幸いにも 多くの地域で 金環日食や部分日食が
見えたようで 自然は日本人の興奮を 裏切らなかった
ようです。
そんな中に ベイリービーズ という聞き慣れない言葉が
踊っていました。 ベイリービーズとは 『日食の際に
月が太陽を隠し、月 表面の凹凸の地形によって日光が
ビーズのように見える現象 』 とのこと。
昨日速報で お届けした日食写真も よく見るとビーズの
つながりのようなものが 見えていました。
もう一つ精度のよい望遠鏡では 太陽のコロナの姿が写っていた
ようです。こんな機会に 宇宙や 太陽系の姿に 関心が集まる
のは いいことですね。 こんな金環日食は 300年後にしか
見られないそうで 宇宙の歴史では 一瞬でも 人間にとっては
不可能な程 長い時間・・ 天国から見る 金環日食は どんな
風に 見えるのか・・と ただ想像を巡らすことしか 出来ません。
自然は そんな一瞬の出来事が 無かったかのように 爽やかな
5月の風を 届けていました。浅川でも 緑の葉風が 気持ちよく
川面を 流れていました。 木の根元に座り ハーモニカを吹く
至福の時が ありました。