大覚寺②
客殿と宸殿は重文。宸殿は後水尾上皇が寄進した宮中の建物で、狩野山楽筆の豪華な障壁画が見もの。境内東の大沢池は嵯峨離宮の名残で、嵯峨天皇が中国の洞庭湖に思いを馳せて造ったとされ、かつては船を浮かべ、詩歌管弦の宴が繰り広げられたと伝わる。春は桜、秋は月の名所。11月は嵯峨菊が美しい。
この源氏物語では、大覚寺の南に、源氏が御堂を造ったとされるについては、源融(みなもとのとおる)の山荘・棲霞寺がモデルではないかとも言われている。
◆写真:大覚寺庭園
客殿と宸殿は重文。宸殿は後水尾上皇が寄進した宮中の建物で、狩野山楽筆の豪華な障壁画が見もの。境内東の大沢池は嵯峨離宮の名残で、嵯峨天皇が中国の洞庭湖に思いを馳せて造ったとされ、かつては船を浮かべ、詩歌管弦の宴が繰り広げられたと伝わる。春は桜、秋は月の名所。11月は嵯峨菊が美しい。
この源氏物語では、大覚寺の南に、源氏が御堂を造ったとされるについては、源融(みなもとのとおる)の山荘・棲霞寺がモデルではないかとも言われている。
◆写真:大覚寺庭園