写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

米軍用機オスプレイ墜落に怒り 河北潟の「ミサゴ」

2016年12月17日 | 写真日記
    [米軍オスプレイ墜落への怒り ふつふつと]
今日の赤旗一面には「日露首脳会談」関連記事と並んで「オスプレイ墜落 沖縄で怒り広がる」の見出しが目立ちます。
沖縄や日本への配備についてはアメリカでも「未亡人製造機」と呼ばれ米国内で配備ができない危険極まりない軍事ヘリの危険に心配しての日本国内の配備反対の声に対して日米双方の政府が「安全だ!!」とゴリ押しで強行した「オスプレイ」の配備ですが、やはり墜落しました。
それも墜落した一機を捜しにでたもう一機も「胴体着陸」という極め付きのおまけがついて。
今日の「赤旗記事」では沖縄の2市1町村議会で抗議決議・意見書を可決するなど日を追って怒りや行動が広まり、全国でも「沖縄と本土のすべてからオスプレイを引き上げさせろ」という声が広がっています。
米軍は「墜落原因が明らかになるまでは飛行を一時停止させる」といった舌の根も乾かないうちに来週にも伊江島から普天間基地への移動飛行を通告してきたようです。
先日の米軍司令官の沖縄に対する植民地意識むき出しの「住宅地に墜落しなかったことを感謝しろ!!」との言葉が思い出されて、いまさらに日米軍事同盟への怒りがふつふつと高まります。

    [漁の名手ミサゴ]

「オスプレイ」という名前を聞くごとに、つくづく魚を主要な餌としている鷹「ミサゴ」のことが思い起こされます。
飛翔と漁の名手として知られる鷹「ミサゴ」の英名が「オスプレイ」。
ところが本物のオスプレイとは天と地ほど飛行機能が低く危険極まりないとして米国本土でも配属先のない軍用ヘリに「オスプレイ」とはこの鷹に対して申し訳ない思いがします。
写真は金沢市から能登半島への付け根にある河北潟の上空を飛翔する「ミサゴ」です。

    [美しい鷹です]

餌の魚を食べ終わったところでしょうか。
自分の体重を超える大魚も鋭い爪でつかみ水中から引き抜き一番近くにあるしっかりした足場になる電柱に移動し大きなボラや鯉、鮒などを鋭いくちばしで頭から引きちぎるように食べる姿をよく見ることがあります。
この写真は食事後に一息ついた後の姿です。
英名「オスプレイ」という鷹のほれぼれするほどに美しい姿と鋭い眼光に惹きつけられてしまいます。
「オスプレイ」という名前はどうしても米軍用機には使ってほしくない「愛称」です。

今日は米軍用機「オスプレイ」の墜落事故に関して私の思うことと「ミサゴ」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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