ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

忍野に 春が来た !  その2

2014年05月13日 | 自然 花 写真

       ( 4月半ばまで 冬のイメージが濃かった忍野ですが  ようやく春の訪れ。) 


『 春というものは いかにも春めいた顔をして やってくる。 

氷は溶け 葉は芽吹き 花は咲き 温度は上がり 空気はいい香りになり 

虫は出てくる。 いかにも派手ではないか? こう派手にやってこられると

こちらもつい 派手に出迎えてしまう。 春だ 春だ と言いながら 

通りに浮かれ出る・・・。 』 私の好きな作家が 春の感想をこう記している。 

前回5/7の 『 忍野に春がやって来た。 』 の私の 春の受け止め方が 

まさに そんな感じなので 少々恥ずかしい思いが しました。 


春爛漫 春の花が咲き 光に満ち満ちた様子 春は光である。 

明るく 光あふれんばかりに輝くさま  『 春よ春 ! 春爛漫のローマンス。』 

活動写真の弁士のセリフらしいが 心も浮き浮きして 何かいいこと

あるかも・・?  という気持ちになる。  春は花 春は恋と結びつく 

生き物の世界ではそうでしょうね。 彼らの繁殖への必死の姿を見ていると 

生態系を維持するのも大変 ! だけど 無数の生き物の持続可能な循環システムを

造り上げた自然は 本当にすごい ! と思う。 自然系の番組を見ていると 

生き物の一生は 子孫の繁栄に多くのエネルギーと時間が 割かれているのが分かる。 

大変だなーと 他人事ながら思う。  春だ 春だ! と浮かれているのは 何の生産性

もない 呑気な高齢者の戯言(たわごと) つぶやき(ツイート)と 思えます・・・。


そんな思いもありながら 素直に春の目覚めに喜ぶ 忍野の花たちを 今日も載せて

みます・・・。  



すみれ   小さくて あまり目立ちませんが 今 足下に多く 咲いています。


チューリップ。 先日の花の都公園です。  今年は 春先の寒さで 1週間ほど遅いそうです。


桜並木  花の都公園に沿って 咲いています。 


花びらが 澄んだ水に浮かび 流れていきます。


鱒らしき魚が ゆっくりと泳いでいました。


ヒヨドリ。 先日も載せましたが やはりサクラの密を飲んでいるようです。


ムスカリの一群。  立川の昭和公園を 思い出します。





日本水仙  忍野では一番先に 春を感じた花です。 


仏の座  葉が 仏様の台座に見えるようです。


木瓜(ぼけ)  早咲き 遅咲きあって ずっと咲いている感じがします。  




この写真は 5月1日のものです。 


もう花びらが さわやかな風に 運ばれはじめています。


コメント (1)
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