のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

クリスマスプレゼント

2016年12月25日 06時37分11秒 | 子育て生活
クリスマスです。
大好きな大好きなクリスマスです。

昨晩は初めて家族三人でイブ礼拝に参加しました。私が通う教会のイブ礼拝はろうそくの灯だけで行われ、街の賑やかで明るいクリスマスの雰囲気とは少し異なりますが、夫さんは
「俺が思い描いていた礼拝とかクリスチャンってこんな感じ。こういう静かな礼拝もいいよね。」
と言ってくれました。長男はほの暗い教会に終始落ち着かず、もぞもぞとしていましたが、それでもぐずることなくおとなしく過ごしてくれました。礼拝後、教会が明るくなるとほっとしたらしく腕の中でほうっと力を抜いていました。愛い奴め。

礼拝後の食事会も家族三人で参加。
教会員の方々が代わる代わる長男をかまってくれたため、私はゆっくりとおいしいシチューを堪能しました。(あまりにおいしかったので、作ってくれたふたりに市販のルーで美味しく作るコツを教えてもらいました。本当においしかった!絶対に我が家でもチャレンジします。)夫さんはシチューに加えてお酒も楽しんでいました。羨ましい・・・。そして、長男はいろんな人たちに「かわいい!かわいい!」と囲まれて、とても満足そうでした。

イブ礼拝に向かう途中、夫さんから
「クリスマスプレゼントとかいらないの?」
と聞かれましたが、私にとっては、家族三人でイブ礼拝に参加できたことことが、すごくすごく嬉しい嬉しいクリスマスプレゼントなのです。付き合ってくれる夫さんと長男に心から感謝ですよー・・・と思い、その感謝の念をあらんかぎり込めて
「私からはあふれんばかりの愛情を贈ります。」
と夫さんに宣言したところ、
「じゃあ、(結婚祝いにいただいた)シャンパングラス三分の一程度の愛情を返します。」
と回答されました。・・・・少なくない?

そんなこんなで本日はクリスマス。教会のクリスマス礼拝に参加予定です。そして、長男はクリスマス劇デビューです。楽しみ!
その前に昨日、渡したのに、うっかり持って帰ってしまった甥っ子くん、姪っ子ちゃん、義弟君へのクリスマスプレゼントを再度、渡しに行かなければ。わざわざ自宅まで取りに戻ったのに、うっかり持って帰ってしまったのです。何をやっているのやら・・・。夫さんからはイブ礼拝後に「今から渡しに行って、寝ている三人の枕元に置いてもらっておけば?」と言われましたが、それだと私からではなく、サンタさんからのクリスマスプレゼントになってしまうのです。そんなのやだ!ちゃんと感謝されたい!!・・・というクリスチャンらしさのかけらも見当たらない「俺が!買ってやったんだぜ!」的精神で妹さんのおうちに向かいます。

クリスマスで大賑わい

2016年12月20日 09時37分34秒 | 日常生活
12月です。
クリスマスです。
街がキラキラと彩られたり、そのキラキラした光景を見て喜ぶ人がいたり、プレゼントを贈ったり贈られたり、「あの人と過ごしたい」と願ったり願われたり、そういった温もり溢れるやりとりが増えるので、私はこの季節が大好きです。

というわけで、今年も我が家でクリスマス会を開催しました。
といっても提供するのは場所のみ。食事も飲み物もデザートも、なんならお皿もグラスもBGMまで!我が家からのお誘いに応じてくれたウォーキング仲間さんたちが調達してきてくれました。集合時間前にコストコへ買い出しに行き、我が家に到着するやいなや食事をお皿に盛りつけて提供し、ご馳走をモリモリ食べて一息ついたら、ギターを取り出して長渕&福山メドレーを奏で、ギター伴奏で代わる代わる美声を聞かせ、「そろそろケーキ食べたいね。」とケーキを切り分け、食器を洗ってごみを分別して全部全部片づける。これらすべてを「クリスマス会しましょうよ!」と言い出した本人ではなく、その誘いに応じてくれたお客様がやってくれるという夢のようなシステムです。

おかげで我が家はクリスマス会前日より家が格段に片付きました。
お客様が来る、という緊張感で、私なりにいつもより丁寧に掃除をしたのです。「私なりに」というのが大きなポイントです。でも、いつもよりは格段に整理された状態になったので大満足!もうこれで年末大掃除はしなくてもいいや!という気持ちになりました。

おまけに週末の食材も確保できました。
みんながコストコ料理をたくさんたくさん持って来てくれたため、週末はまるまるっとご飯の支度をすることなく過ごせたのです。妹におすそ分けまでできた!月曜日の夫さんのお弁当も「詰める」だけで済みました。万歳!

そして、年末年始にたっぷり楽しめるだけのおやつと飲み物が残されました。
・・・とはいえ、毎食後、おやつをたっぷりと食べているので、おやつは早くもなくなりそうな予感・・・。夫婦ともに体重増加気味なので、おやつを減らさなくては・・・と思いつつも、思うだけで「実行」の「じ」の字にも到達できていません。できそうにありません。飲み物は本当にたっぷり残されたので新年、実家に持って行こうと思っています。

・・・いいこと尽くしのクリスマス会でした。(私にとって。)
おまけにものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく!楽しかったのです。たっくさん笑って、思いっきり歌って、いっぱいしゃべって食べて楽しんで。我が家の長男坊と一日違いで生まれた女の子とも初めて対面でき、ツーショット写真もたっくさん撮りました。甘えん坊っぷりがひどい我が家の長男坊は、やってきたお客様たちが代わる代わる抱っこしてくれて、「かわいい」「かわいい」と言ってくれるので、とてつもなく幸せそうでした。なにせ母さん(=私)ときたら、長男坊がほんの少しでもうとうとしたら、すぐベッドに寝かしつけようとするのに、来てくださったお客様は眠りについた長男坊をずーーーーーーーーーーーーっと抱っこし続けてくれるのです。終始、気持ちよさそうにうつらうつらしたり、起きては機嫌よくおしゃべりしたり、ちょっと泣いてみせて、スクワットしてくれたらすぐに泣き止んだり、長男なりにクリスマス会を満喫していました。(そして、母ちゃんは両手フリーの時間帯を大満喫していました。これまた幸せだったー!母ちゃん仲間でお話できたのも、とてもとてもうれしいことのひとつでした。もっともバウンサーでおとなしく眠っている女の子を拝見したり、「2番目の子だからか、上の子に気を取られている間に、ひとりでおとなしく寝てくれる」という普段の様子を伺ったりして、うちの子の甘えん坊ぶりも再認識させられました。3か月目にして、どこで育て方を間違えちゃったのかしら・・・としみじみ育児の分岐点を探してしまいましたですよ。)
とにかく、いろんなことが愉快で愉快でひたすらに笑って、幸せをかみしめた一日でした。みんなが帰った後も、布団に入って寝る瞬間まで夫さんと「楽しかったねぇ。またやりたいねぇ。」と言い合いました。

そして。
今週末は教会で過ごすクリスマスです。イブ礼拝にクリスマス礼拝、クリスマス愛餐会。なんとクリスマス礼拝では、教会学校のメンバで行うクリスマス劇にて、我が家の長男坊がイエス・キリスト役にてデビューです。大役!・・・実のところ、長男坊ときたら、まだまだ一日の大半を子猿か妖怪姿で過ごしているので、クリスマス劇の時間帯をにこにこ愛らしい人間の赤ちゃんで迎えられるのか、そこから不安いっぱいですが、それでも長男坊が「生まれて初めてのクリスマス」を教会で迎えられて、なおかつクリスマス劇にまで参加できるなんて。感無量です。

そんなこんなでクリスマスシーズンを満喫中です。
満喫しすぎて、夫さんはややお疲れモードですが、クリスマスが終われば今度は大好きなお正月がやってくるのです。ワクワクしすぎて夫さんがノイローゼにならないよう気を付けたいと思います。

中心にあるもの

2016年12月15日 10時10分02秒 | 日常生活
毎年恒例の「今年の漢字」。2017年は「金」になった、というニュースを聞いて、幼馴染から
「のんちゃん個人的には今年の漢字って何?」
と聞かれました。

うーん・・・・。
と少しの間、考えましたが、そんなに多く時間を取ることなく
「休」かな。
ときっぱり回答しました。

なんせ、8月から産休、育休を取得中。産休に入る前も定期健診やら入院やらで今年はとにかく休みを取得してばかりの一年だったのです。今までも折に触れ、ハメハメハ大王並に休みを取ろうとしてはいたけれど、それでも今年ほど実際に会社を休めた年はありませんでした。今年はとにかく休んだ!今も休んでる!幸せ!(・・・でも、実のところ、会社がほんの少し恋しくなっています。ずーーーーーーーーーーっと家にいて、一日誰にも会わないでいると、それはそれで人恋しい。ひとり遊び大好きなのに。会社生活の合間を縫っての一人遊びのほうが充実感があるんだなー、と実感しました。まさか自分がこんな感想を抱くようになるとは。ないものねだりをしがちな性格だと思ってはいましたが、ここまでとは。いかんなー。きっと育休明けて会社復帰したら、猛烈に休みを恋しがるんだろうなー。贅沢!!)

私の回答を聞いた幼馴染から
「のんちゃんらしい回答だね。」
と苦笑いされてしまったので、幼馴染の「今年の漢字」を訊き返したところ
「『生きる』かな。子どもが無事に産まれてきてくれたから。」
と答えてくれました。

!!!
確かに!
そうね。「子どもが産まれてきてくれたこと」のほうが「産休・育休」より断然、大きいニュースでした。というか、そもそも「産休・育休」は何のためにあるんだって、出産のためのお休みでした。なんというか・・・・私ってばつくづく自分中心なんだな・・・と幼馴染との違いにかるーく反省をしたのでした。

その夜、帰宅した夫さんに、夫さんにとっての「今年の漢字」を尋ねたところ
「『生きる』かな。」
と高らかに力強く即答してくれました。

子どもが生まれてきてくれたこと、子どもが生まれたことによって、自分もしっかり生きていかなきゃ、と思ったこと、孫の誕生を自分の(夫さんの)両親もたくさんたくさん喜んでくれて生きる希望としてくれたこと、などがその理由なんだとか。



もう、なんというか・・・・。
「お恥ずかしい。」
この一言に尽きます。私にとっての「今年の漢字」は「恥」でいいんじゃないかしら・・・。
もっとも。
太宰並に恥の多い人生を歩んできたので、この漢字は既に殿堂入りし、選外となっている可能性は否めません。