( 高知は南国ダナーと改めて思いました。 山内神社の紅葉・黄葉です。)
今年も残り少なくなってきました。高知は 深夜0℃程度に下がりますが
昼間は10~12℃と小春日和が続いています。有り難いことだと思います。
予報を見ていると 東京地方もほぼ同じくらいの気温ですね・・。北海道を
見るとさすがに寒く 爆弾低気圧で天候も大荒れ 今年は特に雪が多いようです。
年末になるジャンボ宝くじを買う行列が目につきます。10億円貰って人生を変えたいと
思うのでしょう。私はここ40年宝くじを買ったことはありません。空しいからです・・。
10億という金額が大きすぎて分からない面もありますが たとえ3000円でも外れた時は
悔しいでしょうし もし10万でも貰えれば 又当てたいという欲望が心に宿るでしょう・・。
どんどん欲の蟻地獄に落ちていく・・ そんな思いがあるからです。家族も宝くじ売り場の
そばを通る度に 買いたいという欲求に惹かれるようです。 有馬記念の馬券を買っていた
30代をなつかしく? 思い出します・・。この世には多くの誘惑がありますね・・。
企業側?がしかけた欲望の罠が巧妙に仕掛けられています。年の暮れ 若者も高齢者も
宝くじ売り場の前に行列する姿は なんとも侘しいものと映ります・・。
『この世は本当にお金ですか? 地位ですか? 名声ですか? 本当に健康・長寿が願い
ですか? それらが無いと幸せではありませんか?? 』 こんなわかりきったことを
今さら聞く気もありませんが 人間は空しい欲に弱いなーとつくづく思います。これでは
いつも心が汲々として 休まる時がないだろうなーと思います。
私はある時から 平安こそ最も大切なものだと思うようになりました。出世や財産よりも
心の平安こそ 全ての出発点と思うようになりました。成功者と言われる人々も 『心は蛇蝎の
如し』で ヘビやサソリが心にうごめいています。 マスコミを騒がす人々も大なり小なり
同じでしょう。『生活は低く 志は高く』とイギリスの詩人は言っています。欲にまみれた人生で
どうして幸せなのか・・、高齢者になった故の負け惜しみかも知れませんが 何を原点におくか
しっかり定めることが大事だと 思っています。
聖書テサロニケ書に 『いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい 全てのことに感謝しなさい』
というパウロの言葉があります。私もクリスチャンとして10年以上この世に生きてきて この
御言葉がこの世で幸せに生きる キーワードのように思えて来ました。いつも喜んでいるなんて
とても出来ないこと? でも 小さなことでも喜ぶことで 心が落ち着きます。自分は不幸だ
世の中は不条理だ!と思うと 怒りが出て来ます。
世の中に失望したら 『自然』を見ることです。暖かい太陽や澄んだ空気 しっかりした大地が
与えられています。心臓は休まず働き 手足も動かす事が出来ます。見ること 聞くことも出来ます。
話すことも出来ます。感謝の気持ちと共に喜びが心を満たします。神の恵みと思えば 感謝の祈りと
なります。今年も守られてきた! 有り難い! 感謝したい!と思います。この恵みを喜びたいと
思います。そして私たちにいのちを与えて頂いた神さまに 心からの祈りを捧げたいと思います。
雪の無い高知、 せめて人工?の雪だるま・・?
クリスマスの街の風景も 今一つ冴えない・・?
ひさし振りに アロエの花。
これは色鮮やかな ドウダンツツジ。
県立美術館。 久し振りに行きました。金沢翔子書展をやっていました。
力強い筆運びで 感動しました。