( 雲に隠れる富士山とコスモス。 )
今や日本中が総選挙ムードである。一人が考えた総選挙で国中がかき回されている?
『 今なら勝てるかなー ? 』という党利党略の解散に 私は腰が引けているので
今や北朝鮮問題の危機が去ったかのようなマスコミの反応にも鼻白む感もあり あまり
政治のことに触れたくはないのですが ただ憲法の行く末を心配して私の考えを述べ
さして頂きたく 書き始めた次第です・・。
私の人生は 憲法と共にあった!? というとオーバーに聞こえるでしょうか ?
平和憲法、民主憲法と言われ 日本は戦争しない国というのを誇りにして来ました。
国民主権 基本的人権 平和主義が3大原則で 世界が到達した最も進んだ憲法だと
教えられ 私も恵まれた様々な自由や国民の権利の中で その恩恵を受けつつ育った
世代と言っていいと思います。
憲法は空気、水、土のようなもので 社会の根幹をなしています。普段は家や街の
在り方は考えても その土台になっている土地や空気 水のきれいさまでは 考え
ません。でも自然環境が揺らぐ時 例えば台風 洪水で濁流となり 家が根こそぎ
流されてしまう 人の命まで奪われてしまうそんな時 土台、自然の大事さを思う
のです。日本が戦後70年 外国と戦争をしなかったことは特筆すべきことです。
安心して 生活の豊かさに邁進出来たことの背景に 日本国憲法があったと思います。
その現行憲法を変えようという動きが活発になっています。 『 自主憲法論 』や
戦後70年経ったからなどというのは論外ですが 米国と一緒に戦争が出来る国に
しようという人々には 『 戦力の不保持』『 戦争放棄 』『 交戦権の否認』の条項が
邪魔になってならないようです。 自衛隊が国民に容認されている?ので これを第
三項に書き込もうとしています。しかし世界有数の軍隊となった自衛隊がその言葉は
別にして 第一項 第二項と矛盾することは誰が見ても明らかです。2年前に強行された
安保法制で 「 アメリカの為に日本の自衛隊が世界で戦うことが出来るようになった 」
「 これで日本がアメリカと対等になり アメリカの為に日本人が血を流せる真の同盟者と
なった 」 とアメリカでは言われているそうですが 共謀罪などと共に仕上げとして
憲法を変えようとしています。 これは平和主義から言えば 改悪なのです。
この動きは 平和に暮らしてきた日本人の生活を根本から揺るがすものです。政治が一部の
権力者に私物化されていくのも 前回の選挙で2/3の多数を与えてしまった結果です。
選挙は短期間の宣伝合戦です。キャッチフレーズのうまさが勝利する 大衆迎合主義の
結果です。良い面ばかり言い 悪い面はサラッとした顔で隠し通す、マスコミもお先棒を
かつぐ そんな時代風潮に流されず これから50年 100年を見据えて 国民の幸せ
となる総選挙にしたいものです。原発、財政再建、温暖化対策など課題は多いですが 私は
憲法を守ることに絞って 各党の政策を見ていくつもりです。希望の党が現れて 自民党が
減少する受け皿として 補完する役割を持つようです。憲法を守る政党が協力して 1/3
以上を獲得することを心から願っています。
富士山と収穫間近の田んぼ。
雲の中から 顔を出す富士山。 初冠雪は未だ・・です。
雲の上に富士山の頂上。 下の方は北富士演習場。
二十曲がり峠への林道。
二十曲がり峠の紅葉。
面白い 山の神 !!
峠に咲いていた 関東ヨメナ
同じく 山あざみ
今盛の 力芝。
コスモスも相当白く 種が太くなり 太くなって来ました。
南アルプスというか 甲斐の山々。
今年出来た 忍野フィットネスセンター。 仲々 立派でしょう・・。 筋トレ ランニングなどしてきました。