ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

冬は タネの季節 ?

2015年01月19日 | 自然 花 写真

     ( 蝋梅は 梅の先駆け?  もう梅の開花も 近い ? )
 ?  

植物は動けないのが特徴ですが  命にあたるタネは 時間も空間も自在に飛び越える存在。
弾けるタネ 生き物にくっつくタネ 風に、水に流れるタネ 動物に食べられ それで命を
つなぐ奇跡のタネ・・。 植物と動物 どちらにとっても 有り難い共存の関係を作っています。

植物は 美味しく作った実(果実)を与えながら 動物たちに 肥料付きでタネを運んで貰って
いる。 種まきをして貰っていると言えます。 人間も大きな足の裏 靴の底でタネを運んでいます。 
タネは無料のヒッチハイクをしている感じです。 無論現代の物流で 世界中にタネを運んでいる
とも言えますね。

タネは瑞々しい柔らかい芽生えを 丈夫な殻で包むカプセルです。寿命の短い草もタネは長生きで     
長~く土の中で眠っており 芽生えのチャンスを伺っています。 百年でも 千年でも・・。

同時に 与えられた環境で生き抜いていく優れた進化をしています。人間が高度に発達した霊長類と
するならば  植物はそれ以上の才能を持つ 神に愛された存在かも知れません。

タネの旅立ちの時 それが秋から冬の今の季節です。タンポポも翁草も 花が咲いている時は 
茎は短く タネを飛ばす時には 茎がグーンと伸びて 風によく乗り 空気抵抗を大きくして      
遠くへ旅立って行くのです。 うまくいけば 大空を舞い 又海に出て 何千キロを旅して 
異国の地に 芽吹くのもいるでしょう。 その多くは途中で命を失いますが 恵まれたタネが 
新生の場所を得て 種族を増やして行きます。  『生めよ 増えよ 地に満ちよ』 です。

改めて生命を生き物に与えられた 神の偉大さを思わざるを得ません。





玉すだれ ? これは 夏の花 ??  もうよれよれの感じです。


白蝶草 この花も 夏から秋にかけての花・・。


姫蔓蕎麦(ひめつるそば) 四季を通じて咲く。 今もあちこちで咲いています。


たんぽぽ  上から撮ったのでは 茎の長さが 分かりませんね・・。


くっつき虫 ?  衣服に付いて タネを運んで貰います。 小栴檀草(こせんだんぐさ)と言うかも。


エノコロ草 雑草こそ たくましく 子孫を残します。


パピルス  今から4000年も前に この茎から 紙を作った。



おしどり


面白い オシドリの踊り ? 尻尾だけだして出して 水の中のエサをさがす。


その水の中には こんな大きな鯉が・・。


ブルーデージー ?  茎が長く この花も 目立って 虫たちにアピール!

市内の大通りに 椰子の木。 ハワイでも色々な 椰子の木が見られるでしょう。


これは ワシントン椰子 と言うそうです。

コメント (1)
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