今期の目標評価面談、および来期の目標設定面談を無事に終えました。
「できました!」と申告したところは認めてもらえ
「できませんでした!」と告白したところもそのまま認めてもらえました。
うんうん。認識が一緒だと無駄な戦いがまったくなくってすてきです。
面談もさっくり終えることができてハッピー。
あまりにさっくり終えてしまったからなのか
部長が新たな話題を切り出してきました。
「そろそろ、次のステップに向けての話なんかもせないかんよね。」
・・・次のステップ?
と、言いますと??
「そもそも、のりぞうくんは次のステップに進みたいっていう
気持ちはあるんかな?上、つまり管理職を目指す他に
プロを目指すっていう手もあるけど。」
か、か、かんりしょくーーーーーーーーーー?!
滅相もないっ!
かんりしょくなんて日本語、私の辞書に存在していませんからっ!!
何それ?食べられるの?ていうぐらいの勢いですからっ。
と、力いっぱい拒否させていただきました。
「まあ、すぐには決めんでもいいけど。
上を目指すんなら目指すで、色々と対策を考えんないかんけんね。」
そうなんです。
いまや会社も気軽には上を目指せないと言うか
上を目指すにはとてつもない覚悟と努力が必要で。
努力が嫌いな・・・もとい、苦手な(って、言い換えても
言っている内容も印象も変わりませんが。)私には到底!ムリ!!
と、断言できるステップが山ほど待ち構えているのです。
うん。やっぱりないですね。
万が一、「次のステップを目指したい」と思ったとしても
それはそれで、ムリですね。と、そういった思いを込めながら、
にっこり日本人的スマイルで笑ってごまかしていると
部長がふと思いついたようにおっしゃいました。
「そもそもね。
女性は、結婚とか妊娠とかそういった人生のイベントが
会社生活に大きく関係してくるやろ。」
・・・ま、まあ、そうですね。
そういったイベントが会社生活に大きく関係する人「も」
いるみたいですね。世の中には。
えっと。私は今のところ、そういった予定はまったくないというか
見渡す限り、そういった予定が見当たらないと言うか・・・。
とごにょごにょ視線をそらしたところ、
ものすごーく親切で、親分肌の部長が100%他意なく善意のみで、
アドバイスの言葉をかけてくださいました。
「いや、今はね。『結婚なんて。』とか『赤ちゃん欲しくない』とか
思っとうかもしれんけどね。意外と、結婚もいいもんやけん。
子どもも作ってみればすっごいかわいいけん。
今はまだそんなふうに考えられんかもしれんけどね。
分かるっちゃん。俺もそうやったけん。
俺も『結婚なんてせんし!』と思いよったもん。
今の奥さんと知り合って電撃やったけんねー。
こんなこと言ったらセクハラって言われるかもしれんけど。
でも、自分の経験から言わせてもらうと、
子どもだけは早いうちに作っとったほうが絶対にいいけん!
あんまりね、今の楽しみだけを優先せんほうがいいよ。
将来のことを考えたほうがいいよ。」
・・・もうね。
しょぼーんとしてしまいました。
部長の言葉は100%善意しか込められていないのが分かっているので
部長がおっしゃったように「セクハラ!」なんてまったく思わないし、
そもそも、私も部長の意見にはもろ手をあげて大賛成なんですけど。
でも!
でもですね。
なんだか色々と前提が異なるというか。
そもそもの出発点と思われているところからして
既にずれているというか。
全体的に何もかもすれちがっているというか。
部長がね。
「私が」結婚しない人生を選んでいる、とナチュラルに思ってくれていて
それはとってもありがたいのですが。
でも、同時にものすごく申し訳ないというか。
確かに『結婚したいー!結婚するぞー!』と気合を入れて動いたことはないけれど
でも、『結婚はしない!』とか『赤ちゃんはほしくない!』とか
そういった主義主張を持っているわけでもなくて。
どちらかというと、「結婚できんだけ」(父上談)で、
だから、そもそも、いろんな選択肢があって、
その中から今の人生を選んでいるわけではなくて。
ただ淡々と何も考えずに一本道を歩んできた結果が私の現在地で、
そして、今の私の前に広がっているのもひたすらに一本道で。
ただそれだけで、それ以上でも、以下でも、以外でもないんですけど。
だから『今の楽しみだけを優先』させているわけでもないんですー!
そもそも、今の私が優先させてる「楽しみ」ってなんなんだー!
私のほうが聞きたいよー!と、ちらりと憤慨しました。
ちらりと憤慨し。
またもやしょぼーんとしました。
まさかね。
まさか2011年度上期の会社生活の目標を考える面談で
自分の人生について考えさせられるとは露ほどにも思っていませんでした。
しょぼーん。
「できました!」と申告したところは認めてもらえ
「できませんでした!」と告白したところもそのまま認めてもらえました。
うんうん。認識が一緒だと無駄な戦いがまったくなくってすてきです。
面談もさっくり終えることができてハッピー。
あまりにさっくり終えてしまったからなのか
部長が新たな話題を切り出してきました。
「そろそろ、次のステップに向けての話なんかもせないかんよね。」
・・・次のステップ?
と、言いますと??
「そもそも、のりぞうくんは次のステップに進みたいっていう
気持ちはあるんかな?上、つまり管理職を目指す他に
プロを目指すっていう手もあるけど。」
か、か、かんりしょくーーーーーーーーーー?!
滅相もないっ!
かんりしょくなんて日本語、私の辞書に存在していませんからっ!!
何それ?食べられるの?ていうぐらいの勢いですからっ。
と、力いっぱい拒否させていただきました。
「まあ、すぐには決めんでもいいけど。
上を目指すんなら目指すで、色々と対策を考えんないかんけんね。」
そうなんです。
いまや会社も気軽には上を目指せないと言うか
上を目指すにはとてつもない覚悟と努力が必要で。
努力が嫌いな・・・もとい、苦手な(って、言い換えても
言っている内容も印象も変わりませんが。)私には到底!ムリ!!
と、断言できるステップが山ほど待ち構えているのです。
うん。やっぱりないですね。
万が一、「次のステップを目指したい」と思ったとしても
それはそれで、ムリですね。と、そういった思いを込めながら、
にっこり日本人的スマイルで笑ってごまかしていると
部長がふと思いついたようにおっしゃいました。
「そもそもね。
女性は、結婚とか妊娠とかそういった人生のイベントが
会社生活に大きく関係してくるやろ。」
・・・ま、まあ、そうですね。
そういったイベントが会社生活に大きく関係する人「も」
いるみたいですね。世の中には。
えっと。私は今のところ、そういった予定はまったくないというか
見渡す限り、そういった予定が見当たらないと言うか・・・。
とごにょごにょ視線をそらしたところ、
ものすごーく親切で、親分肌の部長が100%他意なく善意のみで、
アドバイスの言葉をかけてくださいました。
「いや、今はね。『結婚なんて。』とか『赤ちゃん欲しくない』とか
思っとうかもしれんけどね。意外と、結婚もいいもんやけん。
子どもも作ってみればすっごいかわいいけん。
今はまだそんなふうに考えられんかもしれんけどね。
分かるっちゃん。俺もそうやったけん。
俺も『結婚なんてせんし!』と思いよったもん。
今の奥さんと知り合って電撃やったけんねー。
こんなこと言ったらセクハラって言われるかもしれんけど。
でも、自分の経験から言わせてもらうと、
子どもだけは早いうちに作っとったほうが絶対にいいけん!
あんまりね、今の楽しみだけを優先せんほうがいいよ。
将来のことを考えたほうがいいよ。」
・・・もうね。
しょぼーんとしてしまいました。
部長の言葉は100%善意しか込められていないのが分かっているので
部長がおっしゃったように「セクハラ!」なんてまったく思わないし、
そもそも、私も部長の意見にはもろ手をあげて大賛成なんですけど。
でも!
でもですね。
なんだか色々と前提が異なるというか。
そもそもの出発点と思われているところからして
既にずれているというか。
全体的に何もかもすれちがっているというか。
部長がね。
「私が」結婚しない人生を選んでいる、とナチュラルに思ってくれていて
それはとってもありがたいのですが。
でも、同時にものすごく申し訳ないというか。
確かに『結婚したいー!結婚するぞー!』と気合を入れて動いたことはないけれど
でも、『結婚はしない!』とか『赤ちゃんはほしくない!』とか
そういった主義主張を持っているわけでもなくて。
どちらかというと、「結婚できんだけ」(父上談)で、
だから、そもそも、いろんな選択肢があって、
その中から今の人生を選んでいるわけではなくて。
ただ淡々と何も考えずに一本道を歩んできた結果が私の現在地で、
そして、今の私の前に広がっているのもひたすらに一本道で。
ただそれだけで、それ以上でも、以下でも、以外でもないんですけど。
だから『今の楽しみだけを優先』させているわけでもないんですー!
そもそも、今の私が優先させてる「楽しみ」ってなんなんだー!
私のほうが聞きたいよー!と、ちらりと憤慨しました。
ちらりと憤慨し。
またもやしょぼーんとしました。
まさかね。
まさか2011年度上期の会社生活の目標を考える面談で
自分の人生について考えさせられるとは露ほどにも思っていませんでした。
しょぼーん。