ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 冬至・・、  高知は小春日和です !

2017年12月22日 | 自然 花 写真

    ( 高知の日中は 小春日和の暖かさ。私もグランドゴルフの練習などしますが シラサギも満更でもなさそう・・? )

今日は冬至です。前回書いたように 自然の大きな転換日です。
高知では日の出が今 朝の7時5分、日の入りが夕方5時2分です。
この時間が少しづつ変わっていき 昼間が長くなり 又太陽の光が
強くなって 春に近づいていきます。 と言っても1月、2月は
まだ寒いですが 陽が延びるだけで どこかうれしい気分になります。

同時にクリスマスが近づいてきます。これも書いたように 冬至が
キーポイントになっています。ここ南国高知ではもう水仙が咲きだしており
早春のスタートが既に始まっています。今年は寒い冬になるという
予想もあります。ヨーロッパでも 部分的に例年より寒いようです。

「温暖化は間違い!」とアメリカの環境保護局の長官が喜びそうな
ニュースですが 二酸化炭素の排出が止まった訳でもなく 太陽黒点の
減少か 何かの要因は働いているようです。英国の科学誌ネイチャーは
今年影響力のあった10人の中に 「科学を台無し」にしたという評価?で
アメリカの環境保護局の長官の名を挙げているそうです。火力発電所の
二酸化炭素排出量規制を撤廃したりして アメリカを世界から孤立させて
いる責任者の一人です。

アメリカ第一を唱え 石炭労働者の雇用を守るとして 石炭優先の
政策を進めるアメリカですが 一方同様のCO²排出国であった中国が
その政策を転換して 環境大国になろうと再生可能エネルギーによる
エコ文明実現の先頭に立とうとしています。私はアメリカがパリ協定を
離脱した時 同様の理由で中国も又・・? という心配をしましたが
事態は驚くべき方向に動いていました。脱炭素社会の実現が中国経済を
発展させると 温暖化対策を本格化させて来たのです・・。

そもそも「アメリカ第一」のスローガンは アメリカの政治力 経済力 
軍事力が減退しているからこそであって それを内向きに目先の利益に
舵を切ったのがトランプ政権でしたが 中国は一帯一路の戦略と呼応して
この際アメリカを追い越そうと 環境政策を転換させたのです。

次は中国が世界のリーダーだという意見も目立ってきました。日本政府も
成長戦略もない中 無意味にアメリカ追随し 中国 インド等に遅れを
取ることになりかねません。目先の小手先の景気回復に目をそらせないで
財政再建を本格化させ 人口減少問題を解決し 10年先 20年先の
21世紀を見据え 世界に貢献する持続可能な『成長戦略』を立てて
もらいたいところです。



小さい花の集まりの水仙。 ペーパーホワイトという種類かも






美しい白い八重の山茶花 !






赤い花のさざんか。


来年夏6月が楽しみのビワの花。


冬の小鳥の食料? せんだんの実。


鏡川土手の台湾楓8たいわんふう)






鏡川土手の オオバン。


青空をゆっくり旋回する鳶 ?

コメント (1)
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