のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

泣き虫、怖がり、甘えんぼう

2022年08月18日 19時21分50秒 | 子育て生活
事件です。
泣き虫、怖がり、甘えん坊で有名なうちの長男坊さんですが、ここ数日で泣き虫、怖がり、甘えん坊のレベルが更なる進化を遂げました。
すでにMAXだと思っていたのに!
まだ上があっただなんて!と夫さんも私も大困惑中です。

自宅のトイレにはもちろん、ひとりで行けないわけですが、つい二、三週間前までは1、2メートル離れたところから見守っていればよかったのに、今週はとうとうトイレまで抱きしめながら連れて行き、トイレの間中、ドアのすぐ傍にいて(もちろん、ドアは開けたまま)、なんなら歌を歌って存在感をアピールしなければ、トイレができない・・・(涙声)なんて言う始末!
夜ももちろん、ひとりで寝れないわけですが、つい二、三週間前までは、隣にいればよかったのに、先週あたりからは私を枕にして寝るようになり、そしてとうとう昨日は
「やっぱりなんかこわい・・・。ぎゅうってしてほしい。」
とお願いされる始末!

こわい!
甘えん坊レベルが高すぎて、私の方が怖いですよ!

どうやらうちのお子さん、感受性が豊かになりすぎてしまったようで、想像力がものすごくものすごく発達してしまった様子。
子ども向け番組が大変豊富な国営放送さんの「はなかっぱ」や「キッチン戦隊クックるん」をたいそう楽しみに見ているのですが、「敵が攻めてくる」とか「宇宙人が遊びに来ている」というシチュエーションがとても怖くなったようで、ものすごーく明るいテイストの番組を見て
「こわいこわいこわいこわいこわい!!!」
と走って駆け寄ってくる、という暴挙に出始めました。

朝7時台の子ども向け番組で、そんなこわい場面はないですよー!
テイスト明るめで「怖がらせよう」なんて意図はまったく感じませんよー!
想像力育ちすぎちゃってますよー!
と思わずにはいられない妄想力に関して身に覚えがある母なのでした。(なんだったら、こわがりに関しても身に覚えがないでもない。世にも奇妙な物語とか未だに苦手です。ドキドキするBGMも苦手です。)

鬼の攪乱

2022年04月17日 16時24分49秒 | 子育て生活
土曜日の早朝5時に、長男坊が泣きながらわたしを起こしてきました。
「おきて!おきてっていってるのに、なんでおきないの!」

・・・5時だからだよ。金曜の夜、浮かれて夜更かししちゃったから、そんなにすぐには起きれないのよ。
と目をこすりながら、ちびっこのトイレに付き合い(おねしょしなかったのは偉い。)、ベッドに戻ると、ちびっこの身体がどうにも熱い。とてつもなく熱い。
気のせいかな?いや、気のせいじゃないな。でも、今からぐっすり眠ったら、汗かいて熱下がるんじゃないかな。と淡い期待を抱きながら、もう一度、眠りにつこうとしたのですが、ちびっこがしくしくと泣くわけです。

「じょーじ。じょーじがはじまっちゃう。じょーじはぜったいにみたい。」

・・・おさるのジョージは朝8時40分から!まだ早すぎるから、もう一回寝よ?
と言い聞かせるも、春の訪れとともに九州の日の出は早くなっており、6時にはもうすっかり明るいので、ちびっこ納得せず。

「だって、もうあさ!あかるいもん。じょーじはぜったいにみたい!」
と涙ながらに訴えられたので、スマホのアラームを8時にセットして、ちびっこにその画面を見せ、
ね?8時には絶対、起こしてあげるから。
と言い聞かせて、無理矢理、もう一度、布団に入らせました。うとうとと眠っては、またもしくしくと泣き出すちびっこ。

「じょーじ、はじまったんじゃない?」

しーつーこーいー!
7時半ごろ、ようやく眠りについたので、8時のアラームでは起こさず、8時半ごろに起こすつもりで寝かせたままにしていると、
「おこしてくれんかった!!」
とめちゃくちゃ怒りながら起きてきました。

怒りをなだめつつ、熱を測ると39度。そりゃ、熱いわけだ。
あーあ。わたし、今日、お買い物に行きたかったんだけどな。ランチも楽しみにしていたんだけどな。とがっかりしながら予定をキャンセルしました。しくしくしくしく。
でもって、ジョージを見るまでは絶対に寝るもんかい!とがんばっている息子さんのためにリビングにお布団を敷き、そこでジョージを鑑賞。
ジョージを堪能した息子さんは、おしり探偵やさかなクンの番組を楽しんだ後、ようやくようやく熟睡に入りました。
そのまま、その日は、ほぼずっと眠り、起きても言葉を発することなく、横になっているのみ。静か!
と思っていると、「おなかいたい・・・」とか「さびしい・・・。」と泣き出したりするわけです。情緒不安定!

ごはんはまったく食べず、ヤクルトを3回ほど飲み、ゼリー飲料をほんの少し口にし、トイレに行っても高熱でふらついている。そして静か!とにかく静か!
こりゃ、相当に具合が悪いんだわ・・・と心配しつつ、普段、見えないふりをしていたトースターや冷蔵庫の中の掃除をがしがしして、教会関係のお仕事にもゆっくり取り組んで一日を過ごしました。掃除も作業もすこぶるはかどったものの、気持ちは晴れない土曜日。

一日明けて日曜日。夜中に汗をかいていたものの、熱は少ししか下がらず38度5分。
ですが、少し元気になって、なんやかんやおしゃべりをするようになりました。ふむ。すばらしい。
礼拝をお休みしたものの、11時ごろに熱を測ったら36度2分にまで下がっていました。夫さんが買ってきてくれたドーナツも喜んで食べました。うんうん。よかった、よかった。

と、安心すると同時に訪れる「土日の週末がこれ(ちびっこの看病)だけで終わっていくの、寂しい」という気持ち。
わたくし、土日はがしがし外に出たい人なんです。家でゆっくり過ごすの、嫌いじゃないけど、1回は外に出たいの!というやりきれない気持ちを抱え、普段はまったくもって見えないふりをしている電子レンジの中、玄関まわり、げた箱をがしがしと掃除しました。すこぶる有意義だったけど、やっぱり気持ちが晴れない日曜日。

とたそがれていたら、さっきまで元気にパズルしたり絵本読んだり、はたまたボール遊びまではじめたりしていた息子さんの熱がまた少し上がってきたわけです。
今現在37度8分。
「大変!もう少し寝たほうがいいかも。ちょっとお昼寝しようか。」
と持ち掛けたところ、普段だったら断固拒否する息子さんが素直に布団に入り、今、お昼寝をしているわけです。



いやーん!こわいー!!
どうぞ起きたら熱が下がっていますように!
明日は幼稚園に行けますように!

初めての感涙

2021年08月10日 20時08分35秒 | 子育て生活
年に1、2回、両親や妹さん一家と旅行するための積立貯金をしているんですが、県外への旅行はなかなか難しいため、夏休みを利用して地元でホテルステイを堪能しました。
昼過ぎにホテルへ入り、プールで遊んでホテルビュッフェで美味しいものを食べて、お風呂にゆっくり入り、ラウンジでコーヒーをゆっくり楽しむ。そんなプランです。コロナのおかげでリーズナブルなプランが提供されているうえに、ちびっこ3名がまだまだ添い寝でもOKの(というか、むしろ添い寝しないとならない)年代のため、人数にカウントされないところも魅力的なのです。
というわけで一泊二日のんびりのんびりしてきました。

二日目はお昼12時にチェックアウトし、男子ふたりが熱望した「クレヨンしんちゃん」の映画鑑賞へ。(小学校1年生のジョシは「えー!クレヨンしんちゃんとかいやだー!」と反対を唱えましたが、2対1で譲る形に。3名だと、それ以外にも2対1になる場面が色々とあって、なかなかに争いの絶えない2日間ではありました。女子1名がどうしても2対1の1になってしまう・・・。)
ちびっこ3名で映画鑑賞させている間に大人はお買い物とお茶を楽しめて、「これは!めっちゃよいプランなのでは?!」と気が付けました。これから春休みや夏休みの旅行では映画タイムを積極的に旅程へ組み込んでいきたいと思います。

映画終了時刻に合わせて、ちびっこ3名を迎えに行くと、まず満足そうな顔をした小学4年生の男子が現れ、その後ろから小学1年生の女子に付き添われて、なんともいえない微妙な表情をした幼稚園男子が出てきました。
「おもしろかったー!!」と4年生の男子。
「みてみて。とんくん(我が家の長男坊)、ちょっと目に涙がたまっとるんよ。あのね。はあくん(4年生男子。いとこのおにいちゃん。)もちょっと泣いたんよ。でも、2回目(の映画鑑賞)やったけん、涙4つぶぐらいですんだんよ。」と色々と報告してくれる1年生の女子。

え?あのなんともいえない微妙な顔は泣きそうなのを我慢しとる顔なん?とんくん、泣きそうなん?
と我が子の顔を覗き込んだと同時に、我が家のちびっこさんは
「しんちゃんがー。うわーん!」
と泣きながらしがみついてきたのでした。




かわいい。
ときゅんとしました。
が、しっかり者の小学一年生女子が
「あのね。映画がね、2時間やったけん、とんくん、おしっこにもいきたいみたい。」
と冷静に教えてくれたので、余韻に浸る暇なく泣いている我が子を大急ぎでおんぶしてトイレに駆け込んだのでした。
トイレをしながら、泣き続ける幼稚園児。

映画、見せてあげてよかった!
と心から思いました。
そういえば、私も初めてテレビ見て泣いたのは、幼稚園のときでした。(小公女セーラを見て大号泣し、母を驚かせました。)

心も体もすくすく育っておるんだなぁ。と実感した夏休みです。

謎は解けた。じっちゃんの名にかけて。

2021年06月26日 15時13分10秒 | 子育て生活
初めての親子参観でした。
一昨年は幼稚園行事がほぼなかったので、親子参観も初めてで、少しわくわくしながら幼稚園に向かいました。
(夫さんも一緒に行けるとなお嬉しかったけれど、クラスも午前の部、午後の部と2グループに分けていて、園児ひとりにつき保護者ひとりまで、と万全の対策をうっての行事開催でした。)

登園すると、まずは準備。
お着替えして、連絡帳にシールを貼って、お友達に「カンチョー!」とご挨拶。
「ふうくんね。ゆうとくん(仮名)となかよしなんよー。だってね、ゆうとくん、ふうくんにかんちょーってしてくれるもん。」
と聞いてはいたけれど、本当にカンチョーしあってるのね。それが仲良しの合図なのね。

でもって、七夕様の短冊づくりでした。
願い事を書くように短冊が用意されていたので「ここにおねがいごと、書くんだって。」と伝えると、しばらくじっと考えて

「しかられませんように。」

と書いていました。
・・・その願い事は絶対に叶わない気がしますよー。

その後は、朝のご挨拶の歌と幼稚園の決まり事のお歌を先生のピアノに合わせて歌ってくれました。
めちゃんこ大きな声で。
親の欲目を抜きにしても、クラスで一番大きな声で、私は終始「どしたん?いつもそんなに大きな声で歌っとうと?」と確認する始末。

だって!
お迎えに行ったとき、担任の先生にも延長クラスの先生にも、絶対に声を聞かせない子なのです。
小さな声すら出ずに、恥ずかしそうな、ちょっぴり照れくさそうな顔でおててだけ「バイバイ」と手を振るような子なのです。
朝ごはんも夜ごはんも
「おかあしゃんのおひざでたべたい。」
って言うし、なんだったら途中からは
「たべさせてほしい。つかれた・・・。」
と言い出す始末。

それが!
幼稚園ではしゃきしゃきとお片付けしてまわって、最後の最後まで大きな声でお歌を歌って。
先生に絵本を読んでもらったら、これまたクラスで一番大きな声で
「ありがとうございました。」
と挨拶をしていたのでした。

いや、本当に。
このお子さんは、いつも恥ずかしがり屋さんでぶっきらぼうのうちの子なのかしら?
私ってば、うっかり蜃気楼に迷い込んでしまったんじゃないかしら?

帰宅して、夫さんに
「うちのお子さん、信じられんぐらいいい子やったんよ。すっごく楽しそうにダンスも踊って。工作も率先して自分で作って。」
と詳しく幼稚園での様子を報告すると、深く深く頷き
「そういうことよ、幼稚園でめちゃくちゃがんばっとるんよ。その反動が家でのあの甘えっぷりなんよ。」
と「すべての謎はつながった。」という反応を示してくれたのでした。

「疲れた」は嘘でも大げさでもなく、どうやら本当に疲れているらしい。
と、いうことがよーく分かった親子参観でした。

ご協力ありがとう

2021年06月24日 19時51分09秒 | 子育て生活
今年5歳になる息子さんは寝るときのみ赤ちゃんパンツを履いて寝ていましたが、夜中に蒸れてとても暑そうだったので、こりゃいかん!と思い、防水シーツを購入しました。
よし、これで万が一、失敗しても大丈夫。今日からお兄ちゃんパンツで寝られるよ。と伝えると、嬉しそうな照れくさそうな表情で
「ふうくん、おにいちゃんやもんねー。だって、もうすぐ5さいやもん。」
と言ったのでした。どうやら、赤ちゃんパンツでの就寝から卒業したかったご様子。ちょっぴり恥ずかしい気持ちがあったご様子。

というわけで、晴れてお兄ちゃんパンツに完全移行です。
お兄ちゃんパンツで就寝した一日目は緊張していたのか、いつもよりとっても早くに起きてきました。でもって、
「おねしょしてないよ。」
と教えてくれたのでした。よかった、よかった。すごい、すごい。

翌日もその翌日も失敗せずに朝まで過ごせて、一昨日の夜。「レビューを書くとおまけがもらえる」というキャンペーンのことを忘れてしまわないうちにレビューを書こう!と思い立ち、サイトを開き、商品レビューを入力しました。でも、なにせまだ一回もおねしょをしていないため、このシーツの目玉である「防水機能」の検証は行えていません。素直に「子供のおねしょ対策に購入しましたが、まだ子供がトイレの失敗をしていないため、防水機能は確認できていません。色は思っていたより明るい色でしたが、触り心地や寝心地はよかったです。」と入力しました。我ながらちっとも参考にならんレビューを書いておる・・・。(自覚はある。)

翌朝。ちびっこを起こしていた夫さんから
「めっちゃ汗かいとうよ!汗だくのびしょびしょ!いつもこんなんだっけ?」
と呼ばれました。確かいつも汗だくだけど。確かにいつも寝ているだけなのに、ぐっしょり汗をかいてはいるけれど。でも、いつもと違って、全身ぐっしょりのような。いや、むしろ下半身が特にぐっしょりのような・・・。うん。これは、いつもと違う「ぐっしょり」です。

というわけで、なんとも参考にならないレビューを書いた親を気遣って、息子さんが自分の身を挺して新しく買ったシーツの防水機能を確認してくれました。
さすが防水シーツ!シーツのすぐ下(そして、マットレスの上)に敷いていた敷パッドはまったくもって濡れていませんでした。
タイミング悪く、洗濯を終えたばかりだったけれど、洗濯機を大急ぎでもう一度回して干したら、夕方にはすっかり乾いておりました。(テレワーク生活だからこそできることです。やっぱりありがたいなぁ、テレワーク。恩恵受けまくりです。)

これでもう大丈夫。安心してお兄ちゃんパンツで寝てもらえる。

でもさ、念のため連絡帳に「ふうくん、今日、おねしょをしていました。」って書いて、先生にお伝えしておこうか。
と言うと(いたずら心に火がついてしまったのです。)
「ぜったい、いわんで。やめて!」
と懇願されました。

夕方、お迎えに行くと、先生に会う前に
「おかーさん?」
と呼び止められ、とっても小さな声で
「ぜったい、ぜったい、せんせいに あれ、いわんでよ?」
と重ねてお願いされました。

なんで?だって、ふうくん、幼稚園でお昼寝の時間があるんやろ?心配やけん、言っておいた方がいいんやない?
と言うと、なおも小声で
「いわんで!だって、だって、はずかしいやん。」
と言われたのでした。かわいいやつだ。

こんなところでおねしょをいろんな人にばらしてしまっているおかあしゃんをお許しください。

褒められたい気持ちも育ってます

2021年06月23日 07時12分55秒 | 子育て生活
幼稚園からの帰り道、長男坊が
「ねえ、おかーさん。」
と話しかけてきました。
「きょうさ、ふうくん、いっかいもおこられてないよね。すごい?」

う、うん。すごい、かな?
え?怒られたくないっていう気持ちはあるの?

「うん。ふうくん、おこられたくないんよ。」

お母さん、てっきりふうくんはお母さんに怒られたいから言うこと聞いてくれないいんだと思ってたよ。

「ちがうよ。おこられたくないんよ。」

なのに、なんで、お母さんの言うこと、ちゃんと聞けないんだろうねぇ。

「うーん・・・・。わからん。でも、ちゅーりっぷぐみ(年少さん)のときよりは、おこられんくなったよね?すごいやろ?」

そうね。どんどん大きくなりようもんね。確かにすごい。
と、伝えると、とっても嬉しそうに私のすぐ傍に立ち、

「ね?だってふうくん、もうあたまが おかあさんのここなんよ。ここまできたんよ。」
と自分の頭と私の腰を手で指し示したのでした。

・・・え?大きさってそっち??
毎日、心身ともにすくすく成長してくれています。
顔がおっさんくさいせいか、「年中さん」と伝えると「おっきいねぇ!」と十中八九驚かれますが、実のところ標準ど真ん中の成長速度です。
そして、自己主張も成長しているせいか、怒られることはむしろ増えている気がしないでもないです。
でも、それが「大きくなった」ということなのかな、と思うことにしている(でも、むかつくのでがんがん怒っている)お母さんです。

思い通りにいかないのが人生なのだよ

2021年06月16日 06時40分03秒 | 子育て生活
息子さん、現在、絶賛、紙飛行機大好き期です。
幼稚園でも紙飛行機を作っては飛ばして遊んでいるようで、リュックの中にはほぼ毎日、紙飛行機が2機入っています。(息子さんいわく、折り紙はひとり2枚までの支給なんだそうです。)

家に帰ってからも
「これがおとうさんね。えいっ!で、これがおかーさま(クレヨンしんちゃんの影響で「おかーさま」という言葉にもはまっています。やたら「おかーさま」と呼んでくる。)とりゃ!で、これがふーくん。しゃぁ!」
とひとしきり飛ばしては
「おとーさん、ゆうしょうっ!くそう!おとーさんばっかりゆうしょうやん。もういっかい!」
と、飽きもせずにひとり紙飛行機選手権を開催しています。

・・・遊び方がThe・一人っ子。と5歳までひとりっことして遊んでいた記憶がある母は懐かしくなりました。そうそう!こうやってひとり3役、4役で遊んでた!

そんな息子さんのために、夫さんも紙飛行機を作ってあげて、それがまたびっくりするぐらいかっこよく飛ぶのです。
「おとーさん、すごい!!」
と息子さんも目をキラキラさせて喜びました。その後はふたりで肩を寄せ合って折り紙の講習会。よく飛ぶ飛行機の折り方を教えてもらい、自分でも作って飛ばし、そして顔をくしゃくしゃにさせて号泣し始めたのでした。

「うわーん!」

ほほえましいこと、と思いながら、「ちょっと一休み」と転寝を楽しんでいたおかあさんはびっくり!え?なにごと??

「ぜんぜん、とばんー。おとーさんばっかりずるいー。」



自分の作った紙飛行機がお父さんの作った紙飛行機のように飛ばないのが悲しくてたまらないんだそうです。
思わず、慰めるのも忘れて、息子さんの様子を動画と写真に納めてしまいました。

休日にパーティ気分を味わう

2021年06月14日 20時19分03秒 | 子育て生活
「お母さんの用意するごはん」に今一つ興味を持てない息子さんです。

朝食はパン、ミニトマト、果物が基本セットですが、ほぼ毎朝最後まで食べ終われません。
夕食も食べ終わるまで毎日1時間かかります。
9割の確率で「たべさせてー。」と半べそをかいてお願いされます。
(そういえば、長らく「ぱべる」と言っていたのに、いつの間にか「たべる」と言えるようになりました。切り替えの瞬間を見逃してしまった!)

そんな息子さんですが、食べ物の好き嫌いはほとんどありません。
ピーマンもトマトも玉ねぎもなんでも食べられる実に良い子です。
でも、積極的には食べない。
息子さんが「これ、まだたべたい」なんておねだりすることはほとんどありません。
強いてあげるならばフライドポテト。・・・冷凍食品を揚げるだけ。これは、「お母さんの手料理」ではない気がするのです。

そんな息子さんがひとりでモリモリ食べられるもの。というか、お店が3つ。
子どもたちの9割は好きなんじゃないかと思われる(当社比)マクドナルド(のハッピーセット)。
男の子大好きな吉野家(のポケ丼)。
女子高生のおしゃべりスポット、ミスド。(高校時代、ミスドのスケジュール帳が憧れでした。)

ビフォアコロナも現在も、変わらず外食率がそんなに高くない我が家なのに、「今日はもう疲れたし、お外で食べようか。」というと、子どもが熱望するため、2回に1回はマクドナルドです。
「ちょっとお茶しようか。」というときの10回に8回はミスドです。

幼稚園お休みの先週土曜日。
朝から「きょう、ようちえん、おやすみでうれしい・・・・。」と喜びを噛み締めていた息子さんはランチにハッピーセットを食べ、帰る道すがら
「なんかさ、きょうさ、ようちえんがおやすみでさ、はっぴーせっとたべてさ、なんかぱーてぃみたいやったね。」
と鼻息荒く喜びを伝えてきたのでした。

かわいい。
そして、実に安上がり。
親孝行に育っている息子さんです。

でもさ。
たまにはお母さんのつくるごはんも喜んで食べてほしいなぁ・・・と思うお母さんなのです。
「おかわりほしい」
なんて言ってもらえたら、喜びの舞を踊り狂うと思います。

おたんじょうびが待ち遠しい

2021年06月13日 09時10分17秒 | 子育て生活
毎日、毎日、連絡帳を楽しみに見ている息子さんですが(連絡帳は幼稚園に行った日にシールを貼るだけの実にシンプルなタイプのものです。そんなに見るところあったっけ?と思うのですが、実に楽しそうに毎日毎日、飽きもせずに見ています。)
今朝も連絡帳を開き、眺めながら
「おかあさん、ふうくんね(息子さん)はやくここになってほしい。」
と7月のページを見せてくれました。

なんで?7月に何かあったっけ?
と聞くと、
「だってさー。ここになってね、そのつぎがきて、もうひとつ つぎがきたら、ふうくんのたんじょうびがくるもん。ふうくん、はやく5さいになりたい。」
と教えてくれました。
7月が来て、8月が来て、9月が来たらやってくる自分の誕生日がとてもとても楽しみな息子さんです。

「あのね、わたるくん(幼稚園のお友達。年中組になって一番の仲良しさん)はね、4がつにたんじょうびがきたんよー。」
と羨ましそうな様子。でもって
「でね、こうちゃん(延長保育のお友達。ひとつうえの年長組さん)はね、もうね、ずっとまえから5さいなんよー。そして、いまも5さいなんよー。うししししし。」
と笑っていました。

いや、あなたももうずっと4歳やん。
こうちゃんは、そのうち6歳になるから。

と思いましたが、指摘すると泣きそうなので、聞き流しておきました。

人生初の出来事

2021年06月12日 18時47分45秒 | 子育て生活
年中児の長男坊は、まだ曜日感覚が今一つ。
毎朝、「きょう、ようちえん、おやすみー?」と確認をします。
それなのに、なぜか週末は起床時間が明らかに早い不思議な子です。
平日は7時半前に起こされてようやく起きてくるのに、週末になると7時過ぎに自ら起きる。
私がウォーキングで出かけていると、ひとりでリビングに移動し、録画している好きな番組を見ています。
それなのに、雨で私がウォーキングをお休みしていると「おきて!ひとりじゃさびしいー!」とゆっくり惰眠を貪る私を起こしにかかります。
いつもひとりで見とるやん!

色々と不思議なことが多すぎる。


そんな息子さんですが、本日、
「きょうね、ゆめでね、むしがだいっきらいなまあくん(幼馴染/仮名)がね、むしがだいっきらいなのにね、ふうくんのね(息子さんのこと/仮名)テントウムシをね、ちょっとみせて!っていってね、おかあさんがね、「えらいっ」ってほめよったんよ。そんなゆめみたんよー。まあくん、むし、きらいなのにね。へんなゆめね。」
とかなり具体的に見た夢のことを教えてくれました。

すごーい!
そんなに具体的に覚えていて、ちゃんと教えてくれるって初めて!しかも感想付き。
記憶力も語彙力もついてきてるってことなんだな、とちょっと感動した親ばかな母親です。