のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

100キロウォークその後

2019年10月23日 16時08分35秒 | 子育て生活
100キロウォークが無事に終わりました。
今、思い返しても楽しかった2日間。充実の2日間。年内は10月第2週のあのなんとも不思議で非日常いっぱいだった特別な2日間を思い返しては幸せな気持ちを取り戻せる。そう思う毎日です。

が。
色々と後遺症もたくさんあって。(主にちびっこさん関連。)

1.ちびっこさん、寝起きに母を求めるようになる。

我が家のちびっこさんは、私が100キロウォークに参加している間、私の実家に預かってもらいました。私の両親いわく「すごくがんばっている」2日間を過ごした息子さん。お迎えに行くと、すごくすごく喜んでくれて、ふたりで連休最終日をゆっくり楽しみました。連休最終日の朝は私も徹夜明けだったので、のんびり寝ました。起床したのは、普段ではありえない8時半過ぎ。(休日が短くなってしまう気がして、休日こそ早起きしてしまう派です。)夫さんは別府で宿泊して打ち上げに参加していたため、起床後もしばらくベッドの上でごろごろ過ごしていました。30分ほどして、ちびっこさんも起きる気配が見えたため、寝たふりをして様子をうかがっていたところ、ちびっこさんは起きてすぐに私の場所を確認し、そーっと私の顔を覗き込み、にっこり笑ってから、私の頭を「よしよし」と撫でて、ぎゅぅっっとくっついてきたのでした。きゅきゅきゅきゅきゅきゅん!!
か、かわいい!!と心の底から思いましたが、その日以来、朝起きて、私が隣に寝ていないと、ぎゃんぎゃん泣くようになりました・・・。
「まだねたいー。おかーたんもねてほしいー。」とぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん朝から泣くので、若干、いえ、とてつもなく疲れ果てる毎朝です。

2.ちびっこさん、おばあちゃんを拒否するようになる。

二泊三日、相当に我慢してすごしていたらしい息子さん。その反動で、母の顔を見ると「ばあば、だいっきらいー。」と泣くようになりました。母、ごめん・・・・。
運悪く、100キロウォーク参加後すぐの木曜、金曜は、私の仕事の関係で保育園のお迎え時間に間に合わず、またもや母にお迎えを依頼しました。が、我が家のちびっこさんは錯乱して「いっしょにかえらん!ばあば、だいっきらい!!」を連発していたようで・・・「さすがの私も心が折れた」と言われてしまいました。ほ、本当にごめんなさい。母上様。

その後も教会で「ばあばの家にお泊りできたんやねぇ。えらいねぇ。」と言われては「ばあば、だいっきらい。」と言い募る息子さん。・・・ほ、本当に申し訳ないと思っております。

3.ちびっこさん、わがままに拍車がかかる。

第一次反抗期に入ったと思われるちびっこさん。自我が発達しまくりで「これじゃないー。」「もっとかっこいいのがいいー。」と我がまま放題です。でも、100キロウォーク前後でわがまま放題に拍車がかかったので、甘えているのかなぁとも思ったり。・・・するものの、きゃんきゃん言われ続けると、私の心も余裕がまったくなくなるわけで。

「もうしらん!そんなわがままな子、お母さん、嫌いだよ。」と言っては「きらいじゃないー!きらいはいやだー!ママー!!」と泣かれ、足にまとわりつかれます。
もっとね、どどーんと受け止めてあげなきゃいけないんです。分かってはいるんだけど・・・。

4.ちびっこさん、甘えん坊にも拍車がかかる。

「ほいくえん、いきたくないー。」「ママとおしごとがいいー。」と毎朝、言われます。
夫さんが送っていった際は、泣くことなく、保育園に行けていたのに、100キロウォーク後は、夫さんが連れて行っても、保育園を拒否。保育園に入るのすら嫌がる始末。・・・いつまで続くのかしら。と夫婦で心配しています。
100キロ後は、寝かしつける際にちびっこさんをぎゅぅっと抱きしめて、そのまま朝まで一緒に寝ていたのですが、この週末は夜中、起きて、ちびっこさんの布団から抜け出したところ、起きた息子さんから
「おかーさんがいじわるするー!!」
と泣かれました。。。

どれもこれも後から思い返したら、きっと「あの頃はかわいかったなぁ。幸せだったなぁ。」と思う出来事なんだろうなぁ、と思うものの。
今の私は、まだまだ余裕がなく、来年の100キロウォーク参加はどうしようかなあ、このまま甘えん坊ぶりが続くようだったら、一回お休みかなぁ、と100キロウォークが終わったばかりだというのに、すでに来年の心配を始めています。鬼に笑われちゃうかな。

100キロ歩けました!2019のご報告

2019年10月14日 23時49分32秒 | 100キロウォーク
2019年100キロウォークが無事に終わりました。
無事に完歩できました。タイムも大幅更新できました。憧れの明け方到着です。

昨年は台風のため、大会が直前で中止となり、私は今年、4年ぶりの参加となりました。完歩できたのは5年ぶり2回目です。
あまりに間が空きすぎているため、大会一週間前から緊張し始めて、大会当日はがちがちで朝から変な声を出しまくっていました。
この緊張を解くには、もう出発して歩き始めるしかない。そう悟りを開いていた通り、出発してしまえば(そして終わってしまえば)とても楽しい100キロウォークでした。

今回、本番直前の9月末に開催されたツーデーマーチでボロボロになってしまったため、夫さんからは「ペースを守ること」を厳命されておりました。
なにせツーデーマーチは100キロに遠く及ばない40キロ。にも関わらず、暑さもあったせいか、20キロ過ぎで心が折れてしまい、最後の最後まで「リタイアしたい。しちゃおっかな。そうだ、リタイアしよう!」とリタイアを決意しながらのウォーキングでした。初めて夫さんにも「リタイアします」とラインを送ったほど。なんだったら、30キロ過ぎの道の真ん中で「もうだめだ・・・。」としょんぼり座り込んだほどの心の折れ具合でした。(迷惑きわまりない・・・。)
それでもツーデーマーチを完歩できたのは、私が心折れた場所には見渡す限り、バス停も駅もなかったこと、なんなら車もあまり通っていませんでした。そして100キロに出るらしい見知らぬ男性2名が声をかけてくれたおかげです。背中のゼッケンに「100キロ出ます!」と書いていたため、リタイアする場所を探していた私に「がんばりましょう!別府でも会いましょう!」と声をかけてくれた方に。実は100キロの3分の1も歩かないままにリタイアしようとしてるところだなんて、とても言えず、自分をだましだまし歩いたのでした。歩いてよかった!あきらめなくてよかった!
というわけで、ボロボロになりながらも、なんとかかんとか完歩できたツーデーマーチ(40キロ)でしたが、心の傷は深く、夫さんが分析してくれた敗因「自分の限界を超えて、ペースをあげすぎた」を真摯に受け止めて「時速6キロを絶対に超えない!時速6キロよりもスピードを落とさない」を念頭に歩き続けたのでした。

最初の15キロは幼馴染と共に。
なにせ久しぶりの100キロウォークでとても緊張しており、心の余裕がまったくなかったために幼馴染との会話も途切れがちでしたが、それでも彼女の持つ空気感と長い付き合いだからこその安心感で、徐々に身体も心もほぐれてきて、久々の100キロウォークを楽しめるようになってきました。「時速6キロで歩き続ければ、36キロ地点の第一チェックポイント、中津駅に到着できるのは6時間後。夕方6時半ぐらいだよね。」というような確認もでき、これがとりあえずの目標にしました。
100キロと考えると、長すぎて途方もないけれど、まず目指すべきは第一チェックポイント!
なにせ第一チェックポイントに到着できなかったら、来年の100キロウォークへの参加権利を失ってしまうのです。それは避けたい。

とにもかくにも時速6キロを守ろう。そうすれば、もしかしてもしかすると、17時間後にはゴールに到着できるかもしれないのです。17時間後!明け方5時半から6時過ぎだから、日の出前のはず!暑くなる前に到着できるって大きいよね!
と言葉少ないながらも、幼馴染と目標を確認し合いながら、歩いていましたが、自衛隊築城基地到着後、歩道が狭くなってしまい、並んで歩けなくなってしまったところで、幼馴染とは離れてしまいました。
何度か振り返って、幼馴染の姿を確認しましたが、「歩みを止める」と歩き出せなくなりそうで、怖くて立ち止まって待つことはできず、そのままひとりで歩き続けることを選択しました。(薄情者。)

腕時計を確認しながら、時速6キロを遵守していると、26キロ地点で、見覚えのある面々に遭遇!
いつも一緒に練習しているウォーキングチームのチームメイトさんたちです!
私は過去の大会にて20時間以内でゴールしたことがないため、スタート地点で前に並べないのですが、チームメイトさんたちは20時間以内で何度もゴールしたことがある方々ばかり。そのため、私たち黄色ゼッケン組より早くに出発していました。出場者が多いこともあって、私が出発できたのは「スタート!」の号砲が鳴り響いてから20分後。はるか先を行っていたチームメイトさんたちに会えたことで、大いに元気をもらいました。

そして、その直後には、今回、残念ながら体調不良で参加できず、応援組となってしまったチームのキャップにも遭遇!
100キロは距離が長いこともあって、途中で見知った人に遭遇すると、それだけでとてつもなく元気がもらえるのです。知っている人に会えるのがとってもとっても嬉しい。元気100倍!そんな大会です。

チームメイトさんたちと会えたので、にこにこでしばらく一緒に歩いていると、
「のんちゃんの今回の目標はなんですか?」
と質問されました。
「私の目標は最後まで時速6キロを崩さずに歩き続けることです。疲れてしまう後半、そして眠気に襲われる夜間にこのペースを守れるかがとても不安なんですが・・・。」
と答えると、
「じゃあ、のんちゃん、先に進まないと!今、すでに時速6キロより落ちてるよ!」
と叱咤激励を受けたのでした。

なんと!確かにみんなに会えたことで安心して、ペース確認をすっかり怠っていました。
そんなこんなで、チームメイトさんたち7名に別れを告げ、先を急ぎました。

おかげで、無事に当初の目標通り、18時半には第一チェックポイントの中津駅に到着。きゃっほーい!(と思わず声に出して喜びました。41歳にして。)
中津駅で梅干しをもらい、スポーツドリンクを補充し、ヘッドライトをリュックから出して、頭につけると準備完了!
ここでも「休憩」が怖くて、そそくさと出発しました。

なにせ秋深まる10月。18時半はもうすでに辺りが真っ暗なのです。眠くなるのも時間の問題!
と言っている間に、本当に襲ってくる眠気。暗くなると、すぐにとてつもなく素直な脳が「夜だよ。寝る時間だよ。」と認識してくれます。無意識ながらも少しずつ遅くなるペース。
無意識にもかかわらず「遅くなっているような気がする。」という自覚はあるので、腕時計を頻繁に確認しました。

どうしよう。本当に眠い。
と途方に暮れていたところで、顔見知りのスポーツショップの店長さんに遭遇!なんとボランティアでごみ回収をしてくださっていました。街灯も少ないとても寂しいところなのに、たったひとりで!本当に感謝しかありません。
そんな店長さんに会えて、笑顔も見れたため、元気100倍!眠気を吹き飛ばすことができました。(もっともカフェインも投入しました。滅多に薬を飲まないせいか、はたまた自己暗示にかかりやすいせいなのか、30分後には効果を発揮してくれます。)

なおかつ、ツーデーマーチで私を見かけたらしい方からも「ツーデーマーチ出てましたよね?『100キロ出ます』って背中に書いていた方ですよね?歩き方が特徴的だから、覚えてるんですよー!」と声をかけてもらえ、少し会話できたことも眠気からの脱却に大きな影響を与えた気がします。
その方は、今回20時間以内にゴールして、黄色ゼッケンから白ゼッケンになることが目標なんだとか。このペースで歩き続けられれば、お互い、目標達成ですよね!と励まし合いながら、歩いているうちに、すっかり元気になりました。
やったー!眠気が去ったー!!

そうこうしているうちに62キロ地点の第二チェックポイント、宇佐に到着。これまた目標通り23時過ぎの到着でした。よかった!ペース守れてる!
前回出場時は50キロ地点でリタイアだったので、この時点で前回の記録を無事に更新できました。ほっ。

宇佐では28キロ地点から移動したキャップが出迎えてくれて、「少し座って休み!ドリンク入れてきてあげるから。」と至れり尽くせりで、面倒を見てくれました。
「意気込みをどうぞ!」とスマホも向けてくれたため、ついつい条件反射で笑顔になり(カメラを向けられると、笑顔をつくるタイプです。)
「がんばってます!がんばります!」
と宣言したことも効果が大きかったような気がします。・・・いや、気のせいではないな。笑顔で誰かと会話すると、それだけで元気が回復する。
元気が回復したせいか、ツーデーマーチでは20キロ地点でヘロヘロだったのに、62キロ地点に到達したときもツーデーマーチのときのようなきつさ、心臓の締め付けは全くありませんでした。
リタイアせず、完歩できる気がする!そう確信できた62キロ地点。

しかも、私の5分前、15分前にチームメイトさんが2名、宇佐を通過しているらしいのです。
そのまだまだ先には4名のチームメイトさんがいますが、30分以上先を歩く4名には会える気がしないため、まずはすぐ先を行くチームメイト2名に会うべく、張り切って宇佐を出発したのでした。
こうやって張り切って出発できたのも、5分前、15分前にチームメイトがいることを教えてくれたキャップのおかげです。本当に感謝しかありません。

その後、無事に5分先に宇佐を出発したチームメイトさんに会えました。5分先のチームメイトさんに会うのに1時間以上かかり、5分という時間差の大きさを体感しました。が、そのすぐ後、私よりも30分以上先に宇佐を出発したはずの大先輩にも遭遇!これでまたもや元気をもらえました。もうひとりのチームメイトさんにもぜひ会いたい!峠の前にぜんざいをふるまってくれる休憩スポットがあるため、もしかしたら、そこで会えるかも!と希望を胸に歩きましたが、会えず・・・。
しょんぼりとひとりで峠を越えました。この峠、急傾斜なうえに、真っ暗なので、できれば誰かとお話しながら歩きたかったのです。(わがまま者)
しょんぼりついでに、またもや眠気に襲われたため、ここで栄養ドリンクを注入しました。

でも!しょんぼりしながらも期待せずに見上げた先には、満点の星空が!
夫さんが「すごいよ。あの星空は(普段あまり感動とかしない俺でも)感動した。見せてあげたいな。」と出会ってすぐに教えてくれた(でも、雨女ゆえに一回も見ることがかなわなかった)満点の星空が目の前に!
今年も台風の影響で曇り空の中、歩き続けていたため、まったく期待していませんでしたが、峠を上るころから、奇跡のように(って安っぽい表現ですが。)雲が晴れ始め、満月間近の美しい月とたくさんの星を思う存分、目に焼き付けることができました。
チームメイトさんに会えなかったのは、きっとこの星空をゆっくりじっくり味わうためだったんだな、と思える素敵な星空でした。

そして、峠を下りさえすれば、最後のチェックポイント、日出がすぐそこに。・・・ない。
歩けども歩けども最後のチェックポイントが全然、出てこない!
100キロウォークの最後のチェックポイントなんだもの。80キロ地点じゃないの?それとも85キロ??もう84キロ過ぎましたけど?と自問自答しながら下り坂を歩き続けます。
リュックの中には100キロウォークのしおりがあって、そこにはチェックポイントの位置もちゃんと記載されていますが、もうすでにとても疲れていて、リュックを下して、しおりを広げるだなんて、そんな面倒なこと、できなーい!
と自暴自棄になっていたところ、ゴールした夫さんから電話がありました。

夫さんの声と、夫さんからもらった「日出は86キロ地点。もうすぐそこ」という情報に励まされて、スピードアップ。
ここで、ツーデーマーチでわたしを見かけた方からまたもや声をかけてもらえました。「きれいな歩き方だね。」と褒めてもらえて、更にテンションアップ!歩く足に力が入ります。

が。
最後のチェックポイントを通過し、別府湾に到着した辺りから、とてつもない疲れに襲われました。
頑張っても頑張っても足が前に出ない。前には出るけれど、スピードが出ない。疲れたー。もうだめだー。ここで(91キロ地点で)リタイアしたら、いくらなんでも目立つよなー。(というより呆れられる。そもそも、ここでリタイアしても、ゴールまで歩くしかないんですが。)でも、もう歩けないー。歩きたくないー。きついー。
と脳内は弱音ばかりでしたが、なんといっても、今回は私が100キロウォークに出るために、我が家の長男坊には多大な我慢を強いているのです。「ものすごく頑張って我慢している」(私の母上談)らしい長男坊のためにもリタイアはできない・・・。がんばらなきゃ・・・。がんばるぞ。がんばれー。と口に出しながら、最後の9キロを踏ん張りました。

ラスト1キロで出迎えてくれたチームメイトさんには後光がさして見えました。間違いなくあのときのチームメイトさんはキラキラしてた!

そんなこんなで無事完歩。
最後、大幅にペースが落ちたため、17時間は超えてしまいましたが、17時間10分(と少し)で完歩です。

終わってしまえば、とってもとっても楽しい100キロウォークでした。
17時間、いろんなことをぐるぐるぐるぐる考えて、考えて、考えて。豊かな時間を持てました。

そこかしこで応援してくれたチームメイトさんにもすっごく励まされましたが、見ず知らずの私たちを応援してくれる沿道の方々にも同じぐらい励まされました。
町内会で手作りの応援幕を飾ってくれている地区もあって、その手書きの筆文字にきゅんとしました。
ラスト5キロのところにいる応援おじさんは、まだ応援を開始していませんでしたが、なんと巨大電光掲示板まで持参してくれる力の入れ具合で、こちらから手を振ると「がんばれー!」と言ってもらえました。嬉しい。

非日常の連続だった2日間に心から感謝です。
また明日から日常が始まるだなんて、信じられない。未練がましくこの2日間はチームメイトさんが撮ってくれた写真や動画を見返しました。

きつかった。
きつかったけど、とっても楽しかった。
ゴール直後は「もう1キロだって歩きたくない!」という気持ちだったけれど。

また次の大会を目指してがんばります。

みんな幸せ

2019年10月08日 20時05分47秒 | 子育て生活
夜、我が家のちびっこさんに
「シャワー浴びるよー!」
と声をかけると
「おとーしゃんと おかーしゃんと みんなで おふろにはいりたい。」
とお願いをされました。

「もう21時で遅いし、ぱぱっとシャワーを浴びようよ。」
と説得を試みるも
「いやもん。みんなでおふろがいいもん。」
と言い募られ、根負けしてお風呂に変更。

新婚時代だって、夫さんとお風呂に入るなんて皆無だったのにな。
3人で一緒にお風呂に入ると、夫さんが
「今が一番幸せなときなんだろうな。3人でお風呂に入りたいって言われるときが。」
とぽつり呟きました。

確かに。
こんなふうにお父さん、お母さんを求めてくれる時期ってきっと短いんだろうな。
この幸せな時間はあっという間に過ぎていくんだろうな。

我が家のちびっこさんが親離れする頃のことを思うと、今から少し切なくなりますが。
でも、男の子だもん。親離れしてくれないとね。とも思っているのです。複雑な親心。

お風呂の後、ちびっこさんに
「さあ、寝るよー!」
と声をかけると
「おとーしゃんと おかーしゃんと みんなで べっどでねたい。」
と言われました。

この時間を大切に大切に噛みしめて過ごします。