( 十五夜の満月は高知では雨で見えず この月は十六夜です・・。 ほとんど真ん丸ですが ?)
イギリスのエリザベス女王が亡くなった。96才だった。心からお悔やみ申し上げたい。70年も女王として在位された。
大英帝国は昔の話しですが 英連邦の元首を兼ねておられるので 世界の多くの人々にとっても身近な方だったと思います。
私が10才の時の女王の戴冠式を覚えています。(後でニュースなど見たことを覚えているのかも・・?)。初々しいというか
大きな王冠で 美しい女王という印象だった。
その後イギリスに30才前1年滞在 着いたのは寒い1月初めの日だった。両替したお札は全て女王の写真だった。興味深かった
のは 公衆トイレのペーパーに 『 女王陛下のプレゼント 』などと印刷されていたこと・・? 日本と英国は明治維新頃から
深い付き合いがある。アーネスト・サトウという通訳・外交官が活躍した。最初『佐藤さん』かと思い 日系?かと 大変な
勘違いをしたのも思い出にある。
その後仕事で何十回もイギリスへ行った。いつも同じエリザベス女王だった。意味は違うかかも知れないが 同時代ということで
私の人生と大いに重なっているのである。イギリスには19世紀ヴィクトリア女王がおられ 64年という長い在位期間だった。
正に大英帝国の時代。産業革命が起こり 世界の中心だった。イギリス始め欧米列強の圧力で日本も開国をし 殖産興業 金融
鉄道 通信など多くのものを学んだ。福沢諭吉もいち早く英語を学び 夏目漱石など多くの日本人がイギリスに学んだ。天皇家も
しかりである。日本が数少ない左側通行なのはイギリスのお蔭である。イギリスをお手本として 日本の近代化が進んだ。
『 人生の全てを国民に捧げた 』女王への感謝を込めて『 本物の国葬 』が19日ロンドンで行われる。天皇陛下ご夫妻も
出席予定である。そこで本物の弔問外交があることだろう。人の死を比較するのは失礼だと思うので 日本の国葬についてはここ
では触れません。私は若い時からイギリスに縁があり その後仕事を通して 長く『イギリス通い』をしたので 亡くなられた地
スコットランドにも深い思い入れがあります。棺がロイヤルマイルを通って 大聖堂に安置された。 私もよく歩いた道である。
歴史とか伝統とかいうものの大切さを教えて貰った。大英図書館等に出入り出来たこと ハイドパーク等幾つかの公園を歩き回った
こと。赤い地下鉄 英語学校があったピカデリーサーカス よく行ったオックスフォードやウインザー城等 懐かしい思い出です。
願わくはもう1度 少し長期にイギリスに滞在したい夢があります・・。
右斜め上に小さく点が見えるのは 木星らしい。 本当は月の何十倍も大きい。
今年初めての彼岸花(ひがんばな) 名前の通り お彼岸に咲くので 少し早い・・。
去年咲いていた場所へ行ってみましたが まだ茎が伸びているだけで やはり1週間は後みたい。
もしかしたら 温暖化で 去年より早く咲くかも・・?
唐綿(とうわた) 別名アスクレピアス。 6月くらいから咲いているそうな・・?
オオホザキアヤメと言います。 畑なんかにもよく見ます。
ベニバナサルビア。 セージの仲間。時々見ますね。
天人草(てんにんそう)。雑草っぽく見えますが・・? モジャモジャの花ですね。
ソラヌム ラントネッテイー。 南アメリカ原産のナス科の花。
ニラの花。 秋に咲く花。 ニラは料理によく出て来ます。風邪の予防効果もある。
白い線香花火のように 見えますね。
ジンジャーの花。この花も今 畑でよく見ます。
仙人草( せんにんそう) 実は外来種で 繁殖力が強く 地域によっては駆除しているとか。
鏡川の上の白い雲・・。 まだ夏のイメージでしょうか ?