のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

高まる防犯意識

2012年06月30日 14時15分47秒 | 日常生活
会社帰り。同じ部署の先輩の送別会に参加するため、バスに乗りました。
運よく座ることができて、ほっと一息。
なにせ乗客の多い時間帯。
人ごみにまみれてバスに揺られるよりも、
できればパーソナルスペースをゆったりとって、のんびり過ごしたいのです。

というわけで、読書の時間を楽しもうとがさごそ本を取り出しました。
なにせ、家ではテレビを見るのに忙しくて、通勤時間しか本と触れ合わないのです。
その通勤時間も朝はふと気がつくと睡眠時間に充てられているのです。
読めるときに読んでおかなければ。
と、本を取り出したところで次のバス停に到着。
どやどやと人がたくさん乗り込んできました。

座れててよかったー!
と思わず安堵したぐらいどやどやと乗り込んでくる人、人、人。
もちろん、私の隣の席にも人が座ります。



・・・近いなー。
隣の席に乗り込んできた人の距離が明らかに近すぎる。気がしないでもない。
いや、近くはないのかな。
大柄ゆえの圧迫感?迫力?
なんかぎゅうぎゅうとしてる気がする。

と、思いましたが。
でもまあ、私も他人さまのことをどうこう言えるほど小柄ではないのです。
むしろ大柄。お互いさま。

なので、気にすることなく本を読むことにしました。
と、気を取り直した私にぐぐーんと押し付けられる隣の方の体。
え?え?何事?
と、驚いたものの、やはり本から目をそらさないでいると
(むしろ目をそらせないでいると)
「全然、気がつかんちゃけん」
と頭をはたかれました。

・・・その声は!
ようやく首を横に向けたところ、統括部長がにこにこ笑いながら私の隣に座っておりました。
「のりぞうくんが周囲にまったく関心を持たんで過ごしとうことがよく分かった。
 全然!ぜんっっぜん!周囲を見とらんのやね。」
もはや呆れ気味の統括部長。

「そんなに周りを見らんでぼうっとしとったら、
 痴漢にあってもすぐに逃げ出せんよ?どんなときも気を抜かんようにせんと。
 ちゃんと周囲に気を配って、「これは危ない」とか「ちょっと変」と思った時には
 すぐに逃げ出さんないかんのよ。自分の身は自分で守らんと。」
と、まるで小学生対象の防犯教育のような注意をされる34歳。

でもですねー。
私、危ない目に遭うことがめったにないのですよ。
痴漢にもあいませんし。
と女性として少し残念な感のあるご報告をしたところ、
「それで、こんなにぼうっとした子になったんやね。」
と大いに納得をされました。
納得をした後に、少し考えて
「いや、待てよ?違うんかもしれん。
 痴漢のほうが危機意識があるけん、怖くて近寄れんのかもしれん。」
と女性として少しどころではない残念な感のある考察を伝えてくれる部長。

なに?どゆこと??
思わず「そうかもしれませんねー。」とさらりと答えちゃったけど
よくよく考えるとうかつにスルー出来ないっていうか。
わりにひどいこと言われてる気がしないでもないっていうか。
痴漢に恐怖感を与えるような要素が私にあるってこと?
すくなくとも、部長がその考察にたどり着いちゃった要素は確実にあるわけで。
どこにそんな要素があるのか、そこんところをもっとちゃんと教えてもらわんと!!
と、ぐるぐるいろんなことを思いましたが。
でも、決定的な何かを伝えられるとダメージが大きそうなので
そこんところはそうっとしておくことにしました。

うん。
危ないと思うところには行っちゃいけないってお母さんも言ってた!
自分の身は自分で守らないと。

パブリックイメージ

2012年06月29日 08時12分07秒 | 日常生活
青年会の集まりに参加。
しようとしましたが、到着すると、場の雰囲気は
そろそろ終わろうか的なものに支配されておりました。

あらら。もしや、もう終わり?
私、間に合わんかったんやね。申し訳ない・・・。
と、弾む声を抑えられないまま、めでたく会議終了の瞬間のみを共有しました。
うん。これで「来たのは来たんだよ!」アピールはできたはず。
そのアピールがみんなのもとに届いているかどうかは、神のみぞ知るわけです。
・・・届いてないな。という確信がちらり。

そんなこんなで着いたと思ったら帰ることに。
「ご飯食べるんだったら付き合うよ。待っててあげるよ。」
と教会仲間が親切に申し出てくれましたが、とんでもない!
実習近いのに体調崩してるっち言っとったやん。
早めに帰って休んでくださいな。
ただでさえ、実習は疲れるんだから。
体調万全でも、ぐったりしちゃうんだから。

と感謝しながらも丁寧に(というよりは、ぶっきらぼうに)申し出を辞退したところ、
教会仲間が不思議そうに首を傾げました。

あ。私も大学時代はいちおー、実習を一通り経験したのです。
児童養護施設にも一ヶ月、泊まり込んで実習したのです。

と説明したところ、教会仲間は更に不可思議そうに首を傾げました。
その頃を知るもうひとりの教会仲間が
「のりちゃん、大学の専攻は福祉やったけん。」と親切な補足を追加すると
「えー!めっちゃ意外なんやけど!」
と、盛大に驚いてくれる教会仲間。

うん。ステキなリアクションをありがとうよ。
実は、社会福祉を学んでいたんですよ。
そちらにはすすめんかったんやけどね。
つまるところ、人の幸せのためには働けんかったってことですよ。

と正直に(って、これっぽっちも隠してないけれど)吐露すると、
「大学四年間かけて学んだんだよね。」
と、その頃を知る教会仲間がまたもや親切なフォローを追加してくれました。

そして、不思議そうに首を傾げていた教会仲間は、
「あ!それなら分かる!それでこそ、のりちゃんやわ。安心したー。」
と破顔し、傾いだ首をようやく通常位置に戻してくれました。


・・・なるほどね。
第三者視点による私の公的印象と、図らずもがっつり向き合うことができました。

風物詩

2012年06月28日 08時01分22秒 | 日常生活
つい昨日まで、通勤途中の空気は肌寒かったのに
本日は朝起きたら、太陽がさんさんと陽射しを振り撒いてました。
通勤途中も眩しいくらいの陽射しで、そこここから緑の匂いが立ち込めます。

博多に到着すると、バスセンターには、浴衣姿の殿方。
そういえば、ふと気が付くと、飾り山笠もどどーんと登場していたし。
そういう季節です。

小倉では、夕方に太鼓の音が鳴り響く。
そういう季節です。


大好きな。
大好きな夏がすぐそこです。

幼馴染の子も幼馴染

2012年06月26日 23時47分00秒 | 日常生活
昨年、25年ぶりに再会を果たした幼馴染と久々に集まりました。
再会を果たしたきっかけとなったのは、
ママ友仲間として先に再会を果たした妹さんたちふたり。
彼女たちも一緒に集まり、その二人が集まれば勿論、ちびっこ君2名も同席。
総勢6名の賑やかな集まりとなりました。

最近、やんちゃという形容詞よりも
狂犬注意!みたいな標語が似合うようになった我が家の甥っ子君は
本日も安心安定の暴君ぶりを披露。
幼馴染からは
「こりゃ大変やねぇ。家で集まろうって言った意味がわかったよ。」
と納得され、幼馴染の妹ちゃんからは
「うちの子、実はおとなしい子なんやねぇ。
 ずっと大変っち思いよったけど、いい子なんやねぇ。」
とほうっとため息をつかれていました。

ほんに甥っ子君大活躍。
遊びに来てくれたちびっこ仲間のいい子っぷりがほんに際立つ、
そんな小粋な演出で出迎えてくれておりました。
今日は、おとなしくて(当社比)よい子(当社比)で過ごしてたよね。
よい子で過ごしていてのこのインパクト。ほんに大活躍です。

ところで。
幼馴染とは再会を果たしていたけれど
幼馴染の妹ちゃんは前回、風邪をひいていて会えなかったために
本日が25年ぶりの再会だったのです。
めっちゃ大人になっていた!!(当たり前)
そして、めちゃめちゃ美人さんでした。
その上、しゃきしゃきしたしっかり者ママさんになっていて
・・・ずるい!(あ。つい本音がぽろりと。)
25年という年月をしみじみと実感し
歳月が女の子に与える影響の大きさにびっくりした夜でした。

そして。
ちびっこくんがかつての幼馴染の妹ちゃんにそっくりで
DNAのすごさを実感した夜でした。
幼馴染の妹ちゃんも「ほわぁ」とにっこり笑う穏やかな子だったっけ。
楽しい夜でした。

自分の家だというのに、自室に閉じこもって
私たちだけでゆっくり楽しませてくれた義弟君にも感謝です。
こちらの部屋では「理解があるねぇ。」と義弟君に賞賛の声しきりでした。
うん。本当にこういうところは心が広いなぁ、と感嘆します。
というわけで。
お部屋、またお借りします。よろしくお願いします。
と、わかりやすくゴマをすってみる。

おこりんぼう

2012年06月25日 23時44分18秒 | 日常生活
割と沸点が低いために、しょっちゅうしょっちゅう怒ったり切れたりしています。
以前は猫ぐらい3、4匹平気でかぶれてたっていうのに、最近は1匹すらかぶれず。
むしろ、猫を周囲に寄せつけることすらできてないんじゃなかろーか。

おかげで部長からは
「この人(つまり、私。)は、怒るとすぐに分かるけんね。
 納得できんかったら、絶対に返事せん。相槌も打たんくなるけんね。」
というご指摘を受けました。社会人の風上にも置けないだめっぷり。
怒って黙りこむとか、どんだけ迷惑な社会人なんだ。
もはやまっとうな社会人として危機的状況と言っていいレベルなんじゃ・・・。

というわけで、本日も、私の感情が実に軽々と沸点を超えて
ある瞬間から一切、会話に入らなくりました。会話に入れなくなりました。
笑って相槌をうたなく(うてなく)なった私を見て、目の前の席で凍りつく後輩。
大人げなくて本当にごめんなさいよー。
変な気を使わせちゃって申し訳ない。
と、内心、萎れてはいたのです。

でも!
若者の頑張りをまったく認めようともせずに
「俺の若い時に比べたら全然、たいしたことない。
 俺なんて、新人の頃にこんなことしたんやけん。」
とか言い出す大人がとてつもなく苦手なのです。
にこやかに相槌を打つ目の前の後輩君を見ながら
自分の駄々っ子ぶりに心底、落ち込みました。

しかしながら。
いくら落ち込んだり反省したりしても、
瞬間的、反射神経的に怒ってしまうので、その反省がてんで活かされません。

続・おすそ分け

2012年06月24日 22時25分38秒 | 日常生活
一緒に披露宴に出席した友人が
「実は、ブーケをもらう約束をしてるんだよねー。」
と式が始まる直前、嬉しそうに報告してくれました。

いいなぁ。いいなぁ。
と羨ましがっていましたが、挙式後も披露宴の最中も
ブーケが友人に手渡されるタイミングはまるでなく。
あれ?いつ渡されるのかしら?と疑問に思いつつも
私のことではないし、おせっかい極まりない心配なので
なんとなく口に出せないでいると、披露宴がお開きを迎えました。

元来、記憶力に乏しい私は、披露宴中のあれやこれやで、
ブーケのことなどすっかり忘れていましたが、
お見送りに立ってくれた新郎新婦がそっとブーケを渡してくれました。

!!
私にも!!
本日、新婦は純白のウェディングドレスから2回お色直しを重ね、
「ウノ・カンダ」ブランドの水玉模様のカクテルドレス、
深い緑色の大人仕様のカクテルドレスで私たちを楽しませてくれました。
つまりブーケは3つ。
その3つのブーケを私たちにひとつずつそっと手渡してくれた新婦。
そういえば、結婚が決まったことを報告してくれた女子会にて
「もうね、ブーケトスとかせんけん。
 未婚女子を前に呼び出すのも微妙やろ?」
とオトコマエに言い放っていたっけ、と懐かしく思い返しました。

・・・ありがたやー。(いろんな意味で。)
さて。ブーケももらったことだし。
そうだ。来年は結婚しよう。
(と、今年は自分に言い聞かせます。言霊。言霊。)

おすそわけ

2012年06月24日 22時24分34秒 | 日常生活
先週に引き続き、今週も友人の結婚式に参列してきました。
生憎の雨、しかもどしゃぶりで、なんてこったい!と思いましたが
母上に甘えて、最寄り駅まで車で送っていただき
福岡ではおそらくシェアNo.1だと思われるICカードを颯爽と使いこなして
電車に乗ったところ、結婚式会場は到着駅から歩いて1分!
しかもアーケードのおかげで、傘いらずのとてつもなく便利な立地で
改めて結婚式会場って「立地」も大切なんだなぁ、と実感。

披露宴にも「来てくれる人たちが楽しんでくれるように」
という花嫁の思いが詰まっていて、楽しく笑顔いっぱいの2時間を過ごしました。
花嫁さんの人柄もあって、集まった人たちは明るい人ばかり。
今までたっっっっっっっくさん結婚式に参列してきたけれど
その中でも一番賑やかな結婚式かも。というぐらい笑い声の響く結婚式でした。

披露宴のBGMも楽しくなる曲ばかりで
「どうぞ拍手をもって新郎新婦をお迎えください。」
という司会者の紹介に従って、盛大な拍手でふたりを迎えるのに
なぜかその拍手がその5秒後には手拍子になるようなノリのよい曲ばかり。
そして、すぐに軽快に手拍子してくれるノリのよい人ばかり。
一緒に出席した友人たちと
「こんなに手拍子の多い披露宴って初めてだよね。」
「なんか楽しいね。」
と言い合いながら、披露宴って本当に人柄が反映されるんだなぁ、と
今更ながらに思いました。

2週続けての披露宴で教会もお休みしてしまったけど、すっごく楽しかった!
それに、披露宴続きのおかげで、我が家はこのところ花盛り。
なんか乙女としてのスペックがとてつもなく上がってる気がする!
しばらくは乙女気分を存分に味わいます。

ヒロイン気質

2012年06月23日 23時37分32秒 | 日常生活
義弟君と妹さんが「父の日・母の日の予算が残ってるのよ」食事会を開いてくれました。
本日のメニューはなんと焼き肉!
しかも「北九州で一番美味しいと名高い名店」(義弟君&妹さん談)の焼き肉です。

わー!おにくー!脂身ー!!丸腸♪
と、わくわくしながらお店に向かい、
お店の門構えのすばらしさに圧倒されました。
いかにも高級チック!んまそう!!(←雰囲気に影響を受けるタイプ。)
個室に案内されると、義弟君がおもむろに口を開きました。

「お義父さん、お義母さん。
 おふたりが「父の日・母の日」のプレゼントを遠慮されるので
 本日の食事は僕たちがおごります。」

ほぉ。なるほど。そう来ましたか。
さすが気配り上手!人付き合いが上手なふたりらしい贈り物だなー。
と、感嘆していると、義弟君がこちらを見て(明らかに私を指さして)

「もっとも、ひとり父でも母でもない人がいますけどね。
 僕の誕生日に100円のアイスひとつおごって終わらせようとした人が!」

ほぉ。そお来ましたか。なるほどね。
実に効果的な牽制をしてきたもんだよ・・・・。
でも、来ちゃったもの。仕方がないよね。
でもって、来ちゃった以上は、食べちゃうよね。
ついでに、おごってもらっちゃうよね。
と、開き直り、実においしいお肉をたらふく食べました。
お肉がとろけてた!!

甥っ子君は本日も絶賛、内弁慶を発揮。
周囲の大人たちの「おいしい!!」というテンションにひっぱられたのか
いつも以上にテンション高く、ひっきりなしに動き回り、
大いに叫び、持参した離乳食をぱくつき、
個室のドアを開けては、店員さんたちに笑顔を振りまき
かわいらしいよそ行きヴォイスで「てへ☆」と笑ってみせておりました。
・・・あなた、完璧なよそゆきクオリティで愛想を振りまいてますけど
個室内でぎゃん泣きしたり叫んだりしている声も
もれなく外にでちゃってますからね!

とにもかくにも美味しく楽しいお食事会でした。
こんなにおいしいお肉にありつけたのも父上と母上のおかげです。
感謝、感謝。
もちろん、義弟君と妹さんにも心から感謝です。
うっかり私まで御馳走になってしまって申し訳ない。
本当にありがとう。

と、別れ際に珍しく低姿勢でお礼を伝えたところ、
義弟君が居住まいを正して言いました。
「お義姉さん。運転免許の更新受付は誕生日の一か月前後なんですよ。
 つまり、誕生日から1か月後も受け付けられるんですよ。」

・・・なるほどね。そう来ましたか。
でも、なんだろう。この安心感。
「それでこそ、義弟君!」と心の底から思いました。
思ったけど。
でもなぁ、義弟君が何がほしいのか、まったく分かんないんだもん。
名指しで「これがほしい」と言っているものも
本気で言っているのか、本気で使う気があるのかさっぱり分かんないんだもん。
むずかしいのよねぇ。と考え込んでいると。

隣で私と義弟君のやりとりを聞いていた母上が心配そうに私のほうを向きました。
「あんた、今年、免許更新なん?!早めに行きなさいよ??」

・・・義弟君の思い、母上にはてんで伝わらず。

そういえば。
こういう人、ドラマのヒロインでよく見るわぁ。
と、帰る道すがら、「ね?本当に免許更新じゃないと?大丈夫なん?」
と心配し続けている母上を横目に思いました。
ヒロインはたいてい、言葉どおりになんでも受けとめちゃって、
遠回りに告白されてることに気付かないのです。

そうか!母上は根っからのヒロイン気質なのか。
大いにすっきりしました。

電気屋奮闘記

2012年06月23日 01時29分56秒 | 日常生活
仕事帰り、高校時代の友人とお食事に。
今年はお互いに色々とあったらしく(既にあまり覚えてない)
会うペースが落ちているため、今年初めての「仕事帰りのお食事」です。

でもでも、夕ごはんのその前に!
大型電気屋さんへ寄ってくださいなー。
タブレットPCの保護カバーと保護フィルムがほしいのです。

と、お伝えすると、「なになに?タブレットPC買うとー?」
とハード大好きな友人が目を輝かせて身を乗り出してくれました。
やっぱりね。さすが電気屋さんに定期的に通うだけのことはありますな。
電気屋さんも電化製品も大好きなのね。すごいや。

それに対し、私と来たら。
これでもいちおーIT業界の片隅の隅で12年も歳月を見送った身。
にも関わらず、常に時代から取り残されつつあるものを愛用してきたのです。
もちろん、タブレットPCやスマートフォンを手にしたことなんて、あるわけもなく。
そんな私が何の因果か(って、因果も何もお仕事ですが)タブレットPCを手にする羽目に。
今週は、部門で購入したタブレットPCを使い、社内システムの動作確認をしていました。

・・・この私がよもや、ハイテクノロジィ的な機械を手にする日が来るなんて。
人生何が起こるか本当にわかりません。

それにしても。
ハイテクすぎちゃうこの機械、私の手に余ります。
おしゃれすぎて、電源すらわかりません。どこを押したらいいってのさ?
などと、ふざけ半分のつもりで、後輩に言ってみましたが、
本気で探し始めても、電源どころか、ケーブルの差し込み口すら分かりませんでした。
いったい、なんなのさ!
これからどうしろって言うのさ!
マニュアルなんか見なくても「なんとなく」で分かるからって言われたけど
まったくもってわかんないよ!これっぽっちもわかんないよ!
と、電源入れるだけでぐったり。

そんなこんなで、電源入れるだけでぐったりとした私に
几帳面で好奇心旺盛、かつ綺麗好き、整理好きな部長は
「画面に指紋がつくのはやっぱり相当、気になるねぇ。
 背面が指紋でぺたぺたしてるのも、あんまり好きじゃないっさね。
 保護カバーをしておこうか。あ、フィルムも貼ったほうがいいな。
 よし、買ってきてよ。」
と、実に気軽にお願いしたのでした。
というわけで、ここでようやく冒頭の「そうだ。電気屋へ行こう。」につながるのです。
長かった・・・。

とにもかくにも、ちょうどよかった!
ひとりで電気屋に行くのはちょう不安だったのです。
電気屋さん大好きな友人が傍で付き添ってくれている。
それだけでとっても心強い。
まして今回は、珍しく「購入したタブレットPCの型番を控える」という
(私にしては飛躍的に)丁寧な事前準備までしてきたのです。
もうこの型番を渡して
「このタブレットPCに最適の保護カバーとフィルムをください。」
と言っちゃいたい気分。

・・・そっか。そう言っちゃえばいいんだ。言っちゃえー!
と、メモをそのまま手渡し、「初めてのお使い」もびっくりの丸投げお願いを敢行。
電気屋さんのお兄さんには「なるほど。なるほど。」と若干、動揺されました。
私の拙い説明で伝えられる要望を「はい。はい。」と誠実に聞いてくれた店員さんは
聴き終えて、しばらく考えた後

「あの。まずは保護フィルムなんですけど。
 絶対にどれにでもサイズが合うっていうものがあるんでそれにしませんか?
 大きめのものなんで、それを切って使えば絶対にサイズが合いますよ。」

と、さわやかに提案してくれました。


・・・なんか違う。
私の用意した「型番メモ」がこれっぽっちも活かされていない。

思わず日本人的曖昧表現を手放し、
「それは却下でお願いします。」と断固拒否させていただきました。

おめでた続き

2012年06月22日 07時36分33秒 | 日常生活
遠距離恋愛を続けていた幼なじみの妹さんが結婚することになりました。(既報)
結婚式の日どりも会場も地域も決まっていない中、
お相手の勤務先、名古屋で式を挙げるんだったら、私も旅行がてらついてこうかなー。
でもって、幼なじみが結婚式に参列している間、従兄弟に遊んでもらおっかなー。
と従兄弟の予定も都合も意志もまったく確認しないまま、
好き勝手に旅行計画を立てて盛り上がったその翌々日。
幼なじみから
「妹に話したら、のんちゃんにもぜひ結婚式に出てほしいって!
 人数の関係もあるけど、ぜひ出てあげて!」
というメールが届きました。


いつの間にやら。
「妹っちの結婚式が名古屋だったら」という仮定のもとに始まった旅行計画が
「旅行にもなるかもしれない」結婚式へのご招待に。
流れに身を任せると、おもしろいところにたどり着くもんだなあ、としみじみ。

でも!
おかげで。
制服以外でスカートを履いているところなんて見たことのない
あの花ちゃん(仮名)のウェディングドレス姿が見られるのです。
ちょう貴重!
なんなら、あのクールな花ちゃん(仮名)の花嫁の涙まで見られちゃうかもしれないのです。
ちょうちょう貴重。
楽しみです。

・・・いつかなあ。今年かなあ。