新人研修の一環で、日産九州工場様に行ってきました。
昨年から現場・現物を自分たちの目で確認することの重要性を
体感してもらうべく工場見学をカリキュラムに取り入れています。
昨年も春と秋に実施しましたが、
昨年より新人の人数が増えてしまったため
昨年お願いした会社では広さや環境が若干対応できず、
今年は巨大工場である日産九州工場様にお願いしました。
福岡ドーム34個分という広い工場なので
新人80名の受け入れぐらいお茶の子さいさいのようです。
小学校や中学校の社会科見学も多く
「工場見学対応」を業務の一環として取り組まれている様子が
しっかりと伝わってくる親切丁寧なすばらしい対応で
工場見学が終わる頃にはすっかり日産さんのファンになりました。
そもそも、日産九州工場様は私自身が以前から
一度、見学をしてみたいと目をつけていた場所で、
工場見学の施設を決める際に自分の権限を活かしてさりげなく、
さも「ここしかなさそうですよ。」みたいな感じで
部長に提案してみたのです。役得♪役得♪
車のことなんて、まったく詳しくありませんが
まったく詳しくないからこそ、初めて知ることばかりで
最初から最後までわくわくしっぱなしの工場見学でした。
でもって車のことについてもっと知りたいな、
と愛着を沸かせてくれる工場見学でした。
工場見学が終わる頃には、
道路を走っている車の車種が見分けられるようになりたいな、とか
見分けられるようになったら、このあたりのごく普通の道路が
車の展覧会場みたいに見えて楽しいんだろうな、とか
きっと自動車工場で働いている人たちは
自分たちが関わっている車に街で出会うたびに
ちょっぴり誇らしい気持ちになれるんだろうな、とか
そんな思いを抱くことができました。
それにしても、世の中には本当にいろんな職業があるんだな
と今更ながらに当たり前のことを実感。
私は「仕事」についてあまり調べず、
「どんな仕事をしたいか」なんて考えることもなく
今の仕事場に就職し、与えられた仕事をしているわけですが
働き始めてからこういうふうに色々な企業と関わる機会をいただけて、
世の中には多くの職業があること
「カイシャイン」という職業がすべてではないこと
「カイシャイン」の仕事でさえ、多種多様であることを知りました。
今の世の中、子ども達の目に触れられる仕事なんてごく一部で
私たちは「お父さん」や「お母さん」が会社で何をしているのかも
本当のところは知ることなんてできずに大人になります。
「カイシャイン」が何をしているのか、
どんなときに喜びややりがいを感じているのかも分からないまま。
つまり「働く」ことについて知識が持てないまま大人になるわけで、
そりゃ「やりたい仕事が見つからない」と思ってしまう人が
増えるわけだよなぁ、と妙なところで納得。
そりゃそうだよね。
やりたい仕事が見つからないも何も
世の中にどんな仕事があるのかすら、ほとんど知らないのだもの。
だから、私たちには「社会を知ること」「知識を得ること」
「学ぶこと」が必要なんだな、としみじみ思いました。
もっとも。
多くの情報の中で、自分のやりたいことを見つけるために
試行錯誤を繰り返している人と
限られた情報の中で、広い世界を見ずとも
今に満足して楽しく生きている人と
どちらがいいことなのか、どちらがより幸せなのか
ワタクシはそこから分からないのですが。
工場見学に行って何を見たら
こんなふうに考えが飛躍してしまうのか
自分でもよく分かりませんが
世の中は広いなぁ、ということを改めて実感したのです。
世の中は本当に果てしなく広い。
その広い世界の中で出会えたもの、出逢えた人、
すべてが「縁」で、それは今の仕事もそうなんだよね、と
そんなことをつらつらと考えた工場見学からの帰路。
明日はいよいよ、四社合同研修の最終日です。
ちょっぴりおセンチモードなのは、おそらくそのせいです。
昨年から現場・現物を自分たちの目で確認することの重要性を
体感してもらうべく工場見学をカリキュラムに取り入れています。
昨年も春と秋に実施しましたが、
昨年より新人の人数が増えてしまったため
昨年お願いした会社では広さや環境が若干対応できず、
今年は巨大工場である日産九州工場様にお願いしました。
福岡ドーム34個分という広い工場なので
新人80名の受け入れぐらいお茶の子さいさいのようです。
小学校や中学校の社会科見学も多く
「工場見学対応」を業務の一環として取り組まれている様子が
しっかりと伝わってくる親切丁寧なすばらしい対応で
工場見学が終わる頃にはすっかり日産さんのファンになりました。
そもそも、日産九州工場様は私自身が以前から
一度、見学をしてみたいと目をつけていた場所で、
工場見学の施設を決める際に自分の権限を活かしてさりげなく、
さも「ここしかなさそうですよ。」みたいな感じで
部長に提案してみたのです。役得♪役得♪
車のことなんて、まったく詳しくありませんが
まったく詳しくないからこそ、初めて知ることばかりで
最初から最後までわくわくしっぱなしの工場見学でした。
でもって車のことについてもっと知りたいな、
と愛着を沸かせてくれる工場見学でした。
工場見学が終わる頃には、
道路を走っている車の車種が見分けられるようになりたいな、とか
見分けられるようになったら、このあたりのごく普通の道路が
車の展覧会場みたいに見えて楽しいんだろうな、とか
きっと自動車工場で働いている人たちは
自分たちが関わっている車に街で出会うたびに
ちょっぴり誇らしい気持ちになれるんだろうな、とか
そんな思いを抱くことができました。
それにしても、世の中には本当にいろんな職業があるんだな
と今更ながらに当たり前のことを実感。
私は「仕事」についてあまり調べず、
「どんな仕事をしたいか」なんて考えることもなく
今の仕事場に就職し、与えられた仕事をしているわけですが
働き始めてからこういうふうに色々な企業と関わる機会をいただけて、
世の中には多くの職業があること
「カイシャイン」という職業がすべてではないこと
「カイシャイン」の仕事でさえ、多種多様であることを知りました。
今の世の中、子ども達の目に触れられる仕事なんてごく一部で
私たちは「お父さん」や「お母さん」が会社で何をしているのかも
本当のところは知ることなんてできずに大人になります。
「カイシャイン」が何をしているのか、
どんなときに喜びややりがいを感じているのかも分からないまま。
つまり「働く」ことについて知識が持てないまま大人になるわけで、
そりゃ「やりたい仕事が見つからない」と思ってしまう人が
増えるわけだよなぁ、と妙なところで納得。
そりゃそうだよね。
やりたい仕事が見つからないも何も
世の中にどんな仕事があるのかすら、ほとんど知らないのだもの。
だから、私たちには「社会を知ること」「知識を得ること」
「学ぶこと」が必要なんだな、としみじみ思いました。
もっとも。
多くの情報の中で、自分のやりたいことを見つけるために
試行錯誤を繰り返している人と
限られた情報の中で、広い世界を見ずとも
今に満足して楽しく生きている人と
どちらがいいことなのか、どちらがより幸せなのか
ワタクシはそこから分からないのですが。
工場見学に行って何を見たら
こんなふうに考えが飛躍してしまうのか
自分でもよく分かりませんが
世の中は広いなぁ、ということを改めて実感したのです。
世の中は本当に果てしなく広い。
その広い世界の中で出会えたもの、出逢えた人、
すべてが「縁」で、それは今の仕事もそうなんだよね、と
そんなことをつらつらと考えた工場見学からの帰路。
明日はいよいよ、四社合同研修の最終日です。
ちょっぴりおセンチモードなのは、おそらくそのせいです。
新人さんよりのりちゃんをビシバシしごきたいなあ。愉しそう~♪
ワタクシ、ガソリンの匂いがどうにも受け付けなくて
スタンドでの実習はむりだと思われます。
いやー、残念、残念。
仕事自体はいろんな人とのふれあいがあって
猛烈に楽しそうなんだけどね。
飲食業やサービス業は無条件に面白いよね。