ゴールデンウィーク直前の時期を狙って
オープンしたばかりのアンパンマン子供ミュージアムに行ってきました。
行きたい!すごく行きたい!!
と思ってはいたけれど、
さすがにアンパンマン子供ミュージアムにひとりで出かける勇気はなかったのです。
ちょうどよいタイミングで妙齢の甥っ子君がいてくれてよかった!大感謝です。
というわけで、愛と勇気だけが友達だという世界へ出発!
・・・よくよく考えたら、このキャッチフレーズ。
普段の私であれば「けっ!」と唾はいてること間違いなし、
到底相容れないこと間違いなしのフレーズなのです。(ひとでなしすぎる。)
けれど、幼少期の刷り込みとは恐ろしいものでアンパンマンに対しては
「だよね!」とにっこり笑いかけられます。
アンパンマンって・・・・
私がこの世の中でもっとも寛容な気持ちで接することのできる殿方なのかも。
それにしても素敵に作りこまれたアンパンマンワールドでした。
私ももっとちっちゃな頃にこの世界を訪れて、
アンパンマンとその仲間たちと真正面から向かい合ってみたかったなあ、
おめめキラキラでアンパンマンたちを迎えたかったなぁ、と
心の底から熱烈に思いました。おもしろかった!かわいかった!!
勿論、フロアのあちこちで「お金が必要ですぜ。」という仕組みになっているのですが
細かいところまで色々と作りこまれているので、お金を使わなくても楽しめちゃうなぁ
というふうに思いました。
びびりっ子、かつ我が道を行くタイプの甥っ子君は自分より大きなアンパンマンたちや
ポジティブ雰囲気満載で溌剌さわやかに「こーんにーちはー☆みんな元気かな?」
と語りかけてくれるお姉さん方がとても苦手だったようで、
ふれあい広場からは早々と戦線離脱し、アンパンマンワールドを作り上げている
フィギュアの数々を眺めては、飽きもせずに「なんこれ?なんこれ?」と
一体ずつアンパンマンのおともだちたちを確認していました。
・・・まっとうに「ミュージアム」を楽しんでたよね。
メインフロアの溌剌としたお姉さんの語りかけにはまったく対応できなかった甥っ子君ですが、
サブフロアのお姉さんは「え?ちびっこ対象ですよね?」と戸惑うぐらいに
低いテンションで紙芝居を読んでくれていたため、
楽し・・・そうにはまったく見えなかったものの、最後までお話を堪能したのでした。
君、ほんとーーーーーーーーにテンション高い女の人が苦手だよね。
というわけで、甥っ子君より私の方が遥かに楽しんじゃってるよね、
と確信しながらアンパンマン子供ミュージアムを後にしたのでした。
その夜は
「ついでに福岡でゆっくりのんびりしちゃおうぜ。」
というわけで、福岡のホテルに宿泊。
大学時代の友人が勤務しているホテルなのですが
訪れるたびに友人が至れり尽くせりのサービスをしてくれるため
思わず気遅れしてしまい、今回はこっそりと宿泊。
したはずなのに、1階ロビーにてばったりと再会してしまい
「もう!泊まるんなら言ってよー!!」
と怒られながらも、「会えて嬉しいねぇ!!」と再会を喜び合ったのでした。
で。案の定。
夕食を食べ終えて部屋に戻ると、友人から部屋に
イチゴとチョコレートの差し入れが届いており
「せっかくこっそり宿泊したのに・・・・また気遣わせちゃったよ・・・」
と肩を落としながらも、
ものすごーーーーーーーーーく美味しいイチゴとチョコレートを前に
めっきりテンションが上がったのでした。いつもありがとーーーー!!
そして、そんな私の傍らでは、甥っ子君がなぜか私と同じぐらいテンションを挙げており
きらきらおめめでチョコレートを眺めながら「それ、なに?それ、なに?」と手を伸ばし
あっという間に一粒ぱくり。
「これ、ちょこれーとやーん!」と歓喜の声をあげたのでした。
・・・君、本当に食べ物大好きだよね。
とはいえ、高級チョコレート(に違いないのです。本当にありがとう!)を
すべて2歳児(もうすぐ3歳)にあげるわけにはいかないのです。
そんな勿体ないこと、できなーい!!
というわけで、おとなげないおば(=わたし)は残りのチョコレートを
手のひらで隠して死守。
なおかつ、アンパンマンワールドを甥っ子君以上に楽しんだ
やっぱりおとなげないおばは、
「あれ?チョコレートなくなっちゃったよ?
見えないマンに取られたんじゃない?」
とちょっとした出来心で甥っ子君に問いかけたのでした。
甥っ子君がね、びびりっ子だってことをね。
ころっと忘れちゃってたんだよね・・・・。
案の定、甥っ子君はあっという間に顔をくしゃくしゃにし、号泣。
「みえまいまん、こわいーーーーーーーー!!」
・・・えっと。ごめん。ホントにごめん。
君もまっとうにちびっこだったんだよね。
なんていうか、ついつい君が2歳児だってことを忘れちゃうのよ。
そんな真剣に怖がられるなんて思ってもいなかったのよう・・・
と、後ろめたい思いに駆られながら
「もう、見えないマンはいないよ?
だって、アンパンマンとカレーパンマンがやっつけてくれたもん。
ね?たろくん(=甥っ子君。仮名)も今日、見たでしょ?
見えないマンはアンパンマンとカレーパンマンがやっつけてくれたでしょ?」
と懸命に慰めるおば。(=わたし。でも、泣かせたのもおば。)
その翌日。
甥っ子君は食後のおやつに食べようと買ったケーキを
「たろくんがみえまいまんからまもるから!」
と天神の真ん中で宣言。
「ねえね!うしろにみえまいまんがいるから、きをつけて!」
とナイトのごとく、私(と私が持っているケーキ)を守ってくれたのでした。
でもって、その翌々日も。
「ねえね。みえまいまん、まだいる!きをつけて!
たろくんがうぅとらまんになってまもるから。」
と力強く宣言。
苦節36年。うまれて初めて殿方に全力で守られました。
楽しい黄金週間の幕開けです。
オープンしたばかりのアンパンマン子供ミュージアムに行ってきました。
行きたい!すごく行きたい!!
と思ってはいたけれど、
さすがにアンパンマン子供ミュージアムにひとりで出かける勇気はなかったのです。
ちょうどよいタイミングで妙齢の甥っ子君がいてくれてよかった!大感謝です。
というわけで、愛と勇気だけが友達だという世界へ出発!
・・・よくよく考えたら、このキャッチフレーズ。
普段の私であれば「けっ!」と唾はいてること間違いなし、
到底相容れないこと間違いなしのフレーズなのです。(ひとでなしすぎる。)
けれど、幼少期の刷り込みとは恐ろしいものでアンパンマンに対しては
「だよね!」とにっこり笑いかけられます。
アンパンマンって・・・・
私がこの世の中でもっとも寛容な気持ちで接することのできる殿方なのかも。
それにしても素敵に作りこまれたアンパンマンワールドでした。
私ももっとちっちゃな頃にこの世界を訪れて、
アンパンマンとその仲間たちと真正面から向かい合ってみたかったなあ、
おめめキラキラでアンパンマンたちを迎えたかったなぁ、と
心の底から熱烈に思いました。おもしろかった!かわいかった!!
勿論、フロアのあちこちで「お金が必要ですぜ。」という仕組みになっているのですが
細かいところまで色々と作りこまれているので、お金を使わなくても楽しめちゃうなぁ
というふうに思いました。
びびりっ子、かつ我が道を行くタイプの甥っ子君は自分より大きなアンパンマンたちや
ポジティブ雰囲気満載で溌剌さわやかに「こーんにーちはー☆みんな元気かな?」
と語りかけてくれるお姉さん方がとても苦手だったようで、
ふれあい広場からは早々と戦線離脱し、アンパンマンワールドを作り上げている
フィギュアの数々を眺めては、飽きもせずに「なんこれ?なんこれ?」と
一体ずつアンパンマンのおともだちたちを確認していました。
・・・まっとうに「ミュージアム」を楽しんでたよね。
メインフロアの溌剌としたお姉さんの語りかけにはまったく対応できなかった甥っ子君ですが、
サブフロアのお姉さんは「え?ちびっこ対象ですよね?」と戸惑うぐらいに
低いテンションで紙芝居を読んでくれていたため、
楽し・・・そうにはまったく見えなかったものの、最後までお話を堪能したのでした。
君、ほんとーーーーーーーーにテンション高い女の人が苦手だよね。
というわけで、甥っ子君より私の方が遥かに楽しんじゃってるよね、
と確信しながらアンパンマン子供ミュージアムを後にしたのでした。
その夜は
「ついでに福岡でゆっくりのんびりしちゃおうぜ。」
というわけで、福岡のホテルに宿泊。
大学時代の友人が勤務しているホテルなのですが
訪れるたびに友人が至れり尽くせりのサービスをしてくれるため
思わず気遅れしてしまい、今回はこっそりと宿泊。
したはずなのに、1階ロビーにてばったりと再会してしまい
「もう!泊まるんなら言ってよー!!」
と怒られながらも、「会えて嬉しいねぇ!!」と再会を喜び合ったのでした。
で。案の定。
夕食を食べ終えて部屋に戻ると、友人から部屋に
イチゴとチョコレートの差し入れが届いており
「せっかくこっそり宿泊したのに・・・・また気遣わせちゃったよ・・・」
と肩を落としながらも、
ものすごーーーーーーーーーく美味しいイチゴとチョコレートを前に
めっきりテンションが上がったのでした。いつもありがとーーーー!!
そして、そんな私の傍らでは、甥っ子君がなぜか私と同じぐらいテンションを挙げており
きらきらおめめでチョコレートを眺めながら「それ、なに?それ、なに?」と手を伸ばし
あっという間に一粒ぱくり。
「これ、ちょこれーとやーん!」と歓喜の声をあげたのでした。
・・・君、本当に食べ物大好きだよね。
とはいえ、高級チョコレート(に違いないのです。本当にありがとう!)を
すべて2歳児(もうすぐ3歳)にあげるわけにはいかないのです。
そんな勿体ないこと、できなーい!!
というわけで、おとなげないおば(=わたし)は残りのチョコレートを
手のひらで隠して死守。
なおかつ、アンパンマンワールドを甥っ子君以上に楽しんだ
やっぱりおとなげないおばは、
「あれ?チョコレートなくなっちゃったよ?
見えないマンに取られたんじゃない?」
とちょっとした出来心で甥っ子君に問いかけたのでした。
甥っ子君がね、びびりっ子だってことをね。
ころっと忘れちゃってたんだよね・・・・。
案の定、甥っ子君はあっという間に顔をくしゃくしゃにし、号泣。
「みえまいまん、こわいーーーーーーーー!!」
・・・えっと。ごめん。ホントにごめん。
君もまっとうにちびっこだったんだよね。
なんていうか、ついつい君が2歳児だってことを忘れちゃうのよ。
そんな真剣に怖がられるなんて思ってもいなかったのよう・・・
と、後ろめたい思いに駆られながら
「もう、見えないマンはいないよ?
だって、アンパンマンとカレーパンマンがやっつけてくれたもん。
ね?たろくん(=甥っ子君。仮名)も今日、見たでしょ?
見えないマンはアンパンマンとカレーパンマンがやっつけてくれたでしょ?」
と懸命に慰めるおば。(=わたし。でも、泣かせたのもおば。)
その翌日。
甥っ子君は食後のおやつに食べようと買ったケーキを
「たろくんがみえまいまんからまもるから!」
と天神の真ん中で宣言。
「ねえね!うしろにみえまいまんがいるから、きをつけて!」
とナイトのごとく、私(と私が持っているケーキ)を守ってくれたのでした。
でもって、その翌々日も。
「ねえね。みえまいまん、まだいる!きをつけて!
たろくんがうぅとらまんになってまもるから。」
と力強く宣言。
苦節36年。うまれて初めて殿方に全力で守られました。
楽しい黄金週間の幕開けです。