今日は恩師の誕生日だということをふぇいすぶっくさんが教えてくれました。
昨年2月、静かに旅立った恩師の葬儀には教会に入りきれないぐらいの教え子や教師仲間が集まり、みんなで早すぎる恩師の死を悼みました。
ほぼ毎日かつての教え子と飲み歩いていた恩師。
教え子と飲み歩く店は、やはりかつての教え子のお店でした。
素面のときも酔っぱらったときもあまり変わらずひょうひょうとしていて、会うといつもおどけた顔で「元気しとうとや~?」と気遣ってくれました。
いつも教え子に囲まれていました。
私のはるか上の世代の先輩方も、現役の高校生もみんな恩師をあだなで呼んでいました。
偉そうなことも難しいことも一言も口にせず、ただただそっと寄り添ってくれる恩師でした。
そして、寄り添ってくれていることを決して気付かせないようにするシャイな恩師でした。
葬儀では、恩師が好きだった讃美歌をみんなで歌いました。
善き力にわれ囲まれ
守り慰められて
世に悩み共にわかち
新しい日を望もう
過ぎた日々の悩み重く
なおのしかかる時も
さわぎ立つ心しずめ
み旨に従いゆく
善き力に守られつつ
来るべき時を待とう
夜も朝もいつも神は
われらと共にいます
たとい主から差し出される
杯は苦くても
恐れず感謝をこめて
愛する手から受けよう
輝かせよ主のともし火
われらの闇の中に
望みを主の手にゆだね
来るべき朝を待とう
善き力に守られつつ
来るべき時を待とう
夜も朝もいつも神は
われらと共にいます
私はぶろぐで日々のあれこれを綴っているくせに、こまめではないためにインターネットを利用した交流がとても苦手で、友人や知り合いの近況を親切に教えてくれるふぇいすぶっくさんともまったく仲良くなれていないのですが、今日はふぇいすぶっくさんに登録していてよかったな、と思いました。酔っぱらった先生が教え子に私を検索させて「呑みようと。なんかよくわからんけど、承認しちゃらんね。」と友達申請してくれた日のことを懐かしく思い出しました。
この讃美歌、私の尊敬する友人のお母様も「大好き」と言っていた思い入れの強い曲です。思い入れが強すぎて、「できれば結婚式で歌いたい。」とお願いし、牧師から「だいじょうぶかー?!あんたのいちばん苦手分野が詰まった歌詞やけど?!」と大いに驚かれました。
そうでした・・・・。
私ときたら、いつだって周囲に「できることならします。できないことはできません!」と強く宣言しているほど、「無理をしない」ことに固執してしまっているのです。とてもじゃないけど、苦い杯を受け取れない。飲み干せない。と、あたふたしましたが。憧れるだけならただだもんねー、と開き直りました。
恩師も友人のお母様も。
どちらもそっと人に寄り添う素敵な方々でした。
そして、言葉ではなく、行動で希望を語る方々でした。
ふたりは今も私の憧れです。
昨年2月、静かに旅立った恩師の葬儀には教会に入りきれないぐらいの教え子や教師仲間が集まり、みんなで早すぎる恩師の死を悼みました。
ほぼ毎日かつての教え子と飲み歩いていた恩師。
教え子と飲み歩く店は、やはりかつての教え子のお店でした。
素面のときも酔っぱらったときもあまり変わらずひょうひょうとしていて、会うといつもおどけた顔で「元気しとうとや~?」と気遣ってくれました。
いつも教え子に囲まれていました。
私のはるか上の世代の先輩方も、現役の高校生もみんな恩師をあだなで呼んでいました。
偉そうなことも難しいことも一言も口にせず、ただただそっと寄り添ってくれる恩師でした。
そして、寄り添ってくれていることを決して気付かせないようにするシャイな恩師でした。
葬儀では、恩師が好きだった讃美歌をみんなで歌いました。
善き力にわれ囲まれ
守り慰められて
世に悩み共にわかち
新しい日を望もう
過ぎた日々の悩み重く
なおのしかかる時も
さわぎ立つ心しずめ
み旨に従いゆく
善き力に守られつつ
来るべき時を待とう
夜も朝もいつも神は
われらと共にいます
たとい主から差し出される
杯は苦くても
恐れず感謝をこめて
愛する手から受けよう
輝かせよ主のともし火
われらの闇の中に
望みを主の手にゆだね
来るべき朝を待とう
善き力に守られつつ
来るべき時を待とう
夜も朝もいつも神は
われらと共にいます
私はぶろぐで日々のあれこれを綴っているくせに、こまめではないためにインターネットを利用した交流がとても苦手で、友人や知り合いの近況を親切に教えてくれるふぇいすぶっくさんともまったく仲良くなれていないのですが、今日はふぇいすぶっくさんに登録していてよかったな、と思いました。酔っぱらった先生が教え子に私を検索させて「呑みようと。なんかよくわからんけど、承認しちゃらんね。」と友達申請してくれた日のことを懐かしく思い出しました。
この讃美歌、私の尊敬する友人のお母様も「大好き」と言っていた思い入れの強い曲です。思い入れが強すぎて、「できれば結婚式で歌いたい。」とお願いし、牧師から「だいじょうぶかー?!あんたのいちばん苦手分野が詰まった歌詞やけど?!」と大いに驚かれました。
そうでした・・・・。
私ときたら、いつだって周囲に「できることならします。できないことはできません!」と強く宣言しているほど、「無理をしない」ことに固執してしまっているのです。とてもじゃないけど、苦い杯を受け取れない。飲み干せない。と、あたふたしましたが。憧れるだけならただだもんねー、と開き直りました。
恩師も友人のお母様も。
どちらもそっと人に寄り添う素敵な方々でした。
そして、言葉ではなく、行動で希望を語る方々でした。
ふたりは今も私の憧れです。