のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

卒業しました

2016年05月30日 18時35分31秒 | 教会生活
日曜夜、連合青年会の引継会兼お疲れ様会があり、めでたく青年会を卒業しました。
追い出される側の人間だったので、ワガママ言ってもいいはず!と思い、我が家での開催を希望。なにせ外は雨が降り続いていて、家を出るのは気が重かったのです。
ワガママを快く聞いてもらったため、せめてご飯ぐらいは用意しなければ・・・と大手回転寿司チェーン店に向かい、お寿司をテイクアウト。・・・メインに手料理を用意する心の余裕や手料理に対する自信がまったくなかったのです。寿司!寿司がテーブルの真ん中にあれば場が華やぐよね!という逃げの一択でした。
とはいえ、お寿司だけではお腹が満たされる気が全然しない・・・。(特に私は。最近、恐ろしいぐらいに食欲があるのです。助産師さんからは前日に「もう1キロたりとも増えちゃだめー!」と念を押されたばかりではあるものの、でも!お腹がすくんです!寿司だけじゃ足りないんです!と、野菜サラダや野菜炒め、あとはお肉!お肉があれば小腹も満たされるはず!と大急ぎで夫さんと共に準備しました。(夫さん・・・これっぽっちも関係ないはずなのに。結局は直前のテーブルセッティングもすべて夫さんにやってもらいました。手際が悪いため、ひとりでは到底準備が間に合わなかったのです。かたじけない・・・・。)

19時にはみんなが揃い、にぎやかに乾杯!
青年会のこれまでを懐かしみながら振り返る・・・なんてことはなく、ひたすらにそれぞれの興味が赴くまま、好き勝手に色々と(主にそれぞれの私生活について)喋り倒した結果、笑い過ぎのあまり、お腹やほっぺたが筋肉痛になるんじゃないか疑惑が噴出するぐらい笑いました。
まったくもって中身がない会話ばかりだった上に、それぞれの個人情報ばかりでここに覚書すら記録できないのがとてもとても残念ですが、とりあえず「自覚がないのにオモシロイ人ってずるいなぁ」と強く強く思ったのでした。・・・いや、自覚がないからこそ、より一層オモシロさが際立つのかな?
あとは過去になんともオモシロイ経験を数多く抱えている人が当時は「オモシロイ」どころではなかったはずの出来事を開き直ってオモシロク話せるようになってるってのもズルイなぁ、と思いました。私なんて見渡す限りこれっぽっちも波風の立っていない人生を歩んできたというのに!世の中には波風だらけ、暴風雨だらけの充実した人生を歩んでいる人がいるようです。ずるい!語りつくせないほど過去の恋愛エピソードを抱えてるって、どゆことなの?(でも、よくよく考えると、オモシロく話せるようになるまでにものすごくものすごく大変な思いを重ねてきたわけで、やっぱりズルくはないかもしれません・・・。うん。あのおもしろエピソードの数々は本人の努力の結晶です。ずるくはない。)
なんにせよ、周囲の人を退屈させない人生って素敵だなー、としみじみ思ったのでした。

そして、20代前半の新婚さんは30代後半の新婚さんと違って、仲良しエピソードをこれほどまでに屈託なく話してくれるものなのかー・・・・と感嘆した夜にもなりました。私たちだってまだまだ新婚さん。それなりに仲良く暮らしている(と思っているんですが。少なくともツマは。)のに、20代夫婦の仲良しエピソードの破壊力の前ではかたなしでした。にこにこにこにこ幸せそうでした。幸せそうに、そしてごく普通のエピソードを話すかのようにベタ甘な夫婦生活を教えてくれるので、それがまた面白さを引き立ててくれていました。おなかいっぱいだ!

というわけで、気が付けば23時も間近で、「私、眠くなってきました・・・。」という教会仲間さんの一言でそそくさと解散となったのでした。
そそくさと解散する直前に本日の(私にとっては)最大の目的、「会計の引継」ができていないことを思い出し、大急ぎで昨年度繰越金を酔っ払いさんに手渡し、会計についての注意事項を口早に伝えました。あぁ・・・本当はこの作業にも少しちゃんと時間をかけたかったのに。お金も酔っ払いさんではなく、素面さんにお渡しするべきだったのに。(未だに慣れない)食事の準備に余裕がなさすぎて、本来の目的をすっかり忘れ果てていました。不覚・・・・。

お疲れ様会終了後、夫さんが後片付けを手伝ってくれながら
「青年会の引継って、飲み会のことやったんやね。」
と無邪気に感想を伝えてくれました。

ちがーーーーーーーうっ!
引継と飲み会はまったくの別物で、今回は私のミスで最後にバタバタとしかできなかったけど、あのバタバタとした時間こそが一番やりたかったことなのよー!と一生懸命言い募りましたが、言い募れば言い募るほど言い訳がましくなってしまったのは否めません。自分でもこりゃ完全に言い訳だわ、という自覚ありですが、それでも飲み会と引継会はまったく違うし、昨日のあのひとときは引継会なんですよー!と言い張らせていただきます。

間違い探し

2016年05月29日 08時00分32秒 | 日常生活
朝起きて、トイレに向かい、パジャマのズボンを脱いだあたりで、パジャマを表裏に着ていたことに気が付きました。
・・・38歳にもなって5歳児(甥っ子君)と似たような間違いをする自分に呆れつつ、夫さんには見つからないようにしようと上からパーカーを羽織りましたが、まんまと夫さんに見つかり「たろくん(甥っ子)とホントによく似てるよね。」と呆れられました。

助産師さん検診のため、10時に病院に向かい、受付窓口にて本日の検診は11時からだったことに気が付きました。
・・・検診前に予約カードを見て時間を確かめたにも関わらず、なぜこんなことに??と己のうっかり具合に呆れ果てましたが、幸い教会仲間さんから「娘の結婚式の写真を見に来ない?」とお誘いを受けて(「検診があるんで・・・。」と断って)いたため、喜び勇んで教会仲間さんのおうちに向かいました。これはこれで有意義な朝時間を過ごせたぞ、と少し心が晴れやかになりました。

昼食後、少し口寂しかったために冷凍庫整理で見つけたあんころ餅を食べようとオーブントースターで焼き、あつあつのあんころ餅を口に頬張ったところで、そのあんころ餅があんころ餅ではなく、海老韮餅だったことに気が付きました。
餅ですらなかった・・・。道理でいくらオーブンで焼いてもちっとも膨らまないと思ってたよ!と納得しました。

買い物に行くのに迎えに来てくれた母上様が私の足元を見て
「なんでそんな格好してるの!?」
と驚いたので、自分の足元を見下ろすと、靴下のかかと部分が見事足の前面に踊りだしていました。
・・・もう、ここまで来ると何が起きても驚かないよね・・・。今日はそういう日なんだよね、と半ば達観した気持ちで靴下をそそくさと履き替えました。
達観している妻の傍で夫さんが昼食後におやつとして出されたあんころ餅が海老韮餅(中華)だったことを母上に嬉しそうに報告していました。くっそう・・・。

夜は夫さんのお友達のおうちへ遊びに行きました。ものすごーく美人さんの奥様に迎えられ、おしゃれなおうちインテリアに見とれて、おいしい料理をてんこ盛りで出していただけて、(夫さんは我が家ではまず出ることのない唐揚げを見て、とてもうれしそうでした。)かわいらしい娘っ子ちゃんと戯れ、二次会と称してメゾネットタイプのマンションの2階のテラスでキャンドルの明かりが揺らめく中、夜景と星空を見ながらお酒を楽しみ、ものすごーーーーーーーーーーーーく充実した夜を過ごしました。そのうえ、「もう使わないから。」と子育てグッズにマタニティグッズまでおすそ分けにいただいて、ほくほくしながら帰宅。するために車に乗り混み、いざ発車させようとしたところ、夫さんから
「ライトは?サイドブレーキは?ミラーは?」
と矢継ぎ早に準備が整っていないことを指摘されました。
「え?酔ってる?」
という確認までされました。酔ってません。お酒なんて一滴たりとも口にしていません。

無事に一日が終わってよかったなー、とほっと一息ついた夜でした。
いろんな間違いやうっかりがあっても、楽しく一日を終えられるんだよねー、ということを再確認した一日でもありました。

素直な吐露と素直じゃない表現

2016年05月28日 09時12分43秒 | 日常生活
食後のひとときに、ウォーキング仲間さんがプレゼントしてくれたDVDで流れていた音楽を久々に夫婦でじっくりと聴きました。
どうやら夫さんがテレビコマーシャルで流れていたこの曲を聴き、懐かしく思い出した模様。
洋楽だったので、一度聴き終えた後、今度は翻訳が字幕でついている映像を検索し、再視聴したところ、日本人にはこういった表現力を持ち合わせておりませんわー、と感嘆せずにはいられない甘々のラブソングだということが判明しました。あまりにどストレートなラブソングだったので、思わずほっと嘆息したものの、この曲を選曲したウォーキング仲間さんのロマンチストぶりにはものすごーく似合っている気がする・・・と夫婦二人で納得しました。そして、「私たちには持ち合わせていない表現力だけど、結婚式にはぴったりだよね。こんな素敵な曲を知っているなんてさすがだよね。」とウォーキング仲間さんの造詣の深さに夫婦二人、改めて感嘆しあったのでした。

そんな食後のひとときを過ごした後、寝る間際にぽつり呟く夫さん。
「いかんわ、俺、浮かれとる。」




・・・・浮かれてたんだ!
まったくもって、そうは見えなかったけど!

夫さんのポーカーフェースの上手さにも感嘆した夜となりました。

幸せに揺れる

2016年05月27日 18時01分00秒 | 日常生活
妊婦仲間の幼馴染とお買いものへ。
目指すは「会社にも着て行けそうな、かつ産後授乳期も着れそうな」マタニティ服です。
順調すぎるぐらい順調に体重が増加しているため、ワンピース以外の洋服はすっかり着れなくなってしまいました。とはいえ、妊娠期間はいずれ終わってしまうため、マタニティ仕様の洋服を買うのはなんだか勿体ない気がする・・・と躊躇していたところ、教会の大先輩方が大きめのスカートやパンツ、Tシャツやチュニックを期間限定で貸し出してくださいました。今は手持ちのワンピースと親切な教会の大先輩方が貸してくださった洋服に頼る日々です。

が。期間限定だし購入はもったいないと思っていたマタニティ向けジャンバースカートが意外にあなどれない存在で。楽ちんさが格段に違うため、妊娠初期に夫さんから買っていただいた産後授乳期も着れる仕様になっているマタニティ向けジャンバースカートをついつい週2回ペースで重宝しています。何が違うのかなーと考えると、思い至るのはやはりお腹周りのゆったりさなわけで。
ついついお腹まわりゆったりの楽ちんジャンバースカートに頼ってしまっている私は、現在、体重が面白いように増加しています。(いや、まったくもってオモシロクナイわけですが。)会社の健康診断ではあまりの体重増加ぶりに保健師さんから「・・・・何かありました?心当たりあります?」と真剣に驚かれる始末。妊娠しているにしても増えすぎらしいです。今週末の助産師さん面談に向けて、今更気持があたふたしています。でも、おやつはやめられない・・・。

閑話休題。
と、いうわけで、やっぱり楽ちんが一番!
授乳期間も使える仕様のものであれば、マタニティワンピも、も少しあっていいんじゃなかろうか。いや、ほしい!
と、幼馴染お勧めのお店へ一緒に向かいました。

幸い、好みのものを見つけることができ、無事に2着購入。幼馴染は新生児用の下着や洋服に心奪われっぱなしでしたが、母性本能に乏しい私は「まずは自分の分のみ!ちびっこ分は生まれてからでもいいやー。」と先延ばし。ちびっこのために購入したものは今のところ、ひとつもありません。産まれるのは秋なんだし。もう少し先でいいはず・・・。たぶん・・・。と自分の母性本能に自信をなくしつつ、おのれのワンピース2着を購入し、その後は幼馴染と(体重管理のことはいったん忘れて)デザートを楽しんだのでした。
妊婦同士、色々と情報交換をしたり、幼馴染の大変そうなマタニティライフの話を聞い(て自分の健康を心から感謝し)たり、お互いの夫さんの近況報告をしあったり、最近の胎動について報告しあったり。色々色々話してすっきり!

そんな中、幼馴染が「そういえば!」と驚いてくれたのが夫さんの様子でした。
幼馴染の夫さんは幼馴染の体調があまりにも芳しくないために、お腹の赤ちゃんの胎動よりも幼馴染の体調最優先の日々が続いているようで「あまりお腹を触ろうとしない」んだとか。「どうせ俺が触っても、動いてくれんもん。」とおすねモードも入っている模様。それだけに「のりちゃんの旦那さんが信号待ちの時間(つまり、ちょっとした隙間時間)にお腹触っているのを見て、めっちゃびっくりした!!」と新鮮に驚いてくれていました。
確かに言われてみれば、夫さんはかなり頻繁にお腹の赤ちゃんと触れ合おうとしてくれているような。一日一回は必ず語り掛けてくれているっす。
と、報告すると「そら、そーやろー。そうじゃなきゃ、信号待ちのあんな短い時間にお腹触ったりせんやろー。」と納得されました。

もっとも夫さんの場合、お腹の中の赤ちゃんと触れ合おうとしてくれる気持ちは勿論あるのですが、純粋に日々大きくなっていくお腹がもの珍しい、というのもあるような・・・。更に言うならば、どんどん大きくなってまるまるとしている私のお腹(やお尻。何故にお尻までまるまるしてきているのか、まったくもって不可解ですが、確実にまるまる、かつたぷんたぷんしています。たぷんたぷんて!)が単純にオモシロイ、という気持ちも多分にあるような。
今現在、夫さんの頭を占めているもっとも大きな疑問は「こんなに大きくなって、この中からどうやって赤ちゃんが出てくるん?」というシンプル極まりないものです。確かに私も「ここから出てくるのかー・・・。」と感慨深いもんなー。(そして、その痛みに耐えられるのか、ものすごく不安に駆られています。)
そして、ツマのお肉を揺らす、という行為が密かなマイブームになっている模様。(まったくもって心外です。)

なんにせよ、赤ちゃんとツマ(の揺れるお肉)に興味を持ち、日々スキンシップを取ろうとしてくれる夫さんでよかったなー、と改めて思いました。


そういえば、今朝は母上からもしみじみと「まさかあんたが結婚して、そんなふうに幸せになるなんてねぇ。想像もしてなかったわー。結婚するとも思ってなかったけど。」と感嘆されました。
・・・思っていることを何でも口にせずにはいられない母上ですが、どうやら口に出せないでいた想いもちゃんとあったようです。
結婚したからこそ、知ることができたことって、色々と多い気がします。

まだまだ不安

2016年05月23日 20時41分32秒 | 日常生活
週末、マタニティグッズ購入のため、出掛けたお店にて、幼馴染夫妻と遭遇しました。
思わず、「おぉっ!!」と驚きましたが、幼馴染も私も妊婦で、そのうえ、出産予定日は2か月しか変わらないのです。
そりゃ、行動範囲が似たようなところになっちゃうよね・・・。と納得したのでした。

とはいえ、2か月も我が家の先を行く幼馴染夫婦は購入予定のものが我が家より俄然具体的で、検討しているものを横で見ながら
「そうか、そうか。そういうものも必要なのかー。」
と勉強をさせていただいたのでした。

我が家はまだまだ9月以降の生活がてんで想像できておらず、出産準備もまったくできていません。
具体的に出産準備をして、9月以降の生活を楽しみにしすぎるのが少し怖い、というのも大きいのかな。
安定期に入っているけれど、まだまだ私の気持ちは「安定期」に安心できていない、というか。
本当に9月に赤ちゃんが来てくれるかなー、と不安に感じているところもあるわけで。
無意識のうちに準備作業に対してのブレーキをかけてしまっているような気がします。

今週は久々の検診。
どうぞ元気な赤ちゃんと対面できますように。
でもって、母さんを安心させておくれー。

【映画】エイプリルフールズ/2015年日本

2016年05月23日 20時08分33秒 | 映画鑑賞
■エイプリルフールズ/2015年日本
■脚本:古沢良太
■出演
 戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、戸次重幸、宍戸美和公
 大和田伸也、寺島進、高橋努、浜辺美波、山口紗弥加、滝藤賢一、高嶋政伸、りりィ、岡田将生、生瀬勝久
 小池栄子、千葉雅子、窪田正孝、矢野聖人、浦上晟周、木南晴夏、古田新太、富司純子、里見浩太朗

■あらすじ
2015年4月1日エイプリルフール。1年に1度だけ嘘をついていい日。この日、街は朝から様々な嘘で満ち溢れていた。なにげなくついた嘘がウソを呼び、あちらこちらで大騒動! 嘘の中に隠されていた真実が少しずつ絡み合い、一日の終わりに奇跡を起こす。

■感想 ☆☆☆
何も考えずに楽しくアイロンかけをしながら見ました。映画館に見に行くほどではないけれど、でも、テンポよく楽しめる面白い映画でした。
嘘はよくないけれど、でも確かに嘘が誰かを救うこともあるし、嘘に助けられることもある。誰かを思っての嘘だったり、嘘をつくことで自分も救われたりすることもある。そんなふうに思える映画でした。

ただ、群像劇だけに、「これ、本当に必要かしら?」というエピソードやドタバタ煩い場面も多かったかなー、とも思います。もう少し話を絞ってもよかったんじゃないかな。出ている役者さんたちはみんな好きだからこそ、「これだけ?!」と勿体なく思う部分もありました。窪田くんファンの友人なんて、これっぽっちの使われ方には相当不満が噴出するんじゃないかしら・・・。

里見さんと富司さん演じる老夫婦のエピソードはとてもとても素敵でした。こんなふうにお互いを思いやりあいながら、ともに年を重ねられる夫婦になりたいなあ、と素直に憧れます。そして、素敵な夫と巡り合えた富司さんが対人恐怖症のヒロイン、戸田さんの片思いを見抜き、そっと背中を押してあげたことがこのお話の始まりだったということが終盤に分かるのも心温まる伏線でした。ドタバタしているんだけれども、どこか優しい気持ちになれるお話だった気がします。

ただ、それだけにラストのとってつけたようなSFネタのオチがとても残念でした。
しっかし、豪華な出演陣だったなー。そして、この豪華な出演陣の中で群を抜いて存在感があったなー。パーマネントをかけた高嶋さん・・・。いつの間にやら怪優専門みたいな位置づけになっている気がします。そして、その位置づけを高嶋さん自身がものすごくものすごく楽しんでいるようにお見受けします。楽しそうだった!

後は任せた!

2016年05月22日 06時44分07秒 | 日常生活
妊娠6か月も後半を迎えました。
普段、自分が一体、何か月なのか、何週目なのかを意識することが全くないため、周囲の方々に聞かれても
「・・・・えっと。8月から産休に入る予定なんです。」
と、自分が楽しみにしている休みに入るタイミングしか答えられないでいるのですが、今、調べたところ、本日現在、6か月最終週の23週でした。
今週末からはいよいよ7か月に突入です。

2週間ほど前から、胎動も感じるようになりました。胎動を感じるようになると、むしろ静かな状態のときのほうが不安で
「ちゃんと息してますかー?ちょっと動いてみてもらっていいですかー?元気に動いていいですよー?」
と念じながら、お腹に触れる時間が増えました。

なんせ高齢出産。
これまでは自分の年齢のことをあまり気にせず生きてきましたが、こと出産に関しては、自分の年齢が気になりすぎるぐらい気になるわけで。赤ちゃんが無事だって実感できる胎動は大歓迎なのです。無事が分かるんだったら、ずっとずっと動いてたっていいんだよー、と赤ちゃんに言い聞かせるなかなかに自分勝手な母親です。お腹の中の赤ちゃんだって、静かに過ごしたい時間はあるだろうに。そんなにぐるぐるぐるぐる動いていられるわけないですよ、と自分をなだめつつも胎動を感じるたびにほっと一息つく毎日です。

そんなふうに赤ちゃんに話しかける時間が増えたため、できるものなら赤ちゃんの名前の候補を決めておきたいなー、という気持ちがむくむくむくむく高まってきました。が、いかんせん決断力がまったくない夫婦なので、これっぽっちも決まる気配がなく。現在、アメリカ在住中の夫さんのお姉さんに連絡をとる機会があったため、夫さんが「なんかいい名前ないかな?」と名前の候補も募りました。

数分後、お義姉さんから帰ってきた回答は
「ショーン、マーカス、リオ、アレン・・・・うーん。横文字の名前しか思いつかん!」
というものでした。なるほど・・・・。アメリカ在住歴が長くなると、名前の候補も横文字になるのかー、と少々感慨深く結果を受け止めました。確かに知っている名前を思い浮かべるとなると、こういうラインナップになるのかも・・・と納得しましたが、いかんせん我が家の子は純和風のテイストになること間違いなしの子なのです。なにせ母親である私はかつて塾の講師から
「平安時代に生まれていたら、美人の部類に入ったかもしれないのにねぇ・・・。」
と惜しまれた筋金入りの和風顔、眼科に行くたびにお医者様から
「ちゃんと目を見開いて!」
と注意される目の小ささで、周囲からも常に「今、眠いよね?」と確認されるぼんやりした顔なのです。夫さんに似てくれれば目鼻立ちはくっきりしそうなのですが、(夫さんは大学時代に友人から「ちょっとロシア人ぽいよね。」と言われたことがあるんだとか。私が平安人に例えられている頃に!しかも、あながち的外れじゃない気もする。悔しい!)私に似てしまったら、間違いなく「昭和テイスト」漂う顔になるわけで、残念なことに(私の現時点の予想としてはかなりの高確率で)横文字の名前はどうにも似合いそうにないね・・・と言い合ったのでした。

でも、横文字で考えるから似合わないと思うわけで、日本人ぽくアレンジできるのでは?と再度考えてみることに。なんせ自分たちではまったくピンとくる名前に出会えていないのです。候補はいろいろと広げておかないと。

ショーンは「しょう」と考えたら、純和風でもまったくおかしくないよ!と夫さんにお伝えしたところ、
「某国民的アイドルと同じ漢字は嫌だからね。」
と難色を示されました。ふむ・・・・他の漢字だったら、アリということですか。

マーカスはどこをどうひねっても和風にできず。

リオやアレンは「理央」とか「亜廉」とか「亜蓮」なんていう漢字を充てたら、今も十分にいるんじゃない?とお伝えしたところ
「某国民的ダンスボーカルグループのファンと思われそう。」
という至極ごもっともなご意見をいただきました。

確かに。私たち夫婦っぽくはないよね。

というわけで、現在、絶賛道に迷い中です。赤ちゃんが無事に産まれてくるまでに名前を決められる気はまったくもってしていません。それどころか、赤ちゃんが産まれてからたったの七日間で名前を無事に決められるのか、そこすら不安な状態です。
がんばって!夫さん!

肉食女子

2016年05月18日 00時57分37秒 | 日常生活
幼馴染が誕生日を迎えました。
今年は幼馴染みさん、なんと家を購入したばかり、しかもゴールデンウィークに引っ越したばかりで、今も家の片づけをがんばっている状態なので、今、このタイミングで物が増えるのは嫌だろうなぁ・・・と思い、思い切って実用重視!のお肉にしてみました。
お誕生日なので、自分ではなかなか買えないちょっと高めのいいお肉です。
いつもお願いしているお肉やさんでお肉を引き取って、友人に渡したところ、ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく喜ばれました。
出会って早29年になりますが、今まででいっちばん喜ばれたかも。
思い切ってお肉にしてよかった!
なんなら来年も再来年もこれからずっとお肉にしちゃおうかな。
そんな思いに駆られる喜ばれ具合でした。

いつも幼馴染にはお土産やお裾分けをいただいてばかり、色々と計画をしてもらってばかり、なのに私からはまったくお返しができてない、という非常に情けない関係なので、喜んでもらえたことがすごくすごくうれしかったなー。

あと2か月もすると、幼馴染もお母さんです。
出会った時には、こんなにも長く「お友達」でいられるなんて、まさか同じ年に結婚するなんて、家族ぐるみでのお付き合いができるようになるなんて、ましてお母さんになる年まで同じだなんて思ってもいなかったので感慨深い・・・。
来年からは5月が幼馴染、6月は私の夫さん、7月が幼馴染のちびっこくん、8月は私、9月が我が家のちびっこくん、10月は幼馴染の旦那様の誕生日、と続くので「真ん中バースデー祝いを8月にしようか!バーベキューとか!」と盛り上がっています。

来年以降のお誕生日プレゼントもやっぱりお肉に決定!となりそうな予感です。

比較対象ではないらしい

2016年05月17日 22時46分13秒 | 日常生活
先週土曜日、夫さんとお買い物に出かけました。
今回の目的は夫さんのスーツ!
今週末に夫さんが同窓会に参加予定のため、新しい夏用スーツを買っちゃおう!となったのです。(私が夫さんのスーツの裾上げをずっと滞らせてるからだろうなー。ごめんなさいよ、夫さん・・・。)

というわけで、オーダースーツのお店へGo!
夫さん、痩せ型に見られがちですが、胸板や太ももは意外にがっしりしていて、サイズ選定が非常に難しいんだとか。上はこのサイズでいいけれど、そうするとウェストがガバガバ・・・とか。なんて羨ましい悩みなんだ!と思うけれど、本人からすると、ものすごく厄介な問題みたいで。だったら最初からオーダーにして、自分にぴったりのスーツを作ってもらおう!というわけでオーダースーツのお店へ。行ったのですが・・・今週の来週でオーダースーツは手に入らず(よくよく考えれば、そりゃそうだ!とも思うわけですが、わたくし、紳士服の購入も洋服のオーダーもどちらも未経験の分野だったため、これっぽっちも「間に合うわけない」ということに思い至りませんでした。)オーダースーツはまた今度にして、とりあえずは来週用のスーツを大急ぎで手に入れよう!と別のお店へ。

別のお店へ、などと気取った書き方をしてしまいましたが、向かったのはショッピングモールです。でも、混んでる場所も買い物もどちらもあまり好きではない夫さんがショッピングモールに付き合ってくれることなんてめったにないのです。なんとなくデート気分で嬉しい!と、ウキウキしながら紳士服を見て回りました。幸い、紳士服の半額セールコーナーを発見できて、なおかつそこで割に素敵なタイプのスーツを発見したので、夫さんに試着をお願いしました。(半額セールのコーナーを発見した私のテンションと声の高さのあがり具合に、夫さんからは大笑いされました。そんなに分かりやすく声が高くなったかしら・・・?)
まずはパンツを試着してもらい、ウェストの詰め具合などを確認したうえで、スーツ着用もお願い。・・・・したところ、面倒くさがりやの夫さんからは露骨に嫌な顔をされました。

でも!
上下着用した全体像が見たいんですよー!
どちらも着ないとイメージがつかめないんですよー!
と主張する妻の勢いに負けて、渋々上下を着用する夫さん。
その渋々の様子が父上にそっくりなので思わず笑うと、
「男で試着が好きな奴なんかおらんよ。面倒くさいやん。」
と反論されました。

そうかなぁ?
男性でも試着好きな人っていると思うんだけど。
義弟君なんて、そんなに嫌がらずに着てくれると思うんだけど。
なんならノリノリで着てくれる光景がなんとなく想像できちゃうんだけど。

と伝えたところ、夫さんからは
「変わってる部類に入る義弟君を比較対象にはしないでほしい。」
と真顔で反論されました。


ふむ。納得。

もっとも義弟君が本当に試着を嫌がらないのか、そこすら未確定情報なんですが。
でも、なんだかものすごく納得したのでヨシとします。

結婚したかったんです

2016年05月16日 18時00分17秒 | 日常生活
週末はグランドハイアットにお泊りでした。
ここ数年、定期的に愚痴を吐き出し合ったり、近況報告をし合ったりしている友人3名と長らく会えていなかったうえに、それぞれがそれぞれに忙しくてしばらくはゆっくり会えない可能性大なのです。
だったら、今のうちに一度どかんと時間を取ってゆっくり過ごしておきたいなー、と思って、衝動的にふたりを誘い、衝動的に大学時代の友人が働いているホテルにて予約をお願いして、えいやっとお泊り会を実現させました。
いつも無理を聞いてくれて、なおかつお友達価格でいろんな特典をつけてくれる大学時代の友人には大大大大感謝なのです。今回も朝食なしで予約を入れたはずなのに、チェックインしたら会員専用フロアでの朝食が付いているプランになっていました。感謝してもし足りないですよ・・・。

というわけで、久々の会合。
ひとりはやはり仕事が入っていて、22時の合流になりましたが、それでもゆっくりいろんな話ができました。22時に合流した友人はとにかく激務が続いていて、でも、お仕事大好きなのでまったく苦にはなっていなくて、仕事が楽しくて楽しくて仕方がないんだとか。心から尊敬します・・・。
もうひとりは妊婦仲間。私より2か月早くママさんになる予定です。私の周りの友人、なぜか軒並み男の子のママさんなのですが、彼女は珍しく女の子のママさんになる予定。
「うちは男の子なんだよー。男の子のママってなんだか不安だよー。」
とお伝えしたところ、盛大に
「いいなぁ!!!」
と羨ましがられました。彼女曰く「ちっちゃい子の洋服って断然、男の子のほうがかわいくない?!見てて楽しいもん。羨ましいなぁ。」なんだそうな。
親戚からは
「男の子なん!?かわいい洋服たくさん買いたかったのにー!」
と残念がられたばかりだったので、価値観人それぞれだなー、と面白く感じました。

夕食はふたりでホテルにて贅沢に和食コースをいただきました。
絶対に!自分では作らんな!こんな料理!作る気にもならんな!(←感嘆してます。)という料理の数々で、なんとも贅沢な気持ちを味わいました。自分が作らないお料理、しかも我が家には絶対出せないお料理をいただくって贅沢だなー・・・。
友人ともひっさびさにゆっくり話せて、ゆっくり時間を取ったからこそ、聞けた話もあって、やっぱり会って話をするって大事だな、と思いました。お互い母親になってしばらくは慣れないことばかりでバタバタしちゃうだろうけど、でも時間を取って会いに行きたいものです。がんばります。

当初の予告通り、22時にもうひとりが合流して、そこからは3人で近況報告会。合流した友人は仕事でものすごいステップアップを遂げていて、私までテンションがあがりました。毎年毎年着実に目標を実現し、次のステージに進んでいく彼女を見ていると、ものすごく励まされます。ホントにすごいなぁ・・・。
目標の持ち方とか、その目標の実現に向けての努力とか、なんというか人生の熱量や仕事へのスタンスが私とまったく異なるので「羨ましい」とかそういう気持ちはまったくないけれど、(そもそも私は目標を持って臨む、ということすらしていないからなー。)同年代の友人が身近なところで頑張ってる姿を見ると、素直に嬉しくなりました。(でも、刺激は受けません。私はガンバリマセン。)

ゆっくり色々と話していると、友人から
「今やけん聞くけど、そもそもノリって結婚したかったの?」
という質問を受けました。

結婚・・・したいっていう願望をなかなか素直に口に出せなかったけれど、結婚したかったかな。私、ひとりで過ごすのって苦手だし。

と答えたところ、もうひとりの友人からはものすごく驚かれました。
「ひとりでも全然、平気そうなのに。」

そうなんです。私ってば、どうもものすごく淡白な印象を周囲の方々に与えていたみたいで、同期からはことあるごとに「ひとりでも十分に楽しそう。」「人を求めてなさそう。」と言われ続けておりました。確かに読書や映画鑑賞、手紙や文章を書くこと、など好きなことがほぼすべてひとりでできることばかりなので、ひとりでもまったくもって楽しく過ごせるんですが、これって結局「卵が先か、鶏が先か」だったんじゃないかな、とも思うわけです。ずっとひとりで過ごしてきたから、ひとりで過ごすことが得意になってしまっただけなんじゃないかなー。
あとは「ひとりが苦手」だからこそ、誰かに気持ちを預けすぎないように気を付けていた気もします。好きな人ができたら、その人に全力で自分を預けちゃう自覚があったので(自分で書いてても、重い女だな・・・と思うわけで。)そうならないように意識し過ぎた結果、反動が付き過ぎて変に淡白になったのではないかと。
でもずっと「好きな人」は欲しかったかな。(途中、なんか色々と迷走を繰り返して「好きな人」が欲しいのか「結婚相手」が欲しいのかを見失いかけましたが。)
「好きな人」がいて、その「好きな人」と支え合って生きる人生って楽しそうだなー、とずっと思っていました。

夫さんに出会えて、夫さんが私の気持ちを受け止めてくれて、本当によかった!

そんなわけで女友達と三人で色々話して、ゆっくり過ごして、改めて夫さんの有難みも実感できました。楽しい週末だったなー。