( Merry Christmas ! 今年もキリストの降誕を祝うこと出来ました。)
今年も残すところ10日余り。20℃を超える暖かい日もあり 高齢者には有り難いようで 来年夏の猛暑の先触れかと 心配が
先に立つ・・。ここ数日は昼間でも10℃を切る寒い日が出て来た。少しホッとする自分がいます・・。ショウヘイ・オオタニ
のドジャース入団会見があったりして うれしいこともあるが 2つの戦争が続いており 日々多くの命が奪われていることに
暗澹たる気持ちになります。
COP28 (28回目の国連の気候変動対策を話し合う会議)が会期を1日延長して 閉幕しました。 パリ協定に沿って
世界の気温上昇を1.5℃に収める為に 『 化石燃料からの脱却 』を進めるとした文書を採択し、石炭火力発電だけでなく
石油や天然ガスを含む化石燃料全体に対象を広げ 再生可能エネルギーの発電能力を3倍にすることも明示しました。
人類は18世紀後半からの産業革命以来 化石燃料を多いに使って 私たちの生活や経済を豊かに発展させてきました。その結果
が地球温暖化になり 気象災害を起こし 様々な弊害を生み 脱炭素化 化石燃料廃止の方向に舵を切った訳です。COP28
回目の会議でようやく・・化石燃料からの脱却に世界が同意したのです。これが世界の潮流となって 脱炭素化社会、持続可能
な循環型システムの構築に向かえばいいのですが・・。
これは一定の前進ではありますが 今後各国がこの方向に沿って 脱炭素化を具体的に進めるかが ポイントになります。パリ
協定に参加した世界の国々は この文書を踏まえ 新たな排出削減目標をつくることになります。ただ今回も 産油国の激しい
反対があったり 日本のように2030年でも石炭火力発電に19%、天然ガスに20%依存する方針を掲げている国も あります。
今回もアンモニアを混ぜて使う技術を説明しましたが 化石燃料使用の延命を図るものとして 日本への批判がありました。
以前から 2030年頃に大きな『 分岐点 』 が来るのではないかと案じています。もう6年後ですが 最近の言葉では 転換
点 と呼んでいます。転換点とは人類や地球にとって もう後戻り出来ない変化が起きる 簡単に言えば 『 社会の崩壊 』
を意味するとイギリス エクセター大学のCOP28での発表です。 温暖化でグリーンランドと南極の氷床、永久凍土の融解
それは更なる温暖化 猛暑や洪水 干ばつや 熱帯サンゴ礁の死滅など複数の現象が ドミノ倒しのように連鎖する恐れがある
のです。
1.5度に抑える目標は今世紀末の目標だったのですが 既に一時的に1.5℃に達している地域があります。統計的に言って 世界は
既に1.2℃上昇しています。 2030年には1.5度に達する ? 更にこのままでは 今世紀末3度上回ることになると言われます。
日本でもこの夏 過去30年の気温より2.66℃上回ったとあります。 岸田政権の支持率がどんどん下がっていますが 政治の
混乱の中でも 脱炭素社会に向けて しっかり行動してもらいたいですね。
今年も 中央公園に 大きなクリスマスツリーが 立ちました。
クリスマスマーケットが並び 多くの市民が集い グリューワインやソーセイジを楽しみました。
この日は 夜でも15℃を上回る暖かさでした。 私たちも重い腰を上げて 参加しました。
若い人々で賑わっていました。
それなりに雰囲気がドイツなど似ていますが キリストや天使 などは全くありません・・。
主役はサンタクロース。 商売本意の日本的クリスマスですね・・。
昨年より1週間遅れで 水仙が咲きました!
ナルキッソスとか フサザキスイセン とも呼んでいます。 日本スイセンです。
ホワイトペパー という種類。
唐楓(とうかえで)と思っていたら 台湾楓(たいわんふう)と名札が付いてました・・?
季節外れとは思いますが 野生の朝顔・・。 地面に這うように 咲いています。
グランドゴルフの皆さんに配る クリスマスプレゼントです。 来年の干支 竜も付いてます。
友人から贈ってもらったクリスマスカード。 世界の人々に平和が 心に平安がありますように