサーフィンとか読書とか。
時間の無駄遣いをしたかったんでい。

憧れていた展開

2018年07月29日 07時03分53秒 | 子育て生活
熊本在住のお友達宅へ遊びに行きました。
1年半ぶりに会うお友達はいつも通りにこにこ笑顔が素敵で、友人の旦那様もいつも通り語り口、表情が優しく、うちの長男より半年ほどお兄ちゃんのちびっこくんは、半年しかお兄ちゃんじゃないのに、うちの息子さんよりも随分と「お兄ちゃん」で、三人それぞれがそれぞれの表現、やり方ですごくすごく愛情豊かに私たち家族を迎えてくれたおかげで、とても楽しく幸せな一日を過ごすことができました。

我が家の長男坊とお友達の長男くんがびっくりするぐらいすぐに仲良くなり、楽しくふたりだけで遊んでくれたので、昼食後は大人四人でのんびりと近況を語り合うことができました。すごい!こんなふうにのんびり大人は大人同士、ちびっこはちびっこ同士で一日を楽しめるなんて!嬉しい予想外!普段はなかなか味わえないこの距離感!

おしゃべり自体もすごくすごく楽しかったけど、1歳10か月と2歳5か月が何やら声をかけあったり、同じおもちゃで遊んだりしている姿を遠目に(この「遠目に」というのが新鮮で幸せ。)見ているのもすごくすごくすごーーーーーーーーーーく面白くて楽しい一日でした。

夫さんは夫さんで、春に買ったばかりのお気に入りの新車を車大好きな友人の旦那様がたくさんたくさん褒めてくれて、にんまりにんまり幸せそうでした。友人の旦那様は、夫さんの先代の車も好みだったみたいで、すごくすごく褒めてくれていたので、どうやら我が家の夫さんと「いい。」とか「好き。」と思う観点が似ている様子。でも、友人の旦那様のほうが、我が家の夫さんより数倍車好きなので、よりマニアックな視点、かつ心の底から興味津々な様子で車を覗き込んでくれておりました。夫さん、ほくほく!(勿論、買って1か月で、私がこのお気に入りの車を派手に壊し、多額の修理代を要することになったことを報告することも忘れませんでした。隙あらば知り合いに報告して回っておられる。)

ちびっこたちはお昼寝もせずに午後いっぱい楽しく遊び、おかげで夕方には「眠たいです。眠たくてたまりません。でも、楽しくて寝てられません。。」という表情でふらふら遊んでました。寝るのが苦手で行きの車の中でも「10分後には寝るかも・・・」という表情をしていたのに、とうとう到着まで寝ることのなかった長男坊が、お別れして1分後には後ろの座席でことんと眠りにつきました。限界超えてたんだな。

楽しかった!また行くぞー!と心に誓った一日となりました。

1歳10か月!とうとう来ましたイヤイヤ期

2018年07月22日 07時15分50秒 | 子育て生活
我が家の長男坊さん、とうとうイヤイヤ期に突入です。しょっちゅう泣いておられる。訴えたいことがこれっぽっちも伝わらないので、泣くだけでなく、ぷんぷん怒っておられる。ぷんぷん怒りながら泣き続け、地団駄踏む。典型的な「イヤイヤ期」のお子さんです。そして、実に厄介です。

ぎゃんぎゃんぷんぷんばたばたと泣き続ける長男に手を焼いていると、夫さんから
「本望やろ?子育てしとる実感があるやろ?」
と声を掛けられました。
ふむ。確かに。これぞ子育て!感はあります。けど!決して「本望」ではない。ですよ・・・。

というわけで、うちのお子さんは心も体も順調に成長しております。

歌を歌うようになりました!
「けろけろけろけろ くわっくわっくわっ。」
「ぶんぶんぶん (はちがと)ぶー!」
「あんぱんまんは きみっさー。」
どの曲もたどたどしいけれど、そのたどたどしさがかわいいです。「あんぱんまんは きみっさー。」だけ異様にクリアです。そしてなぜか毎回聞くわけではないエンディング曲。オープニングは毎回、同じですが、エンディングの曲は4、5パターンあって、毎回毎回違う曲が流れているのです。その中からこれ。不思議ですが、よほど耳に残ったんだろうなー、と思っています。

物語を理解している様子。
アンパンマンやドラえもんなどのアニメを今までもじぃっと見てはいましたが、物語を理解しているのか、映像や曲を楽しんでいるのかが今ひとつ分からずにいました。ところが、つい先日、車の中で細切れに見ていた「オズの魔法使い」が終わった瞬間に「おうちに かえったねぇ・・・。」と呟いたのです!すごーい!ちゃんと物語を理解できてるー!!母さんは感動しました。(ちなみにものすごく感動して夫さんに訴えたところ、夫さんは車の中で流していた「オズの魔法使い」にこれっぽっちも興味を示していなかったらしく、私が感動を伝えると「ごめん。オズの魔法使い、見てないんで、その感想が的を射ているのかどうかすらわからん。そんな話なんや。」と戸惑われました。感動、分かち合いたかったのにー!!)

アンパンマン大好きは相変わらずですが、数あるキャラクターの中から「赤ちゃんまん」を大いに気に入り
「ああちゃんまん みゆ。」(赤ちゃんマン、見る。)
とリクエストするようになりました。もう3週間前から、ひたすらに「ああちゃんまん みゆ」です。赤ちゃんマンが出ないと、泣いて怒ります。

暑くなってきたからなのか、苦手だった生野菜、トマトやキュウリも食べてくれるようになりました!ホントになんでも食べられるとてもいい子です。
・・・が、イヤイヤ期に入り、ちょっとしたことで感情が大爆発してしまうため、スムーズにご飯を食べ終えられる日がとんと少なくなりました。保育園の給食はひとりで食べて「おかわり!」と要求したり、食べ終えた食器を先生に「しぇんしぇ、はい。どうじょー。(先生、はい、どうぞ。)」と渡したりするそうです。おうちでは甘えの反動が大きく、ひとりで食べることもおぼつきません。もっとも、これはいやいや期に入る前から。イヤイヤ期に入ってからは、「何事もなく、泣かずにごはんを完食する」ことがおぼつかなくなっています。母さんの心は既に折れそうです。

小倉祇園太鼓、デビューしました!
お隣の町内の祇園太鼓練習にほんの少し参加させてもらいました。太鼓のばちを持っていっちょ前にどどーん!と叩き、嬉しそうに照れ臭そうに「くふふ。」と笑いました。
小さい頃から祇園太鼓を聴いて育ったせいか、夏の夕方に太鼓の音が響きだすとワクワクしてくる母は、息子の太鼓デビューにとてつもなく心躍りました。

「こわい」という感情が芽生えた様子。
だんごむしや蟻、トンボやちょうちょなど、虫を見るのは大好きですが、蜘蛛は苦手な様子。見かけると「こあい。。。」と後ずさりました。
もっとも、蜘蛛は我が家の中でも外でも、とてつもなく多く見かけるため、少しずつ慣れてきたようで、洗濯機の陰にいる蜘蛛には毎日「くもー!おはよー!」と言うようになりました。(そもそも、私が虫苦手なので、洗濯機裏の蜘蛛は見えていないふりをしています。そろそろ蜘蛛の巣を撤去しなければ・・・。)

言葉がどんどんどんどん出てくるようになりました。二語文もお手の物。まだ言い方がたどたどしいのがとてもかわいいです。
会話が成り立つので、お話していて、とてもおもしろいです。

・おーしゃん おちゃ くだしゃい(お父さん、お茶ください。)

・おてててて あらう(おてて洗う。)

・うんち でた
 (と言うことがありますが、うんちがホントに出てたのは2回のみ。でも、今までおむつが濡れて泣いたことすらなかった子なので、教えてくれようとする心意気が嬉しいのであります。)

・おっぱい にょむ
 (未だおっぱい卒業ならず。むしろ愛着がひどくなっています。体調が悪くなったり、相手してもらえず退屈したりすると、「おっぱい にょむ。」と訴えてくるようになりました。体調が悪いときは致し方ないけれど、退屈しているときっていうのはちょっとずるくないかい?と思っております。どうにかせんとだなぁ・・・と思ってもおります。)

・あいたたたた。(蚊に刺された跡を指し)おくしゅり にゅる(お薬、塗る。)
 (塗り薬を塗るのが大好きです。治ってもお薬を塗りたがるので、ハンドクリームを手渡しています。これで満足するがよろし。)

言葉の認識も進みました。
「あか」とか「あお」とか「きいろ」といった色が少しずつ分かるようになっています。
表情の見わけもついているようで、先日、本屋さんでウルトラマン図鑑でウルトラマンと怪獣が戦っている様子を見て「おこっとるねぇ・・・。」と申しておりました。大河ドラマを見ているときも、ほぼすべての登場人物が怒っているように見えたようで、終始「おこっとるねぇ・・・。」と呟いておりました。

朝、起きて「おはよー。」、お昼に会った虫さんに「こんにちは。」と言えるようになりました。
人見知り、かつ愛想なしの子なので、人に対してはなかなか「こんにちは」を言えません。(元気よく「ばいばーい!」は言えます。それはそれでどうなんだ・・・。)お父さんや大好きな従兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんに対しては、「おはよう。」と言えるようになりました。


かわいいときもたくさんたくさんあって、ほとほと手を焼くときもあって。
「魔の二歳児」が目の前に迫っていることを実感しつつある1歳10か月です。
イヤイヤ期、無事に乗り越えられるかしら・・・。(母が。)

先が長そう

2018年07月17日 00時58分44秒 | 子育て生活
先週から寝るのを嫌がり始めた息子さんですが、嫌がり方がひどくなる一方。
すっかり心を削られてしまった私は、寝かしつけ後、「1歳8か月 寝るの嫌がる」のキーワードでグーグル大先生に「情報!プリーズ!!」とお願いしてみました。
すると、私と同じように心を削られているお母さん方の体験談が山程ヒットし、その体験談に対し
「それ、いやいや期特有の症状ですぜ。」
というアドバイスがいくつも出てきました。

いやいや期!!
思い当たる節がありすぎて、「これかー!!」と納得しました。
あぁ・・・・。「寝るのがいや」という症状に一番困ってはいたけれど、あれもこれもそれも全部、思い当たる節ばかり。いやいや期だと思うと合点の行くことばかり。

さすがグーグル大先生。頼りになります。
解決はしてないけれど、原因が分かる(もしくは、症状がカテゴライズされる)だけで少し安心しました。
そして、いやいや期だと思うと、諦めがつく気もします。「これ、いやいや期なんだもん。しょうがない、しょうがない。」・・・と思えればいいんだけれど。そこまで人間ができていないのです。心削られるばかりで、夜になるとぐったりです。

しかも、うちのお子さん、いやいや期に突入しているくせに、甘えん坊ぶりは日々加速していて、何かとメンドウなお子さんぶりなのです。
イヤイヤイヤイヤ言うくせに、突如、足にしがみついてきて私が台所に行くのを阻止したり、台所にいる私の手を取ってリビングに連れて行き「ここにいてほしい。」と訴えてきたり。かわいいんだけど、すごくすごくかわいいと思ってはいるんだけど、ヒジョーに面倒くさい。

もっともいやいや期は「自分でやりたい」という自我の芽生えではあるものの、その根底にあるもの(のひとつ)は「甘えたい。」「どこまで自分が受け入れてもらえるか確認したい。」という気持ちのようなので、根気よく付き合ってあげるしかないんだろうなー。先は長そうです。




・・・いやだー!!
とできることなら、私も訴えたいです。

「苦手」と「イヤ」は全然違う

2018年07月14日 05時23分48秒 | 子育て生活
ずっとずっと寝るのが下手ちんだった我が家の息子さんですが、なんと先週より寝るのが下手ちんなだけでなく、寝るのが嫌にもなってしまいました。下手ちんな上に「イヤ」。「マイナス」と「マイナス」のコラボです。
おかげで、就寝時間が40分ほど遅くなりました。

・・・おかしいなぁ。「マイナス」に「マイナス」をかけると「プラス」になるはずなんだけど。

毎日毎日、朝も晩もバタバタなので、夕食後、お風呂に入ると、大体寝る(もとい、私が寝てほしいと思う)時間、21時前後となります。そこから髪を乾かして歯磨きして「はい!ねんね!ねんねするよー!」と声をかけると、まず
「ああしゃんまん!ああしゃんまんもねんねん!」と言いながら、赤ちゃんマンのプラスチック人形(手のひらサイズ)を探しに行きます。
「はい、赤ちゃんマンもねんねん。一緒にねんねん。」とお布団に誘導すると
「チーズ!!チーズもねんねん!ばしゃこさんもねんねん!」とチーズとバタコさんが仲良く並ぶプラスチック人形(これまた手のひらサイズ)を思い出します。
「赤ちゃんマンもチーズもバタコさんもねんねん。みんな一緒におやすみなさいするよー。」とお布団に向かおうとすると
「あ!!キンちゃん!キンちゃんもねんねん!」とドキンちゃんを思い出すわけです。

えーい!もう全員まとめて連れてきちゃいなよ!
と思いますが、どうやら一緒に寝る必要がない子もいる様子。
下手に「もう全員、連れておいで。」なんて声をかけると「いやぁ。」とかわいくない返事をされるので、じっと見守り続ける・・・なんて芸当が私にはできるわけもなく、「じゃあ、お母さんは先にねんねんしまーす。お布団に行っとくからね。」となります。

私ときたら、要領悪くてどんくさい割にせっかちさんなのです。実は。
これまで散々、周囲に待ってもらってきているにも関わらず、自分が待つ番に回るとなると、待てないオンナなのです。実は。(改めて客観視するとひどい。)

そんなわけで、先に布団に横たわっていると、ひととおりアンパンマンの仲間たちを寝室に運び込んだ息子さんが、次は絵本を持ってきます。
「ままー。ままー。にゃあにゃ!にゃあにゃ!!」と猫さんの絵本を持って「読んで!」アピールをされますが、じっと寝たふり、寝たふり。・・・していると、「読んで!!」アピールが強くなり、最終的に絵本を顔に押し付けられます。痛い!痛いですよー!

というわけで、「これ読んだらねんねんよ!読み終わったらねんねんなんやけんね!!」と声を掛けながら、渋々、隣の部屋に戻るわけです。息子の思うつぼ・・・。で、これまた1冊で終わるわけもなく、読み終わるとエンドレスで次の本を持ってくる長男。
4冊目終わったぐらいで「はい!もう終わりー!!もう今日の分は十分に読みましたー!!」と無理矢理打ち切り、長男をお布団に転がします。

そこで意外にもおとなしく寝始める日もあれば、それでもしばらくは「ままー?ままー??」と一生懸命、色々と話しかけてくる日があったり、「いやー!!いやー!!」とへのへの泣き始める日もあったり。その日のコンディションで色々です。

そんなこんなで「寝るよー!」と言い始めてから寝るまでに40分~1時間ほどかかるようになりました。
でもって、相も変わらず、夜中の1時、3時あたりで泣きながら起きます。そろそろ、眠りが深くなってもいい頃だと母さんは思うんだ。(と言い続けているうちに1年と8か月半経ちました。)

寝つきが悪い子、眠りが浅い子は体力が余っている。なんていう話をよく聞くし、そもそもうちのお子さん自体、保育園帰宅後、すんなり家に入ろうとしないお外大好きさんので、夫さん帰宅までの時間は、たいてい家の周りをお散歩しています。なのに、まだまだ体力が有り余っているみたい。
スペシャル元気な長男です。

うん。体力あるのはいいことだ。(と思うことにします。)
「寝る子は育つ」って言うけれど、うちのお子さん、寝なくても充分すくすくすく育ってるし。ありがたいことだ。

・・・でも、すんなり寝てくれると、なおありがたいんだよー!
朝までぐっすり寝てくれると、ありがたくてありがたくて、涙がちょちょぎれちゃうかもしれないですよー。
と誰にともなく訴える毎日です。

どこで覚えたんだろう。

2018年07月08日 07時35分46秒 | 子育て生活
私はクリスチャンなのですが、日々の生活はこれっぽっちもクリスチャンめいたところがありません。
まあ、強いてあげるならば、日曜は礼拝に参加するぐらい。この日曜の礼拝参加も「礼拝最優先!」とはできていないゆるゆるクリスチャンです。

礼拝には長男と一緒に参加していますが、それも「夫さんにほんの少しのんびりひとりで過ごす時間をプレゼントしよう。」という気持ちから。
あとはほんの少し「長男が何か不安に思ったとき、悲しいことに襲われたとき、心穏やかに過ごせる居場所を増やせたらな。」という想いもあります。
もっとも一番の理由は、教会のみんなが長男のことをとてもとても可愛がってくれるから、かもしれません。みんなが長男を「かわいい!」「かわいい!」と囲んでくれて、(私が)嬉しい気持ちをたくさん味わえるから。

そんな長男。
どんどんどんどん人間らしく成長しており、いたずらをして私から怒られることも増えてきました。時には腕や手をぺちんと叩かれることも。着々とやんちゃ坊主に成長中。
・・・なのですが。
私に怒られると、「アーメン!」と言って、手を胸の前で組み、お祈りのポーズをとるようになりました。

なんなんだ、その対応。
息子の目の前でお祈りしたこともないのに(これはこれでひどいクリスチャンだな、という気もします。)どこで覚えたんだろう??と不思議で仕方がない今日この頃です。

そういえば、最近は夜寝るとき、アンパンマン、チーズ、そしてプラスもうひとり(赤ちゃんまんだったり、ドキンちゃんだったり、その日によって色々です。)の人形を枕元に連れてきて一緒に寝るようになりました。アンパンマンのぬいぐるみを持っているのに、そのぬいぐるみは「いやぁ。」らしく、手のひらサイズのプラスチック人形を枕元に並べます。
これまた、「どこで覚えたんだろう??」と不思議で仕方がない習慣です。

毎日、新しい顔をいくつも見せてくれるので、見ていて飽きません。子育て、面白いなぁ。

王子様!

2018年07月04日 07時33分42秒 | 子育て生活
私はワールドカップやオリンピックなるものにあまり関心を持たずに40年生きてきたので、試合をきちんと見たことがありません。
しかし、夫さんはワールドカップもオリンピックもきちんと楽しんで来た人。
勿論、今回のワールドカップも日本戦は全てリアルタイムで見ています。
決勝トーナメント第1戦は目覚ましかけて午前3時に起きていました。すごい・・・。
時間が合えば、日本戦以外だって見ているのです。すごい・・・。スポーツがホントに好きなんだなあ。。

そんな夫さんから
「この試合は見たほうがいい!見応えがある!」
とオススメされてベルギー戦を鑑賞しました。
夫さん、目覚ましかけて起きる気満々だったのに、起きれなかったときのために録画もしていたのです。用意周到!熱意も相当!

オススメしてくれただけあって手に汗握る熱い熱い試合でした。
ホントにどちらが勝ってもおかしくなかった。負けてしまったけれど、もしかすると世界ランキング61位が世界ランキング3位に勝つという大番狂わせが起きたかもしれない、起きてもおかしくなかった。そう思えた試合でした。
試合後のインタビューで、西野監督が言葉を探しながら
「負けたということは何かが足りなかったんだと思う。でも、今はまだその何かが何なのか分からない。」
と答えていた姿や表情が印象的でした。監督も勝てるかもしれない、勝てる、勝つんだ、と強く強く強く言い聞かせ、信じてたんだろうな。勝利がすぐそこまで見えていたからこその、あの表情なんだろうな、そう思いました。

と、いうわけで俄かも俄か、超にわかな新参者にも関わらず、感動して泣いちゃいました。
涙の重みが全くないのは承知の介でい!
言い訳するならば。
私がワールドカップやオリンピックなるものをあまり見ないのはこんなふうに応援で感情移入し過ぎるからなのです。心のアップダウンが激しくて疲れちゃうんでい。

で、俄かサッカーファンが涙で頬を濡らしていたら、なんと!
我が家の長男さんが膝の上に寄ってきて、小さな手で私の頬の涙を確認したと思ったら、とたとたテーブルに走って行き、ティッシュを持って戻ってきました。
で、そのティッシュで私の頬っぺたをごしごし拭ってくれた!

きゅん!

母は完全に胸がトキメキました。
男の子はかわいい。
いたるところでそう言われてきて、その度に
「いやいや、男の子も女の子も変わんないでしょ。性別関係なく、我が子はかわいいでしょ。」
と、思ってきましたが。

男の子、かわいい。
小さな王子様みたい。

初めてそう思いました。きゅんきゅん!