
( つぼみを 守るように 葉っぱが やさしく 包んでいます。 )
春から夏へ。モミジは今緑の葉です。深い木陰も作っています。秋には見事な紅葉となり
私たちを楽しませてくれるでしょう。 葉は光を採り入れ 栄養を作ります。それは輝く太陽に
一杯に広げた葉の役割です。葉は 枯れて いつか枝から離れ 地面に 水の上に落ちていき
その形を失い 次の 命の為の栄養となります。大きな自然の中での 命の循環だと思います。
たまたま 『葉っぱのフレディ』 という童話に巡り会いました。
『 いのちの旅 』 と副題がついています。 私なりに 要約 ?します。
季節は巡ります。 春 寒い冬を越えた春に 新しい葉が 命が生まれます。
葉っぱのフレディは大きな梢の太い枝に 生まれました。 太陽や月 風や土が 支えます。
雨も 葉を濡らしていきます。 かんかん照りの光も しとしと雨も 葉っぱと共にいます。
葉は集まって 木陰を作ります。人間に憩いを与えるでしょう。そして霜が落ちる10月には
葉っぱは紅葉し 一層鮮やかです。 風が変わり 一枚一枚 葉を 枝から離していきます。
葉っぱの命が終わるのです。
秋から冬へ 自然は変化していきます。それは自然なことなのです。すべて変わっていくのです。
春に生まれた葉っぱは秋まで よく働き よく遊びました。 とても楽しく 幸せでした。友達の
ダニエルも ほほえみを浮かべ 静かに居なくなりました。 雪の朝 色あせ枯れてきた葉っぱの
フレディは 白い雪が冷たく 重く感じました。 明け方 迎えに来た風にのって 枝を離れました。
柔らかい雪の上でフレディは 目を閉じ 眠りに入ります。枯れ葉は 水に混じり 土に溶け込んで
行きました。 新しく生まれる木を 育てる力になるのです・・・。
いのちは 変化しながら 永遠に生きていきます。

若木 若葉

種から 生まれた 若木が 地面のあちこちに。

唐松 ? の若木

空木、 卯木(うつぎ)にも 立派な葉がついてます。

山法師の葉っぱは 仲々ユニーク。

トウモロコシも 今は葉が成長する時。

万年草の葉は ユニーク !

虫取りなでしこでなく 変わった形の葉っぱが おもしろい。

ヒレハリソウも 大きな葉を持っています。

箱根空木(はこねうつぎ)の葉は しっかりしています。

森は 緑一杯。 葉がいっぱい。

マンションの中も 緑がいっぱい。

富士山の邪魔 ? と思っていた松の木も 松葉がいっぱい。

7月の空 入道雲に 緑の木は負けていません。